戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

こうたい

2009年11月18日 | 想うこと

行政刷新会議の『事業仕分け』の第一弾が終了とのことです。

いきなり堅い話題ですが・・・

印象として、大いに宜しいことではなかったのでしょうか。

時間が短いだの、強引だの、パフォーマンス的だの、と色々な批判もあるでしょうが、無駄なお金をあぶり出すことができたのですから、良かったのです。

だいたい、自民党の幹部からも、「新鮮に映る、非常にヒットしている、なんで自民党の時にせなんだか」、というような好意的な意見も出るのですから、重ねて良かったのです。

やればできるの良い例です。

民主党だからできた、というより、政権交代したからできた、というのが正直なところでしょうか。

そういう意味では、二大政党制による、連立も含めて、政権交代するというのは、けっこうなことなのでしょう。

 


みぞれ

2009年11月17日 | 想うこと

寒い一日で、冷たい雨が降り続きました。

午前中一時的ですが、町中でもみぞれが降り、雪になるかと思ってしまいました。

そのため、先週と同じように、平湯へ配達の予定があったのですが、中止しました。

ひょっとして、ということがありますから。

雪の怖さは身にしみています。

それでも、まだ11月の中旬ですので、スタッドレスには替えません。

もっとも、買ってもいませんし・・・。

昼過ぎ、灯油を買いにいきました。

安売り店へ行ったのですが、8台ある給油機のうち、5台が使用されていました。

二週間前、同じ時間帯に買いにいったときは、3台だけでしたから、この寒さで買いに来た人が多くなったのかもしれません。

それと・・・

二週間前に比べ、3円高くなっていました。

62円/Lが65円/Lになっていたのです。

これは、需要が上がったというより、原油価格が上がったことの影響だと思われます。

投機の動きからですよね。

相変わらず、金儲けに走る輩が社会に影響を与えているわけです。

冷たい雨が、お金と予定を凍みらせました。

 


すいせん

2009年11月16日 | 想うこと

”ウッディ・アレン”の映画を若い頃よく観ました。

どの作品であったか覚えていませんが、半自伝的な映画の冒頭、主人公が、”マルクス兄弟”の言葉を引用します。

「自分を推薦する会には入りたくない」

たぶん、こんな言葉だったと思います。

うろ覚えなのですいません・・・。

その映画を観た時分は、この言葉の意味を、『私のような(いい加減な)人間を推薦するような、いい加減な会には入りたくない』、と捉えていました。

ある意味、自虐ネタだと思っていました。

ウッディ・アレンですから。

しかし最近になって、これはひょっとすると、『自分(会に中にいる)は良い人間だと評価するような、会には入りたくない』、と捉えるのではないかと思えてきたのです。

手前みそなわけですね。

何周年記念、とやらで、会のトップ自ら表彰するような会があるんですね・・・。

まあ、苦労されてきたわけですから、ねぎらっても良いと思いますが・・・。

それとは別に、私の周りにいる方々は、苦労して結果を残しても、名を残そうとも思っていません。

頭が下がります。

 

 

 

 


こうこうえんげき

2009年11月15日 | 想うこと

地元高校生の演劇合同公演を観に行きました。

会場は、久々野町民会館、500人ほど入る立派なホールです。

4校の競演であったのにも関わらず、客席は疎らで、いかにも関係者だけといった感じでした。

父兄も少なかったのではないでしょうか。

同じ高山市でも、会場が中心部から遠いということもありますし、高校生の演劇は一般には馴染み薄いものなのでしょう。

まあ私たち夫婦も、知り合いが関わっていなければ見にいかなかったと思います。

時間の都合で午前の2校だけしか観られなかったのですけれど・・・

正直、それだけで十分かな、という感想ではあります。

昨年、高校演劇の地区大会を観劇したときも思ったことですが・・・

内容が彼らの生活から飛躍しすぎていて、興味深く観ることができませんでした。

等身大が描かれていないというか、彼ら、彼女らの本音が見えない作品になっています。

もっとも、それらのことを求めるのは大人のエゴかもしれません。

面白いものを求めた結果の作品であるのでしょう。

ただそれにしては、期間も短いせいもあるかもしれませんが、雑に作られている印象は否めなかったです。

わがままを言わせてもらえば、高校野球がプロ野球と違った感動を与えられるように、稚拙でも、高校生しか作られないような作品を観たいものだと思ってしまいました。

 

 

 


ますく

2009年11月14日 | 想うこと

久しぶりに、妻と娘を連れて、もしくは連れられて、アピタへ行ってきました。

例によって、息子は一緒に行きません。

まあ、中三ですから、ひっついてこられても困りますけど・・・。

アピタへ入るなり、三人ともマスクをつけました。

効果があるのかどうか疑わしいのに、大勢の人が集まる場所へ入るのだからと、つけたのです。

もっとも、店内はそれほど賑わっていませんでしたが・・・。

それでも、来られている人の四人に一人は、マスクをつけていました。

習慣化しているようです。

その割合が多いのか少ないのかは分かりませんが、もうマスク姿が目立つということもありません。

ごく自然な光景になったようです。

マスクをしているから風邪を引いているわけではなく、今時は、マスク=風邪、だとは誰も思わないでしょう。

それに、少しでも風邪をひいたら、外出は控えるかもしれません。

だいたい、人前で咳をするのもはばかれるようになりました。

自分の後ろで咳をされたら、ちょっと怖いですものね。

そんなわけでマスクは常用するわけで、アピタへ行ったついでに、またもやマスクを買ってしまいました。

 

 

 

 


たいや

2009年11月13日 | 想うこと

今年の春にライトバンを替えたため、スタッドレスのタイヤを購入しなければなりません。

そこでいくつか値段を訊いてみました。

結果、4500円から8000円でした。一本の値段。

バラツキがあります。

一番安いタイヤでも、このご時世、高く感じてしまいます。

新品は・・・。

ラジアルと違って本数が少ないからでしょう。

そこで中古を、と考えたところ、中古は需要が高く手に入らないとかで、新中古にしようと思いました。

新中古だと、新品に比べ7割程度の値段です。

新品でなくても良いから決めようとしたところ、なんとホイールの中古は無いとのことでした。

タイヤが新中古なのに、ホイールは新品というわけです。

この組み合わせだと中古を選ぶ意味が無くなります。

当然値段も高くなります。

といって、タイヤだけだと交換する工費が高くなります。

2倍です。

なんだか細かい計算になってしまいましたが、どうしようかと迷っています。


ぶるーれい

2009年11月12日 | 想うこと

ブルーレイ レコーダーを購入したのですけれど・・・

なかなか観たい映画を放送してくれません。

BSデジタルでの放映を狙っているのですが・・・

有料放送は契約していないために。

いまのところ、3本録画し、ブルーレイディスクにダビングしました。

その中で、『インソムニア』はなかなか見応えある映画でした。

アル・パチーノ と ロビン・ウィリアムズが共演した映画ですが、映画の途中で、足下を払われたようなショックを受けました。

それを引きずりながら話は進んでいくのですけれど、最後は救われます。

良い終わり方をする作品でした。

内容が分からなくても次々と録画していこうと思っているのですが、BS11では、また『ガメラ』を放映します。

平成ガメラの一作目ですが、私の知っているかぎり、今回で3度目の放送じゃないかと思います。

もっとも大好きな映画なので、3度観ているにもかかわらず、とりあえず録画しようと思います。

 

 


あきのあらし

2009年11月11日 | 想うこと

晩秋の嵐でしょうか。

夜半からけっこう強く雨が降り、一日中雨でした。

時に風も強かったりして。

これはやっぱり、嵐ですね。

・・・そう、今日も配達中、”嵐”を聴きながら運転しました。

なんとか覚えようとして。

2曲だけですが、カラオケのレパートリーにしようと思っています。

それで、だいぶ覚えました。

ですが・・・節回しが合わないというか、細かいところが真似できないのです。

こちらが習慣化している歌い方と、彼らの、ある意味、若い世代の歌い方が違うようなのです。

言葉のつなぎ方というか、どうも聴いていると、彼らの歌は、ふだんの喋りのような歌い方なのではないかと思われます。

こちらの世代は、歌は歌、喋りは喋りと区別がありますから、彼らの混ざったような型とは違うようです。

これはひょっとすると、ラップの影響かも、と思われたりします。

よくわかりませんが、もっと何度も聴き、歌い方まで覚えようと思います。

仕事柄、配達する時間が長いですから、何回も聴けます。

しかし、あくまでも安全運転で。

 


おふろ

2009年11月10日 | 想うこと

曇り空でしたが、暖かい日でした。

宮川沿いの紅葉は、色あせてきましたし、ハラヒラと枯れ葉も落ち続けていますし、そろそろ終わりに近づいています。

平湯では、紅葉は終了しました。

枯れ木の賑わいとなっています。

それでも平日にもかかわらず、観光客はボチボチみえていましたから、よろしいんじゃないでしょうか。

ありがたいことです。

もっともこれからは、温泉が心地よい季節になりますから、奥飛騨にはそれなりに観光客が訪れるでしょう。

このご時世にもかかわらず、けっこうな値段を取る旅館が多いですから、もちろんお風呂と設備は優れていますが、奥飛騨温泉郷は賑わっている方なのです。

私も家族と行きたいですが、暇なわりには、まるまる二日休みを取るということができませんし、何よりお金の問題もありますし、今年も銭湯で温泉気分を満喫しようと思っています。

 


このひ

2009年11月09日 | 想うこと

NHKで、今日は何があった日です、と毎日放送していますが・・・

今日、11月9日は、ベルリンの壁が崩された日だったそうです。

確かに、ニュースで見ていて、新しい世界が作られそうで、興奮したのを覚えています。

それと・・・

今日は、佐藤栄作1次内閣が成立した日でもあったそうです。

あえてそう知らされても、地味に思えてしまいますが・・・

私より若い世代にとっては、それがどうしたの? といった程度のことですが・・・

佐藤栄作さんといえば、私が子供の頃の総理大臣でした。

というか、物心がついたときは、すでに総理大臣で、私の子供時分、ずーと総理大臣だった人です。

総理大臣といえば、佐藤栄作氏でした。

実際、7年以上という長期にわたり、総理であった人です。

それと、そのころは、ジャイアンツの9連覇の時代でして、私が野球に目覚めてから思春期に入るまで、野球といえば、ジャイアンツでした。

ジャイアンツしか優勝しないし、テレビもジャイアンツの放送だけでしたし、他のチームはジャイアンツの盛り上げ役程度の扱いでした。

それと、もう一つ、相撲といえば、大鵬さんでした。

横綱といえば、大鵬さんでした。

こう見てみると・・・

私の子供の頃は、昭和元禄といわれていた頃ですが、高度成長の真っ盛りなのですけれど、大きなものは動かない、時代だったのでしょうか。

何にせよ、芯が一本ある、良いことかどうか分かりませんが、それとも、幻想なのかもしれませんが、そういう時代でした。

NHKを観ていて、そういえば・・・と思ってしまいました。