昨日、セパ誕生60周年記念試合 U―26NPB選抜 対 大学日本代表 の試合が行われました。
私は5回まで試合を、テレビでですが観ていました。
何が驚いたかって、鳩山首相の始球式に驚きました。
マウンドまでそそくさと行き、ボールをもらって淡々と投げる動作に入ったと思ったら、足の上がること、左足を腰のあたりまで上げました。
あの歳でよくそこまで上がるものだと感心したら、投げたボールはキャッチャーの構えたところへドンピシャの、ストライクでした。
山なりだったにしても、ストライクであることには変わりなく、政治家もしくは文化人で、あれほど見事な投球をするのを見たのは初めてです。
いや~見事でした。
この調子で本業の方も・・・と思った方は多かったと思います。
それと、なんといっても、斉藤選手ですが・・・
投球よりも、彼のインタビューの方が印象深かったです。
負けん気が強い、というか、悔しいの連続で、爽やかな印象とは裏腹な性格の強さが滲み出ていました。
たぶん、打たれる気はしなかったのでしょう。
押さえて当然のつもりで、マウンドまで行ったのではないでしょうか。
それが結果は一失点・・・自分だけ・・・。
悔しかったでしょう。
昔の話で・・・あの長嶋さんの話ですが・・・
長嶋さんが、立教大学からジャイアンツに入ったとき、「いくらでも打てる気がしていた」、という話をした、というのを読んだことがあります。
それが、初試合で、いくら相手が金田さんでも、4打席4三振(3打席3三振?)という結果になりました。
それでも、プロでやっていける気に変わりなかった、ということでした。
斉藤選手も、点を取られましたが、プロでやれる自信は揺るぎなかったでしょう。
本心は、大リーグかもしれませんし。
ただし、解説の星野さんの話では、投球ホームに難あり、ということでした。