戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

きょうせい

2009年11月24日 | 想うこと

昨日は、夕方、お世話になっている方の出版記念会がありまして、出席させてもらいました。

そして、お開きになり次第、文化会館へ急行し、『嵐になるまで待って』を観劇しました。

連休中、行事が目白押しで、といって仕事は休みでなく、むしろ忙しいくらいだったのですが、なんとか段取りよく切り抜けることができました。

ありがたいことです。

さて・・・出版記念会ですが、本の紹介と作者の簡単なスピーチの前に、記念講演があり、岐阜薬科大学名誉教授・水野瑞夫さんのお話を聴きました。

そのお話しよると、高山は、もちろん新高山市のことですが、薬草の豊富な地域で、種類によっては全国の90%の生産があるそうです。

飛騨が薬草大国(?)である、という認識は、とても新鮮な感動を私の中によびました。

自然との共生、というのは、特にこの地域に住む者たちにとって大切なテーマなんだと、あらためて思い知らされたわけです。

講演のあとはパーティーでして、といって、車の運転があるため飲むのは控えて、その分、会費負けしないだけ食べ物を頂いて、高山の若い人たちの演劇公演を観にいきました。

会場へ到着したのは開演10分前、400人はいるホールは8割方埋まっていました。

そのため、端の方へ座ることとなりましたが、私たちの後からもお客さんが続々入ってこられて、最終的にはほぼ満席となったと思います。

一回きりの演劇公演にしろ、地元の若者たちが作った劇で、たくさんのお客さんが入ったものだと感心しました。

考えるに、地元FM局でのCMが効果あったのかもしれません。

作品は、キャラメルボックスの『嵐になるまで待って』でして、2時間半の長丁場ですので波はあったものの、丁寧に作られていました。

面白く観られて、大変好感が持てました。

お疲れ様でした。

 

 

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