”ウッディ・アレン”の映画を若い頃よく観ました。
どの作品であったか覚えていませんが、半自伝的な映画の冒頭、主人公が、”マルクス兄弟”の言葉を引用します。
「自分を推薦する会には入りたくない」
たぶん、こんな言葉だったと思います。
うろ覚えなのですいません・・・。
その映画を観た時分は、この言葉の意味を、『私のような(いい加減な)人間を推薦するような、いい加減な会には入りたくない』、と捉えていました。
ある意味、自虐ネタだと思っていました。
ウッディ・アレンですから。
しかし最近になって、これはひょっとすると、『自分(会に中にいる)は良い人間だと評価するような、会には入りたくない』、と捉えるのではないかと思えてきたのです。
手前みそなわけですね。
何周年記念、とやらで、会のトップ自ら表彰するような会があるんですね・・・。
まあ、苦労されてきたわけですから、ねぎらっても良いと思いますが・・・。
それとは別に、私の周りにいる方々は、苦労して結果を残しても、名を残そうとも思っていません。
頭が下がります。