戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

気持が……

2021年01月31日 | 政治

昨日、今日と、朝は冷え込み雪も積もりました。

10センチくらい積もったでしょうか。

少ないですが、二日とも雪かきをしました。

昨シーズンは一度もしませんでしたが、今シーズンは10回くらいになりましたかね。

購入したスノースコップも役に立ったと言うことです。

寒かったんですが、午前中から晴れて、快晴になりました。

冷たい風は吹いていて、天気の割に気温は5度くらいまでしか上がらなかったようです。

それでも確実に春は近づいているわけで、心なしか浮き立つ気分でもいます。

待って来ないのは、町中の景気でしょう。

緊急事態宣言は二月七日で終了のはずでしたが、どうやら一月伸びそうです。

ここまで我慢してきたのに、という愚痴が聞えそうですが。

まだ愚痴が出るだけ良いのかもしれません。

町中では、緊急事態宣言が解除されても、もうお店を遣る気にならない、という声が聞こえます。

頑張る気持も萎えてしまったということなんです。

それもそうだろうと、思います。

一年前は、ここを我慢すれば、という気でいました。

夏にふたたび自粛が言われ、そこも我慢すれば、と言われて、そして今回の我慢です。

深刻なのは、コロナ禍が終わるとは思われないことでしょう。

新種も現れているところですし、我慢我慢と言われても、いつまでなの、と誰も答えられないのです。

経営体力は既に落ち切っていて、ここへ来て、また自粛が要請され、ついに気持の落ち込みまで来てしまったということなのです。

方針を決めるのに、自粛を要請するのは一番安易な方法でしょう。

自粛しないと何が問題なのか。

そこを突き詰めて、ただ一点、医療現場が崩壊するから問題なのだ、と。

だから、求められている政策は、自粛しないで医療現場の崩壊を防ぐ、ということです。

気持が死んでしまう前に、なんとか出来ないでしょうか……。