手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

昨日北詩連の資格審査でした

2018-09-03 19:26:52 | 詩吟関係
 今回は東支部の担当の審査会でした。54名の受審で、初めて一会場での審査会となりました。碌峭会からは2名の受審でした。期待していた通り梶尾君が短縮合格してくれました。

 今までの審査よりやや良くなっていました。でも、ほとんどが吟声には程遠い発声です。言葉の意味を踏まえた味のある読みをする方はほとんどいない。何か指導者の力不足がそのまま出ているように思えます。最後にいつものことですが審査員講評がありました。いろいろ話しておられますが、理解できるような方はほとんどいなく、指導者が、自分のお弟子さんの吟を振り返り、至らなさを責められている感じを受けるのが落ちだと思います。

 好評の中で、ある先生が「子音止め」ということをおっしゃっていた。驚いた。初めて聞く言葉なのですが、いまそんな技法のようなものが出てきているのでしょうか。あるいは、偶数句末の止めは最後の音が主音である場合は母音返しを必要としなくて済むのですが、その時母音に自然になります。それが母音にならないで子音のままとめているとか、しなくてもよい母音返しをしているということを問題にしているのでしょうか。とにかくちょっと驚いた。

 今日は碌峭会の教室でした。短縮合格の梶尾君を褒めてあげました。堤さんは、手術後の体調がまだ戻っていなく、不本意な成績でしたが本人も自覚していいていました。今日の稽古で、松倉さん半歩くらい前進したかな?勝呂さん全く見違える吟になっていた。昨日審査を終えた二人は新しい吟題だけれど、既に稽古は積んていて、大きな手直しを必要としないだけ出来ていました。後半は手稲神社での奉賛吟の稽古をしました。体調を崩して休んでいるSさん再起難しいのでしょうか。残念です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする