手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

全道室蘭大会に出吟して来ました

2008-06-30 20:59:44 | 詩吟関係

 昨日室蘭大会に行ってきました。

 我が「碌峭会」からは、私を含め22名の参加となりました。

 マイクロバス1台を借りて、朝7時25分に手稲区民センターを出発、発寒南で平和教場の仲間を乗せて、高速道路を走り、開会直前に会場室蘭文化センターに到着しました。

 私達は、15分の割り当てを頂いていたので、13分の構成吟と、私の独吟をエントリーしました。

 私の独吟はも23番で、今回は、李白の「秋浦の歌」をやりました。出来はまあまあというところですか。

 なんといっても、構成吟です。3ケ月苦労してきたのですから、それなりの成果を挙げたかった。この写真は、始まってすぐの私の独吟部分です。この写真で見るとそれなりにきちんとまとまっていて形としてはOKです。

 吟は、テープで聞いてみると、やはり緊張で、不揃いの部分があったり、遅れたりしていました。

 でも、吟の乱れはなく、強い吟で響いていたように思います。お世辞もありましょうがも、多くの方からお褒めを頂きました。全道の舞台で、緊張するなというほうが無理なのです。この程度失敗は許容範囲だと思います。会員も喜んでくれていました。

 お琴の伴奏を苦労して作ってくださった、岩本先生にテープをダビングしてお届けしました。

 この構成吟は、10月の文化祭でもう一度、全員で今度は手稲の皆様に聞いていただきます。

 お弟子さんたちは、出演が結わって、一息ついたところで、未だ会は終了していなかったけれど、16時に帰って頂き、私は懇親会に出ました。

 懇親会に出て汽車で帰ろうと思っていたのですが、五十嵐先生、藤村先生の好意に甘えて、バスに同乗させていただきました。バスの中ではビールまで頂いて、本当にお世話になりました。

 今日は、二日酔いも無かった・・・これはウコンの力に相違ありません。9時から伝統芸能祭のパネル展の設営に出かけ、後は、一日休養しました。

 来週の日曜は伝統芸能祭。出番もあるし、うまく行くかどうかという不安も付きまといます。

 
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いよいよ明日は全道大会だ・・

2008-06-28 20:42:00 | 詩吟関係

 北海道詩吟連盟大130回全道吟詠剣詩舞大会が明日室蘭文化会館で開催される。

 私の会からは、構成吟で、私が構成した「敦盛哀歌」を発表します。13分の大物になります。

 まず、本番で直接ナレーションをやれる会員がいないので、冒頭に1分ほどのナレーションを入れることにした。そのナレーターをどうするか悩んだ挙句、近くの高校の放送部にお願いしてみることにして、稲雲高校に電話してみた。すぐOKをしていただいた。だけど、結局、3回作り直しをお願いした。3回目でもやや辛い感じはあったのですが、それ以上無理を言う気になれなかった。でも、素晴らしい声でBGMも決まっていて、とても高校生のナレーションとは思えないくらいの出来です。

 3回の作り直しなどで、1か月くらいの時間がかかってしまった。

 また、伴奏をお琴でやっていただくことにして、お琴の先生に挑戦していただいた。これが先生に凄い迷惑をかける結果となりました。5月27日に私の詩吟の会の交歓吟詠会があり、ここでリハーサルを兼ねた最初の発表をしてみたいと計画したので、無理やり5月の頭で完成してもらうように拍車を掛けていただき、間に合わせました。

 それから1か月、稽古の時間は有りました。といっても、三教場別々の稽古になるので、まとまった稽古にならない。その上、普段出さない声を出さなければならない方もいて、何回も稽古というわけに行かないのです。

 何とか、形にはなったと思いますが、本番にどうなるか・・・心配です。

一寸、欲張りすぎたかもしれません。来年からは考えます。

 とにかく、いよいよ本番、明日成功の報告が書ければいいのだが・・・。
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お弟子さんが、また一人他界・・・・・

2008-06-27 20:20:03 | 無題

 先週、平和教場の福本氏をおくつたばかりなのに、今日、手稲第一教場の若林氏が逝く。

 お二人とも癌でした。若林氏は詩吟に入る前に胃癌の摘出手術をしていて、随分経過しているのですから、ご本人も癌になるとは思っていなかったと思います。 それが、一昨年、白血球が異常に高くなり、入院。白血病ではないということで、無事退院して一時詩吟にも復帰したのでしたが、その後今度は抗癌剤治療が必要になり、入退院を繰り返すようになっていた。それでも、今年の正月には、稲苑大学の新年会に出席して、お酒も飲んでいたという話が聞こえてきていたりして、それなりに安定しているのかと思っていた。

 お昼に電話があり、何と若林氏の息子さんからで、父がなくなったという連絡でした。明日がお通夜、日曜が告別式のこと、教場長に連絡を取り必要な手配をお願いした。第二教場の稽古を終らせて、帰りに若林宅に弔問してきました。今月の初めに入院したが、結局ケア病院に送られ今日になったとのことでした。告別式は、全道大会で室蘭に行くので出られない。

 会員の高齢化も進んでいて、これからもこんな場面に立ち会わなければならないのだ。今回の全道大会で構成吟の頭で、平家物語の冒頭の「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわす。」と吟じてきます。

 生者必滅、盛者必衰は世の習い、仕方の無いことだし、明日はわが身でもあるのです。
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「日々に色変わりゆく新樹かな 虚子」

2008-06-26 20:03:12 | 随想

 もう夏至も過ぎ6月も終ろうとしている。最近は車での遠出はほとんどしなくて、土曜日に詩吟に行く西区の平和が遠いくらいだ。したがって、自然界の変化をなかなか感じることが出来ない。

 そんな中で、一箇所だけ山の樹木の変化を見ることが出来る場所がある。平和教場に出かける途中、手稲区と西区の境界の近くに、宮の沢トンネルがある。トンネルというには短かすぎるのだけれど、手稲山の尾根のはずれを潜り抜けるのだ。したがって、手稲からトンネルに入る少し前に手稲山の一端を見ることが出来る。ここの樹木の変化が、私にはとても印象深く迫ってくるのです。

 春雪が解けて、木々が次第に芽吹き、萌黄色になり、次第に緑が濃くなり、山の地肌が見えなくなり、緑がまるで盛り上がるようになってくる。将に今は山が緑に盛り上がっている真夏なのだ。先日の土曜日、その盛り上がりを見ながら、こんなになったのだと改めて思ったのでした。

 春を待ち侘び、春になったのを喜んでいたのだが、もうすでに真夏になっている。夏は後一月ほどなのだ。この一月ほどが、真冬の対極の暑さ・・・暑さにうんざりするのもつかの間のことなのだ。もう少しゆっくり月日が流れて欲しいものだ、老人には、もっとゆったりとした時の流れであって欲しいのに、何か瞬く間に過ぎてゆくように感じる。

 今年から75歳以上の運転者は「枯れ葉マーク」をつけることが義務付けられて、私も、「枯れ葉マーク」付けた。「後期高齢者」「枯れ葉マーク」・・・・「若葉マーク」の対極の「枯れ葉」・・・このマークを見て後ろの車は敬意を表するのでなく恐怖を感じて、舌打ちをしながら遠ざかるのだ。

 
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文化協会役員会

2008-06-25 21:15:48 | 手稲文化協会関係

 本年度第3回役員会を区民センターで開催。

第9回手稲区伝統芸能祭7月6日が迫ってきたので、その確認と20年度手稲区文化祭について話し合う。

 伝統芸能祭、今年はどんな展開になるかやや不安はある。ただ、自分の詩吟だけで言えば、いつもの通りの集客は出来ている。民謡関係もそれなりに充実しているように思える。

 やや心配なのが、一番集客力のある日舞が、伝統にこだわり古典中心になっていることが、重たくなっているように感じる。

 
 確かに、文化祭やチャリティなどとは質が違う、それなりの格式を考えたいということはあるけれど、日舞が古典でなければ格式にならないとはいえないのだと思う。もう少し柔軟に考えてもいいのではないでしょうか。

 文化祭、手稲区民センター祭りと合同する形になったのだけれど、どこか長年の文化協会の文化祭に対する意気込みのようなものが、そがれているように思う。  
 費用面では全く依存しているのだからやむを得ないところはある。また参加する団体にとっては、参加することに意義があるのだから、実行委員として運営に当たる者の気持ちは関係が無いのだ。

 あまり、重く考えないで、区民センターにお任せする方向で調整していきたい。

 
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福祉センター詩吟・・今月は4回

2008-06-24 19:11:49 | 詩吟関係

 福祉センターの詩吟は基本的に第1週から3週までの3回となっている。5月は第1週が祭日に当たるのを、うっかり忘れて、第4週の火曜日を私の詩吟の教室の交歓吟詠会に設定してしまっていて、2回しか実施できなかった。それで、6月を4回実施することにしていただき、本日4回目の講座に行てきた。

 昨日、センターから電話があり、利用者から電話で問い合わせがあり、何故今月は4回なのかと聞かれたという。

 このことは、センターと何回も確認して決めてきたことなのに、改めて確認するというのはどういうことなのだろうと疑問を感じた。

 老人福祉センターは指定管理者に民間が入ってから、内部の職員がめまぐるしく変わったりしていて、引継ぎがうまく出来ていないのかもしれない。

 受講生には確か私からその事情などを話しているはずで、受講生が電話するはずは無いと思うのだが、やはり、4回続くのは辛いのかもしれないとやや心配になった。考えてみると、第四週の火曜日は詩吟の無い日と決めてその日に大広間を利用している方たちがいるのかもしれない。カラオケなどは大広間ですから、詩吟の無い火曜日の午後はカラオケサークルなどが使っていて、今日も使う予定をしていたのに、詩吟があるということで腹を立てたのかもしれない。

 とにかく、月4回となることは初めてなので、何人出席してくれるかやや心配しながら出かけた。でも19人の出席。OKです。

 久しぶりに、歌謡吟もやってみました。
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大丈夫かな? 頭はバニック状態だ・・・

2008-06-23 20:30:13 | 身辺雑記

 6月25日・・・文化協会役員会、会場本日確保。
 6月28日・・朝、手稲駅あいくる広場で伝統芸能祭のパネル展の設営。午後は  全道大会の総練習をコミセンでやる.折角苦労して稽古してきた構成吟、何と  しても成功させたい。
 6月29日、全道大会、室蘭行き。マイクロバスで出かけ、私一人は懇親会に出  て汽車で帰る。
 
 7月1日は、北大での肺機能検査、その他半日かかりの検査日。
 
 7月6日は、文化協会の伝統芸能祭・・いつもならここに集中しているはずなの  に、今年は29日の全道大会に明け暮れて、思うような稽古も出来ていない。  この伝統芸能祭だけは、私も袴着用で出演するのです。
 
 7月7には、バネル展の撤収。是はすぐ終る。

 7月10日前後に、北詩連西支部の幹事会を設定しなければならない。
 
 7月18日には、文化祭に出場する文化協会関係団体をまとめ、出演順まで確定  て提出しなければならない。15日までに役員会も持たなければならない。

 7月中には、更に「北詩連西支部だより」を発行しなければならない。原稿の依  頼、はやくやらなくちゃ・・・

 7月25日は、稲苑大学OBのPG大会、昨年8位、一昨年7位、何とか今年も頑張  りたいけれど、稽古している暇・・・があっても、頭はバニックじゃどうにも  ならない。
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サッカー  カタールに辛勝!!!! 勝ったのだ

2008-06-22 22:13:15 | スポーツ

 優勝のかかったこの大会、アウエイで1対ゼロで負けた試合も見ている。今度はホームなのだから、勝つと信じていた。

 開始早々のフリーキック、何と中村が止められた。その後もフリーキックがバーに当たったり、いいチャンスがあっても得点できない。圧倒的に押していて得点できない。嫌な感じになってきた。引き分け濃厚な感じになってきた。引き分けではカタールに総合点で負けなのだ。

 でも、これからのシードに大きくかかわるのだから、何としても勝ってもらわねばならない。でも駄目かと思ったときに、何か意外なパスがワンバウンドしてキーパの頭の上を越えてゴールに入ったじゃない。このパスに合わそうと走りこんだ捲の頭にも当たらなかったのだ。

 なんともラッキーな1点でした。勝利の女神は、あの必死に走りまくったジャパンに褒美を呉れたのです。

 岡田監督になってどうなるか心配していたけれど、いい試合をするようになった。数年然の日本とはまったく変わった。今度のワールドカツプは少し楽しめそうです。
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弔吟をしてきました

2008-06-21 20:37:41 | 身辺雑記

 立派なお通夜でした。今回は私も生花を捧げました。沢山の供花の中の一番先頭に飾られ一寸驚きました。

 最近のお葬式は葬儀委員長の無いのが普通みたいです。葬儀委員長と同じ仕事は、この式場の職員で、司会をしていた方がやられましたが是でいいのですよね。

 弔吟は、お坊さんの、お説教の後すぐにやらされました。10数人の会員が出席していて、一緒に吟じました。マイクを撤去していましたので、つい声を張る形になってしまいました。参会者が少なければよかったのでしょうが、前置きの話が皆様に聞こえるようにと思って、声を高くしたのが、いけなかったのだと思います。

 明日もやることになりますが、明日はマイクを用意していただきます。

 難しいものです。かえって、伴奏のテープを使うほうがいいのでしょうが、そんな例を知らないし、このままで仕方が無いのかもしれません。

 
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人の命は短くて・・・・残念・・・ご冥福を祈ります

2008-06-20 20:02:23 | 詩吟関係

 去年の秋、それも遅くだったように思う。平和教場の福本さんから電話が来て、昨夜具合が悪くなって、脳神経科の病院に入りました。という内容でした。そのとき、とっさに思ったのは、多分脳梗塞だろう、自分で気がついて病院に行ったのなら、完治できるということでした。

 その数日後、電話で脳神経科ではきちんと検査が出来ないので、別の病院へ移された。そして、精密検査が必要なので札幌医大の近くの病院で検査することになったという。どういうことか判らないけれど、そのときもそれほど重大な病気にかかっているとは思わなかった。

 数日後、判明したのは驚きの結果だった。頭が具合悪かったのは、頭に腫瘍があって、それが血管を圧迫していたということ。しかも、その腫瘍が8個もあり、手術が出来なくて、ガンマーナイフという、放射線治療で腫瘍をつぶしたというのです。6個までつぶしたけれど、2個残って、後日、改めてつぶす、更に、肺と肝臓にも腫瘍がある、それは頭の治療が終ってから改めて手術で取るという話でした。

 本人も大変なことだと自覚され、詩吟の関係職も辞退され、長期休暇扱いにすることになったのでした。

 お見舞いに行ったときには、少し痩せてはいたけれど、とても元気そうで、頭の放射線治療も順調そうな話し方で、まもなく肺の手術になりそうな感じでした。

 でも、病気が癌で、しかも転移しているのだから、大変なことだとは思っていました。年明けから私は詩吟の方、とてもでないくらい忙しくなってしまい、福本さんのこと、気に掛けながらも、病状を尋ねることもしないでいました。

 昨日、夜8時半ころに平和教場の小田桐さんから電話があり、福本さんがお亡くなりになったとの連絡でした。

 確かに、大変な病気で、お元気になられるかどうかは、難しいとは感じていたものの、こんなに早くお亡くなりになるとはまったく考えていませんでした。

 とても仕事熱心で、きめ細かく教室の仕事、北詩連の仕事、きちんとやってくださり、とてもお世話になっていたのですが、本当に残念です。

 午前中に弔問してきました。ご本人の枕辺に北詩連の吟題集が置かれていました。心残りは多かったと思いますが、今はもう安らかにお休みください。

 ただただ、ご冥福をお祈りするだけしか出来ません。
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