手稲は最高・・・群馬だより・・余生

「余生を楽しむ」という言葉がある。余生とは人生のあまりの人生ということこととすると、生計を伴う職業 を営んでいた定年退職までのいわゆる

第一の人生に対し、第二の人生をさすことになる。

私の第一の人生は高校の教師という職業を続けその定年退職をして、さらに4年間の臨時教員をして教員としての職業から離れるまでの６４年間が

第一の人生ということになる。その後が第二の人生で、余生ということになるのかもしれない。そうすると、私の場合、６５歳から現在の９３歳までが余生に

なるのだろうか。

余生を楽しむという本題に戻って考え直すと、定年退職後私は詩吟の教師として９１歳まで楽しんできた。まさに余生を楽しんだといえる。しかし、

９２歳で生まれ育った北海道を後にして現在の群馬での生活となった。これも余生に違いないのだがどうも第三の人生を生きているというほうが当たっていて

楽しむ余生とはかけ離れているように思う。いわば第三の人生をたどっているといったほうがわかりやすいように思う。楽しむ余生とは全く違うのです。

老化を自覚し、少しでも生を引き延ばそうと努力する、まさに余生を伸ばす努力の時間帯となっている。あと何年生きていられるかわからないけれど、これから

積み上げる年月は豊かさと異質な、しかし貴重な余生となるのでしょう。

手稲は最高・・・群馬だより・・声を出せない

  手稲にいたとき結構高い補聴器を購入したのでしたが、調整の出来ないまま放棄しました。昨年群馬に来て体調が回復してから娘の勧めを受けて

あたらしい補聴器(セパレート式のもの)を購入しました。これもなじめず苦しんで来て、先日まあまあかなという調整が出来ました。でも機械で聞く音で

本来の耳で聞く声と随分違っていて、着用したまま生活することが苦しいので、普段は外すことにしています。この後どうすればいいのか思案しています。

この補聴器使うと自分の声がおかしくなっているのです。補聴器をつけたままカラオケを歌うことは無理で、外しても補聴器を使う前の自分の声にならないのです。

老人クラブのカラオケの仲間に入りたいと思ったのですが、この声じゃ無理みたいです。カラオケが無理ですから当然詩吟もまともな声にならない。

補聴器を使うことで本来の耳の機能が失われるみたいです。まあ、９３歳、外でカラオケを歌いたいといえる歳でない。ここまで生きているのを感謝するしかないのでしよう。

でも使わなければたちまち駄目になりそうですから、暇を見て自分だけの楽しみの声出しをすることにしましょう。

手稲は最高・・・群馬だより・・お祭り見学やめました

  群馬県太田市の夏祭り、昨年はコロナのため中止になっていて、今年は久しぶりの夏祭り。

山車は出ないけれど、神輿は結構にぎわうようなので、見学に行こうと思っていました。しかし、何時に町内会の会所のところへ来るのかわからない。

午後1時半くらいに出かけてみようかと考えていたのですが、出かける前に確かめてみたら私たちの町内会の会所のところへ来るのは最後みたいなのです、

1７時過ぎになるらしいのです。お祭りといえば露店が立ち並びその見学とかでにぎわうものですが、どうもそれも分散していて露店を楽しむことで時間をつぶすことは

むつかしいようなのです。それはそれとして、昨日の気温は今年の最高３９度を超える暑さ。会場まで一キロ以上あるところを徒歩で行くことを考えるとついつい二の足を踏む

ことになり、やめてしまいました。今日結果を聞きました。５時半過ぎに会所の近くで結構な人を集めて渡御が行なわれたみたいでした。

 

 

 

手稲は最高・・・群馬だより・・真夏になっている

  梅雨時でまだ本当の夏になっていないという感覚でいた。三連休になって何の三連休なのかと確かめたら17日は海の日だった。真夏なのです。

まもなく夏休みが来るのです。気温はすでに真夏です。大相撲の夏場所も後半に入ります、

気温は高いのですが、梅雨はまだすぎてといない。うっとうしい暑さを通り越して真夏の気温。部屋のクーラーは２７度に設定して過ごしているので快適。それだけに

外に出る気にはなりません。この暑さの中太田の夏祭りが明日になりました。初めて夏祭り、どんな賑わいになるのかわかりませんが、老人クラブ一誠会から案内が 

来ていますので出かけてみることにします。夏祭りという暑気払い、神輿が出ます、担ぎ手は大変なのでしょう。太田市はどこがメインストリートなのか商店街なのか

一寸見当がつきませんがとにかく私たちの町内会のテントのところへ出かけてそのあたりの祭りのさまを味わってみます。

 

手稲は最高・・・群馬だより・・久ふりに赤城山

  今日はデイサービス、Re スタート。いつもの時間に迎えが来た。曇りだけれど雨の心配は不要。

いつもの通り記念病院前の道路に入ったら目前に赤城山がややくすみがかっているものの全貌を表している。

秋から冬の間は毎日くっきりとそびえていて、心を和ませてくれていたのですが、春霞がかかるようになって以来その姿が雲の中に閉じ込められていた。

赤城山は群馬のシンボル・・・あの雄姿を眺めるととても心が和むのです。それが、そんなに遠くの山でないのに霞や雲に、閉ざされる時期があるのです。

浅間山も見えないかと目を凝らしたけれど見当たりません。遠すぎるのです。

 梅雨が終わるのはいつになるのでしょう。 今週は夏祭りがあります。最近は連日30度を超える夏日が続いています。こんな暑い中で神輿担ぎが行われる。

見学に行くつもりですが、暑さ対策を考えなくちゃならないのでしょう。そのあたりから梅雨が終わり本格的な夏になるのでしょうね。

手稲は最高・・・群馬だより・・近況を

昨日、「ひだまり太田」に出席するつもりで゛木曜日に送迎車の申し込みをしておいたのですがこの金曜日が7月の初金曜日で、オリーブの会を予定している

ミサの日だったのです。 それで、昨日の朝、９時に連絡を入れてひだまりをキャンセルしました。そして、１０時からのミサに出かけました。ミサは通常のミサとは違って

一時間ほどで終了です。そのあとオリーブの会が開かれました。オリーブの会というのは、私たちの教会の高齢者の集いなのです。昨日は山形県にある大きな修道院への

巡礼旅行の参加者確認が主でした。ほとんどの方が参加されるようでしたが、私たち夫婦は二人とも歩行がままならないところがありますし、私は酸素ボンベを引かなければ

３泊四日の旅行は無理ですので辞退することにしました。

今日、土曜日、グランドゴルフの稽古日です。しばらく欠席しているので、参加するつもりでいたのですが、生憎小雨模様で駄目でした。

午前中にカラオケの稽古をしてみました。補聴器を使いだしてから、声を出すことがむつかしくなっていて、カラオケは無理になっているのです。

年齢的にもカラオケを云々する年齢じゃないのですが、でもまだ挑戦しても良い余裕を感じますので゛「ひだまり太田」に出かけたときちょっと歌わせてもらおうかとか

おもって稽古をしてみたのです。駄目です。声が出ないし、肺気腫が進んでいて、肺活量もなくなっているので 人に聞いてもらえる歌になりません。老後の楽しみの

一つにしたいけれど駄目みたいです。

手稲は最高・・・群馬だより・・うっとうしい梅雨時

梅雨時になってしばらく経つ。梅雨のうっとうしさを今年は嫌というほど味わっている。梅雨時と酷暑が重なっていて、秋冬のあの素晴らしい青空を見ることもない。

そんなに遠くでない赤城山も雲に隠れたままもうしばらくその姿を見ていない。九州方面では洪水で大変なようだ、群馬でも先日大粒の雹がふり被害も出ていた。

マンションに住んでいますので、クーラーがとても有効で部屋にいると暑さで困ることはない。外に出てこそ群馬の暑さに参るのでしょうが、外に出ないで済むので

外出は控えていますので酷暑を実感しないで済んでいます。。しかし、部屋にばかり閉じこもっていると、運動不足になります。高齢者には困りものです。

今日は7月７日、七夕です。私の子ど゜も時代は８月７日が七夕でした。浴衣を着て七夕を祝うのにらふさわしい初秋の祭りの印象が強かった。今の七夕は何か

季節外れの印象が強い。ともあれ梅雨のうっとうしさから一日も早く解放されたい。

手稲は最高・・・群馬だより‥猛暑

昨年の5月２１日にこのマンションに北海道からたどり着いた。９２歳での北海道からの転居。

この時、左足のすねのところに帯状疱疹が発生していた。この病気をあまり気にしていなく、北海道で一度皮膚科で見ていただき塗り薬をいただいていた。転居の多忙さに

まぎれて、特別気にしないで、ろくに手当てもしないでいました。一方、体調が優れず、苦しいのですが、それは転居の疲れ、歳のせいと考え、その治療を優先するような生活にしていました。本当の病人でした。この状況のピークに死ぬと思い覚悟をしたりしました。一時、何人かの方たちに「死ぬと思う、世話になった」と、お礼の電話まで掛けたのですが、持ち直して今に至っています。

 

こんなことがあって改めて考えたときに、この体調はコロナのワクチンの後遺症なのだと悟りました。二月に三回目のワクチン接種をしたのですが、一、二回目と違うワクチンが

接種されたのです。そして３月ころから帯状疱疹の兆しのようなものが現れ、それがどんどん広がり、左足一面まで広がっていたのです。帯状疱疹で死ぬ人もいるという話を

聞いていましたが私がそんな状態なっていると思えなかったのです。

群馬の夏は猛暑になると聞いていたけれど、そんな病気と闘いながらマンションのクーラーの効いた部屋で病気と闘いながら、寝て過ごすようなことになったので、猛暑はわからずに来ました。

今年、今初めて群馬の夏に出会っています。今日も外は晴れ上がっています。多分３５度の気温になっていると思います。とても外に出る気にはなりません。