手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

審査前最後の稽古日でした

2020-11-30 20:28:30 | 詩吟関係

 12月6日が北詩連の定期審査会です。コロナ禍で思うような稽古のできなかった会も多いようで、36名の登録になっている。私の会からは4名受審します。9月の審査もそうでしたが、コロナのために審査での審査委員長注意と最後の講評が省かれ、更に得点発表もカットされるといいます。受審者は自分の番が終わったらすぐ帰宅してほしいということです。こんな状況ですから、私は会員の応援に行きたいのですが、今回は遠慮することにします。
 今日の稽古は受審者のリハーサルを中心としました。会場の真ん中に譜面台を置き、そこに出て行って吟じてもらいました。吟題が2番まである方が多いので、一回目は吟題一番を全員やってもらい、二回り目は2番をやるという形で進めました。四人の稽古が終わったところで残りの4人の稽古をしました。3月審査のKAさんの稽古、そのあと教本を終了している3名には「大楠公 河野天籟」をやってもらって5分の休憩。そして後半、受審者たちにはもう一度やって置きたい吟をえらんで稽古、残りの方と一級受審のSUさんは「時に憩う 良寛」を、やってもらって終わりました。1級を受審するSUさん、前歴がありますからもう熟練の吟といってもいいでしょう。ほかは、まだ未熟なところが多いけれど、声だけは十分に出せているので合格はしてくれるでしょう。
 北詩連の新年交礼会、宴会無しで吟だけの交礼会になるということです。原則的には各会の会長さんに出席してもらってささやかに開催する計画のようです。私は、体調がまだ吟のできる状態といえないので、代理にKJ君に行ってもらうことにしました。私の会は今日も全員出席、6月から通常稽古に入っていますが、特に問題もなく、楽しく稽古ができています。会員の方が私のために透明なプラスチック製の飛沫飛散防止のマスクが用意され、窓の開閉もきちんとしてくれています。
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馬齢を重ねる

2020-11-26 19:27:26 | 身辺雑記

 馬齢を重ねるという言葉がある。身につまされる。間もなく90歳8か月になる。一昨年札幌市の社会教育功労者として表彰された。これが私の人生の終着駅だった。昨年の11月に体調を壊し12月に重度の肺炎になり三週間入院しました。ここで28年続いていた手稲老人福祉センターの詩吟講座をやめさせていただいた。そのあと私の後任の講師の先生も決まったのに、コロナ問題で、老人福祉センターが閉鎖となり当然詩吟の講座も開催されるめども立たなくなっている。私が病気で講座を降りた、そのタイミングが講座終了のタイミングだった。

 でも、私の一門の教室三つは健在で、私も手稲教場の指導を出来るところまで頑張ってみることにして、週一度、何か生徒さんたちには申し訳ないが、詩吟の先生とは言えない吟力で指導に当たって、でも生徒の皆さんも楽しんでくれているし、生きている証になっています。現役を終えて、詩吟を後半生の仕事にして充実した年を過ごしてきました。90歳になり、いろいろな重荷を降ろして、コロナの大変な時代を迎え、好きなカラオケもやめて詩吟の教室一つを楽しみながらのほとんど巣ごもり状態で今年も亦すぎてゆきます。私はウマ歳なのです。洒落にもなりませんが、年相応の馬齢をまた重ねることになります。詩吟とリハビリーそれに病院通い、それほど退屈しないで、ごろごろしています。
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相撲と野球で、プログを書かなかった

2020-11-23 14:30:44 | 無題

 ようやく大相撲が終わりました。一度ブログに取り上げ、照の富士が優勝すると書いた。結果、本割では勝ったが優勝決定戦で負けて優勝は貴景勝となった。しかし、照の富士膝の具合がもう少し良くなれば昔に戻るでしょう。まだ若いのだし、次の横綱への筆頭候補になると思う。
 プロ野球、私はマリーンズのフアンですから、日本シリーズも当然パシフイックになります。ソフトバンクの強さは嫌というほど見てきました。でもあの巨人です。ソフトバンクも大変だろうと思っていたら、一、二戦ソフトバンクの一方的な勝利となりました。ロッテマリーンズはあのソフトバンクに勝ち越したはずです。どうなっているのでしょう。とにかくまだ戦いは続きます。巨人にもっと頑張ってほしいものです。
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「トレリハ」・・・今年から週一回行っています

2020-11-17 19:58:29 | 身辺雑記

 家内が要支援1の身障者認定をされて、この「トレリハ」へ行っていた。初めは何かわからなかったが、間もなく「トレーニング・リハビリー」を略して名づけた施設の名前だと理解しました。でも私までそこに通うことになろうとは思ってもいませんでした。
 それが、昨年12月の肺炎入院の結果、私も要支援1の身障者に認定されたのです。そしてその支援がこのトレリハ通いなのです。毎週火曜日、朝8時45分に家の前にお迎えの車が来ます、家内も一緒に他お二人と4人が同じ車での送迎を受けます。
 施設に到着すると、まず、全員手を洗い、それから体温を測り、血圧を測って所定の用紙に記載し、リハビリーに入ります。リハビリーの種目は10個で、その人の症状に合わせて作られています。いろいろな器具が準備されています。
使わないものもあります。私は一番簡単な種目みたいです。介護の職員がいて指導してくださいます。簡単なものでも効果を上げるためには正しい姿勢が必要なのです。やったことのない運動もあり親切に指導していただけるので楽しくリハビリーをすることができます。種目によってタイマーで30秒何回とかいう種目もあったり、往復3セットなどというのもあります。一番長いのは私は自転車10分間です。ペタルの負荷がその人によって違うようですが。私は普通の力、負荷2で10分間やることになっています。午前中二交代で私たちは10時10分には終わります。中身は60分で、一生懸命きちんとやりますと結構疲れます。午後は空いていますが何もする気になりません。
見渡しますと10数人の仲間がそれそれの課題に取り組んでいます。女性が多く、なかで私は一番若く見えそうですが、ほとんど同じ年ごろなのだと思います。車いすで来られている方もいましたが最近見かけなくなりました。
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今日の教室・・・

2020-11-16 19:16:59 | 詩吟関係

 今日はKOさんが欠席。でもSUさんが出席でしたから7名での稽古となりました。冒頭の会詩合吟の先導をSUさんにやってもらいました。稽古の最初SUさんです。町内会の老人クラブの詩吟の会で10年ほどやってきた経験者で、老人クラブの会が解散になって教室に来ることになったのですが、丁度、入会した時から規約改正があり、今まで初段からの審査だったのが3級からに変更になり、おまけに新型コロナの問題で審査会も開かれなかったりして9月にようやく二級になったばかりです。今度、12月に一級を受けることになっています。審査前最後の稽古です。入会して公式の審査を受けるようになり、稽古も本腰を入れ始めました。最初に素読をさせてから吟の稽古に入るのですが、良く指導を受け止めて稽古をしてくれています。素晴らしい素読でした。褒めてあげました。吟も一級程度の人の吟とは全く違います。上級者並みの吟になっています。本当に楽しみです。
 続いて、MAさんの稽古。律詩に入っています。素読、大分稽古をした感じがあります。その努力を褒めてあげました。どうも詩吟の構造の理解ができていなく、自分流に力いっぱいやればいいと思っているのか、同じところでの間違いが続きまする辛抱して待ってあげるしかありません。でも何とか審査は通りそうなところまで来ています。頑張ってもらいます。ITさん平均的な出来栄えです。前の先生の時の基礎的な部分のけいこ不足が響いています。KAさん頑張っています。7本の声が続くようになり、上の揺り落としのコツが分かったみたいです。ただ、振り止めから次に入るタイミングが早い。間なし、になるきらいがある。KJさん、最近声が張り切れなくて悩んでいる。特に今まで短縮合格の常連みたいなところがあったのですが、上級になり、声の質、余韻に味がある、いわば漢詩の中身と吟声が調和する詩吟本来の味を出さなければなりません。そのためには発声法からもう一度努力をしなければなりません。
 審査に関係ないSAさんとKUさんには、吟秀の課題吟「大楠公」をやってもらいました。
 後半の30分、先週もやった「折楊柳」を今日もやってもらいました。最初に「折楊柳」についてわかっていることをといって質問してみましたら、説明してあげた、しだれ柳の枝を折って渡すという別れの文化であることは理解しているようでした。別れの悲しみを歌った曲名でもあること、それに対して今やる詩は悲しいというより、浪漫を感じさせる詩であることをも一度確認してやらせました。
 やっぱり教室は楽しい。
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今年もあと二月を切った!!

2020-11-15 19:27:43 | 身辺雑記

 去年の11月は大変でした。咳込んで、咳込んでどうしようもないのです。風邪でもないのです。咳止めの薬を求めていくつもの病院をはしごしましたが効き目がありません。肺気腫を患っています
しかし、かかりつけの呼吸器科の先生もあまり心配することがないみたいな対応で、喘息を止めるような吸入薬を処方してくれただけでした。詩吟の指導をしていまして、吟はできるのですが、あとで咳がひどくなります。そうこうしている中でとてもひどくなりついに救急車で運ばれました。しかし、この時も4時間ほど酸素吸入をして心電図検査をして休ませてもらって心配ないからといわれて帰宅しました。でもやはりひどいのです。それで12月3日に呼吸器科でしっかり検査していただこうと、予約日ではないけれど、予約を入れて出かけました。たまたま、担当の先生が休みで別の先生の検診となったのですが、レントゲンをまず撮られ、間もなくCT検査を受けることとなった。その間時間はひどくかかっていました。そして、16時頃になって、重度の肺炎なのですぐ入院といわれたのでした。
 結局、3週間の入院となりました。退院近くなってリハビリーがあり。酸素吸入機を使いながら歩かされました。何といくらも歩けないのです。それでも酸素吸入をしながら歩くことができるようになって退院となったのでした。そのあと1月の6日が詩吟の教室で、酸素ボンベを引きながら教室に行き、何とか勤めました。酸素ボンベを使いながら継続できることが分かり安心したのでした。ところが、いろいろな都合で2月から本格的な教室にすることにして。休んでいましたら、あの新型コロナの問題が出で来て、二月中と思って休みにしたのが、5月一杯まで続き、6月の第一月曜日から再開して、9月の資格審査にも出席させて来ています。人数が8名ほどですので40名収容の教室で換気・マスクに気を使いながら来ています。幸い今のところ誰も病にかからないでいます。
 私の肺炎、コロナではなかったのですね。退院後しばらくは酸素吸入を外すことができなかったのですが、耐久力をつける努力をしましら、普段の生活の中では酸素吸入を外してもほとんど大丈夫になっています。ただ、少し長い道を歩く時はボンベを引いて歩きます。一週間に一度リハビリーに行きますが、そのリハビリー中は酸素ボンベを使います。家でも少し疲れる仕事などをしたり。二楷の上がり降りをした後は酸素吸入をして血中酸素濃度を97%以上に保つようにしています。
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卒寿  二度祝ってもらった

2020-11-13 19:51:18 | 身辺雑記

 年中行事を記したカレンダーを毎年いただいている。旧来の行事は旧暦の方がぴったりです。壽齢は満年齢でなく数えられ、60歳になれば還暦といわれる。しかし、新暦では満年齢になります。そのせいで今年満90歳の私は、昨年町内会から卒寿のお祝いを戴いた。旧暦のカレンダーでは、満年齢の前の年が年祝いになるのです。ところが先日兄弟たちに卒寿の祝いをしてくれた。新暦での数え方になります。とにかく有りがたいことでした、このようなすれ違いみたいな行事がいくつもある。特に7月7日の七夕はとても七夕にふさわしい情趣を感じさせない。
ともあれ、こんな歳まで生きているのが不思議です。60歳で肺気腫が判明し、タバコハやめたけれど肺気腫という病気は治ることがないわけで、そんな病を背負いながら卒寿を迎えているのです。
吟歴46年になります。詩吟という趣味が私の人生を輝かせてくれました。詩吟のお弟子さんは講座を含めると数えることができない。みんな年上の人だったのがいつの間にか私が一番年上という教室になってきていました。これも寿命というものでしょう。残された時間は少なくなっていますが、少ない時間を少しでも大切にすることにします。
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大相撲

2020-11-12 19:43:04 | 相撲

 大相撲11月場所。本来は福岡場所になるのです。それがコロナのために両国開催となった。それはそれで正解だったと思う。でも、かつてない不調和場所になってしまった。両横綱が初日から休場。三大関の中、期待の二人が怪我をして休場となってしまった。大関横綱のいないような大相撲、こんなことかつてあったのでしょうか。とても寂しい感じです。
 嘗て大関まで昇進したのに怪我で三段目まで落ちた照の富士が小結で活躍している。サホーターで覆われたような体だけど強い。あの全盛期の強さには及ばないと思うけれど、今場所ではずば抜けている。きっと優勝するのでしょう。
 それにしてもけが人の多いこと・・・サポーターをつけていない人は珍しい。昔の相撲と全く変わったのですね。投げ合いでなく、ぶっかりあい、押し合うのが主流で、四つ相撲はほとんど見られない。突き飛ばす、かちあげる。あの土俵の上から下まで吹っ飛ぶのだ。けがをしないのが不思議なくらいだ。でも、体格の小さな力士が大男を倒すのはまた相撲ならではの面白さでもある。
 コロナに負けないで次の初場所には、みんなそろって出てほしい。期待しておこう。
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雪 雪 雪 !!

2020-11-10 20:21:57 | 無題

 とうとう初雪が来た。若い時は雪を待ちかねていた。スキーをやっていたからです。一応、アルペン1級の資格をいただいていた。雪撥ねも運動と思いながら、きちんとやっていた。
80歳を過ぎて雪撥ねが負担になってきた。スキーは70歳くらいでやめました。肺気腫が進行してできなくなったのです。そんなことで70くらいまでは雪をそれほど苦にしていなかったのですが、70歳過ぎくらいから、ブルトーザー゛が車道の端に重たい雪を寄せて行くと、その処理に時間がかかるようになってきました。.固い雪を崩す・・・スノーダンプで別の場所に運ぶ・・・・肺気腫の体は休み休みでないと動いてくれないのです。80過ぎ頃から近所の方が見かねて手伝いに来てくれるようになり助かっていました。この二・三年は、やったことのない家内まで出てきて頑張ってくれています。幸いこの二年くらいは雪の少ない歳になっていて、手伝ってもらうのもかなり少なくて済んでいます。
 これからが本番です。今年も去年並みであってほしいと願っています。
 我が家では家の玄関前から歩道(車庫前まで)ロードヒーティングを入れていて、雪の降りそうな日は一晩中自動運転で入れておきます。ですから歩道は心配ないのですが、車道の端にブルトーザーが置いてゆく雪が大変なのです。 この雪をロードヒーティングのきれているところから隣の家の玄関口までの塀の前の歩道に寄せて老いて、一週間に一度業者に捨ててもらっているのです。大した雪でない時はロードヒーティングの効くところへ落としてやれば済むのですが時によっては40センチ位の高さで置いて行くこともあるのです。その雪を堆積場所まで運ぶのです。これが私には無理になっていて、手伝いをお願いするしかないのです。ブルトーザーの入るのが22時から1時くらいの間のようなのです。大雪になりそうだったら、22時過ぎに一度車道の雪をロードヒーティングの効くところへショベルで押して置けば助かるのかもしれません。でもやりきる自信はありません。
 今年の冬は雪が少なくて済んでくれることを願うばかりです。
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詩吟 教室 みんな頑張っています

2020-11-09 20:14:02 | 詩吟関係

 霰のような雪降り、2センチくらい積もったのかもしれません。この冬初めての雪、でも重たい湿った雪ですから、滑りません。数日で解けるでしょう。
 教室、SUさん今日は休みの日。他の方は全員来ていました。MAさん、どうやら12月審査間に合いそうです。律詩に入っているのですが、素読とても良かったので褒めてあげました。ITさん、半高音Aの回しが今までは問題なく出来ていたのに今日は躓いていました。でも審査に間に合うでしょう。KAさん素読が良くなりました。吟も声が腫れるようになってきました。ただ全体的に詩文の読み込みが足りません。文意に応じた思い入れができません。KJさん、今日は声がつつかなかった。お腹の使い方がまただ理解できていないのだと思います。残り審査関係なしの方には、三級から一級までの三題を吟じてもらいました。ここで本当は休みを取るのですが、休まずに「折楊柳」を一吟づつやってもらって終わりにしました。
 ひどい雪だったのに全員出席。うれしい。みんな詩吟が好きになってくれていると思う。私はどうしょうもない吟になっていますが、それでも認めて暮れています。まだまだ頑張ります。
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