半簾の斜月水よりも清く ・・・・

　菊地三渓の詩に「半簾の斜月水よりも清く/絡緯声中夜書を読む」というのがある。"簾ごしに差し込む月の光は水よりも清らかで、クツワムシの鳴き声の聞こえてくる部屋で静に書物を読んでいる"というのでしょう。「半簾の斜月水よりも清く」この一文がいい。秋になるとこの詩がよみがえってくるのです。日本人の作った漢詩にも素晴らしいものが沢山ある。詩吟の楽しさは、そんな漢詩に出会えるところにもある。良い詩はいい、読んでも、吟じても楽しい。

　明日から９月、中秋に入るのです。どうやら、今年の秋は天気も良く、長い秋になってくれそうです。夏がひどかっただけ秋が調整してくれるのでしょう。秋の長いのは嬉しいことです。

　我が家の不満は、秋になっても虫の鳴き声が聞こえないことです。手稲に来た頃はまだ聞こえていたのだけれど、住宅街に為り空き地がなくなったら全く駄目に為りました。月だけは窓からでも、外に出ても眺められるけれど、虫の鳴き声が聞けないのは残念です。特に、私は、晩酌の酔い覚ましに外に出ることが多いのです。そのとき耳を澄ましても何も聞こえてこない、それがつまらない。

　読書の秋と言いますが、読書とは縁が切れてきた。たまに必要に駆られて読んでもすぐ目が疲れ、読み続けるのに大変です。おまけにこんなブログを書いているから余計時間が無いのです。

　時々、キリギリスの声を聞きにドライブに出てみたいように思うことがあるが歳のせいか、出かけるまでいかない。

パークゴルフにも行きました

　9時過ぎに選挙にいってきて、10時にパークゴルフに行くことにした。久しぶりなのです。この一週間は、忙中閑ありとはいかなかった。バッタに行きました。

　凄く空いている。コオロギから回ることにして、とことこ行きました。そしてふと9番を見たらどうも工藤さんらしい人がいる。一番に着いたら工藤さんが9番を上がるところ。「まだ打ちますか」と聞いたら、「いいですよ」という。二人で楽しんできました。コオロギだけは工藤さんと対でした。後は完全にやられました。

　午後からカットにいって来ました。

　帰ってから、北詩連10周年に出る第一教場の方のテープ伴奏を作ってあげ、北詩連札幌西支部の支部便りの打ち込みをしました。どうも今日は眠気が強くPCにむかっていると、眼がつかれ、余り仕事に為りませんでした。

　選挙の開票凄く興味が有ります。21時頃から速報が出るのでしょうが、まだ暫く時間が有ります。その間にと今書いています。　

8月も終わる

　8月はまあまあの天気でした。8月の頭に太平洋高気圧が北海道覆ってくれたらよかったのだけれど、今年はとうとう太平洋高気圧はやってこなかった。

　それでも結構青空の見える日も多く、気温も割合高かったので、遅れていた作物も持ち直し、少し遅れてはいるが、平年作に近い作況みたいだ。

　やっぱり朝晩の風は秋風です。日の暮れるのも早くなってきました。18時となると家の中は明かりが必要です。公園の樹木、山の緑も今が一番濃いのかもしれません。先日稲積公園のポプラ並木の下を通ってみました．青空に突き刺さるように伸びているポプラの緑は涼味たっぷりでした。

　先日書きましたデジカメのリコール。捨てなきゃならなかったカメラが生き返った。結局、その代わりに買ったカメラは無用の長物。でもあのカメラを買うことでリコールが判ったわけだから、前のカメラの修理代と思えばいいのでしょう。

手稲山口の直売の野菜は美味しい!!!

　先日もチョット触れたのだけれど、山口の野菜直売所で買ってきた、南瓜・西瓜どれも美味しい。

　一番安い小さいものを買ってきたのです。南瓜、100円のを二つ買ってきました。その一つを先に食べました。包丁で家内の力では切れなかった。私が四つに切つたのを家内が更に切るのに苦労していた。毎年幾つも買い、冬も食べているのですがこれはもう一度行って、冬の分も買って置いたらいいかもしれない。小さいのは裏なりで美味しくないものと思っていたが、ホコホコで、甘い、こんな南瓜食べたことが無いというくらいでした。

　昨日、西瓜を切りました。西瓜も150円の安いのを買ってきたのです。家内が500円の西瓜とどう違うか尋ねていた。すると、味は変わらない。小さいほうが実が詰まっているといっていた。私はどうも余り信じられないように思ったのですが、美味しいのです。先ほど又食べましたが、山口西瓜は本当に美味しい。

　地元にいながら、山口の南瓜と西瓜、ブランド物の味を知らないでいたように思う。丁度私たちが買い物していたとき、先に買って車に行った方がミニトマトを今車で一つ食べたらとてもおいしかったからもう一皿もらいますといって買っていった。どの野菜もきっと買った人を納得させるものなのだろうと思ったりする。

今度の選挙、郵政の逆みたい

　連日各地の選挙運動の様子とか、各党のマニフェストの公開などがテレビで報道されている。

　自民党の大物、各地の顔みたいな方が、必死の様相で選挙運動に走りまわっている。アンケート結果なども報道されている。アンケートでは民主党が圧勝の様子だ。北海道でも今まで地元での選挙活動にはほとんど本人が顔を見せなかった議員、今までの知名度は抜群だった議員まで新人に負けるかもしれないという。

　このごろ区役所の駐車場が混んでいるのです。週二回詩吟の教室で13時前に区役所に行く。どうしてこんなに混んでいるのかと思ったら期日前投票に来ている人が多いのです。

　これは今まで無かったことです。投票率はかなり上がるように思われます。すると無党派層の投票が増えるということでしょう。其の票の多くは政権交代を期待する票になりそうです。

　30日どんな結果になるか見えているように思うけれど、すると、どんな連立になり、どんな政策が打ち出されるか・・・・楽しみです。

今日ははこんな日でした・・・

　9時30分から健幸クラブの詩吟、その前にクリニックから薬を頂かなければならない。予約は9時30分なのだが9時に行っていると9時10分くらいに先生に呼ばれ、すぐ終わるのです。ただ、会計の計算に時間がかかり、おまけに次の予約もしなければならないそんなことでクリニックを出たのが9時30分。薬は詩吟が終わってからもらうことにして、教室に直行。11時過ぎに終わらせて帰宅、思い出して薬局に行きくすりをもらってる。

　詩吟に行っている間に、10周年記念誌の原稿が2団体から送られてきていて、手稲の一団体は届けられていた。昨日届いた分とまとめて編集委員長のところへ郵送する。また留守電で小田桐氏から、10周年大会のプログラム編成会議(9月16日)の会場確保できましたとの連絡が来ていた。

　先日北大で、先月やった血液検査の結果を見せてくれ、特に問題なしだったのだが、その折、血液検査はOKだけれど、大腸検査していますかといわれた。血液検査で見えないところの検査、やっておいたほうがいいですよと勧められたことも有り、大腸の内視鏡検査をすることにした。一度北大でやったときは凄く辛い思いをしていて、北大ではやる気が有りません。渓仁会も考えたのですが、予約に行くのに予約をしなければならないとか、どうも面倒なのです。遠いけれど北海道消化器科病院は過去4回くらい行っていて、良くわかっているから、やっぱり今回もここでやることにしました。その予約に今日の午後行くことにしました。15時頃病院に着くように行くことにしていたら、家内が行く前に山口の野菜直売所に連れて行った欲しいという。東京に玉蜀黍を送るのです。

　いろいろの野菜が売られています。西瓜は、150円。250円、500円とある。またかぼちゃ「おおはま都」が、100円・200円・300円・500円とか値段がつけられている。「玉蜀黍」の注文をして、かぼちゃと西瓜を買ってきた。先程晩御飯のおかずに「かぼちゃ」の料理も一品作った。そのとき、家内は包丁で切れなく、私が切ることになったのですが、すごく硬かったので、きっと美味しいだろうと思っていたが、想像以上の絶品でした。将にかぼちゃのブランド品です。西瓜はまだ食べていないから判らないけれど、きっと美味しいのではないかと思う。

　さて、帰宅して、消化器病院に出かけました。結局9月2日(水)に為りました。検査食を抱えてきました。1週間後、嫌だけれど3年検査していなかったのだから我慢しなければ為りません。一度、ポリープが大きくなっていて、入院して取ったこともあるのです。この歳だからポリープも簡単に出来ることも無いだろうと思っていたのだけれど、さてどうなのか。

　

幹事会の帰り、一寸立ち寄って遅くなり、ブログ書けなかった

　これは予想していたことでした。S先生の車に4名が同乗させてもらいました。車は、ちゃんとペルシャの前で止まり、いつものご一行となりました。

　ご苦労さん・・・とかいってジョッキーをあわせ、次は焼酎の水割りを頂きながら話が弾む。22時過ぎに帰ろうかと思ったのですが、もう少しいいでしょうといわれてつい又一杯。不思議と昨日は深酔いなしのいい酒に為りました。

　帰宅したのが23時、ブログは諦めて寝ました。今日は北大の定期健診日、8時40分に家を出て、11時半に帰宅しました。家内が病院に出かけているので、一人で昼食をとり、午後は北詩連札幌西支部10周年記念誌の原稿を書き上げました。写真を数枚入れる形で、A42枚にまとめた。予定はB5なので、字を小さくするとか、写真を小さくするとかということになるもしれないけれど、それは印刷屋に任すことにします。

　記念誌編集委員長から電話とかFAXが入り、原稿が上がり次第印刷に回し進めるとの事、印刷屋の仕事は速いから、原稿が早ければ早いほどいいわけで、まだ出てないところに、電話を入れてくれるという。とても頑張っていられる。

　11月1日の大会ですが、有りそうでないのが時間です。あっというまに来てしまいます。このような記念誌は何日か前で間に合うというもので有りませんから委員長の心配も良くわかります。

　今日も夏日でした。まだそれでも太平洋高気圧が北海道には来てないのです。夏が夏らしくなかっただけ、秋が長くなるかもしれませんね、そして冬の雪が少なければ嬉しいなんて考えている。

Wさんから贈り物があった

　午前中パークゴルフの大会に参加。帰宅したらWさんからの贈り物が届いていた。とても珍しい鹿児島の焼酎です。旦那さんの葬儀に当然の手配等をしてあげただけなのに。御礼ということでした。すぐ電話をしました。まだ、悲しみが癒されてはいない様子でした。当然だと思います。自分がほとんど奇跡みたいな手術から生還され、これから老後をお二人でゆっくりお過ごしになられる予定で購入された老人用のマンションに、ご主人は一日も過ごすことがなく他界されたのです。　　　一日も早く立ち直ってというのは、無理な話かもしれない。

　昼食後、今度投稿する原稿に顔写真をつけなければならないので、家内にデジカメで撮らせたけれど気に入らない。家の中でバックを一寸考えればよかったのにバックが邪魔しているのです。それで西友に行って自動撮影機で撮ることにしていってみました。もっと安いのかと思いましたら、700円もかかった。一枚というわけに行かなく、履歴書用で撮ったのですが6枚になっているのです。出来上がった写真を見てがっかり、もう少し良い顔して写したつもりだったけれど、出来上がったのは嫌な顔でした。でももう一度写す気になれず、我慢することにしました。

　その写真の付ける原稿を書き上げました。

　明日は午後第一教場、そして夜は幹事会に出かけなければなりません。

今日も暑かった・・・平和教場 92歳の福島さん元気です

　今日も朝から暑くて、午前中パークゴルフに行こうかと昨夜は考えていたのですが、止めました。

　午後は平和教場、住山さんが又腰の状態が悪く入院されたとの事。現在入院中の福田さんは間もなく退院されるみたいです。石狩の市橋さんは看護士の資格試験で10月一杯まで休み。そんな中、福島さんが今日も来ていました。今日は律詩2題を立派に吟じました。声も途切れることなく、いい体調だったのでしょう。帰り、今までは娘さんが車で迎に来ていたのですが、今日は車椅子で、自分で動かして帰られました。勿論娘さんが付き添ってですが。

　土曜日は、孫が詩吟の稽古に来る日なのですが、昼に電話が入り、「新型インフルエンザで学校が休校に為り、生徒は外出禁止になっているので今日休みます」といってきた。新型インフルエンザ、人事みたいに感じていましたが、何とすぐそこまで来ているのだ。そういえば先日、不整脈の薬を頂に行った医院の先生が「今風邪がはやっているから気をつけなさい」とおっしゃったのは、単なる風邪でなく新型の意味だったのだ。そんな患者が多いということなのでしょう。

　気をつけるとして、手洗い、うがいはいいのだけれど、どうもマスクが苦手です。高齢者はかかりにくいような話しがあった。そうであって欲しいと願うことにします。

残暑を通り越した今日の暑さ

　今日は29度くらいに成ったらしい。朝曇っていたけれど次第に晴れて珍しく太陽さんが顔を出した。暑くなった。

　午後は第二教場、教室はクーラーが効いているので快適でした。15時にいつもの通り終了して帰宅。久しぶりにパークゴルフに出かけることにしました。丁度風が出てきていてかなり涼しくなっているのです。バッタに出かけました。

　着いて、一人で回ることになると思いつつバッタコースに向かう。ゲートの所に来ましたらお二人が出発するところ。私のすぐ後ろにご夫婦みたいな方が来ていた。私はベンチの前から先の二人を見ていました。後ろから来た二人の奥さんの方が、順番待ちのボールに私がボールを入れていないのを見て、「早くボールを置こう」旦那に声を掛けておきに行った。私の先に打とうとしているのだと思ったから黙ってみていたら、すかさずティアップした。そして、私に声を掛けずに出発した。普通、ゲートを先に入った人が優先で、混んでいるときは別として、待機球を先に入れた人が優先権があるという考えはしないものです。また、二人に対して一人という場合、一人は早いのだから、「どうぞお先に」とか言うのが普通と思うのですが、全く違う考え方でした。

　それでその二人をベンチに座ってみていましたら。又別のご夫婦のような方がいらっしゃった。先の二人の態度を見ているので、わざと、どうぞ先に行ってください、と言ったら、旦那が「私達二人ですから、先に行ってください・・よかったら一緒しませんか」といってくれた。「お邪魔じゃないですか」というと、いえいえとおっしゃるのでそれじゃ一緒させてもらいますといってティアップした。丁度そのとき、9番を上がったのが，関谷さんと米川さん、関谷さんはそれで終わりで、米川さんが入ってもいいですかという。どうぞどうぞと結局四人でプレーに入りました。お二人はどちらかというとまだ経験の浅い方でしたが、楽しく一緒してくれました。

　バッタからキリギリスに移って、7番で米川さんがオーナーで打ったら、前に張られているネットの端の木に当って、マウンドを越えてコーロギコースの方へ飛んだ。2打めに向かった米川さんがうろうろしている、ボールが見当たらないのです。四人で探したけれど判らない。何箇所か植樹されていて茂みのようになっているところがあるのです。そこに入っていると思われるのですが、四人でかなり時間を掛けて探したけれど見当たらない。米川さん一緒に探している私たちに悪いと思ったのでしょう。「いいです、諦めます」とおっしゃって、スペア球を使ってプレーを続けてくださいました。キリギリスを終わって、どうもありがとうございましたと皆様挨拶されるので、私も帰ろうかと思ってゲートを出かけたら、別のグルーブでプレーしていた原田さんが、もう一回回りましょうと声を掛けてくれ、もう一度キリギリスを回らせていただきました。

　一時間半ほど遊んだのですが、やはりいい運動になっています。明後日は武市杯、参加申し込みをしているので、明日の午前中も稽古に行ってみようかな、稽古したって、特別のことも無いけれど、今日はコオロギをまわらなかったので、見ておくのも悪くないでしょう。