手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

電気が今来た

2018-09-07 19:06:45 | 身辺雑記


 今晩もローソク暮らしと覚悟して、ローソクの明かりの中でラジオで聞き飽きるくらい聞いている今回の地震にかかわるニユースをひたすら聞いていた。ふと玄関の方を見たら明かりが見える。え!!ドアを開けてみたらまぎれもなく電気が輝いていた。この喜びは此処に書ききれない。有り難い・嬉しい。

 あの地震、確かに驚いた。ガクッ ガクッと家が揺らぎ始めた。地震だ!・・今まで経験したことのないような、強い揺れだ。でも我が家はつぶれないと確信して待った。収まってから起きだしてテレヒを入れた。津波の心配がないことを確認して、布団に戻った。朝のうちはついていた電気が切れた。家の中を確認してみた。いろいろ散らばったりしていたけれど、参ったというほどでなかった。戸棚の中の食器が前にづれて来ているとか、タンスのドアが開いているとかくらいでした。一番ひどかったのが二階の私の部屋でした。本棚の上に積んでいたものが落ちて、六段の組み立て本棚が一本前に3センチくらいずれていた。多分、床が前に動き戻るとき、本棚を残して戻ったのだと思います。元に戻すには、一回本を全部出してからでなければびくともしない。とてもやる気になれずにそのままにしてある。
 こんな停電って、これも想定外なのでしょうね。主電源の発電所が故障で動かなくなったら、他の発電所もダウンする。全部ダウンしたら復旧が大変なのだということを知りました。地震の大きさもさることながら、北海道全体が停電となるなんて、こんなことが起きたのだ。電気って貯めておけないから困る。今回のように火力発電所が全部ダウンしたら、新しく作動させるためには、電気が必要で、慌てて動かしていなかった水力発電所を再起動させて、火力発電所を動くようにしなければならないという。砂川の火力発電所はかなり順調に立ち上がったので、ほかもそれほど時間がかからないで再起動になると思っていたら、今日も暗くなるまで、ラジオでは今日中に起動するような言い方だった。今日中ということは24時まである、寝るまでは間に合わないと思って観念していたのが、ローソク一本燃え尽きないうちに電器が来てくれた。つくづく電気の有り難さを、今かみしめている。
コメント
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