「キリギリス鳴くや霜夜のさむしろに・・」 面白い話を聞いた

明日から９月です。８月と言う言葉にはまだ秋という感じがないけれど、９月となると、秋だ!という感じがでてくる。虫の鳴き声、星の美しさが際立ってくる。

　「キリギリス鳴くや霜夜のさむしろに衣かたしき独りかも寝む」新古今集に入っている歌だが百人一首にも取られていてよく知られている歌だ。ただこの歌の「キリギリス」というのは「鈴虫」なのだそうです。

　それはそれとして面白い話を聞きました。私の詩吟のお弟子さんのある方が夜外出して帰宅する途中で「キリギリス」がないていたのでそっと寄ってみたら見つけることができたので、大切に持って帰宅して虫籠に入れて一週間ほど飼っていたそうです。とてもよく鳴いてくれていたといいます。ある日、詩吟の稽古をしていたらお孫さんが真似して声を出したら、お孫さんの声に反応するようにキリギリスが鳴いたのだそうです。そんなことがあって一週間たって庭に放したら、その晩とてもよく外で鳴いているのが聞こえたといいます。そして、次の朝玄関に出てみたら虫かごの上に放したキリギリスが止まっていたというのです。それでまた籠にいれて続けて飼っているという話でした。

　その方の言うこと、孫の声が忘れられなくて戻ってきたのじゃないかと思うというのです。

　偶然のことかもしれないけれど、小さなお孫さんの高音に仲間と勘違いして反応したキリギリスガその仲間を求めて戻ってきたとすると何とも面白い話となる。キリギリスにも「独りかも寝む」という情念があったのか・・・・。

日曜らしい日曜にしました

　いい日曜日になりました。午前中は北海道マラソン最初から最後まで見ました。選手の走るのを見ながら今どこだろうと想像しながら見ているのも面白い。それにしても早いのに驚く。あのコースをそのまま車で走っても同じくらい時間がかかりそうな気がした。勿論車なら信号待ちが入るけど。

　日本人が優勝したのもうれしかったし、女子で初マラソンの選手の優勝も嬉しかった。

　午後、十株植えたじゃが芋、茎が枯れているので収穫しました。そんなに大量じゃないけれどしばらく食べることが楽しみです。
「
　そして日ハム対ソフトバンク戦のテレビ観戦。夕食はジンギスカン。夕食後「笑点」を見て花燃ゆ」を見て、今これを書いている。

　久し振り日曜らしい日曜日にしました。

平和教場 お客さんが来た

　今日は８名の出席でした。それにお客様が一人いらっしゃった。住山さんが同じ町内会の方で見学をしたいという方をお連れしたのです。後で詩吟の経験があるのですかと聞いてみました。すると昔詩舞をやっていて詩吟は聞いているのでわかりますということでした。一緒にやりませんかと誘ってみたけれど、何と９０歳の方だったのです。びっくり!

　稽古は審査が目前ですので、初心者には注意したいことは山ほどありますが、今日はとにかく力強く吟じなさいと言って前奏だけで吟じてもらい、一か所だけ注意して、もう一度吟じさせる形で進めました。審査は通るでしょう。

　後半、大会の稽古、オーケストラ伴奏を予定している吟は、テープを使って稽古をしました。今日は人数も多かったのでとても良い稽古となりました。全員での稽古ができないのがつらい。

　これで三つの大会の出吟に間に合うように成りました。立て続けに大会が来ます。今年はプロジェクターを使わないつもりなので少し楽です。

手稲第二教場 詩吟

　今日は５名の教室でした。新会員のKさん、６本だと声が余っているみたいなので７本にしました。大丈夫です。声量があるのですね。吟もそこそこです。部分的に修正を続けていますが、本当にもう少しです。手稲神社の祭典でデビュ吟となります。何とか聞ける吟になると思います。

　男性のHさん、かなり思い切って声を出せるようになってきました。２本に挑戦させていますが大丈夫のようです。

　KAさん、３本でやっているのですが、６本の合吟についていけます。大合吟にも出てみたいということです。とても積極性が出てきていますから嬉しい。

　人数は少ないけれど、二人の新人の伸びが楽しみな手稲第二教場です。鈴木さんとても良い八たらきをしてくれています。新人の手本となり、合吟をまとめる力となってくれるので助かります。

　９月の審査会該当者がいません。でも12月は４名受審となるでしょう。

米・中・ソ連 三国が競って軍備拡大を続ける

　アメリカを中心とする民主主義諸国。それに中・ソ二大国家が目に見えない対立の構図があるのだろうか。目に見えて軍備拡張をエスカレートしてといるのが中国のように思われる。目には見えなくても米・ソも同じだと思う。

　今世界大戦が起きれば地球崩壊みたいなことになるのだろうから、そんな大戦争は想定できないけれど、ソ連がウクライナでやったこともソ連という大国の巨大軍事力の背景があって出来たのだと思う。また、尖閣列島についても、日米同盟がなければもう中国に占領されているかもしれない。戦争という形を取らなくても、背後に持つ巨大軍事力にものを言わせ漁民などを大挙動員し、それに対する日本の海上保安庁の巡視船などを自国民を守るという口実で実力行使に出てくることが考えられる。

　アメリカが日本や韓国から撤退していくと海上、空中の権益も一方的に冒される危険性がある。特に中国の反日教育は見逃すことはできない。

　核の廃絶も今や保有国が多くなってきているだけに、三国が率先して廃絶に向かえない現実がある。

　日本の憲法９条は素晴らしいもので、世界に誇れるのだけれど、これをかかげて世界平和実現の先頭に立つことができない。

　９条があるからといって世界から信頼され、攻撃を受けない保証にならない。それをかざして言うためには、まず日米安保を廃棄することから始めなければならない。アメリカが日米安保を廃棄して、アジアから手を引くとすれば、緊張が緩和され中、ソの軍備拡大も収まるかというとそんな保障はどこにもない。

　三国の緊張関係だけでなく、中東の紛争は世界に広がる可能性を秘めていて、これも緊張持続を強いる原因になっていると思う。

　こんな中で、アメリカが日本に期待することは、９条を廃止してアメリカと同じ行動をとることであることは疑えないように思う。そんな思惑が誰の目にも映るのだから、集団的自衛権がもめるのも当然のことだ。沖縄の問題もアメリカがやってきたと同じ重さの日本の軍事力がなければアメリカは引くことが出来ない。沖縄の人たちもみな９条を廃止して戦前並みの軍事力を持ち、アメリカに出て行ってもらうなんてことは絶対に言えない。今辺野古問題がとん挫しているが、世界の緊張状況から見て、地理的にもアメリカは引けないところがあるように思える。

　日本が世界で一番平和を主張出来る国だと思う。しかし、それをさせない状況を見つめ、９条を死守しつつ世界の情勢に対応するのもやむを得ないのかと思う。

健幸クラブ 詩吟

　今日も６名全員出席でした。今日は初めに「河内路上」をやり、次に「峨眉山月の歌」をやりました。どちらも最初の一回りはコンダクターの伴奏でやり、二順目はコンダクターの前奏だけでやらせます。そのあと男性、女性別々に合吟をやってもらいます。

　これで前半を終わり、後半は手稲文化祭で千恵子さんが独吟することになっている「勧学」を前半でやったと同じ要領で進め、最後独吟を改めてやっいもらった。最後は「大雪山」の合吟を全員でやって終わりとしました。

　資格審査と関係ない本当の詩吟同好会です。でもとても楽しそうに皆様頑張ってくれますので楽しみです。

　午後は孫の有紗が詩吟の稽古に来るというので、どこにも出ないで待機していました。結局１５時半にきました。１時間少し稽古をして、夕食を魚米のすしを食べて帰宅させました。もう何回か稽古ができればかなりよい吟になると思いますが、とにかく稽古ができなく資格を取ることだけは心配ない状態です。

PCの修理、あと１０日かかるみたい

　先日ブログに書いたと思う。富士通のwindows8が故障し。修理をしてもらえるということで出していました。その折。１０日前後かかりますと言われていて、楽しみにして待っていました。ところが、今日電話が入り、部品取り寄せで時間がかかるので、あと１０日ほど待ってほしいということだった。幸い私は今使っている東芝のwindwos7がありますので特に困ることがありませんので、よろしくといって了解しました。今日明日かと待っていたので一寸がっかり。

　今日は第4火曜日、福祉センターの詩吟が休みです。午前中、北大に肺気腫の定期健診に行ってきました。血圧、脈拍、飽和度みな正常値、次は２月後の予約となりました。運動をしなくちゃだめですよと言われた。去年までは今頃日焼けで真っ黒の肌になっているのに今年は日焼けなし。パークゴルフにさっぱり行かないからです。午前中の早い時間に出かけることにしようかと思うのだけれど。身体が硬くなっていて思うようなプレーができない事が余計億劫がらせている。明日は健幸クラブの詩吟があるし、午後は孫が詩吟の稽古に来るという。あさってから実行してみることにします。　　　　　

　実行できればいいのですが、

手稲第一教場 ４名の稽古

　佐藤さん、入院すると言っていたけれど、その後の消息が分からない。３週間と言っていたから多分退院しているのでしょう。詩舞の稽古は欠席で参加もしないようだ。

　手稲神社の奉納吟での詩舞は出ると言っていたのだから、９月になったら出てきてくれるのでしょう、でもちょっと心配。

　残りの４人が今日の出席。Mさんが初めての資格審査挑戦。９月６日までもう稽古がありません。最後の稽古をしました。初めての審査ですからまずまずの吟でしょう。

　前半はいつも通り、審査吟題の稽古。後半に入る前の休憩時に、当然わかっていると思って和歌(短歌)の音数律は?と質問してみた。すぐ返事が返ってこないのです。「音数律」という言葉がわからないのですね。それで五七五七七という音数律なのですと教え、全部で何字になりますかと聞くと指を折って３１文字ですと答える。そこで(み三そ十ひと一文字)といわれることを話してあげた。ついでに俳句はと聞き、俳句に要求される約束事はと聞いてみた、すると(季語を使う)という答えが返ってきた。ただもう一つ切れ字についてはわかっていなかった。また、三大和歌集の特色と(万葉に帰れ)ということについて話して上げた。どれだけ理解したかわからないけれど、時折話してあげることにします。

　　後半の頭でMさんに審査吟題をもう一度稽古をさせてあげて、そのあとこれからの大会の吟を一通り稽古をして終わりました。

札幌西支部吟詠剣詩舞の集い 案内が届いた

　今、手稲神社祭典奉納吟、全道大会、手稲文化祭と三つの出演の稽古にあたっています。そこに予定してはいましたが西支部の集いの案内が届きました。

　すぐ手配しなければなりません。西支部については、基本的に全員独吟をさせるつもりです。その上で、合吟か連吟も予定してみようかと思います。

　懇親会も基本的に全員参加の方向で取り組んでみます。吟は尺八伴奏にしたいと思います。

　さて、今日は日曜日、詩吟の教室がありません。午前中花畑の手入れを少しやりました。ほんの少しなのだけれど、やっとの思いでした。体力の減退を嫌というほど感じています。家の中でソフアに横になっていても疲れる感じがあるのです。それがカラオケの店に行くとシャキっとしてくるのです。面白いもので車を駐車場に置いて店まで５分くらい歩くのが大変なのですが帰りになると楽々歩くことができるのです。多分、カラオケが肺のリハビリーになっているのだと思います。そんな自覚が出てくること事態が肺気腫という病気が進行している証拠なのでしょう。
　
　今日も１３時過ぎから３時間ほどカラオケに行ってきました。三時間いて歌えたのは４曲でした。家にいても何もできない、何もしなくても疲れます。カラオケが一番体調管理に役立っているようです。

　

平和教場 詩吟

　平和教場もお盆休みがあったので２週間ぶり。今日は暑い日でした。途中道路端のナナカマドの実が色づいているのを発見しました。秋が確実にやってきているのですね。

　今日の教室は７名の出席でした。

　前半は何時もの通り審査吟題の稽古。後半大会吟題の稽古。

　教室が三か所に分かれているのでとても面倒です。大会も全員が出席してくれるのなら楽なのですが休む人もいますし、吟題もいろいろになりますのでこんがらがってきます。

　９月の審査会の受審者名簿を確認させました。平和から５名受審します。ある人が名簿を見ながら、だんだん人数が少なくなっていますね!とつぶやいた。本当に最近少なくなっているように思う。会員数が少なくなっていることもあるけれど、受審資格があっても受審しない方が多いのかもしれない。