明日から12月 今年も暮れる

　この一年、特別のこともなかった。
ただ、辛かったのは薬の副作用でアキレス腱炎を5月に発症して9月くらいまでまともに歩くことができなかったことだ。

　歩くことが辛かったれど声を出す事に関係なく、詩吟は普通どおりやれたのは幸いだった。

　今運動といえばパークゴルフだけなのに、足がそんな状態で行くことが出来なかったのは残念だった。

　詩吟は手稲第二教場で宇佐美さんが止められ、柿本さんが入って増減なし。平和教場では斉藤さんが転んで怪我をされてから休んだままで心配です。

　12月2日の審査会には、平和教場の加藤さんが副師範、市橋さんが師範の審査を受ける。合格してくれると北詩連に加盟して初めての指導者を作ったことになる。明日リハーサルをやらせ何とか物にしてあげたい。

　手稲第一教場の男性3人、吟宗を受審する。吟宗となると、いわば詩吟の教授過程を卒業したことになり、後は詩吟を楽しんでもらう形になるのです。それだけに手稲第一教場に男子の会員が欲しいのだけれど、まったく当てが無い。

　来年度から北詩連札幌西支部の役員を解放される。また、手稲文化協会の事務局長も辞任するつもりです。荷物が軽くなるので、その分詩吟の普及に少し力を入れることが出来そうだ。なんとしても子供たちに詩吟を聞いてもらう機会を作る努力をしてみたい。まだ肩書きのある3月までの間に道をつけておく事が必要かもしれない。

　

室蘭・登別方面の停電被災者の皆様にお見舞い申し上げます

　この寒さの中の停電、どんなにお困りのことかと心よりお見舞い申し上げます。冬の台風、湿雪を巻き込んでの台風だから、並みのものでなかったのでしょう。こんな大停電になることを予想した人はいなかったでしょう。

　是も異常気象がもたらした災害だと思います。そして、わが身に思いをいたらして、全く無防御なのを知りました。万一にもあってほしくないことだけれど、無いという保証はない。

　地震対策、手稲は活断層が通っていないからと全く対策を考えないでいる。津波についても、我が家までは届かないだろうと決めている。しかし、この停電となるとありうることだと思う。今停電になったらと思ったらぞっとする。夏なら何とかできても冬には対応のしょうがない。たとえ半日でも我が家にいて対応は出来ない。

　大札幌だから、札幌全部が一度に停電になることは考えにくいのだけれど、数時間くらいなら困らないくらいの対応、電気のいらない灯油ストーブ、携帯ボンベのコンロとカセットガスボンベをすこし余分に買っておく。懐中電灯用の乾電池のスペアも用意しておく、さて水はどうしようなどと考えると切りがなくなりそうだ。

　もう12月なのだけれど、雪はねをまだ一度もしていない。ありがたいことだけれど、そのリバウンドみたいな大雪、暴風が来るかもしれない。

　車の運転も、しっかり雪が積もってくれたほうが楽なのです。今の状況はブラックアイスの路面を作り続けているわけで、運転が安心できない。

　クリスマスまでもう一月をきっている。今年もいよいよ師走、喪中葉書が今年は例年より多いような気がする。年賀状の準備もしなければならないのだけれど、まだその気になれないでいる。

　その前にやらなければならない事が多すぎるのだ。

今の政党を全部言えるだろうか

　次々と政党が誕生して、どんな名前の党があるのかいえないように思う。自民党・民主党・公明党・共産党・社民党・みんなの党・新党大地・維新の会・国民の生活が一番の党・新党改革・減税日本・緑の風・今日は滋賀県知事が新しい党を立ち上げる話しが出ていた。亀井さんの党もあるのかな?

今度の選挙どうなるのだろう。こんなに沢山あると票がどんどん割れていくでしょう。たった今、テレビで国民の生活が第一の党が滋賀県知事の作る日本未来の党?に合流することにしたという。多分是に減税日本とか緑の風も入ることになるのだろう。

　みんなの党は維新の党に入ることをを断った。石原氏の考えに同調できないということみたいだ。

　大きな今度の選挙の争点は、TPP、脱原発、年金・消費税、確かに大きな問題だけれど、今目の前の問題として簡単に結論の出せる問題でないし、将来を見据え、腹をくくった対応がほしい。

　原発を無くすことには反対の人はいないと思う。しかし、即廃止ということには問題も多い。既に国策として作った原発が存在し、この原発を動かさないで節電で進み何時代替え電力が確保できるのか。また、その間も原発の維持管理は続けなければならない。世界中で原発は稼動し、新設もされていっている。また、使用済み燃料の処理すら出来ないでいる中で、現在原子炉内にある燃料の処理もこのままではどうしようもないはずだ。むしろ、使用済みまで持っていって廃炉へ進むほうが処理も早いのではないだろうか。

　現状でも思いがけない事故がおきない保証はないのでしょう。電気の不足で困惑している企業も多い、おまけに火力発電に頼って燃料の高騰で電気代も高くなる。一軒一軒の家庭の電力代はまだ我慢の出来る程度かもしれないけれど、大きな工場などでは大変な負担になるはずだ。

　積極的な廃炉への努力は必要だけれど、今即廃止というのは、今の日本では無理があると思う。

　話がそれたけれど、第三極として位置つけられていた維新の会が何かかすんできた感じがしないでもないけれど、やはり強くなると思う。みんなの党も維新の党と鉢合わせになると敗れていくことのほうが多いと感じる。

　　新しい政治がどんなことになるのかわからないけれど、今度の選挙で維新の会の政治基盤はきっと大きくなると思う。

日ハム 優勝パレード 10万人とか!!!

　日ハムの優勝パレード凄い盛り上がりだったようだ。テレビで見たのだけれど、朝5時に起きてきたという人もいるし、6時に来たという人もいる。

　こんな熱狂的なフアンもいるのだ。このパレードだけの経済効果は大変なものでしょう。

　札幌市、このドームを作ってこれだけの経済効果があると読んでいたのだろうか。なんといっても日ハムの本拠にしたことは大きかった。日ハムもまたうまく乗った。新庄効果、ダルビッシュの活躍もあって、たちまち道民をひきつけてしまった。コンサドーレも有るけれど野球とは比較にならないでしょう。

　バシフイックでもそれほどパットしたチームでなかった。それがAクラスの常連、私も何回かドームに行っている。地下鉄で行けるのがありがたい。地下鉄もこの恩恵を大きく受けている。

　試合は中止になったり、雨の中ということも無い。どの試合も2万人はきっていないと思う。選手も是だけの応援があれば、本当にやりがいが有る筈です。

　栗山監督の起用も大きかった。選手の信頼も厚いようだが、フアンの皆様の信頼も確りつかんでいる。ダルビッシュがいなくなり、大変だと思ったけれど、優勝まで行ってしまった。新しい才能を開花させている。

　今日花巻東の大谷投手との直接交渉を実現させている。本人と会えただけでも凄い。ひょっとしたら入団してもらえるかもしれない。ひとえに栗山監督の今年の実績が大谷に気持ちの変化を引き起こしているのかもしれない。

　多分日ハム以外では、話は進まなかったと思う。

　吉川投手をここまで育てたのも監督の力でしょう。それを見ているだけに大谷選手も心の動くところがあるのだと思う。日ハムの選手はドームを持って，あれだけのフアンをもち、いまや押しも押されぬ大きなチームとなった。

新党乱立 維新の会もぼやけている

　選挙戦に突入している。維新の党がどんな進み方をするか興味を持っていた。

　橋下市長が誕生した時から、石原氏が接触を始めた。しかし、二人の間はそんなに近いものでないし、一緒にやるのは難しいと思っていた。

　それが突然東京都知事を退職して、立ち上がれ日本に入り太陽の党を立ち上げた。するとたちまち維新の会と合同し太陽の党は無くなった。

　立ち上がれ日本の平沼代表は自民党時代石原氏と同じ立場で動いていた方で、石原氏の入ることは看板が出来るだけうれしいことだったと思う。そんなことを思っている暇も無いくらいのスピードで維新の会と合併してしまった。

　維新の会も大阪で一定の力を発揮しているけれど、国会議員を持たないでは国会で発言力の持てる党に成長していくには時間がかかる。それでも、維新の会へ現職の国会議員が数名加盟し、一定の基盤は出来た。この議員たちを核に今回の衆議院選でそれなりの議員を獲得できる方向は見えていた。しかし、党の顔として、橋下氏が今の状況で国会議員に立候補することは難しいのだから、そこに石原氏が入ってくれたとすると素晴らしい顔が出来たことになる。そして現職の議員もついている、先に加盟した議員を含めると10名を越えている。今度の選挙で更につみますことが可能でしょう。ひょっとすると公明党を抜いて将に第三極を形成する可能性がある。

　維新の党は、一気に過半数を目指すといっているけれど、それは無理でしょう。

　選挙公約にしても、太陽の党との妥協でやや方針がずれてきているけれど、橋下氏と石原氏のタッグは、かなりの力になると思う。

　多分自民党が第一党になると思うけれど、絶対過半数には至らないと思う。民主党も既に多くの離党者が出ていて、残ったのは野田氏の方向を支持する勢力で、どの程度の議員を獲得するかはわからないけれど、第二党は間違いないと思う。とすると、結局自公の連立内閣になる可能性が強い。

　今回は小沢グループはかなり苦しいことになると思う。みんなの党は維新の党とのせめぎあいで、維新に勝てないように思う。

　自民党安倍代表になってイメージが大きく変わった。良識のある代表というイメージが出ていて、更に、インフレ対策を打ち出していて、まだ本選挙に入っていないのに大きな反響が出てきている。自民党への期待の現われでしょう。しかし、どれだけの議員を獲得できるのか、三党合意は生きている、野田氏は安倍氏のインフレ政策を危険だと反対している。でも、デフレスパイラルから脱却する方策は是しかないのかもしれない。そんな期待感が国民の中に出ると自民が大躍進になるかもしれない。

　維新の会は、一つの焦点になっているけれど今回の選挙でいきなりは難しいと思う。

年忘れ演芸大会無事終了・・・でも時間をかなりオーバーしてしまった

　予定していた年忘れ演芸大会40分ほど時間オーバーになったけれど盛会で終了できた。

　8時40分に家を出て、区民センターに着いたらカラオケの団体が機材の搬入をしており、筝曲の岩本先生の所も到着していた。

　9時から私の会の声あわせを予定していたのだけれど、もう北出、口岩さんは来ていた。

　各部屋を開け、急いで発声練習室へ。稲穂吟友会の方も到着しており。、すぐに私の会の稽古を先に終わらせた。

すぐ会場に戻ったら、補助椅子が出ていない。すぐ手伝ってもらい設営する。ばたばたしている内に開会となってしまう。

　開会して三番目に私の会の出番。たちまち私たちの会の出番。ナレーションをやって、私の出番。変な吟になった。

　テープの関係で遅れた部分、幕を引いた時、その準備で予定時間を越えたり、大きなロスはカラケに転換する時だったかと思う。

　ともあれ、トラブルとはならず、しかも平均に観衆も詰めていて大成功と評価できるはずだ。

　構成吟「上杉謙信」時間的には25分の中で終わったはずだったのだけれど、最後の詩舞で放送担当がCDの動かし方が詳しくなく時間をロスしていた。

　ナレーションが長かったといわれるけれど、上杉謙信の人間像を浮かび上がらせるにはこれくらい話さなければ駄目なのです。まだまだ話したかった。でも最初に予定した半分くらい縮小したのですから、勘弁してもらわなければなりません。吟の方は、にわかあわせだけれど全く見劣りはしないいい吟になっていたと思う。

　

AT車のバックに間違い踏み込み制御システムは作れないのだろうか

　今日のニュースで、アクセルとブレーキの間違い踏み込みでの事故が報じられていた。

　私も同じ事故を起こしたことがある。もう10 年も前になるかと思うけれど、ある大きな室内駐車場で、バックをしている時に間違ってアクセルを踏んでしまった。アッと思う暇も有らばこそ、レーシングカー並のスピードで吹っ飛び、斜め後ろにあった車二台にぶつかってとまった。止まった瞬間?私はコンクリートの床にたたきつけられていた。ぶつかった車に人が乗っていなかったのが幸いでした。私が怪我をしなかったのも不思議でした。眼鏡は吹っ飛んでいました。

　私の乗っていた車は運転席のドアが閉まらなくなりました。ぶつけた車は私の保険で修理でき後に問題を残さなかったのもラッキーだったと思います。

　その車はすぐ廃車にして、新しい車に変えました。

　そのときのことを思い出しています。バックするのにアクセルを踏まかなくても車は動くのですが、多分アクセルに足を乗せてバックを始めたのだと思います。そのとき、すこし早いと思ってブレーキを掛けようとしたのでないかと思います。何時もは動き出したらブレーキの方に足をやっているのです。そのつもりで踏んだのがアクセルだったのだと思います。とにかく、自分が大怪我をしていてもおかしくなかったし、ぶつかった車に人が乗っていたら人身事故になったかもしれません。

　そんな経験の中で思うのですが、AT車のバックで、急アクセルを踏んだ場合、たとえば安全ベルトのストッパーのように逆に止まるような装置に出来ないものかと思う。

　前進でも、たとえば運転者が急に意識を失っていきなりアクセルを大きく踏んだ場合には、急ブレーキのようにどんと止まる仕掛けみたいなものが出ないものかと思う。

　そんな事故を起こしているから、注意の上にも注意をしているけれど、不安は常にある。特にバックはそんなにスピードを必要としないのだから、一定のスピード以上は出ないようにする事でもいいと思うけれど、難しいことなのでしょうか。

　踏み間違えの事故を起こした40%は高齢者だといいます。高齢者用に特別装置でもいいのだけれど、あったらいいのにと思う。

手稲文化協会主催 「年忘れ演芸大会」 明後日です 来場をお待ちしています

　手稲文化協会では、７月に「舞踊のつどい」　10月に「手稲文化祭」　11月末に「年忘れ演芸大会」　３月に「カラオケフェイステバル」を手稲区の後援を戴き、チャリティで開催しています。

　今年は第４回になります。文化協会の行事があまり区民の皆様に知られていなかったのですが、次第にその楽しさが認知されるようにっなって来ています。かなりの観客を動員できるようになり、出演の団体もとても張り切って稽古をしています。

　私は詩吟で出演します。詩吟の団体は現在４団体ありまして、各団体２０分の時間を戴いています。北詩連関係の団体が３団体あり、全半１０分は各団体ごとに発表し、後半残りの時間をまとめて合同の構成吟をやることにしました。もう一団体は日本詩吟学院釼風会です。前半の最後に２０分を使って構成吟「菅原道真」をやられます。

　北詩連の構成吟は、私が構成しプロジェクターで詩文や写真なども写しながらやることにしています。今年は北詩連西支部で詩舞「春日山懐古」を講習会で稽古しました。それを披露する意味もあって「上杉謙信」の構成吟を組むことになったのです。かなりの力作になっています。

　文化協会に加盟している演芸関係は殆ど出演していますので、内容も多彩で結構楽しいと思います。

　24日　９時３０分開場、１０時開演です。入場料に500円かかりますが、当日券もありますので観覧においでください。お待ちしています。

　なお今年も収益の中から東日本大震災に義援金を送る予定にしています。

福祉センター詩吟、 構成吟「上杉謙信」の総合練習

　老人福祉センターの今月最後の教室。18名の参加でした。今日の吟題は、秋ですので「秋思」許渾・劉禹錫の二つをやりました。

　「昨日は少年今日は白髪」の詩文に皆様思わずにっこり、「秋日春朝に勝る」では春秋どちらが好きですかと尋ねたら皆様揃って春と答えました。

　今年の秋は長い秋なのですが、秋空が高い日は少なかったし、紅葉もあったのかどうなのかよくわからないうちに終わった。

　この次は12月です。年の瀬になるのですね。亦一つ歳を積むのだ。

　センターの詩吟終わってから稲積記念会館へ、24 日の「年忘れ演芸大会」の総合練習をすることになっているので、出かけました。

　稲穂吟友会、嶺蒼嶺華会と私の会(碌峭会)の合同で構成吟「上杉謙信」をやります。去年は稲穂と私の会で「富士山」という構成吟をやりとても講評だったので今年もやろうということになり、新しく文化協会に加盟してくれた嶺華会も入っていただき三会の合同になったのです。その合同練習をしてきました。

　私が構成しナレーションも書きました。話すことが多くて時間にあわせるのが大変でした。でも、何とか25分でまとめることが出来るのではと思っています。

　去年も会場は満員でしたが、今年も多分満員の中でやれるのではと期待しています。

ついに初雪が来た

とうとう初雪がきた。といってもほんの挨拶程度。観察史上二番目に遅い初雪だとか。花畑の花の上に載っている程度で積もるほどのものでなかった。

　時期が時期だから何時どんと降つてもおかしくない。冬を迎える準備は終わっているけれど、出来るだけ遅い雪であってほしい。

　現役の時代までは、雪を待ちわびていた。スキーが一番得意のスボーツだったから雪が待ち遠しいくらいだった。

　肺気腫が進み運動が無理になり、ぷっつり止めてしまった。さらに運動と同じ除雪も容易でなくなってきて、昨年排雪業者にお願いして捨てていただくことにしました。是は助かりました。家の塀の前に積んでおくともって行ってくれるのだ。

　バブルの頃にロードヒーティグを設置したのですが、灯油の安かった三年くらいは使えたのですが、灯油が高くなってからは使わないままになっている。

　現役時代と違って、朝急いで排雪する必要が無いので、時間をかけてゆっくり身体に無理のかからないやり方で捨てていたのですが、花畑に山にして積み上げるのはとても苦しかった。昨年一月の中ごろから、排雪業者にたのんで、とてもお金に返られないくらい楽になった。

　今年も同じ業者に依頼しました。

　異常気象がいわれるようになった数年前から、札幌の雪はとても少なくなり、私にはありがたい気象の変化なのですが、是がこのまま推移する保証は無いのだけれど、暑い夏を辛抱すれば辛い冬が楽になるし、台風も札幌には来なくなっているのだからありがたい異常気象といえる。