行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

行縢の滝&ササユリ

2019-05-21 12:17:20 | Weblog

今日(5月21日)は昨日までの雨も上がり久しぶりの晴天、先日登った時に蕾だったササユリは無事に咲いたんだろうか? と気になったので運動を兼ねて確認に行って来ました。 登山道は恐らく水が流れているのではと思い久しぶりに得意の長靴での登山となりました。

 

田植えの準備中の田んぼ越しに見る行縢山、畔の草が綺麗に刈られていました。

 

滝の水がはっきり見えます。

 

予想通り登山道はまるで谷川みたいに水が流れていました。

 

 

滝見橋から眺めた行縢の滝、水量が多いのが分かります。

 

滝の近くは水しぶきで近寄れませんでした。

 

虹が立っていました。

 

滝見橋の突き当りの岩壁にはササユリがまだ咲いていました。

 

滝見橋の岩壁以外の所に咲いていたササユリ、もう一か所の物は蕾が風でちぎれていました。

 

いい匂いがしました。

 

 山の神展望台からの眺め

 

行縢神社周辺にカラスが沢山集まっています。以前はそれほどいなかったような気がするんですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 


時代(平成→令和)をまたいだパイナップル

2019-05-20 10:27:05 | Weblog

昨年(平成30年)の11月頃(?)に開花したパイナップルが無事に冬を越して順調に成長しています。ようやく黄色く色づいてきて鼻を近づけるとかすかに良い匂いがしてきます。今回の物は2年位前の物に比べると少し大きくて、周囲が約45センチほどあります。完熟パイナップルを食べられる日ももうすぐのようです。

 

植木鉢に植えて4年目位です。毎年夏の成長シーズンには、骨粉・牛糞・化成肥料等をたっぷりやってきたからでしょうか? 思っていたよりも大きい実に育ちました。


大雨

2019-05-20 10:08:40 | Weblog

5月17日夜から降り始めた雨、20日になった今でも降っています。まるで台風の時に降る雨のようです。屋久島では道路が壊れて登山者が多数取り残されるという事態になったようですが、警察・消防・自衛隊の方々の助けによって全員無事に下山したとの事、本当に良かったですね。延岡でも、先日、福岡の方が五葉岳で遭難したのでは?という騒ぎがありましたが、そちらの方も無事だったという事で良かったですね。

 

田んぼの中の農道も冠水状態、巣が水に浸かってしまったのか、ヒバリが心配そうな(?)声で鳴いていました。


南薩摩の風景(坊津)

2019-05-19 11:19:53 | Weblog

南薩摩。 開聞岳までは行くんですが、そこから先(西)にはなかなか足を延ばすことがありませんでした。台風シーズンによく出て来る ”枕崎” を通過し坊津に着きました。 ちなみに、”鑑真”上陸の地は坊津よりさらに西に行った所です。

 

 

 

 


南薩摩の風景(鑑真上陸の地)

2019-05-18 09:27:29 | Weblog

”鑑真” と言えば、奈良の唐招提寺の創建者。中国から何度となく日本への渡航を試みるが失敗、盲人になるも6回目の渡航でようやく日本上陸に成功。と言うようなことを歴史の授業で習った記憶があります。

実際に”鑑真”が上陸したという場所に立つと、唐招提寺にお参りした時とは全く違う言葉に言い表せない不思議な感動を覚えました。

 近くに”ニニギノミコト上陸の地”と言う場所もあります。恐らく、はるか昔から大陸との交流の窓口になっていた場所ではなかったのでは・・・。と勝手に想像しました。

 

右端の沖の島をズームアップしてみると

 

 

 

こんな慰霊碑もありました。 

 

 

 

 


愛宕山展望台

2019-05-17 09:46:12 | Weblog

延岡市中央に位置する愛宕山、旧名は ”笠沙山” だそうです。天孫ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメとが出逢った聖地だと言われている地で、展望台のある広場には2人の像もあります。また、西郷隆盛の陣屋跡で有名な北川町俵野には、ニニギノミコトの陵墓参考地があります。

現在の延岡市は旭化成の企業城下町だと言われています。ちなみに延岡藩は、高橋氏(1587~1613)→有馬氏(1614~1691)→三浦氏(1692~1712)→牧野氏(1712~1747)→内藤氏(1747~1871)と明治の廃藩置県まで続きました。

有名な人物としては、初代有馬氏の有馬直純公の奥方(日向御前)は徳川家康のひ孫、内藤氏7代の内藤政義公は、彦根藩の井伊直弼の実弟だそうです。

 

展望台

 

展望台から東方向

 

南東方面

 

北方向、中央奥の山(可愛岳:えのたけ)の麓にニニギノミコトの陵墓参考地があります。中央の川は、ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメが逢瀬を楽しんだと言われる大瀬川(逢瀬川)

 

北西方面、行縢山とか大崩山方向です。

 

ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの系譜

 

錆びた南京錠、2人で誓った”愛”のその後が気になります。

 

愛宕山から見る夜景は素晴らしいものがあります。

 

展望台の下を通ると、センサーが人を感知して、小坂恭子さん(宮崎県日南市出身のシンガーソングライター)の ”五ケ瀬の流れに” の歌が自動的に流れてきます。

2年ほど前、仕事で国交省延岡河川国道事務所に出入りしていた頃、定時になるとこの曲が流れていました。今も流れているのでしょうか。

 

 

 


記憶という引き出し

2019-05-16 08:32:44 | Weblog

人間の記憶というものはどのような仕組みになっているのでしょうか? 普段は忘れていることでも何かを見たり聞いたり匂ったり触ったりした時等に突如として鮮明に蘇ることがあります。

以前、国東の山に行った時に散歩中の子犬がジャレついてきました。その時に一緒に歩いていた「yasu」さんが、小学校の頃の友人が書いた面白かった犬の作文を思い出した、という事で大いに笑ったことがあります。

私も、この桑の実を見ると、小学校時代に桑の実を食べたり生梅を食べたりして遊んでいた時のこと・幼馴染のこと・当時の風景(今は変わってしまっています)を鮮明に思い出します。不思議ですね。

しかし、この桑の実、今食べても美味しいです。おやつなど十分になかった遠い昔の事、さぞや美味しかったことだと思います。

 


コザンチクの皮の剥き方

2019-05-15 08:10:41 | Weblog

”雨後の竹の子” という言葉がありますが、雨が降るたびにどんどん出て来る竹の子。孟宗竹からコザンチクへ、そしてクロダケへと出て来る竹の子の種類が変って行くんですね。

先日、知り合いにコザンチクの竹の子を頂きました。早速、えんどう豆と一緒に煮てもらいました。

ところで、コザンチクの皮の剥き方ですが、どのようにして剥いていますか? ま、スーパーで茹でたものを買って来るので、実際に竹の子の皮を剥く方は少ないとは思いますが・・・。私は次のような方法で剥いています。

 

1.上から1/3~1/4位の位置に斜め45度で半分位の所まで切り込みを入れます。

 

2.切込みを入れた所から上部の部分を握って根元に向けて引きます。

 

3.根元まで竹の皮が引き裂かれます。

 

4.服を脱がすように皮を剥ぎ取ります。

 

他にも、竹の皮の根元から先っぽまで包丁で切込みを入れて剥ぎ取る方法もありますが、竹の子に包丁の切れ目が入るので見た目がチョットね。といった感じがします。

 

一番丁寧な剥き方は、1枚1枚剥く方法です。が、時間がかかりますね。

 


「ボロボロノキ」の花と実

2019-05-14 08:05:09 | Weblog

ジャスミンの花のような香りのするボロボロボキの花を確認してからほぼ1ヶ月経過、そろそろ実がついている頃ではないかと思って行って見ると、案の定、丸い小さな実がついていました。 

ボロボロノキの実(5月10日時点)

 

ボロボロノキの花 (4月7日時点)

 


行縢山(ササユリ開花状況)

2019-05-13 13:10:11 | Weblog

行縢山のササユリの開花状況が気になったので今日(5月13日)確認に行って来ました。滝見橋周辺は一部蕾状態のものもありましたが殆ど開花していました。その他の場所については2ヶ所ほど確認しましたが蕾でした。なお、本日は山の神迄しか行きませんでした。

 

今日の行縢方面の天気は曇り、田んぼでは田植えの準備が進んでいました。

 

滝見橋から見た行縢の滝、ほぼ1ヶ月ぶりに登りましたがいつのまにか緑が濃くなっていました。

 

行縢の滝も見る角度を少し変えてみるとまた新鮮な感じがします。

 

いわゆる ”滝つぼ”

 

滝見橋から見える正面の絶壁に咲いていました。

 

滝見橋の突き当りの絶壁周辺にあるササユリ、ここでも個体数が減ってきているような気がします。全部で10株前後確認出来ました。

 

山の神

 

山の神の展望台から見た景色、昔はこの周辺にもあったんですが・・・。

 

滝見橋周辺以外の物は蕾でした。

 

新しい命が芽生えていました。あと何年したら花が咲くのでしょうか?

 

昨年3輪咲きのものがあったので行って見ましたがササユリ自体がなくなっていました。以前、ササユリに詳しい方が、「ササユリをよく見ていると、3輪も4輪も咲いたら種が出来て翌年には枯れてしまうごつあるわ。」と言っていたのを思い出しました。