志高湖からスタート
白鳥の雛が産まれたばかりです。
昨日のTVでは卵から4羽かえったと言っていましたが今日は5羽に増えていました。1羽は写っていません。
花も多く咲いている湖をまず半周します、なかなか気持ちいい。
小鹿山山頂。
眼下に見えるのは別府湾です。
yasu
鬼の目山の天然巨大杉を見に行く途中、何ケ所かでギンリョウソウを見かけました。ピンク色をしたギンリョウソウがあるそうですが、私はまだ見たことがありません。
画面下のものは若干ピンク色をしているような気がします。
4月27日夕方から2泊3日で、国見山および鬼の目山の探索をしました。鬼の目林道の通行に邪魔にならない広い場所にベースキャンプを設営しました。キャンプ場所の周辺はアケボノツツジやヒカゲツツジが咲き乱れていました。夜は2日とも星空が本当にきれいでした。以前、屋久島で見た星空もきれいでしたが、それにも増してきれいでした。
国見山に登る前に、鬼の目杉を観察しました。幹囲10mとも言われていますが、半分は倒壊していて、現在生きているものの幹囲は5mほどです。
この周囲にはほかにも天然杉が多く見られます。
また、アケボノツツジも満開状態でした。
国見山探索は、先日西谷林道から見えた大杉を確認するのが目的です。なお、アケボノツツジの咲く頃に国見山に来たのは初めてです。アケボノツツジが多いのと見晴らしのいいことには驚きでした。しかし、アケボノツツジは満開には若干早いようでした。
西谷林道から見えた大杉、国見山の尾根伝いに何とかたどり着けました。なんと、下から見た時には何本にも見えましたが、実際には倒れた幹が枯れることなく枝を出していました。立っている部分の幹囲は測定できましたが、倒れている部分は地面についていて正確には測定できませんでした。しかし、天然杉はどうしてこのような峻険な所に生えるのでしょうか。
崖の方からみた根っこの部分
久しぶりに鬼の目林道を歩きましたが、昔に比べてかなり荒れているようでした。しかし、林道から眺めた新緑は素晴らしかったです。
国見山から鬼の目山間は10年位前はスズタケの勢いが強くとても歩けるような状況ではありませんでしたが、今はスズタケは枯れてしまっていて歩きやすくなっていました。しかし、枯れているのはスズタケだけではなく尾根筋の他の木々も枯れていました。