行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

秋の味覚

2017-09-30 08:45:34 | Weblog

食欲の秋、読書の秋、味覚の秋、スポーツの秋、その他 色んな秋があるのではないでしょうか? 昨日、行縢山系に野栗拾いとアケビ取りに行って来ました。 野栗はイノシシとの奪い合いのようです。イノシシが出てくる場所はほとんどイノシシに食べられていました。それでも昨日は運が良かったのか、2人で4~5kgは取れたと思います。一方、アケビの方はと言えば、アケビのつる自体が減ってきているようです。従ってアケビの実も例年になく取れませんでした。天然杉の保護も必要ですがアケビの保護も必要だと思いました。

 

野栗は甘くておいしいです。

 

こんな面白い形をした野栗もありました。

 

アケビ、赤い皮をしたものの方が甘みが強いよいうです。


今日(9月23日)の誕生日の花、彼岸花

2017-09-23 20:54:23 | Weblog

彼岸花またの名を「曼殊沙華」、百恵ちゃんが歌っている歌では「まんじゅしゃか」と言ったんじゃなかったかな? いずれにせよ秋の彼岸に頃になると必ず咲く花ですね。私が子供の頃は赤い花しか無かったような気がしますが、最近は、チュ-リップの歌ではありませんが、「赤・白・黄色」の彼岸花を見かけます。が、私はやっぱり彼岸花は赤い色が好きです。今、愛宕山の林道沿いは彼岸花が綺麗に咲いています。

 

田んぼのあぜ道にも咲いています。

 


西郷隆盛宿陣跡資料館

2017-09-23 14:01:18 | Weblog

可愛岳登山口の近くに西郷隆盛宿陣跡資料館があるのか、西郷隆盛宿陣跡資料館の近くに可愛岳登山口があるのかはどっちでもいいのですが、とにかくここ延岡市北川町の俵野地区にある宿陣跡資料館。以前は入館料200円/人だったと思いますが、現在は「無料」です。 

 

 

 

最後の軍議の様子がリアルに表現されています。


陸軍大将の服(複製)

 

陸軍大将の服を焼いたとされる場所

 

有名な可愛岳突破路

 

 

資料館の展示品(西郷隆盛が使用していた硯)、そういえば北川では、硯石に使用される有名な石が産出されると聞いています。

 

昔懐かしい「かまど」

 

井戸、「秋の日はつるべ落とし」という時に使われる「つるべ」は井戸から水をくみ上げる時に使うバケツの小さいようなものです。水の上で「つるべ」をうまくひっくり返して水を汲むのは意外と難しいものです。

 

なぜ西南戦争と呼ぶのか? よくわかりました。勉強になりました!

 

西南戦争にまつわる史跡等は延岡市内をはじめ宮崎県北には沢山あります。興味のある方は是非色々と調べて訪ね歩いて下さい。

 

 


可愛岳(えのたけ)

2017-09-22 09:18:49 | Weblog

夏木山に行く予定でしたが、台風18号の大雨で林道が崩壊しているかもしれないと思い、久しぶりに可愛岳に登ってみることにしました。 可愛岳と言えば、西南戦争の舞台となった場所であり、有名な可愛岳突破の地としても有名な山です。登山口には「ニニギノミコト」の参考陵墓もあり歴史の重みを感じさせてくれるところでもあります。今回は西郷軍が夜陰にまぎれて可愛岳突破をした登山口から登りました。登り2時間半、下り2時間10分位の山行でした。 なお、今年の登山祭(日本で一番遅い山開き)は11月3日だそうです。

 

 

 

 

 

炭焼き窯の跡、よく原形をとどめていました。

 

陵墓からの登山道との合流点、下りの時は要注意地点です。

 

可愛岳頂上です。 延岡湾がきれいに見えました。

 

野栗はまだ熟れていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 


からたちの実

2017-09-19 09:33:13 | Weblog

「島倉千代子さん」の歌っていた「からたち日記」とか、北原白秋の「からたちの花」に登場してくる「からたち」、昔は生垣として使われていたし、藪に中にも自然に生えていたんですが、最近はあまり見かけなくなりました。春に白い花が咲いてまん丸い実がなり、秋にはその実が黄色くなります。久しぶりに見た「からたちの実」とても懐かしく感じました。ちなみに、「からたち」はミカンの接ぎ木用の台木に使われていると思います。

 

 


私の、イチョウの雄と雌の見分け方

2017-09-17 10:23:46 | Weblog

そろそろ「イチョウ」の木の実、「ギンナン」が出回る季節になりましたね。ところで、イチョウの木には「雄」と「雌」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか? 私の場合は次の2つの違いに気をつけて見分けています。

まず、木の枝のつき方で見分けます。雄は小枝が上を見いて立っており、雌はなんとなく下の方に向かって枝を伸ばしています。しかし、雄の木も老木になると小枝が立たなくなるかもしれないので、葉っぱの違いも併せて見分けるようにしています。この葉っぱによる見分け方は山仲間のyamahiroさんに教えてもらいました。

葉っぱの先が2つに分かれているのが「雄」(これはズボンをイメージして下さい)、葉っぱの先が割れていないのが「雌」(これはスカートをイメージして下さい)です。

イチョウの雄の木(須美江町の普門寺)

 

イチョウの雌の木

 

雄の木の葉っぱです。葉先が2つに割れています。

 

雌の木の葉っぱです。葉先が割れていません。

 

 

 


竹田散策④

2017-09-14 12:07:24 | Weblog

廣瀬神社から竹田の街を眺めてみると立派なお寺がいくつも目に入りました。 今回は竹楽の時にもっとも人が集まるお寺に行ってみました。竹楽の時にはこの広場から階段まで幻想的な灯りで包まれます。

 

愛染堂

このお堂の周囲を時計と反対周りに3回まわると願いが叶うそうです。もちろん賽銭を入れて3回まわりました。

 

 

 

 

仏足石、このお堂の中にありました。

 

パワースポットも。 弘法大使が祀られていました。

 

 

この立て札に従って行動しました。

 

 

竹田駅、このお城を思わせる外観が好きです。

 

竹田の街にはまだまだ歴史を感じさせる建物やお店が沢山あります。 天気の悪い日は無理して登山せず、こういった散策もいいですね。勉強になりました。(完)

 

 

 

 


竹田散策③

2017-09-14 11:58:18 | Weblog

竹田と言えば「岡城」、岡城と言えば「滝廉太郎」ですね。 彼の生家に行ってみました。 竹楽期間中はこの家で色んなイベントが催されています。 滝廉太郎は、音楽の才能だけでなく絵の才能もあったそうですね。

 

生家、当時は300坪ほどの屋敷だったそうです。

 (続く)

 


竹田散策②

2017-09-14 11:34:49 | Weblog

キリシタン洞窟礼拝堂を見た後、日露戦争で旅順港閉塞作戦で戦死し軍神となった廣瀬武夫が祀られている廣瀬神社へ。

 

 

 

旅順港に船を沈める時に使用され石が引き上げられ石碑の台座に組み込まれていました。

 

茶色っぽい色をした石が、引き上げられた石です。バルチック艦隊を全滅させた連合艦隊作戦参謀の秋山真之の銅像を作る時に、1個贈られたそうです。

 

カッター(船舶に搭載されるボート)

 

 

阿南陸相も竹田出身なんですね。

 

竹田の灯りの祭り「竹楽」の行われる時には、廣瀬神社の階段は幻想的な灯りに映し出されます。今年の竹楽は11月17日、18日、19日に行われるようです。

(続く)