行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

秘境のはずが・・・。

2010-04-29 17:46:37 | Weblog
今日は、大崩山の山開きでしたので、大人数とかち合うのを避けて、喜平越から木山内岳へ行き、桑原山を経由して矢立峠から美人の湯を目指して下ってくるルートを歩きました。

木山内岳と桑原山間は歩いたことがなかったので、どんな景色に出会えるのかワクワクしながらの歩きでした。昨日の雨が上がった後だったので、遠くの景色まではっきりと見えました。祖母山、傾山、大崩山、鬼の目山、馬鞍山、日隠山、五葉岳、鹿納山・・・・、延岡の愛宕山までもよく見えました。

今年は3月に入ってから寒かったせいか花の咲くのがどうも遅いようです。アケボノツツジ、ミツバツツジも咲いているものもありましたが、来週くらいが満開といったところでしょうか?

しかし、このルートを歩く人はそういないだろうと思っていましたが、これが大きな間違いでした。桑原山の頂上手前で20数人のパーティーと頂上ではなんと120人位の登山者でごった返していました。他に3グループ8人の方と遭遇しました。
なんとその中に以前の山仲間も・・・。
人ごみを避けて登ったはずの山にこんなに大勢の方が登っているなんて驚きでした。


 三里河原方面に歩き、喜平谷を登っていきます。
 途中の登山道から眺める小積みダキと喜平越え分岐点

  

  

  木山内頂上のyasuさん、昔はスズタケの凄い藪だったのに
  今は殆ど枯れてしまっていました。

  

  桑原山を目指してひたすら歩きます。
  藪がないのでとっても歩きやすいです。
  昔みたいな藪だったらとっても歩けないと思います。

  

  木々の間から見える大崩の袖ダキから上和久塚

   

  木山内岳から桑原山に向かう尾根道はとても展望が良く、
  飽きることがありません。
  また、桑原山から矢立峠までは、アケボノツツジ、ミツバツツジも
  五分咲き位だとは思いますが咲いており、疲れた身体を癒してくれました。
  延岡の町も良く見えました。
  
  周囲の山々と花

  祖母山を眺む
    
   

  和久塚と大崩山頂

  

  大崩山と鹿納山
  

  鬼の目山と日隠山
  

  延岡市内を眺める

    

  アケボノツツジ
  頂上付近のものは来週辺りが見頃でしょうか?

  

  

  

   ミツバツツジ越しに見える桑原山
  

   

   サルの腰掛、こんなに沢山あって、しかも大きいんです。
    

 (fuka)
           

愛の水中花

2010-04-28 21:40:44 | Weblog
もうかなり昔に流行った歌「愛の水中花」とはこういうものだったのでしょうか?
先日、家田湿地でみた「ヒメコウホネ」の花がかなり咲いているのではないかと思い、
再び訪ねてみました。ところが・・・。数日来の雨のお陰で川の水かさが増して、花が咲いているのはあまり確認できませんでした。たまたま、橋の下の水の中に一輪咲いていました。正に「愛の水中花」でした。でもこのフレーズ、ある一定の年齢以上の方にしか分からないでしょうね・・・。
(fuka)

新緑の高千穂

2010-04-27 23:15:38 | Weblog
延岡から高千穂の町に入るときに橋があります。橋の名前は雲海橋だったかな? 
その橋の上から見る渓谷の新緑が目に痛いです。また旧高千穂鉄道の鉄橋が見えますが、鉄道が廃止される前は、この鉄橋の上を列車が通る時はゆっくり走ってくれて、渓谷の美しさを満喫させてくれていました。この鉄橋、今後どのようになるのでしょうか?
(fuka)

阿蘇五岳

2010-04-25 20:22:10 | Weblog
阿蘇五岳(高岳・根子岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)のうち、なぜか杵島岳には登っていませんでした。今日は天気が良かったので、阿蘇に行ったついでに「杵島岳」に登ってきました。頂上でゆっくり風景を眺めたり昼食をしても1時間30分あれば充分往復できます。
阿蘇五岳のうち根子岳は見えませんが、他の山は全て見えます。
広々とした阿蘇の景色は自分の気持ちも広々としたものにさせてくれます。
(fuka)

  杵島岳登山口
    

  途中の登山道は、この通り「階段」道が続いています。
  頂上まで舗装道路です。ハイ。

    

  途中、烏帽子岳と草千里の景色も綺麗に見えます。

    

  タンポポや春リンドウも沢山咲いていました。

    

  中岳や高岳の眺めはすばらしいものがあります。
  高岳の鷲ケ峰・虎ケ峰が見えましたが、昔、山の先輩に連れて行って
  頂いた時の事を思い出しました。

    

大ツツジ

2010-04-24 18:40:51 | Weblog
私の郷では、今の時期に咲く朱色のツツジを「大ツツジ」と呼んでいます。
宮崎県北の山、特に海岸沿いの山に多いような気がします。ピンクのアケボノツツジも綺麗ですが、この朱色のツツジも緑の若葉の中でひときわ目立っています。
(fuka)

お化粧花?

2010-04-22 21:24:48 | Weblog
休日のたびに散歩やジョギングをするコースに、女性はいないのだけれど何故か化粧の匂いのする場所があります。先日はたまたまデジカメを持っていたのでその匂いの基を突き詰めると同時に、花を写してみました。
その木の花は、まるでスズランの花が咲いたような感じでした。
(fuka)

竹の子

2010-04-20 22:15:08 | Weblog
今年は竹の子が不作だそうです。でも、場所によっては豊作のところもあるそうです。
友人の竹林のうちの一つの場所は豊作でした。

 


竹の子堀は、まず竹の子の根元の土をどけて、石鍬をさっと打ち込む、すると、この通り、竹の子をゲットできます。
 


後は、皮を剥いで大きな釜(平釜)で湯でます。
1時間もゆでると、甘い香りがしてきます。こうなれば湯がきは完了です。
後は、酢味噌で食べるもよし、煮しめにしても良し、えんどう豆と煮てもよし、
いずれにしても美味しいですね。


   

 (fuka)


 

まんくら山

2010-04-19 18:02:39 | Weblog
まんくら山参加の皆様お疲れ様でした。
写真は対面の林道から写したまんくら山ですが、この角度からだとまさに馬の鞍のようですね。
二つのピークがありますが両方をまんくら山と地元では呼んでいるので私たちもそれに習って呼んでいます。
今週末から来週にかけてが山頂のアケボノツツジは満開だと思います。
危険な場所もありますので行かれる方は注意してください、できればベテランの方に同行したほうがいいと思います
(yasu)

馬鞍山(まんくらやま)紀行

2010-04-17 23:28:57 | Weblog
丸2年ぶりに馬鞍山に登って来ました。馬鞍山との出会いはかれこれ数年前になるでしょうか? 名前も知らない山だけど登ってみようと言うことで、yasuさんと二人で出かけました。すると、たまたま登山口に土地の古老(高山さん)が愛犬と共に散歩に来られていました。そこで、今から登ろうとしている山のことを話すと、その山の名前、取り付き場所、林道の事、昔、七五郎と言う人が「岩茸」を取りに行って断崖絶壁からおちた話など色んなことを教えて下さいました。それからです。我々がこの山のファンになったのは。今日は、2年前に設置した標識に再会するために数あるルートの中で一番楽なコースで登ることにしました。

 馬鞍山の全景:山容が馬の鞍に似ている事から馬鞍山と言うそうです。
 写真で見るとさほど傾斜がない様ですが、実際はかなりの勾配があります。

  

  登山口から第一峰を望みます。第二峰は見えません。

  

  渡渉点を越えて再び林道に出た辺りに、このように曲がった木があります。
  ここから尾根に取り付くとそま道があります。
  それを道なりに歩き、落水の滝の上流付近から第一峰と第二峰の鞍部めがけて
  ただひたすら登って行きます。

  


    
  
  稜線に出るとアケボノツツジが咲いていました。しかし、2~3日前の寒波で
  花びらがかなり痛んでいましたが、蕾のものが多く、稜線から上の見頃は来週
  以降ではないでしょうか?尚、稜線から見る第二峰はかなりの勾配があります。
  
     

   


   第2峰まではやせ尾根が続きます。
   慎重に登っていきます。

    

   
    
   第二峰の頂上に着くと、あの標識が待ってくれていました。
   風雨に耐えてよく2年前の姿を留めていてくれました。
   ここからの大崩山、鬼の目山方面の眺めは素晴らしいものがありました。

   

   

   

   

   第二峰を後にして第一峰へと下っていきます。
   ここからも大崩方面の眺めが素晴らしかったです。

    

   ここで早い昼食をとり、そのまま尾根を下ることにしました。
   途中、落水の滝が見える、我々が古老から聞いた話から、2年前、
   この場所を七五郎落しと推定しました。

    
 
    
   
    下りの尾根道は以前に比べて随分荒れていました。
    崩壊が進んでいました。でも途中のアケボノツツジがとても綺麗でした。

    

    

    

    無事尾根道を下り終え、林道に出てきました。
    「あん、林道は俺どんが作ったつよ」と「高山」古老が話していた言葉を
    思い出しました。 
    若葉の淡い緑が疲れた身体を癒してくれます。

    

    


   最後は、美人の湯で汗を流し、疲れを取って本日の馬鞍山登山は終了です。
   しかし、この美人の湯、このお湯につかると、皆さん美人になるのでしょうね。
   
    

 (fuka)