沢の中を歩いていると、色んな形をした岩や石などをよく見かけます。先日の川上本谷で見つけた十字架の形をした石、皆さんは一体何に見えるのでしょうか?
十字架? それとも鉾?
沢の中を歩いていると、色んな形をした岩や石などをよく見かけます。先日の川上本谷で見つけた十字架の形をした石、皆さんは一体何に見えるのでしょうか?
十字架? それとも鉾?
尾平から祖母山に登る登山道の脇に写真のようなものが沢山生えていました。 一体何だと思いますか? 珊瑚のようですが山に珊瑚はありませんよね。 (fuka)
川上本谷に入る前の登山道で、昔懐かしい蜘蛛を見つけました。そうです女郎蜘蛛です。 子供の頃は、よくこの蜘蛛を捕まえて来て養ったものです。えさはトンボが多かったような気がします。トンボを捕まえては羽を取り、、女郎蜘蛛の巣へ投げてやっていました。(fuka)
今年の夏に別れを告げるかのように、祖母山の渓谷に楚々と咲く花「キレンゲショウマ」、決して派手さはありませんが、あの丸っこい黄色い花は渓谷の茶色い岩肌によく似合っていると思います。(fuka)
山の吊橋を渡った所から入渓
すぐに大きな蜂の巣を発見、「君子危うきに近寄らず」
例年より若干水量が多いようでした。 一枚岩の上を流れる水の中を進みます。
目的のキレンゲショウマの咲いている場所も近くなりました。
入渓して2時間弱、キレンゲショウマの咲いている場所にやってきました。 花びらがいくつか落ちてはいましたが、花を見るタイミングとしてはまずまずといったところでした。しかし、葉っぱはことごとく虫に喰われていました。
ムカタン倶楽部恒例の、沢遊び&ソーメン流しを久しぶりの青空の下、今年も楽しくやる事が出来ました。孟宗竹で作った樋・鍋・カセットコンロ等を持っての沢歩きですから、割と簡単でしかも綺麗な沢と言う事で川上本谷にしました。一昨年も川上本谷でしましたが今年の場所よりもうちょっと上流でした。しかし、川上本谷は綺麗な渓谷ですね。(fuka)
孟宗竹で作った樋を片手に山の吊橋を渡っていきます。
ソーメン流しをする場所を決め、上流の探索に出かけます。
途中の一枚岩の所で童心に帰り岩滑り、お尻が破れないようにするためと、滑りをよくするために、ビニールの風呂敷を股の間に敷いて滑るとバッチリです。
ひとしきり遊んだ後は、お腹もすいたし、いよいよソーメン流しです。
仕上げは谷川で冷やしたスイカ、甘くて美味しかった。
川上本谷は本当に綺麗です。
知人の家庭菜園?に「ひょうたん」が沢山なっていました。ただ生らせているだけなのか、これを利用して何か作るのかは本人に聞いてみないと分かりませんが・・・・。その昔は中の実を取り出して水筒代わりにしたのでしょうね。
「ひょうたん」が使われている言葉
・ひょうたんから駒が出る
・ひょうたんでなまずを押さえる
・ひょうたんの川流れ
・あおびょうたん
どんな意味かは調べて見て下さい。
福聚寺を下りて西の方角に少し行くと、島野浦神社があります。 神社の前庭には戦没者のお名前が刻んである忠魂碑がありましたが今は夏草が主役と言ったところでしょうか? 秋のお祭りには神楽も奉納されるそうです。 神社の回りを散策していたところ、珍しいものを2つ見つけました。
しゃこ貝、こんな大きなものを海の中からどのようにして持ち上げてきたのでしょうか?
アコーの木がエノキの幹にからみついています。 庇を貸して母屋を取られるようなもんね。とつぶやいている人がいました。
島野浦の港に着くとお寺の方角から「ゴーン・ゴーン」と言う鐘の音が聞こえて来ました。 延岡では城山の鐘が定刻に打ち鳴らされるはずなのに、ここ島野浦では時刻に関係ないようです。
20~3Omある高台にあるお寺に行ってみると、ご自由に、「時しらずの鐘」と書いてありました。 こんな大きな鐘はついたことがなかったので、ついて見ました。 けっこう気持ちの良いものですね。
鐘を突いて見たい方は、是非、島野浦の福聚寺へ出かけてみて下さい。(fuka)
島野浦港のすぐ上の山手にある曹洞宗のお寺です。島野浦の観光マップの文章を借用すると次のような説明があります。
関月尼(大塩平八の娘 小山せき)は、島野浦の福聚庵(現在の福聚寺)で尼僧として数年(1850年頃)過ごし、島の文化に大きな貢献をした女性である。京都の寺で修行中の僧・恵等(えとう)と相知り、二人は長崎を経て島野浦に渡ってきた。当時の関月尼は「おせきさん」と呼ばれ、島での二人は法務のかたわら、読み書き・生け花・縫い物・諸芸を教えて島の人達に愛された。今も島野浦に残る「うちわ踊り」は彼女の振り付けである。その後「せき」は恵等と別れ延岡に移り、歌人として名を残した。その墓は延岡市祝子の千光寺境内にある。
「きのうありて 今日はなき身と 消えゆくも 残るも同じ 道芝の露」
対岸から見た島野浦島
福聚寺にある関月尼の和歌
日曜日に、パスポートの要らない海外に行って来ました。 それはどこかといえば、延岡市島野浦町です。 島の面積は2830㎡、周囲15.5km、世帯数438、人口1238人だそうです。島までの所要時間は浦城から高速艇で10分、フェリーだと20分です。
港に着いた時、ちょうどまき網船の水揚げ風景を見ることが出来ました。沢山のいわしが水揚げされていました。スーパーでみるものに比べ、青い筋の模様があるのが印象的でした。あの取れたての「いわし」をおびいて焼酎の肴にしたら・・・。さぞかし美味しいだろうなと思いながら眺めていました。 (fuka)