信じられない位の冷たい空気が穴の中から吹き上げています。 そして眼鏡のガラスが見る見るうちに曇っています。 穴の中に下りてみようと思いましたが生憎先客あり。彼らは雪の塊をクーラーボックスに入れていました。そういえば祖母山の風穴はどうなっているんだろうか? ちょっと気にかかりました。(fuka)
現在は「気象予報士」と呼ばれている方達、江戸時代は津々浦々にいたと思われる、日和見士」の事と同じでしょうね。 江戸時代の船は風を利用しての航海でしたから、いつ風がどこからどこへ吹くと言うことを予想するのが、日和見士の主な仕事だったのでしょうか?
この日和見士の言い伝えかどうかは知りませんが、私は子供の頃から海から霧が立ち込めると梅雨が明けた証であると教えられてきました。今年は、6月23日にそのような現象が初めて見られました。そして今日(6/29)もそのような気象でした。 梅雨明けの発表と大体あっていると思います。
昔の日和見士の予報は素晴らしいですね。今の予報士はコンピューターの解析データが無いと何にも分からないのでしょうね。
ちなみに、私は、この時の霧を、「潮ぎり」と呼んでいます。 (fuka)
大船山に登る前と下りて来た時に「男池」周辺を散策しました。ここの水と言いましょうか、川と言いましょうか、 いつ見ても澄み切っていてとても綺麗ですね。 (fuka)
澄み切った川の流れ、朝日が差し込んでいてとても綺麗でした。
昔、橋が架かっていたあたりです。 綺麗な流れです。
水が湧いています。 ここの水は若干炭酸が入っているようです。
大きなケヤキの木
川に沿って遊歩道を歩いていくと滝に辿り着きます。 恋人同士か?仲良く滝を眺めていました。羨ましいですね。
どなたが命名したのかは知りませんが、オオヤマレンゲの花を「山の貴婦人」と呼ぶようですね。大戸越から北大船山に向かって少し登った所にオオヤマレンゲの木が1本あります。毎年ミヤマキリシマが咲く頃には大体咲いているようです。姿形は勿論、香りも上品、まさに山の貴婦人と言った言葉がピッタリの花だと思います。 そうそう、道中ではこの花に負けず劣らずの貴婦人の姿をよく見かけました。 (fuka)
6月25日(土)大船山にミヤマキリシマを見に行きました。運が良ければ頂上付近のものはまだ散っていないだろうという期待を胸に。 予想通り頂上付近以外はすでに花はありませんでした。
雨も降らず青空も見える絶好の登山日和、暑さが予想されるため通常より多めのスポーツドリンクと水と梅干を持っていきました。
コースは、男池~大戸越え~北大船山~大船山頂上~風穴をとりました。カッコー・ホトトギスなどの鳥の鳴き声を聞きながらの森林浴、久々に初夏の九重を満喫してきました。(fuka)
徐福は中国の秦の時代の医薬を扱う薬方士で、今から2200年前に秦の始皇帝の命令をを受けて、不老不死の薬を求めて航海に出たと言われています。 日本各地に徐福の伝説が伝わっているそうです。ここ延岡も例外ではなく、日本一の弘法大師像で有名な今山の登り口(恵比寿神社側)に徐福岩があります。興味のある方は是非出かけてみて下さい。 しかし、何とも古代ロマンの漂う話ですね。(fuka)
屋久島への入山規制のその後の情報です。観光客の減少を危惧して「立ち入り規制に賛成は[0]」よって条例案は否決。 難しい問題ですね。
いっその事、縄文杉までは完全に観光地化してしまえばどうかと思います。トロッコ道まではバスかタクシーを利用し、トロッコ道にはトロッコ車を走らせ、縄文杉まではリフトを設置し、お金さえ払えば誰でも縄文杉まで行けるようにしてしまう。勿論トイレは完備、途中のトイレは禁止。その代わり途中の登山道はなるベく自然のままにする。
なんて事はどうでしょうか? (fuka)
延岡市内を流れる五ヶ瀬川と大瀬川、市街地だけの水量からすれば、大瀬川の方が大きな川のように見えるのではないでしょうか?ところが、大瀬川は延岡市三輪町と三須町の間付近から下流でしかないのです。分岐点までは五ヶ瀬川で、ここから五ヶ瀬川と大瀬川に分かれるのです。 写真の右奥の山は愛宕山です。(fuka)
五ヶ瀬川と大瀬川の分岐点、左側が五ヶ瀬川・右側が大瀬川です。
写真上は「いわぐまおおはし」から下流、写真下は上流(高千穂方面)
分岐点までは五ヶ瀬川です。
今年の梅雨は例年になく雨が降るようですね。九重方面はミヤマキリシマが咲いていると思いますが雨の中はちょっと出かけるのに勇気がいりますがその勇気がありません。
今年の4月中旬に行縢に登った時、1羽の鷹を見かけました。いわゆる「隼」と呼ばれているものでしょうか? 一番下の写真の栂の木(?)にとまったところを写してみました。(写真の中央付近です)望遠レンズ付きのカメラじゃないのでうまく写すことは出来ませんでした。 しかし、行縢山で「鷹」を見たのはその時が初めてでした。(fuka)
行縢山(雄岳)、頂上の稜線の右端のところで見かけました。
雄岳の東端から雌岳方面の眺め
写真の中央付近に鳥らしきものが写っているのが分かりますか?
龍安寺の石庭を見に行った時、観光ボランティアの方の説明が聞こえてきました。
この庭に配してある15個の石、どこから見ても14個しか見えないように出来ています。これは、どういう事を言っているかというと「人間は全てのことが見えているわけではありません。従って人のいう事はよく聞きなさい」と言う事を教えているのです。また、この庭は「虎の子渡し」と言って、云々と昨日のクイズの話をされていました。(実は、ボランティアの方の説明を聞いていて、虎の子渡しとこの庭の関係が正直理解で来ませんでした)
でも、14個しか見えないといわれていますが、縁側の右端の方に立つと15個の石が全部見えますとガイドさんが言われたのでそうしてみると15個の石全部が見えました。(fuka)
模型です。