行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

焚き火で乾杯!

2007-07-31 20:42:23 | Weblog
先日の上の小屋谷は沢脇の小さな砂地にツェルトを張り滝の音をBGMに持ってきたビール一缶だけとあとは焼酎25度で更けゆく夜をのんびりと楽しみました。
沢脇にあった流木は水分を含んでいてなかなか燃え付きませんがひとたび勢いが付くと焚き火は徐々に安定した火になっていきます。
木と空間のバランスが大切ですね

野宿地で焚き火は欠かせません、人間は焚き火で心が落ち着くものですね、仲間との会話にも弾みがつきます。
(行縢焚き火の会yasu)

上の小屋谷

2007-07-30 17:45:43 | Weblog
週末は以前から行きたいと思っていた九州最大の沢、上の小屋谷に一泊で行ってきました。
上の小屋谷の耳川合流点から入渓~小国見岳まで合計12時間の長い沢でした、ルートは上の小屋谷~国見谷~国見谷左俣へ入り山頂へ出ましたが藪もなく、きつささえ
克服できればとても快適な沢です。

真夏だが水は冷たい、大きな石のゴーロを歩いていくとすでに体は汗ばみやがて出てきた滝壷にも躊躇することなく全身を漬かり泳ぎが楽しい。
滝は20m、30m、20mと高巻いたがこの沢の最大の難関は高巻でした、1箇所の高巻は中級から上級クラスです。
大部分は数mの小滝や斜滝がほとんどでとても楽しめます、また10m前後の滝も多く比較的簡単に登れます。
途中この谷名の由来である上の小屋は石垣だけが残っており30年くらい昔までは4家族が住んで牛も飼っていたそうです。
昔の奥椎葉のひっそりとしたしかし厳しい暮らしを感じさせる場所でしたが今では杉の立ち木でその面影はありません。
午前中は軽やかな足取りも昼食後には背負った荷物の重みがこたえられるようになり入渓から8時間で打ち切り滝壷のちょっと離れた狭いけどツェルト2張りは十分な砂地にビバーグ。(写真:沢のビバーグ地焚き火の煙がなかなかいい)
焚き火をして風もなく滝の音だけが心地よい最高の夜でした。

翌日は更にゴルジュ帯を進み林道と越えて(門割林道ですが途中崩壊して今は使われていません)当初この林道にテン泊予定でしたがここまで一日ではちょっと厳しいと言う感じです。
更に山頂を目指しますが、参考にした吉川さんの本にもすでにレポートは無い部分を登っています。
1700mを越える国見岳の水は絶えることなく流れており、まだまだ素晴らしい滝も何本かありここまで来ると静かにキレンゲショウマや葉ワサビなどなかなか見ることができない花々が咲き乱れていてしばし厳しい疲れを忘れさせてくれます。

下りは五勇~石堂屋経由尾前まで下りましたが途中藪こぎをしいられて7時間程度かかってしまいました、あとから地元の方に聞くと雷坂は切り分けているそうなのでもし次回いかれる方がいればこれを利用したほうがいいと思います。

奥椎葉の猟師さんはこの谷々を駆け巡っていたいたそうです、「あんたどんが行った所を、おんどんは一日2回も3回もシシを追ってかい上がりよった」「本流がどっちかわからんかったち、あんたどん沢の専門家かい」・・・
谷の名前をしゃべり始めたら止まらない、帰りに話した山の中の一軒家、元猟師のお爺さんの話がとても印象的な素晴らしい椎葉の多分九州の沢では最長の沢だと思う上の小屋谷を心地よい疲れとともにあとにしました。
(レポートyasu)
なお、上の小屋谷沢登りレポート詳細は「宮崎の林道へいらっしゃい」http://www4.famille.ne.jp/~yasu/kaminokoya.htmにあります。

面白木・・・無題

2007-07-24 19:26:21 | Weblog
先日の沢で見かけた面白い木です
岩にへばりついた根っこが根性木ですが、その根っこの先がぽっかりと広がって
まるで穴が開いたような感じで何かを想像してしまいました。
何を想像したかって?  さて? 下には水がたまっており上の方には触角の様な一本の新芽が出ており食虫植物のようでもあり・・・・
yasu

暑い日は沢がいちばんですね

2007-07-23 17:51:53 | Weblog
皆さんこんにちは、ちょっとブログの更新をサボっていましたが・・・
イャーこのところすごく暑い日が続きますが、週末は大分県堺にある藤河内渓谷水系の沢に行ってきました。
こんなに冷たい水につかっているとまるで別世界ですね、数分でガタガタ震えるくらい寒くなり夏は川や沢が最高です、藤河内渓谷は渓谷散歩や水遊びでもとても楽しめますよ。
でもくれぐれも水の事故には気をつけて夏を楽しみましょうね。
yasu

「がまずみ」の実

2007-07-18 21:36:36 | Weblog
秋になると赤く色づく「がまずみ」の実。
愛宕山を歩くと、車道の脇にあるんですよ。
もちろん、山の中に入ればもっとあります。

この実は、霜にうたれると甘酸っぱくなります。
そして、何よりも、焼酎付けにするのが最高です!
ワインカラーになって、味も酸味があって、とっても美味しいです。

今年は、この実を採って帰って、「ガマズミ酒」を作ろうと思います。

ハスの実

2007-07-17 22:46:20 | Weblog
ハスの実は美味しい!

日曜日、宮崎に行った帰りに、新富の「湖水ヶ池」に、ハスの花を見に行きました。すると、氏子の方が、ハスの実を採っていました。聞くと、地区の飲み会があるから、そこに持っていって食べるとの事。「食べてみらんね」といって、皮をむいてくれました。

かすかに甘く、カシュナッツを食べるような感じで、なかなかの味でした。
なお、熟れてしまうと苦くなるそうで、その時は、油で揚げて塩をまぶして食べるそうです。

ちなみに、レンコンの収穫は、10月くらいから始まるそうです。

(ハスの花と実に感激のfuka)

久しぶりの太陽

2007-07-16 08:53:59 | Weblog
台風4号が去り、昨日は久しぶりの青空、気持ちまでもすっきりしたような感じです。しかし、最近は大型の台風が多いですね。やっぱり地球温暖化と関係があるのでしょうか?
被害に遇われた方々には本当に心からお見舞い申し上げます。

早朝散歩に、久振りに太陽も参加してくれました。

細川流盆石

2007-07-16 08:45:15 | Weblog
熊本城築城400年、ということで先日熊本城へ行って来ました。西南の役で焼け落ちた天守閣が立派に復元されていました。見学を終えて帰ろうとしていたら、「細川流盆石」という看板が目に止まりました。言葉から想像して、お盆の上にいわゆる枯山水が作ってあるのかな?と思い行って見ると、まあそれに近いものでした。
案内して下さった先生に指導していただき、「盆石」作りに挑戦してみました。(富士山と雪・波を描きました)
白い石の粉を盆の上にまいて、その後、はけなどを用いて立体感を出していきます。簡単そうで結構難しいものでした。
先生方のを見ると、雪・木立などに立体感があり素晴らしいものでした。
(fuka細川流盆石挑戦者)