私の言う ”魚寿司” は、恐らく宮崎県北特有のお寿司ではないかと思います。私も特に誰かに習ったという訳ではありませんが、親が作ってくれていた味を思い出しながら、また道の駅などで購入したものの味を思い出しながら自分流に適当に作っています。
要は、①魚に塩をして、②その後酢でしめて、③酢飯を詰める。それだけです。そこで私が気を付けていることは、まず魚の塩が甘いと魚が生臭い、次に、酢飯はやや甘めの物でないと酸っぱいお寿司になる、そうならないように気を付けています。
試行錯誤を繰り返して自分の口に合ったお寿司を作ってみるのも楽しいものです。なお、魚は、アジ・サバ・イワシ・カマスと何でも構いませんが、私はアジで作ることが多いです。
私流の作り方概要
①魚は夕方スーパーで買ってきます。頭を落して背割りし、
②数パーセント位の塩をして一昼夜放置します。
③翌朝、骨を取って、酢に砂糖・塩を適量入れてものに夕方近くまで放置します。(酢だけだと酸っぱすぎる)
④夕方ご飯を炊いて酢飯を作り魚に詰め込みます。 ちなみに、酢飯の酢・砂糖・塩の分量は、米1升につき、酢(1合)、砂糖(200g)、塩(40g)、をベースに好みに応じて酢・砂糖の増量または減量を行う。それに味の素少々と ”愛情” をたっぷり注ぎ込みます。酢飯に、煎りゴマとかショウガを刻んだものを入れる場合もあります。
自分が美味しければそれでいいんです。