行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

鉾岳のアケボノツツジ②

2014-04-30 06:06:15 | Weblog

鉾岳のアケボノツツジを満喫してきました。 26日と27日は大崩山~鹿納登山道のものを見て来ましたが鉾岳のアケボノツツジは別格でした。  残念ですが私の腕とカメラでは見た目の美しさがなかなか表現できません。 写真は歩いた順です。(fuka)

 

出発する時の天気は曇り。 

 

狸みたいな動物がいました。 写真中央付近です。

 

道脇の新緑が綺麗でした。 落ち葉の茶色とのコントラストがいいですね。 今日の落ち葉は「濡れ落ち葉」でした。

 

鉾岳はロッククライミングで有名なんですね。 登っている所を何回か見た事があります。

 

最初の渡渉点に着きました。 昨夜からの雨で水量がかなり増えていました。 

 

こんなこともあろうかと、得意の「長靴」。 

 

雲の合間から鉾岳が見えて来ました。 なかなか幻想的な風景でした。

 

第二の渡渉点に着きました。 当然ですが、ここも水量が多かったです。

 

川を渡って林道に出るまでの左側はアケボノツツジの大群落。 みつばつつじはまだ蕾でした。

 

ミツバツツジは蕾でした。 

 

林道に出ました。 鬼の目山方面も綺麗に見えました。

 

まず雄鉾岳に向かいました。 頂上近くの右側にアケボノツツジの大群落。

 

昨夜の雨で花にはまだ水滴が。

 

雄鉾岳頂上に着きました。 雲も晴れ、眼下の新緑がとても綺麗でした。

 

 

雄鉾岳をあとに雌鉾岳に向かいます。 

 

もう一度大群落のアケボノツツジ。 

 

後ろに見えるのは大崩山頂上。

 

雌鉾岳へ向かって川を下って行きます。

 

雌鉾岳が見えて来ました。

 

大滝の頭。 慎重に歩かないといけません。

 

雄鉾岳岩峰に咲くアケボノツツジ。 右は鬼の目山

 

雌鉾岳頂上、岩の上です。 360度見渡せます。

 

 

 

 

木が木を食べています。

 

登ってくるときにはガスがかかっていましたが、下りにはガスも晴れ雌鉾岳が綺麗に見えました。

 

 

登山道から見える鉾岳

8時半出発、14時半着。 ゆっくりと花を愛でながらの山行でした。 (完)

 

 

 

 


鉾岳のアケボノツツジ

2014-04-29 21:45:37 | Weblog

宮崎県北では、アケボノツツジの花がどこの山でも見頃になっています。 今日(4月29日)は、28日から降り続いていた雨も上がり予定通り鉾岳のアケボノツツジを見に行きました。 鉾岳には何回も行っていますがどういう訳かアケボノツツジが咲く頃に行くのは今回が初めてでした。 詳細は明日アップします。

 

左側が雄鉾岳、右側が雌鉾岳、林道から見ると雌鉾岳は岩峰が見えるのに雄鉾岳は岩峰が見えません。 形からして雌鉾岳が雄鉾岳ではないかとついつい間違えてしまいそうです。いっそのこと大鉾岳、小鉾岳と呼んだ方がいいのではと思いたくなりました。

 

 


大崩山探検②

2014-04-28 14:07:32 | Weblog

権七小屋で大崩山の朝を迎え、朝食後7時半に出発。 今日の行程は、権七小屋谷から直接尾根に取りつき鹿納縦走路に出て鹿納登山道の分岐から尾根伝いに鹿納谷に下りるコースです。 鹿納縦走路をチョット歩く以外は未踏のコースです。 でも、結果的には、分岐から先はスズタケの元気がよく通常の登山道を下りて来ました。 時間的には、縦走路に出るまでが60分、縦走路から鹿納登山口までが80分、林道歩きが80分、都合4時間弱の歩行時間でした。 途中は、アケボノツツジが満開、特に縦走路から鹿納登山口までが素晴らしかったです。 縦走路から上はまだ蕾が目立ちました。 (fuka)

 

テン場の小川を横切ってすぐに支尾根に取りつき登り始めます。 ここもスズタケは枯れてしまっていてとても歩きやすい尾根に変身していました。

 

昨夜のテン場を上から眺めてみました。 扇状地のような感じの広場でした。

 

ブナの大木。

 

左端に昨日歩いた尾根が見えます。

 

尾根筋には馬酔木の木が勢いを増していました。 スズランのような可愛い花も沢山咲いていました。 尾根筋はどこもスズタケに代わって馬酔木が勢力を伸ばしつつあります。

 

縦走路まで、アケボノツツジも至る所に。 馬酔木の緑色がアケボノツツジの色を引き立ててくれます。

 

大崩の原生林、ガスってきています。 明日は雨か?

 

縦走路からの眺め(鹿納山方面)、アケボノツツジは蕾の方が多かったです。

 

 

大崩山方面。

 

縦走路から鹿納登山口までのアケボノツツジ、スズタケの緑色がアケボノツツジの色を引き立ててくれます。

 

鹿納登山道左側の尾根、アケボノツツジの群落です。 予定ではこの尾根を下る予定だったんですが。

 

鹿納登山道はアケボノツツジの鑑賞にはいいコースだと思います。

 

アケボノツツジの隣には山桜も咲いていました。

 

正面の山は日隠山。

 

 

 

鹿納登山口はスズタケがまだまだ元気でした。

 

鹿納登山口からは林道歩きです。 鹿納谷の景色と新緑が紅葉の時の景色と同じように綺麗でした。

 

林道の左右を注意深く見て行くと日陰つつじが時々目に入りました。

 

新緑からは何かしらのエネルギーをもらう事が出来ます。

 

林道の左側が崖。

 

林道の右側は釣鐘山方面の新緑。 奥に見えるのは矢筈岳。

 

アケボノツツジは岩峰が好きなようです。

 

アップしたところ。

 

新緑はいいですね。

 

 

駐車場の上の方の岩峰にもアケボノツツジが咲いていました。

 

オープンカーが待ってくれていました。 これで今年の春の大崩山探検は無事終了。 来年はどのコースを探検することになるのでしょうか・・・?

大崩山探検報告(完)

 

 

 

 

 

 

 


大崩山探検

2014-04-27 15:32:20 | Weblog

4月26日から27日にかけて、アケボノツツジの咲く大崩山の未踏のルートを探検して来ました。 初日は宇土内谷登山口から大崩頂上手前の、モチダ谷と中瀬松谷間の尾根をモチダ谷と金山谷との出会いを目指して下って行きました。 一昔前までならスズタケが生い茂っていてとても楽々と歩けるような状況ではなかったと思います。 でも、今は幸か不幸かスズタケは枯れてしまっていてとても歩きやすい尾根に変身していました。 

登山口を出発して2時間弱で目的の尾根に到着、尾根を下り始めて2時間15分で目的のモチダ谷と金山谷との出会いに到着。 その後は宿泊予定地の権七小屋谷を目指して遡行、1時間15分で到着。 到着したらすぐに寝床の準備、その後は楽しい夕食&宴会タイム。 たき火に当たりながらしばし談笑。 大崩の大自然の中、素敵な時が流れて行きました。 (fuka)

 

登り始めて1時間もするとアケボノツツジが出迎えてくれました。 でも、ここから上はまだ蕾が目立ちました。

 

アケボノツツジ越しに鹿納山が見えます。

 

馬酔木の花も満開でした。

 

ここの尾根を下って行きます。

 

 

奥に見えるのは傾山

 

上和久塚を右手に見ながら下って行きます。

 

 

 

昔、どなたか歩いたのでしょうね。 缶ビールの空き缶が捨てられていました。

 

歩きやすい尾根です。

 

 

木立越しに、七日廻り・上和久塚が見えます。

 

左手に鹿納山も見えます。

 

モチダ谷と中瀬松谷のバイパスの所まで下ってきました。

 

枯れた大木の中からスズタケが生えて来ていました。

 

風船みたいなものが落ちていました。

 

和久塚が全部見えました。

 

七日廻りと和久塚

 

新しい命の誕生です。

 

アケボノツツジもシャクナゲもありました。

 

ようやく目的のモチダ谷と金山谷との出会いに到着しました。

 

河原に下りて一休み。

 

滝も砂利で埋まって落差が小さくなりました。

 

アケボノツツジもちょうど満開。

 

権七小屋谷を目指して遡行開始。 1時間ちょっとで到着。 右が権七小屋谷、左が中瀬松谷。

 

 

権七小屋谷

 

寝床の準備。

 

さびたナイフは柔らかい石でこすると綺麗になります。 

 

先ずはビールで乾杯。 つまみは味付きホルモン。 白いのは餅。

 

 

(続く)

 

 

 


大崩山

2014-04-25 17:20:47 | Weblog

明日から2014年のGWが始まります。 今年も大崩山に一泊で出掛けます。 宇土内谷からのコースなので、写真のような岩峰は望めません。  大崩は尾根筋も谷筋も色んなコースが楽しめるのがいいですね。 アケボノツツジが咲いているといいのですが・・・。 (fuka)

 

写真は以前のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


散歩道の風景

2014-04-24 21:19:37 | Weblog

仕事から帰って1時間くらい散歩してくると日も沈んでちょっと薄暗くなってきます。 沖田川の堤防には「アザミ」「野ばら」といった棘のある花が綺麗に咲いています。 田んぼに植えてある麦も少しずつ色づいてきているようです。 昨日今日と夕焼けが綺麗でした。 (fuka)

 

麦が色づき始めました。

 

「野ばら」の白い花

 

沖田川の北方向に「行縢山」、 行縢山を中心にして、その奥の左側に「鬼の目山」右側に「大崩山」が見えます。 週末は1泊で大崩山に行く予定です。

 

 

堤防沿いの「アザミ」の花、 はるか昔、「アザミの歌」という歌謡曲があったと思います。 

 

 

 

綺麗な夕焼けでした。

 

 


イペーの花

2014-04-23 20:53:08 | Weblog

いつも散歩する道をちょっと過ぎた所に「イペー」の黄色い花が咲いていました。 まだ小さい木でしたのでそれほど多くの花はつけていませんでしたがよく目立つ花です。 この花はブラジルの国花なんですね。 同じ仲間に、青い色をしたジャカランダと言う花があります。 これは、日南の南郷に立派なジャカランダの林があります。 ブラジルに移民した方が故郷の南郷に持ち帰って植えたと聞いています。 毎年6月中旬にジャカランダ祭りが行われているので見に行かれたら良いと思います。 (fuka)

 


ささゆり

2014-04-21 20:27:31 | Weblog
ササユリは、葉っぱが笹のような形をしているところから「ササユリ」と呼ばれているそうです。 色・形もさることながら、その「匂い」が何とも言えずいいんです。 でも、最近は手に取ってみるような場所にはあまり咲いていないようですから、山の中で「匂い」をかいでみることもだんだん難しくなってきているようです。 (fuka)
 
 
南北浦海岸のササユリ、下は海です。    いずれも今年の写真ではありません。
 
 
 
 
行縢山のササユリ、 ピンクが濃い花でした。
 
 
 
 
行縢山のササユリ
 
 
 
 
 
 

南北浦海岸のササユリ

2014-04-20 08:12:50 | Weblog

2~3年前の夕刊デイリーに「南北浦海岸の山中にササユリがひっそりと咲いていました。」と言う記事が載っていました。 実は、南北浦海岸のある場所一帯は、その昔は「山一面にササユリが咲いていたよ。」と私の母親たちは話してくれます。 ただ、現在は杉などの植林やイノシシの食害等により、行縢山と同じく断崖絶壁にわずかに残っているだけだと思います。 数年前まではまだまだその姿を見かけていましたが今はもうほとんど見られないようです。 4/19に現地に行った所、2本だけ蕾をつけているものを確認できました。 連休の頃には咲くと思います。 ついでに焼酎の肴に磯物を少しだけ取ってきました。 (fuka)

 

磯場の写真とササユリのある場所とは関係ありません。 

 

 

 

新緑が綺麗です。 岩場に茶色く見えるのは「ひじき」です。 30~50センチ位あるでしょうか?

 

 

 

 

石をひっくり返すと、水の中に、このような「にな」がいることもあります。

 


ワラビのみそ汁

2014-04-18 21:17:57 | Weblog

春の楽しみの一つに山菜を食べるという事があります。 もっとも身近な山菜の一つに「ワラビ」があります。 「ワラビ」の一般的な食べ方はみそ汁ですね。 これに山椒の葉っぱを入れて食べるといかにも”春”という感じがします。 (fuka)

 

ワラビは愛宕山に沢山あります。 防火帯コースを歩きながらちょっと山の中に分け入ると丸丸と太ったワラビがあります。 土地勘のない方はあまり深く分け入らないようにした方が良いと思います。 自分がどこにいるか分からなくなりますよ。 「分け入っても分け入っても青い山」ですから。

 

灰が無いので炭酸ソーダをパラッとかけて熱湯を注ぎあく抜きをします。

 

何の鳥の巣でしょうか? 空の巣だから「からす」の巣。ではありません。 おそらく鶯か何かの巣ではないでしょうか?