昨日と同じ湿原のコースを歩いて来た。ただ昨日は突然の海霧(ガス)の出現で、いつもの距離の半分ほどで引き返す破目になったが、今日は昨日の海霧がまるで嘘のように、朝からからりと晴れ上がった。
昨日の分を取り戻すつもりで、早目に身支度をして家を出た。昨日歩きの少なかった分だけ、しっかりと休養の取れた老妻は何時に無く身軽だった。
遥かな阿寒の山なみこそ見えなかったが、真っ直ぐに延びる自転車道路の先の青空には、真夏を思わせる入道雲が天を突くほどに発達していた。
気温は予報どおりに20度を早々と超えているようで、風も無く陽射し強かった。少し歩いただけで堪らずベストを脱ぎ、更にシャツの袖を捲くった。その上帽子の下に手拭を垂らして日除けにして歩き続けた。
何時もは途中で引き返して車で私を待つ事にしている老妻は、余程膝の調子が良いようで、私と同じだけ、それも何時もより余計の距離を一緒に歩いた。
しかし老妻は、後半流石に疲れたと見えて、コース最終のアンダーパスからの上り坂を避けるために、その手前で別れ平坦な取り付け道路から、アンダーパス上の環状線に出て私を待つ事にした。
※・昨日の海霧が嘘のように湿原が見渡せられた。
※・道路もはっきりと見える。
※・エゾノシシウド・・・?
※・オオハナウド・・・?
昨日の分を取り戻すつもりで、早目に身支度をして家を出た。昨日歩きの少なかった分だけ、しっかりと休養の取れた老妻は何時に無く身軽だった。
遥かな阿寒の山なみこそ見えなかったが、真っ直ぐに延びる自転車道路の先の青空には、真夏を思わせる入道雲が天を突くほどに発達していた。
気温は予報どおりに20度を早々と超えているようで、風も無く陽射し強かった。少し歩いただけで堪らずベストを脱ぎ、更にシャツの袖を捲くった。その上帽子の下に手拭を垂らして日除けにして歩き続けた。
何時もは途中で引き返して車で私を待つ事にしている老妻は、余程膝の調子が良いようで、私と同じだけ、それも何時もより余計の距離を一緒に歩いた。
しかし老妻は、後半流石に疲れたと見えて、コース最終のアンダーパスからの上り坂を避けるために、その手前で別れ平坦な取り付け道路から、アンダーパス上の環状線に出て私を待つ事にした。
※・昨日の海霧が嘘のように湿原が見渡せられた。
※・道路もはっきりと見える。
※・エゾノシシウド・・・?
※・オオハナウド・・・?