畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

彼岸

2011-09-23 18:12:05 | 暮らし

9月23日(金)   いちじ 

水道の水が暖かい。今朝、食事の支度や、洗濯をしながら、そう感じた。昨日までは、そのまま飲んだりもしていたが、これでは、飲む気にはならない。そんな暖かさだ。加圧ポンプの熱が伝わってきた訳ではない。水の温度が、変わったわけではない。気温が低くなったのだ。つい何日か前までは、9月の半ば過ぎなのに、熱帯夜のような気温が続いていた。それが急に、朝は10度台の気温になり、日中も、25℃を割り込むような気温になった。急速に秋に突入したことに、身体が付いて行けず、水道水を、暖かく感じてしまったのだろう。

9月23日。秋分の日。彼岸の中日。この所の温暖化等、異常気象気味の天候でも、「暑さ、寒さも、彼岸まで」は、生きている。

そういえば、彼岸花。8月の半ばというのに、狂い咲き的にポツポツと開いているのを見たが、いまだに、本格的には咲いていない。我が家の前の彼岸花ロード。注意してみてはいるのだが、今日ようやく、蕾をもたげて、伸びきった茎を確認した。注意と云っても、通り過ぎながら、軽トラの窓から、眺める程度だから、茎が短いうちは、気がつかなくて当然だ。やっと咲くのかと、声を掛けながら、今日も、車で通り過ぎる。

それで、ちょっとめくってみたら、この何年か、彼岸花の満開は、彼岸過ぎのことが多かった。

午前中に、知人の籾すり。午後は、ジャガイモの植付。昨夕の、短いにわか雨では、土のお湿りはもらえず、サラサラの土に苦労しながら、種芋を押しこんだ。大分適期を外した感だが、今までの暑さの中、マルチの下の、焦げ付く様な、畑土の中に落としておくのと、どちらがよかったのか?今年は、種芋がかなり余ったので、草に閉じられ、水の無い畑が枯らしてしまったゴボウの跡地に、植えてみようか。

コメント
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