畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

運試

2011-09-04 19:22:09 | 農作業

9月4日(日)   のち ときどき 

母をデイサービスに送り出してから、コンバインをトラックに載せる。昨日決めた通り、運だめしの稲刈だ。予報は、一日曇りだが、にわか雨の可能性は高いと云う。雨雲の予想も、南海上から流れてきている。広がったり消えたりしながら、断続的に懸かっている。この間のほぼ毎日の、同じ予報だ。さあ、どうなるか、と田んぼに向かう。

刈り始める。時々、薄黒い雲が流れてきて、ひんやりと感ずることはあるが、雨にはならない。このままでいてほしいと作業を続ける。昼ころには、籾コンテナが満杯になる。とりあえずは、半日は持ってくれた。好かったと、家に帰り、乾燥機に移しながら、昼飯を食べる。

午後は、同じような予報だが、陽射しも出るような感じだ。再び田んぼに向かい、真ん中に、少しだけ残った稲を刈り取る。晴れても来たので、近くの田んぼに移動。晴天の稲刈となる。夕方4時過ぎころ、籾コンテナは満杯。これで、乾燥機も満杯だ。全部は終わらないが、一乾燥分の稲刈ができた。

籤運、賭け運、そんなに悪いわけではないのかと、へんに安心しながら、片づける。

コンピューターの予報ばかりを信じるよりも、自分の感覚を磨かなければならないのか。

コメント
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