7月8日(金)
結局、雨は降らなかった。朝起きて、外に出るが、地面は濡れていない。そして、予報は、朝のうち弱い雨。雨雲もしばらくかかっている予報だ。しかし、外れた。幸いなのは、今日は、薄日が射すことはあったが、曇り空だったことだ。サツマイモの苗は、どうにか耐えてくれた。しかし、このまま、明日から晴れてしまえば、かなりの数、枯れることは確実だ。夕方に水を掛けることにする。
マルチに苗を差し込む穴があいているだけ。やみくもに水を蒔いても、畝間に流れて無駄になる。苗の穴に水を流し込もうと、じょうろの先を外して、パイプの先から苗の穴に注ぎこもうと、用意して出かける。40Lもあれば足りるだろうと、ポリタンクに水を入れて行く。じょうろを傾けて、苗穴に注ごうとすると、かなりの量が、穴の脇に流れてしまい、マルチの中に浸みるのは半分位だ。半分も無駄になっては、畝間の草を育てるだけだ。頭をひねる。〈そうだ!漏斗があったはずだ〉 刈払機に燃料を入れるときに使うために車に載っている。漏斗を穴にさして、そこに水を注げば、こぼれないだろう。うまくいった。明日朝、もう一度水やりすれば、梅雨明の真夏の太陽の下でも、どうにか育ってくれるだろう。
日中は、田んぼの草刈。刈払機での作業だが、一応、一段落。しかし、最初に草刈しておいた田んぼは、もう、刈らなければならないほどに伸びている。
3日目の稲穂 穂全体が姿を現した