7月17日(日) いちじ
朝から、カンカン照りの太陽。今日も畑で、片づけをしようと意気込んで、クーラーボックスに凍ったペットボトルを入れて、車に向かう。その時、積み上げてある苗箱が、目に入る。何時ものこと。片づけべたの私のこと、もうすぐ稲刈なのに、田植の後の光景がまだ続いている。それでも、半分くらいは、洗ってあるが、残りはそのまま。まだ、土や根などが付着したまま。このまま、次の年の種蒔に至ることも、まれではない。が、今日は、妙にその苗箱の光景が、気にかかる。助手席にクーラーボックスを放り込んだ時、「台風」。そうだ、火曜日からは雨が降る予報だが、あてにはできないと思っていたが、今回は、台風の接近による雨だ。どうなんだろうと思っていたんだが、突如、「台風」が、意識に上ってきた。
もしこの台風が、予報通りに進んだらどうなるのだろう。と考えると、積みっぱなしの苗箱が、風に舞う光景が浮かぶ。車のエンジンキーを回す手の動きが止まる。
片付けよう!。車から降りる。
ということで、今日は、苗箱の片付け。あらってないものは、洗って仕舞う。トラクターなどの機械を一度出さないと、苗箱はしまえない。ちょこっと仕事ではない、大仕事だ。ついでに、春作業用の機械と、収穫用の機械の収納一を交代しておく。
台風接近前に、こんな風に、台風対策をしたことなどない。大慌てで、積んだ苗箱の上に、石やブロックなどをのっけて、飛散防止にしてしまうのが、常のこと。準備周到、をしてしまった今年の6号。呼んでしまうのかしらんと、逆に心配になる。