畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

春のドライブ

2010-03-05 19:27:17 | 農作業
3月5日(金)  のち  ときどき 

雨は朝のうちに上がり、急速に暖かになる。
9時少し前に、出発。春のドライブだ。と云っても、車は、二トントラック。
稲の育苗用の、培土の購入に旭市まで行くことになったため。慣行栽培用の培土なら、どこでも手に入るが、有機栽培用となると、手に入りにくい。昨年は、養老渓谷の近くの知人の所で、共同購入で、量をまとめ、直送してもらったが、今年は、量が足りず、引き取りに行くことになった。知人とは、旭市の店舗で、待ち合わせと云うことで、それぞれにでかける。
私は、房総の海を右手に見ながらの、快適なドライブだ。気温もあたたかく、春霞のように、少しもやったような天気だから、海の反射もまぶしくなく、黒潮ラインを北上する。勝浦は朝市と、雛飾りが有名。御宿は、月の砂漠。大原には、「木戸泉」と云うおいしい酒蔵がある。一宮に入ると、九十九里浜だ。料金はかかるが、海沿いの有料道路は、気持ちが良い。有料道路が終わると、三分の二位来たか。九十九里町からは、細めの県道を通る。平成の合併で、名前の消えてしまった町や村もある。八日市場市で、国道=銚子街道に出て、少し走ると、旭市だ。ここまで来ると、ちょっと先は、銚子市。犬吠埼もすぐ目の前だが、遊びに来たのではない。国道を折れ、農業資材店に向かう。3時間近くかかった。
培土は、二トン半くらいの量。知人は軽トラック。私の荷は一トンだが、知人の所にも運んでやることにする。
だから、帰りは、重い荷を積み、道半ばから、房総半島の中へと、ハンドルを切る。ここからは、知らない道。知人の軽トラを先導車に、山道へとはいってゆく。やはり、3時間ほどで、養老渓谷近くの、知人宅へ。積荷を半分おろして、一休み。一年ぶりくらいなので、しばらく、米作りの話など。話せば、尽きないが、陽も落ちた。別れの挨拶をして、30分少し。帰宅時間は、6時を回るころ。
10時間近く。長い時間の買い物だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする