畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

マスク

2009-05-22 20:15:02 | 暮らし
5月22日(金)  いちじ 

朝方、夕方と雨がパラパラするが、土の表面も濡れることはないほど。何の役にも立たない。植えたばかりの、サツマイモや、カボチャなどには、お湿りが欲しいのだが。予報を見る限り、当分、乾燥が続くようだ。田んぼも、土が出てきたところは増えているし、水がほとんどないような田んぼも、あちこちに、散見するようになってきた。
晴れを利用した、畑仕事。山芋など用の、畝立、マルチ張り。ジャガイモの収穫。イモの収穫には、最高。土は乾いているので、掘ったイモに土がつくことはない。非常に好都合。

昨朝、明石に住む娘から電話。神戸にある会社に通っているが、
「そっちには、マスク、まだ売っているかなあ。会社では、マスクが義務化されたけど、どこでも、マスクは売れ切れて無いの。」
「わかった。ちょうどソラマメを送ろうと、荷物を作ってあるから、お母さんに買ってきてもらって、その中に入れるよ。」
何の疑問も感ずることなく、そう返事をして、連れ合いに告げる。連れ合いも、ごく当たり前に、了解した。
そして、昼。
「とんでもないことだよ。マスクなどほとんどないよ。」
ドラッグストアーでは、完全に、売り切れ。入荷待ちだが、いつ入るか分からないそうだ。ホームセンターには、二店行ったそうだ。不織布製のマスクは、両店とも、売り切れ。一般のガーゼ製のものは、両店とも、ある程度は、並べてあって、それを購入してきた、とのこと。
私たちは、なんて、世情に疎いのだろう。新聞やテレビでは、異常なほど、コマーシャルしているのに。いくら、人ごみには、ほとんど出かけない生活を送っているとはいえ。ドラッグストアーの店員の話では、関東で、患者が発生するまでは、ある程度は、あったけど、それ以来、あっという間に売り切れてしまったそうだ。
なんで、みんなそんなに、買占めが好きなんだろう。
というより、政府、特に、今の担当大臣さんの熱の入れよう、そして、マスコミの過熱報道のせい?
いずれにしても、右に倣えと、踊らされやすい、と思うが。