畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

袋詰め

2009-05-13 20:27:58 | 農作業
5月13日(水)  いちじ  いちじ 

夜のうちは降らなかったようだが、朝から、ぱらぱら。濡れるか濡れないかといった降り方で、雨具は要らないほど。そんなパラパらが、夕方まで断続的に。時間は短いので、雨の役には立っていない。
ハッチク掘りと、ソラマメの収穫。ハッチクは、伸びすぎ位も何本かあったが、手頃なもので、10数Kg採れ、今日の出荷には、十分だ。一時間ほどで、畑に回り、ソラマメの収穫。しゃがみこんで、一つ一つ、ハサミでの収穫だ。ソラマメは、株が大きくなり、丈も伸びるので、倒伏するものがあり、時間がかかる。一時間少しで、予定の量になり、切り上げる。
作業場で、まず、ハッチクの整理と荷造り。根を切り落とし、余分な土を払い、切り口を新聞紙でくるみ、ポリ袋を根元に被せる。筍は、どんなものも、根の切り口から水分が出る。そのままだと、びしょびしょになり、他の野菜も濡れてしまう。特に、ハッチクの場合、濡れ方がひどい。
ソラマメは、自然食品店用の「商品」を作る。400gずつ量り、ポリ袋に入れて、口を絞り、テープで、ガチャンとシールする。店に並び、不特定多数のお客さんに、購入してもらうものだから、ある程度は、そろえての袋詰め。直送のお客さんなら、直に野菜の説明はできるが、店置きの場合、そうはいかない。その分気を使うことになる。それと、細かい作業の繰り返し。夕方までかかり、120袋の出荷。
疲れた。畔の草刈りでもと思ったが、やめて、ハウスのキュウリ、インゲンに水をやり、夕飯の準備に。ソラマメを茹で、ハッチク(生のまま)と豚肉の炒め物。残りのハッチクは、水で煮込んでおく。ビールのつまみはこんなもので。草餅の端切れが、ご飯変わり。