ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

787      山崎七段と綾部行き

2007-09-19 21:39:21 | Weblog
※ 優雅にお抹茶を戴く山崎七段。
  『結構なお点前でごんす』  クリック♪


昨日(9月18日)は綾部へ行く。
今回は山崎七段にも声をかけ、3人で10時に出発。
「アレ? きょうは弟子の子達と一緒にハイキングなのかなあと思ってました」
Nの言葉足らず&説明不足は今も相変わらずだ

中国道から舞鶴道へ乗りかえる。
車中ではなぜか食べ物の話しばっかり。
「いやあ、香川のうどんはオイシイっすよ♪」
トッピングは卵くらいにおさえて、1日に3軒ほどの割で讃岐うどんのハシゴをしたらしい。
「徳島のうどんも美味しかったけど、讃岐うどんとはまた全然違いますね」
麺にこしがあって噛み心地もしっかりしている讃岐うどんに比べ、徳島のうどんは麺が柔らかくツルツルツルーと入っていく感じなのだそうだ。
話しを聞いていると、どうも たらいうどん の事のようだった。
あとは豆乳から豆腐料理の話し。
「豆乳って飲んだ事ないけど、オイシイの?」
「スーパーとかで売ってるようなのは甘くてオイシイですけど、成分無調整の豆乳は飲めないですねー」
「へえ、どんな味?」
「ウ~ン、味ですかぁ・・・・味って無いんですよね」
「え?」
「甘みも味もなんにも無くて、全然オイシクなかったっすよ」

私は甘いのがニガテだから丁度いいかも知れない。


綾部ICで降り、由良川を見ながら12時前に95邸へ到着。
三平さんが迎えて下さり家へ入る。
「山崎さん、こんなの見た事ないでしょ?」
95さんが、かなり古そうな将棋の本を差し出す。
『名人戦私記 勝負に生きる~金子金五郎』
『棋界風雲児 升田八段~樋口金信』
『棋道半世紀 ~関根金次郎』
『紳士會報』 という、大昔の詰めパラのようなのもあり、山崎七段が熱心に見入っていた。

「さーて。 それではそろそろ行きましょうか」

95さんの運転で、まずは昼食を食べに行く。
最近になって見つけたという、大本教の敷地内にある大きな食堂だった。
「信者さんでなくてもいいんですか?」
「誰でも構わないらしいですよ」
小さなおかずが沢山ついたカレー定食かカツ重が選べる。
Nと私はカレー、山崎七段はカツ重を選ぶ。
Nがなぜか子供用の小さなスプーンを持ってきたので、最後まで食べにくかった。

「次は野菜を貰いに行きますよー」
再びクルマに乗り込んで着いた先は、以前にもお邪魔したことのある、95さんの奥様のご実家の畑だった。
「コンニチワー、よくいらっしゃいました」
95さんの奥様とソックリな声が聞こえると思ったら、奥様の妹さんだった。
小柄なお母様はきょうも元気いっぱい。
 「マンガンジ、たくさんあるからドンドン採ってや」
ハサミを貰ってチョキンチョキンやっていると、隣りのウネではナスの収穫を楽しんでいる様子。
「大きい葉っぱだなあ! これ何ですか? キャベツ??」 
山崎七段の指差すほうを見ると、これ だった。
「これはなあ、サトイモの葉っぱで、下にようけサトイモがついてるんよ」
「へえ! これ里芋っすか?! ボク里芋メチャクチャ好きなんですよ

そんなに好きなら姿ぐらい覚えておいて欲しい・・・

私はまじめにマンガンジの収穫に励む。
家庭科の先生という妹さんからは、里芋のオイシイ戴き方やソウメンチャンプルーの作り方の秘訣を教わった。
「いやあ、聞いてるだけでヨダレが出そうです」 
「そうですか?  家ではいつも、 (どうやってこの大量の野菜を処理するべきか!) と、毎日が戦いなんですよ」

これは切実でもありゼイタクな悩みでもある

お母様の手の中で無造作に剥かれた小さなメロンがとんでもなく美味しかった♪

ツヤツヤの色鮮やかなナス、キャベツ、万願寺をたっぷりとオミヤゲに頂いて車へ積みこむ。
「どうもお世話になりました」
「また来て下さいね」


休む間もなく次に到着したのは、以前Oさん宅でお会いしたS田さんのお宅だった。
大きなお家で、玄関先の太い柱は桜の木だった。
中へ通されると、ツヤツヤとした真っ黒な板張りや柱が目に飛び込む。
広いテーブルに皆が座ると、「皆さん、お昼は何時ごろ食べられましたか?」
なんだろうと思っていると、奥様が特大のピザを運んで来られた。
(キャ~
もちろん手作り。
S田さんがハサミでジョキジョキ切って下さる(このシーンがまたオイシソウで思わずゴクリとなる
S田さんは素晴らしい技術を持った野菜作りのプロで、できた野菜はホテルなどにも卸されるらしい。
きょうのピザにも、赤や黄色の パプリカ が楽しそうに散りばめられている。
チーズもたっぷりで、本当にウットリしてしまうほどオイシイ
(こんなピザを弟子の子たちに振舞ったらみんなどんなに喜ぶだろうなあ。 奥さんスゴイッ!! って思ってくれるかなあ。 あ、でも家オーブン無いし・・・仮に作ったとしても、きっと数秒であっという間に無くなっちゃうだろうなあ)
こんな事をツラツラ考えながら食べる。
パプリカの自家製ピクルスも登場。
アッサリ派の山崎七段が 「これオイシイですね」 とパクパク。
ピーチ味のワインも飲みやすく、下戸の私もゴクンゴクン。
そのあと全員で外に出て、パプリカの生る大きなビニールハウスを見学させて頂く。
今はオランダ産のものが多く、ピンク色のパプリカというのもあるそうだ。
帰りしな、キレイに瓶詰めされたピクルスや採れたてのパプリカを頂いてお暇をする。
それまで物静かだった奥様が、急に大きく両手を振り回して送って下さったのでビックリ
ありがとうございました。
今度はアンチョビ持参で来ますので、またあのチーズたっぷりのピザを食べさせて下さい♪

「さあ、もう和尚さんがお待ちかねでしょう」
上林(カンバヤシ)の上林禅寺へ向かう。

お寺へ着いて、久しぶりの黒川禅師にあいさつ。
その後、和尚さんの車について 水源の里・市志集落へと向かう。

20分ほど走り、ひなびた山間の村へ到着。
小さな橋を渡る時、‘火の用心’と書かれたタスキを肩からかけた年配の女性が、カチーンカチーンと拍子木を打ちながら歩いているのにすれ違う。
(へえ! 何だかすごいなー
透明な山水がコポコポと音をたてて流れる水路沿いには、古い民家がポツンポツンと立ち並び、時折り、腰の曲がったお年寄りの姿がチラリと見える。
ここは五泉町市志集落(イイズミチョウ イチシシュウラク)で、全国で初めて ‘限界集落’を対象とした条例制定を受けている土地との事だった。

限界集落

「ここに住んでいるのは70以上のお年寄りばかりなのですよ」

都会に出れば便利な暮らしができるのは百も承知だが、この歳になって住み慣れた土地を離れることは、やはりどうしても出来ない。
どんなに不便でもやっぱりここで暮らしていくしかないのだというお年寄り達にとって1番大きな問題なのは、病院や公共の機関が遠いという事。
高齢ゆえ、車を運転できない人も多い。
そこで、病院や郵便局などにお年寄りを連れていくボランティアの人達が現在20人ほど存在するらしい。
「隣り近所の人達に毎回クルマを出して貰うというのも、結構気が引けるものなんですよ」
確かにそうだろう。 
どんなに親しくても、毎回毎回では頼むほうも気が重い。
和尚さんも、このボランティアに参加していらっしゃるとの事。
生半可な気持ちでは絶対にできない事だが、お年寄りの方々にとってはどんなにか心強い存在だろう。

ふと後ろを振り返ると、三平さんとNと山崎七段が川原に下りている。
顔を洗ったり手で水をすくって飲んだり・・・
気持ちよさそうだが、生水を飲んでも大丈夫なのだろうか

「それではそろそろ行きましょうか」
クルマに乗り込み、来る途中で少し立ち寄った『素のまんま』 へ。
ここは農家民泊という形式の家で、都会暮らしの若者やファミリーがたくさん泊まりに来るのだそうだ。
つい2,3日前にも、東京からのお客さんが泊まっていたらしい。
お料理はもちろん、すべての事を美人の奥様1人が切り盛りされているようだった。

特別しつらえの茶室へ通され、本格的なお点前を戴く。
山崎七段も堂々と(?)お茶席を楽しんでいた。
中庭に、奥様自作の句が彫られた石碑を発見。

‘大国も小国もなし むらさきの都忘れに 核の雨降る’

(核??) と思っていると、ちょうどチェルノブイリの事故があった時に作られたものとの事だった。
風流な水源の里で一瞬キリリと襟を正す。

清水の中で涼しげに咲くカキツバタをバックに皆で記念撮影。
そばクッキーのオミヤゲを頂いてお暇をする。
とっぷりと日も暮れ、山の上には黄色い上弦の月が出ていた。

上林禅寺へ到着。
夜なので、楽しみにしていた凶暴なニワトリ君との面会は叶わなかった。
部屋へ通されると、なんと、お膳いっぱいにキレイなご馳走が並んでいる
揚げ物、ゴマ豆腐、冷やし汁、佃煮、イチジクのシロップ煮、それに今年採れたばかりというツヤツヤの新米♪
ゴマ豆腐以外はすべて奥様の手作りだろう。
どれも手のこんだ丁寧なお料理で、当然のことながら我が家とは大違いだ。
新米のおいしさも格別だった。

食後、「きょうはこんなものをお見せ致しましょう」 と、和尚様が何やら小さな風呂敷包みのようなものを取り出す。
中から出てきたのは、大中小重ねられた塗りのお椀。
「こうやっていつも自分の食器を持ち歩くのですよ。 仕舞う時はこうやって重ねられるし、便利でしょ」
ニコニコしながら話されるが、私は以前にたまたま読んだ本で、修業僧がこの器を作法どおりに使って食べられるようになるまでが如何に大変であるかという事を知っていた。
早速和尚さんに聞いてみると、「そうですね。 でも、お給仕の方がもっと大変で、その係りが回って来るとみんな気が重かったですねえ」
やはり細々とした決まりごとがあるらしく、それを間違えると先輩からこっぴどく叱られるらしい。
「でも、叱られるからこそ覚えられるんですよ。 叱られなかったら絶対に覚えられません」

そのほか、座禅の時などに使う ‘警策(キョウサク)’ も見せて頂く。
これも今回初めて目にしたのだが、想像していたものとの余りの違いに飛び上がる。
私が長年勝手に思い浮かべていたのは、かなり平べったい薄い竹のようなものだったが、実際に手にとってみるとこれはほとんど木刀!
思いっきり頭を叩けば間違いなく死にそうだ。
「私は出来が悪かったせいか、1番よく叩かれましたねえ」
アッサリと仰るが、これは相当痛いだろう。
「音が出る時はあまり痛くないんです。 逆に音がしない叩き方だと痛くってねえ」
経験してみたいようなしたくないような・・・

話しは尽きないが、夜もトップリと暮れ、そろそろお暇の時刻となった。
和尚様と奥様に心からお礼を言ってクルマに乗り込む。
クマ、クロ、シロ(犬の名前)に吠えられながら上林禅寺をあとにする。

95邸へ戻ると奥様は留守で(お子さんの送迎らしかった)、ちびまるこのトイレットペーパーを勝手に持ち帰ることになってしまった(いつも95邸のトイレにあって前から欲しかった。 きょうどーしてもガマン出来なくて、1ロール勝手に盗んでしまったのだ。 ゴメンナサイ

山崎七段と3人で車に乗りこみ95邸をあとにする。
今回も、楽しさ盛りだくさんの楽しい1日をありがとうございました。

9時半過ぎに清荒神へ到着。
もう遅いので、山崎君はピクルスとピザの残りを持ってそのまま電車で帰宅。
お疲れ様でした。

おわり
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786   第2回森信雄七段杯争奪将棋大会  

2007-09-17 23:01:11 | Weblog
※ 大会直後に手伝いのメンバーと記念撮影。
  左から千田3級、阪上3級、荒木1級、澤田二段
  竹内二段、西田初段、藤原1級。
  師匠はさすがにお疲れの様子。
  クリック♪


きょうは 『第12回 森信雄七段杯争奪将棋大会』
きのうから泊まりの澤田二段と藤原1級、近所の阪上3級、Nの4人で大荷物を積んで9時前に出発。
台風の影響で風は強いものの、カーッと照りつけるいい天気。
私はビデオ係りということで、ゆっくりお昼過ぎに家を出る。

会場へ着くと席上対局(荒木1級vs阪上3級) の真っ最中だった。
大盤解説はN。
聞き手は、本日の大会で予選を突破された林家竹丸さんだ。
5分も経たないうちに阪上3級が負け、2局目は藤原1級VS荒木1級の対戦となった。
途中まで荒木1級優勢だった将棋を、後半、藤原1級が引っくり返したようだ。
あとでNに聞いてみたところ、「藤原君は強かったなー」 
逆に、「阪上君は情けないなあ、日頃の勉強不足がハッキリ出てる」 との事 (阪上君、読んでるかな)

しばらくして教室のAさん、そのあとフォルクローレの桑原さんが来場。
早速桑原さんを誘って5階のバグダッド・カフェへ。
ネットオークションやCD製作のウラ話に花が咲く。
(桑原さんは、自宅でギター・歌・ミキシング・CD製作までを1人でやってのけるスゴイ人なのだ)
「この間のCDが完成するまで、実はテスト盤を60枚ぐらい作ったんですよ」
ライブではフォルクローレ以外にも、時折り似たジャンルで耳馴染みのある曲を入れるとの事。
「例えばどんな?」
「うーん、映画曲とかね。 ‘ひまわり’ とか」

チャララ~ララ~ララ~、チャララララララ~♪
ヘンリー・マンシーニ作曲の切ないメロディーが頭に流れる。

「‘ひまわり’イイですね~。 あと‘ニューシネマパラダイス’ 是非やって欲しいなあ」
「ああ、あれもキレイな曲ですよね。 楽譜はいちおう持ってるんで弾けるんですけど」
「難しいんでしょうね」
「イヤ、それほどでもない。 簡単ですよ(アッサリ)」

今度桑原さんのライブへ行ったら皆さん是非リクエストしましょう♪
運がよければ聴けるかも知れません

大会会場へ戻り、桑原さんは予約していた指導対局の列に入る。
飛車落ちで西田初段による3面指しの指導。
その横では、午後からの本戦で惜しくも破れた林家竹丸さんが、これまた真剣な表情で竹内二段による指導対局を受けていた。
竹丸さんの帰り際、「女性の落語家というのは居ないんでしょうねえ」 とNが聞くと、
「いや、居ますよ。 5,6人ぐらいですけど」
女性は講談師だけかと思っていたのでちょっと驚いた。
「実は妻が落語やりたいらしくて・・・1秒で終わる落語なんていうのはありませんかねえ?」
Nが不躾なことを言ってのける。
正確には、 「落語をやりたい」 と言ったワケではなく、「落語のお囃子に乗って登場してみたい」 と言っただけなのにな。


その後ビデオを回したり写真を撮ったり、下のコープで買い物したりして時間を潰す。

5時過ぎてようやくA・B・C各クラスの優勝者が決まり、表彰式が始まる。
Aクラス優勝はNの稽古先、松下グループのSさん。
Bクラスも同じく松下グループのMさん。
CクラスはここのHPでもお馴染み、nigawano-ahiruさん。
各クラス入賞者がそれぞれ前へ出て記念撮影。
みんな誇らしげな、実にいい表情だった

「これから宝塚へ行って初めてのストリートライヴです」 という桑原さんを見送って皆で会場の片付け。
いつもの事ながら、夢人さんの弟Sさんも身を粉にして手伝って下さる。
きょうは改めてお礼を言うつもりだったのに、照れ屋のSさんは、私の知らないうちにスッと姿を消してしまわれた

荷物をクルマに積み終え、阪上君以外のメンバーはここで解散。
みんな朝早くからお疲れ様でした。

帰宅後、宝塚へ食事へ出る(‘もしかすると桑原さんのライヴが観れるかも知れない’という目論みもあり)
ソリオの入り口、銀行前の噴水広場をコッソリのぞいてみると・・・・
いたいた!!
ギターケースを前に置いて黒い帽子をかぶった桑原さん。
「どうする? 声かける?」
「いや、今は黙ってた方がいいんじゃない? それで後から、 『いやあ、実はズーッとさっきから聴いてたんですよ』って言うのがいいと思うよ」
茂みの陰でこそこそ相談し合っていると
アレレ?
初めての土地だというのに、もう男性ファン2人に囲まれている。
何かリクエストでもされているのだろうか。
少し距離があるので、何をしゃべっているのかまでは聞こえない。

「とりあえず夕飯を食べてから聞きに来ようよ」

エスカレーターで下がりしな、‘禁じられた遊び’の旋律が流れてきた。
先ほどの男性達のリクエストだろう。

地下1階の ‘信州そば野’ へ入る。
2人ともカレーそばを注文。
普段はカレーうどんばかりだが、カレーそばというのも食べてみるとなかなかオツな味でクセになりそう。
そば茶もオイシイ

満足して店を出て先ほどの場所へ戻ると雨が降っていた。
桑原さんも、先ほどの男性に手伝ってもらいながら機材を直し始めている模様。
「桑原さん!」 と言いつつ姿を見せると、「ああ、知ってましたよ。 さっきそこからずっと写真を撮っていたでしょう?」

(ホエ~! びっくり!!  まさか見られていたとはねー

「プロには分かるんですよ。 ギターを弾きながらちゃんと全~部見てますからね」

いやあ・・・正に恐れ入りやの鬼子母神だ。

その後、先ほどの男性ファンからの差し入れのワインを頂いたり、機材を畳んだりしたあと、そばの ティーハウス サラ へ寄ってお茶とオシャベリ。
桑原さんとNはケーキセット。
私は今回で3度目のラプサン・スーチョンを注文(Nと桑原さんは ‘くさい’ と言ってイヤがっていたが)
切り干し大根や野菜スープ、サンマの焼き方、ピアノとギターのジャムセッションの話題など。
演奏を聴けなかったのは残念だが、またのお楽しみという事で9時前に別れる。


今回の森信雄杯はいつもより準備が大変だったが、なんとかうまく行ってホッと一息だ。
「きょうは弟子達がよう頑張っていた」
珍しくNが子供たちを褒める
「冴えんかったのは阪上くんの将棋だけやなあ・・・」

(ヒェ~書いてしまった  これ読んでるかなぁ、阪上3級)


大会に参加の皆様、そしてお手伝いの子ども達。
皆さんお疲れ様でした


おわり
  
コメント (7)
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785         トイレ男

2007-09-16 21:35:21 | Weblog
※ ソリオの出口。
  きょうは花の道がずいぶん混みあっていた。
  多分、歌劇の公演だろう。
  サリーさんも来てるのかな?
  クリック♪


明日が敬老の日というのに、愛媛母へのプレゼントをうっかりしていた。
朝1番で宝塚阪急へ行く。
開店3分前に到着。
何にしようか考えた末、可愛らしいハンカチを多めに送ることに決めた。

開店時刻を知らせるオルゴールの音が響きだす。
(ああ、イヤな瞬間だなぁ・・・)
ズラリと並んだ店員さんたちから一斉に、 『おはようございます』 だの 『いらっしゃいませ』 だの深々とおじぎをされると、こちらはまるで身の置き場がなない。
明るいアイサツの声にかすかに頷き返しつつ、顔を伏せ、一目散で目当ての売り場へ急がねばならないのは苦痛だ。
同じように感じている人達はきっと多いことと思う。

なんとかハンカチ売り場へ到着。
カウンターへ行き、「明日の敬老の日に間に合うように配送して貰えますか? 愛媛県なんですけど」
カウンターの女性は 「さあ・・・」 と困ったような顔で首をかしげる。
簡単に 「大丈夫ですよ」 と言って貰えるとばかり思っていたのでちょっとショック。
「あの、ムリですか? 明日は」
オズオズ切り出すと、カウンターに並ぶ他の店員さんたちは皆一様に黙ったまま顔を伏せている。
(こりゃダメか・・) と諦めかけた瞬間、「それではちょっと問い合わせてみましょうか」 
「あ、ハイッ! お願いします」

奥で電話をかける気配。
緊張しながら待つこと数十秒・・・

「大変お待たせ致しました。 明日着くとの事です」



秋の七草や、優しい色合いの柔らかいハンカチを10枚ほど選んだ。
メッセージカードをつけて完了。
「じゃあお願いします」
「どうも有難うございました」

間に合って本当によかった


帰宅すると将棋教室の真っ最中。
きょうはNが居ないので(松下の稽古30周年を祝う会)、西田初段と阪上3級2人が仕切っている。
最後の大盤解説で西田初段が並べた盤面を見た子どもが
「あ、やぐらや」 と叫ぶ。
次の瞬間、横にいた子どもが小さな声で
「や~ぐら~、や~ぐら~、タップリや~ぐら~♪(たらこのメロディー」 と小さな声で歌っていた。
なかなかいいセンスだ。

午後の教室も無事に終わり3時半に2人が帰る。
入れ違いで、明日の森信雄杯の手伝いの藤原1級、少し遅れて澤田二段が到着。
夕食はハンバーグ(ちょっと焦げた)とコーンスープ。

食後、どうしても買わなければならない物があり中山のダイエーへ行く。
清荒神のホームで、到着の電車が近づいてきたのを知らせる遮断機が鳴り始めた時、スーツ姿の若い男性がいきなりトイレへ駆け込んだ。
(アレー! よっぽどガマン出来なかったんだねえ・・・でも間に合うのかな、危ないなあ)

ほどなく電車が到着。
男性はまだ出てくる気配がない。
(アリャ~、やっぱり間に合わなかったか) と思いつつ、(いや、もしかするとギリギリで駆け込んでくるかも)と期待の気持ちもこめて、トイレの見える席に腰掛ける。

ドアが閉まる直前、男性はようやくトイレから姿を現した。
(オオッ
そして、前チャックを一生懸命引っ張りあげながら、走って次の車両へ飛び乗っていったのだった

‘注意1秒けが一生’


ダイエーでパパッと買い物を済ませ、再び電車に乗る。
(フフ、さっきの男性カッコ悪かったなー) と思い出し笑いしていると、逆方向の電車に乗ってしまった事に気づく(アチャー

‘人のフリみて我がフリ直せ’


Nが意外に早く9時半に帰宅。
現在澤田二段が入浴中
明日はちょっと早起きだ。


おわり
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784        パン○ルと恐竜

2007-09-15 21:53:00 | Weblog
※ 阪急川西能勢口のハト。
  ちょうど夕立直後のようだった。
  クリック♪


きょうは雨かと思いきや朝からいい天気。
カラバラツイスター、ジョーバ、洗たくもの干しと立て続けに動く。
滝のような汗をかいたあと、クーラーと扇風機を最強にして涼むのは天国だ

きょうは午前午後と将棋教室。
まだまだ暑いので遠出は出来ない。 あ~あ、本格的な秋が待ち遠しいな。
用事もあったので阪急川西へ行く。
清荒神のホームでふと気がついた (お財布の中にお金が無い!)
あわてて調べてみると、やっぱり258円しか入っていない。
(どうしよう、電話して持ってきてもらうのはちょっと悪いし・・・あ、そーだ! たしか商品券の残りがまだあったはず♪)
内ポケットをさぐってみると、まだ数枚残っていた。
(よかった・・・これで何とかなりそう)

それにしても蒸し暑い。
空を見上げると、青空の向こうに濃いネズミ色の雨雲が近づいているのが見える。
(ひと雨来そうだなあ・・・)

川西能勢口へ到着。
阪急で色々と物色したあと、内ポケットの商品券でaccototoのバスマットと花札小皿を買った。
(これはいい買い物をしたな~♪)
デパートの出口で、パン○ルのパンが目に入る。
(あ、パン○ル! 久しぶりだから買っていこーかな)
内ポケットを調べると、商品券があと1枚だけ残っている。
(よしよし。 これで十分だ)

「食パン下さい♪」
「ハイ、2分の1本でよろしいですか」
「はーい」
「では330円(端数は忘れてしまった)になります」

スッと商品券を差し出す私。
すると・・・・

「あ、あのォ・・・こちらでは商品券はお取り扱い出来ないんですゥ」

困ったもんだというような表情で手を横に振る店員さん。

(ヒョエ~! どうしよう。 買えないよー

「それじゃいいです」 と断るのもケチンボとカン違いされそうだし、「ちょっとお金が足りなくって」 というのも余りにも貧乏くさいし・・・
悩んだ末、「ああ、今ちょっと大きいのしか持ち合わせがないから・・また後で来ます」 と言い残し、スマートにその場を去る。
こういう時のピンチの切り抜け方は我ながら天才的だ

お金も無いので、そのあと川西図書館に立ち寄る。
『恐竜学がわかる』
『図説 化石の百科』 の2冊を持ってイスに座った。

読んでいると色々オモシロイ。
マダガスカル島には17世紀まで、エピオルニスという、高さ3,5メートルの飛べない鳥が生息していたらしい。
私の好みは 首長の四足型恐竜 。
2足歩行型恐竜はちょっとコワイ。
恐竜と言えば、長いしっぽをズルズルと引きずって歩くイメージがあるが、実は尾を引きずって歩いた跡というのは、ほとんど見つかっていないらしい。
引きずらず、尻尾を持ち上げて歩いたり走ったりしていた可能性が高いのだそうだ(ちょっと意外だったが、これもこれでまたカワイイ)
あと、卵の抱卵についても大きな謎が残るらしい。
巨大な親がどうやって卵を潰さずに抱卵できるのか?
もし抱卵しないのであれば、どうやって卵に熱を与えたのか?

そういえば、大阪かどこかの博物館で恐竜展の開催があるらしい(Nのあいまいな情報)
もう少し涼しくなればゼヒ行ってみたい


夜、HIROへ行く。
超満員で、初めて中央の大きなテーブルへ座った。


おわり
 
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783       ダイ・アナザー・デイ

2007-09-14 23:37:13 | Weblog
※午後6時過ぎのブキミな空。
 クリック♪



午前中SSOKへ行く。
朝食のバナナを食べ忘れたせいで、10時過ぎからお腹がペコペコ。
用事を済ませたあと、時々行く ‘番○’ で昼食にする。
Nは ‘カンパチ定食’ 私は ‘モンゴウイカ定食’ を注文するが、圧倒的に量が少なく食べた気がしない
帰宅後、樽焼きせんべいゴマ味をどっさり食べる。
その後ものすごく疲れて2時間ほど眠ってしまった。

夕食後、珍しく早い時間にHIROへ行く。
外へ出ると生温かいイヤな暑さ。
明日は予報どおり雨なのかも知れない。


夜、Nがいない間に(伊丹)、久しぶりで 金曜ロードショー を観る。
アイスランドの氷の御殿が涼しそうだった


おわり

(きょうはブログが途中で消えてしまう。 ドッと疲れた・・・・)

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782         ハブさんの子供

2007-09-13 22:02:36 | Weblog
※ 第6回ロータリー寄席(林家竹丸さん出演)
 なぜか参加者全員にアンパンが配られる
 クリック♪


午前中、きびしい残暑のなかを山崎医院へ行く。
待合室のテレビでは、ジャスミンティーを使った炊き込みご飯の番組の真っ最中。
(おいしそうだなァ♪) と思いつつ真剣に見入っていると、表のドアが開いて、首にタオルを巻いた70前ぐらいの女性が入ってきた。
「あー暑い暑い! 汗ビッショリや」
受付を済ませてコチラへやってきた女性は、なぜかいきなり、私の真正面へドッカリと座り込む。

そのとき待合室にいたのは私1人。
当然、席は他にもたくさん空いている。
それを事もあろうに、なぜ?何のため? ひざも触れ合わんばかりの席をわざわざ選ぶのだろう?
それも、ふつうに前を向けば(テレビのほうを向けば)まだ良いのだが、なんだって又、あえて私と向き合うよう後ろ向きに座るのだ??
私はわざと不愉快そうに首を伸ばしてテレビを見続ける素振りをするが、相手は全く意に介さずデンと座ったまんまだ。
首にかけたタオルでしきりに顔をぬぐったあと、バッグから扇子を取り出し、上着をめくって背中をバタバタとあおいでいる。
(あーイヤだイヤだ・・・ 早く診察室に入りたいなあ) と思っていると、しばらく経ってようやく私の番が来た。
せいせいした気分でソファーを立ち上がり診察室へ。

血圧を測られながら、「きょうはまた肝臓の検査をしますから」
後ろの席で看護婦さんに採血の用意してもらう。
私の腕をギュッギュとさすりながら、「なかなか血管出ないですねー」
「いつもスイマセン」
「ちょっと痛いかもわからないけど・・」
呟きながら針を刺される。
(ウッ! 痛い)
途中、チラと注射器を見ると倒れそうになったので、あわてて視線をよそへ移す。
「はい、終わりましたよー」
針を抜く時、チクーンと沁みるように痛む。
(ギャオ

待合室へ戻ると、先ほどの女性が入れ違いに診察室へ入っていった。
離れたソファーでは、黄色いポロシャツ姿の若い男性が1人、しんどそうな表情で検温の最中だ。
テレビではまだ料理番組の続きをやっている。
(やれやれ、今度はちょっとはユックリ見れるな) と思っていると、先ほどの女性があっという間に診察室から出てきた。
ものの10秒しか経っていない。
そして又もや私の目の前にドッカと座り込んだ。
今度は先ほどよりも一段と接近していて、テレビの画面はほとんど見えない(ケンカを売られたかと思った)
仕方がないので、すぐ目の前の女性の顔をチラチラと盗み見する。
頭は林家三平で目は岩城滉一だ。
目のすぐ横にはイボがある。
大股開きの姿勢で、新しい患者さんが入ってくるたび、ジロジロと遠慮なく眺め回している。
(私も将来はああなっちゃうのかなぁ・・・)


帰宅後、Nの用事で一緒にピピアへ行く。
待っているあいだコープでお買い物。
緑豆もやし、ぶなしめじ(少量)、きゃべつ二分の一玉、チンゲンサイ、青ねぎ、セロリ、レモン、生姜、みょうが、鶏モモミンチ、ささみ、生スルメイカ、イワシ、生秋サケ、豚ミンチ、フリーザーパック(大) を購入。
コープを出しな、エレベーター脇に貼られた 第6回ロータリー寄席 のチラシに気づく。
行きたいのだが、時間的にどうしてもピアノのレッスンに引っかかる。
「2人だけ変更して貰えばなんとかなりそう」
結局その場で寄席を2人分予約。
帰宅後、生徒の家へ電話してレッスンを翌日に変更してもらう(落語を聞きに行くからとは言えなかった)

昼食後ひと眠りしてからピピアへ。
ロータリークラブ主催のせいか結構な人出だった(大入り満員)
きょうの竹丸さんの出し物 ‘相撲場風景’ を聞くのは2回目だったが十分に楽しめた。
最後は3人による大喜利。 ピピアでは初めての体験だ。
謎かけでこんなのがあった。

「アベさんとかけてハブヨシハルの子供ととく」
「その心は?」
「どちらもキシの血を引いている」

ウマイな~


夕方のレッスンを終えてリビングへ出ると、隣の部屋のNがゴホンゴホンとわざとらしい咳払い。
なんだろうと振り返ると、久しぶりで床屋さんへ行ったようだった。

ピーナツコロコロだ♪


おわり
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781    阿久悠の世界~永遠の歌をありがとう    

2007-09-12 22:38:08 | Weblog
※ 大~好きな岡田あーみん。
  クリック♪



午前中、水津さんの追悼アルバムの件で西宮の山崎さん来宅。
先日グループで行かれた北京や上海、南京旅行のおもしろいお話を色々と伺う。
「北京はすごい光化学スモッグでした!」
車の排ガスなどが大きな原因のようだが、本当にひどかったらしい。
あと、天壇公園 が途方も無い広さだったというエピソード。
「とにかく歩いて歩いて・・・汗だらけになってビールを飲んで、また歩いて汗かいてビールを飲んで」
日本となんら変わりないキビシイ暑さだったそうだ。
「今は国内旅行をする中国人が増えて、夏休みという事で学生の観光客もいっぱいです」

夏休みシーズンの中国旅行は避ける一手かなあ・・・

追悼アルバムについては細々した点が色々と大変そうだが、ほとんど山崎さんにお任せという形になりそうだ。
何も手伝う事のできない自分がちょっと情けない
少しでも良いものが出来ることを願うばかりだ。

お昼になったので、お好み焼きの 「清」 へ行く。
山崎さんは豚玉、Nはお好み焼きの定食、私はミックスを注文。
久しぶりに食べるせいか、たまらなく美味しかった♪(もう1枚食べたいくらいだった)

夜のレッスンが終わってからHIROへ行く。
カウンターに座った瞬間、「あっ!!!」 と思い出す。

(しまったぁ~!! ‘巨星・阿久悠の世界~永遠の歌をありがとう’ を観るの忘れてたー

Nに呪いのコトバを吐きながらサメザメ・・サメザメ・・サメザメ・・・

あ~あ!
山本リンダや岩崎宏美や郷ひろみ、見たかったなあ

その後TSUTAYAへ寄る。
本売り場の正面に、なぜか ‘手作り布ぞうり’ 関連の本がいっぱい。
今はこんなものが流行っているのだろうか。
久しぶりにコミック売り場を見ると、前から読みたかった ルナティック雑技団   岡田あーみん を見つける
『あたしンち』 の12巻も見つけたので一緒に4冊まとめて買ってもらった 

帰宅後、安倍首相辞任のニュースを見てビックリ。


Nは17日の 将棋大会 が終わるまでは落ち着かないようだ。


おわり
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780        カラバラツイスター

2007-09-11 23:09:25 | Weblog
※箕面‘カルフール’にて、マ○ドナルドのカキ氷を食べるN。
 肘をついて食べるのは、お行儀が悪いです。
 クリック♪

昼過ぎよりNの用事でSSOKへ行くが、街はゴーストタウン。
火曜定休日なのをウッカリしていた。
仕方がないので、久しぶりに 箕面ヴィソラ へ行く。

きょうはほぼ1年ぶりだったが、お店もずいぶん入れ替わっている。
子供用品のお店だけが以前と変わらずやたらと多い。
○amaikukoで可愛いズックのバッグを見かけるが、ずいぶん迷った末に買うのをやめる。
理由は、ショップチャンネルで買い物をし過ぎ、お財布がスッカラカンになってしまったため。
あと、若草色のカサと、淡いピンクの石のついたネックレスも諦める。
何せお財布の中は1000円札1枚なのだ。

隣接するカルフールで野菜や魚を買う。
新鮮なアジを売っていたので、今夜のメインディッシュは ‘アジの塩焼き’ に決定。
あとは冷奴。
きゅうりとミョウガの千切りに花ガツオをフワリと乗せ、その上からヤンニン(韓国風ピリ辛ダレ) をタップリとかけるのだ。
あとは野菜スープとしらす入り大根おろしでOKっと♪
あと、粉唐辛子というのを一生懸命探すが見つからず。

疲れたので、食料品売り場横のフードコーナーへ。
○クドナルドへ行くと ‘カキ氷’ のメニューがあってビックリ。
2人とも ‘イチゴ’ を注文。
アイスクリームのカップみたいな器に入って出てきたカキ氷は、上に甘酸っぱいジャム状の蜜がかかっている。
(ウン?! けっこうイケルではないか♪)
食べ進んでいくと、氷の下から練乳が出てきた。
(ヒャッホ~!! おいしーい♪)
シャキ氷

しかし半分近くまで食べたところで、体が芯まで冷え凍る。
指先も氷のように冷たい。
「これ、食べれる?」
「いいで」
あっという間に1個半の氷を平らげるN。
それにしても、隣りのテーブルからずっと漂ってくるビビンバの匂いがたまらなかった
体重が○○キロ台になったらゼッタイにビビンバを食べるぞー!!

帰宅して間もなく、ショップチャンネルからの荷物が届く。
カラバラツイスター
運動ニガテの私にうってつけと思っての購入だった。
早速DVDを見ながらチャレンジするが・・・ウン、なかなか楽しい。
これなら続けられそうだ♪


夕食後、宅配牛乳を断るかどうかで世紀の大ゲンカとなる。
久しぶりに大声を出してしまった(となりの家の人ゴメンナサイ)


なんとか一段落してHIROへ行く事になる。
外は雨降り。
こうやってひと雨ごとに秋へ向かうのだろう・・・
帰りがけフルーツパウンドケーキを買う。


おわり
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779        慧日寺

2007-09-11 09:15:53 | Weblog
※ 丹波市ガソリンスタンドで。
  オムツをはいた白い犬がルン(4歳)
  黒いほう(6歳)が親とのこと。
  2匹とも首輪を付けられていないのが印象低的だった。
  可愛がられているのだろう。
  クリック♪


きのうは父が田舎へ帰り、1人留守番だった母を誘ってドライブへ出る。
特にアテもなかったが、田舎道がいいだろうという事で、三田から176Rを走る。
S市に入り、先日行った‘○○○の館’の話題になると、母が行きたいというので寄ることになった。

少し迷いつつも到着。
雑木林の向こうから、品のよい中年カップルが姿を現した。
(アレ、珍しいな) と思っているとNが声をかけられている。
母を降ろしたあと私も話しに加わると、「私達も宝塚市からなんですよ」 とおっしゃって名刺を下さる。
Nはいつもの如く名刺を持ち合わせていない(毎回そうなのだ)
話しているうちに、この土地の所有者だということが分かって驚いた。
「ぜひ残して欲しいです」
「私達もそう思ってるんです。 でもなかなか難しい問題もありまして・・・」

そのあと母の車イスを押して、草木の生い茂るガタガタ道を行く。
心配していた蚊も、先日の時ほではなくホッとする。
薄暗い雑木林の中ほどの、朽ち果てかけた門の前で母と2人、写真を撮りに行ったNを待つ。
辺りはシンとして、時折り 「デデーボッボ~」 と土鳩の鳴く声がブキミに響いてくるだけだ。

その後、先日も行った施設内の食堂で昼食をとる。
涼しいので、池の見える外の席に陣取った。
Nと母はトンカツ定食、私はピリカラタンタン麺を注文。
注文し終わったあとNが
「ペリカラやないで。 ピリカラやで」 と、ニヤニヤしながら言う。
「ペリカラなんて言ってないよ」
「い~や言ってた。 ペリカラって」
「そんなヘンな事いうわけないやん。 聞き違いだよ」
「いやいや言ってた。 ペリカラって聞こえた」

本当にしつっこいNなのだ

それにしても、きょうのこの涼しさはどうだろう!
汗ダラダラでへばっていた昨日とは大違いだ。

その後再び176Rへ戻って恐竜の発掘現場そばを通り過ぎ、‘首切地蔵尊’ を目指す。
先日ここの地蔵茶屋で買った日めくりを母がひどく気に入って、もっと欲しいと言っていたからだ。
首切り地蔵尊の峠へ差しかかる手前で、「ちょっと寄ってみてもいい?」
 とNが言い出し、先日行けなかった ‘慧日寺’ へ行く。

わかりにくい道だったが何とか辿りついた。
鬱蒼とした杉木立の中に佇む山寺。
入り口には 『臨済禅宗妙心寺派 萬松山 慧日寺』 とある。

クルマを降りてすぐ、「あ! 屋根付き橋があるよ!!」 屋根付橋
山門へ通じる坂道に、長さ3メートル足らずほどの小さい屋根付き橋を発見。
小さな橋のたもとには、赤いヨダレかけのお地蔵さま。
「出田さん、知ってるかなあ」  出田肇さん(イズタハジメさん)

境内へ入ると、思っていたよりも広々としていた。
大きな藁葺き屋根の建物が2つ、正面には桧皮葺の建物もある。
パチパチやっていると、突然メガネをかけたスラッと背の高い女性が現れ、「どちらからおいでですか」

親切な女性(ご住職の奥様)に導かれ、あれこれ建物内を見学させて頂く。
桧皮葺仏殿の中の、白い象や青い獅子に乗った普賢菩薩や文殊菩薩像がひときわ目を引く。
「すごいですねー♪」
「630年前のものです。 この建物も今まで2回焼けてるんですよ」
 すぐそばの太い柱には、血しぶきのような赤い色がこびりついている。
「夫の住職がまだ子供だった頃、父親から 『お寺の火事を守るときに竜が流した血だ』 と言われていたらしいです」
薄暗い天井を見上げると、迫力ある竜がこちらを見下ろしていた。

仏殿を出て中庭を眺めながら、「あれが経堂、あれが庫裡、その横が東司・・・こういう風にいっぺんに七堂伽藍が見渡せるというのは珍しいんだそうですよ」
経堂を金網越しにのぞくと、引き出しのいっぱい付いた白いタンス(?)が見えた。
「ここにお経の本を納めるのですが、今は本寺(妙心寺)に全部保管されていてカラなんです」

「こちらへどうぞ」 いよいよ本堂へ通される。
ヒンヤリとして気持ちがいい。
広々とした堂内の廊下には、禅師だけが乗っていたという、時代劇でよく見るカゴを小ぶりにしたようなものがぶら下がっていた。
「こちらが初代禅師です」
たくさんのお位牌と共に安置されている像を見ると、引き締まった精悍な面持ちの玄少奇禅師が鎮座されていた。
「なかなかカッコイイ方だったんですね(!)」
「そうですね。 こんな風に頭の先がとんがっているのは良い相らしいですけど。 この禅師を頼ってかなりの修業僧が集まってきたのです。 今はもうありませんが昔はここに大きな僧堂もあったんです」

屏風絵も襖絵も趣がありいつまで見ていても飽きないが、母も待たせているのでそろそろ引き上げる事にする。
「これ、檀家の方が作ったものですが、お母様と1つずつ分けて下さいね」
和布で作ったピンクと紫の小さなお財布を頂く。
お礼を言ってクルマに戻ると、「これ失礼ですけどお花代にでもって言って渡してきて」 と、テイッシュに包んだ千円札を母から渡される。
(ナルホド、こういう心づけをするものなのか・・)
妙に納得しながら本堂へ引き返し、まだ入り口に立っていらしたご住職の奥様にお渡しする。

その後、首切地蔵尊の地蔵茶屋で日めくりと梅こぶ茶を買い(オバアチャンは私達の事は全然覚えていないようだった)
叱られもせず、平和に事を終えて立ち去る。
帰途、『ドライブイン デカンショ』 に寄って、Nは井戸水コーヒー、母はチョコレートケーキ、私はミックスジュースを注文。
メニューや店内の貼り紙に ‘頭も尻尾も食べられるエビフライ’ というのがやたらと書いてあってムショウに食欲をそそられる。
次回はゼッタイに挑戦しよう!!



おわり
 
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778

2007-09-10 22:17:21 | Weblog
※ 言わずと知れた ‘レストイン・デカンショ’
  クリック♪



きょうは疲れたのでまた明日・・・オヤスミナサイ
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