ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

785         トイレ男

2007-09-16 21:35:21 | Weblog
※ ソリオの出口。
  きょうは花の道がずいぶん混みあっていた。
  多分、歌劇の公演だろう。
  サリーさんも来てるのかな?
  クリック♪


明日が敬老の日というのに、愛媛母へのプレゼントをうっかりしていた。
朝1番で宝塚阪急へ行く。
開店3分前に到着。
何にしようか考えた末、可愛らしいハンカチを多めに送ることに決めた。

開店時刻を知らせるオルゴールの音が響きだす。
(ああ、イヤな瞬間だなぁ・・・)
ズラリと並んだ店員さんたちから一斉に、 『おはようございます』 だの 『いらっしゃいませ』 だの深々とおじぎをされると、こちらはまるで身の置き場がなない。
明るいアイサツの声にかすかに頷き返しつつ、顔を伏せ、一目散で目当ての売り場へ急がねばならないのは苦痛だ。
同じように感じている人達はきっと多いことと思う。

なんとかハンカチ売り場へ到着。
カウンターへ行き、「明日の敬老の日に間に合うように配送して貰えますか? 愛媛県なんですけど」
カウンターの女性は 「さあ・・・」 と困ったような顔で首をかしげる。
簡単に 「大丈夫ですよ」 と言って貰えるとばかり思っていたのでちょっとショック。
「あの、ムリですか? 明日は」
オズオズ切り出すと、カウンターに並ぶ他の店員さんたちは皆一様に黙ったまま顔を伏せている。
(こりゃダメか・・) と諦めかけた瞬間、「それではちょっと問い合わせてみましょうか」 
「あ、ハイッ! お願いします」

奥で電話をかける気配。
緊張しながら待つこと数十秒・・・

「大変お待たせ致しました。 明日着くとの事です」



秋の七草や、優しい色合いの柔らかいハンカチを10枚ほど選んだ。
メッセージカードをつけて完了。
「じゃあお願いします」
「どうも有難うございました」

間に合って本当によかった


帰宅すると将棋教室の真っ最中。
きょうはNが居ないので(松下の稽古30周年を祝う会)、西田初段と阪上3級2人が仕切っている。
最後の大盤解説で西田初段が並べた盤面を見た子どもが
「あ、やぐらや」 と叫ぶ。
次の瞬間、横にいた子どもが小さな声で
「や~ぐら~、や~ぐら~、タップリや~ぐら~♪(たらこのメロディー」 と小さな声で歌っていた。
なかなかいいセンスだ。

午後の教室も無事に終わり3時半に2人が帰る。
入れ違いで、明日の森信雄杯の手伝いの藤原1級、少し遅れて澤田二段が到着。
夕食はハンバーグ(ちょっと焦げた)とコーンスープ。

食後、どうしても買わなければならない物があり中山のダイエーへ行く。
清荒神のホームで、到着の電車が近づいてきたのを知らせる遮断機が鳴り始めた時、スーツ姿の若い男性がいきなりトイレへ駆け込んだ。
(アレー! よっぽどガマン出来なかったんだねえ・・・でも間に合うのかな、危ないなあ)

ほどなく電車が到着。
男性はまだ出てくる気配がない。
(アリャ~、やっぱり間に合わなかったか) と思いつつ、(いや、もしかするとギリギリで駆け込んでくるかも)と期待の気持ちもこめて、トイレの見える席に腰掛ける。

ドアが閉まる直前、男性はようやくトイレから姿を現した。
(オオッ
そして、前チャックを一生懸命引っ張りあげながら、走って次の車両へ飛び乗っていったのだった

‘注意1秒けが一生’


ダイエーでパパッと買い物を済ませ、再び電車に乗る。
(フフ、さっきの男性カッコ悪かったなー) と思い出し笑いしていると、逆方向の電車に乗ってしまった事に気づく(アチャー

‘人のフリみて我がフリ直せ’


Nが意外に早く9時半に帰宅。
現在澤田二段が入浴中
明日はちょっと早起きだ。


おわり
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする