ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

782         ハブさんの子供

2007-09-13 22:02:36 | Weblog
※ 第6回ロータリー寄席(林家竹丸さん出演)
 なぜか参加者全員にアンパンが配られる
 クリック♪


午前中、きびしい残暑のなかを山崎医院へ行く。
待合室のテレビでは、ジャスミンティーを使った炊き込みご飯の番組の真っ最中。
(おいしそうだなァ♪) と思いつつ真剣に見入っていると、表のドアが開いて、首にタオルを巻いた70前ぐらいの女性が入ってきた。
「あー暑い暑い! 汗ビッショリや」
受付を済ませてコチラへやってきた女性は、なぜかいきなり、私の真正面へドッカリと座り込む。

そのとき待合室にいたのは私1人。
当然、席は他にもたくさん空いている。
それを事もあろうに、なぜ?何のため? ひざも触れ合わんばかりの席をわざわざ選ぶのだろう?
それも、ふつうに前を向けば(テレビのほうを向けば)まだ良いのだが、なんだって又、あえて私と向き合うよう後ろ向きに座るのだ??
私はわざと不愉快そうに首を伸ばしてテレビを見続ける素振りをするが、相手は全く意に介さずデンと座ったまんまだ。
首にかけたタオルでしきりに顔をぬぐったあと、バッグから扇子を取り出し、上着をめくって背中をバタバタとあおいでいる。
(あーイヤだイヤだ・・・ 早く診察室に入りたいなあ) と思っていると、しばらく経ってようやく私の番が来た。
せいせいした気分でソファーを立ち上がり診察室へ。

血圧を測られながら、「きょうはまた肝臓の検査をしますから」
後ろの席で看護婦さんに採血の用意してもらう。
私の腕をギュッギュとさすりながら、「なかなか血管出ないですねー」
「いつもスイマセン」
「ちょっと痛いかもわからないけど・・」
呟きながら針を刺される。
(ウッ! 痛い)
途中、チラと注射器を見ると倒れそうになったので、あわてて視線をよそへ移す。
「はい、終わりましたよー」
針を抜く時、チクーンと沁みるように痛む。
(ギャオ

待合室へ戻ると、先ほどの女性が入れ違いに診察室へ入っていった。
離れたソファーでは、黄色いポロシャツ姿の若い男性が1人、しんどそうな表情で検温の最中だ。
テレビではまだ料理番組の続きをやっている。
(やれやれ、今度はちょっとはユックリ見れるな) と思っていると、先ほどの女性があっという間に診察室から出てきた。
ものの10秒しか経っていない。
そして又もや私の目の前にドッカと座り込んだ。
今度は先ほどよりも一段と接近していて、テレビの画面はほとんど見えない(ケンカを売られたかと思った)
仕方がないので、すぐ目の前の女性の顔をチラチラと盗み見する。
頭は林家三平で目は岩城滉一だ。
目のすぐ横にはイボがある。
大股開きの姿勢で、新しい患者さんが入ってくるたび、ジロジロと遠慮なく眺め回している。
(私も将来はああなっちゃうのかなぁ・・・)


帰宅後、Nの用事で一緒にピピアへ行く。
待っているあいだコープでお買い物。
緑豆もやし、ぶなしめじ(少量)、きゃべつ二分の一玉、チンゲンサイ、青ねぎ、セロリ、レモン、生姜、みょうが、鶏モモミンチ、ささみ、生スルメイカ、イワシ、生秋サケ、豚ミンチ、フリーザーパック(大) を購入。
コープを出しな、エレベーター脇に貼られた 第6回ロータリー寄席 のチラシに気づく。
行きたいのだが、時間的にどうしてもピアノのレッスンに引っかかる。
「2人だけ変更して貰えばなんとかなりそう」
結局その場で寄席を2人分予約。
帰宅後、生徒の家へ電話してレッスンを翌日に変更してもらう(落語を聞きに行くからとは言えなかった)

昼食後ひと眠りしてからピピアへ。
ロータリークラブ主催のせいか結構な人出だった(大入り満員)
きょうの竹丸さんの出し物 ‘相撲場風景’ を聞くのは2回目だったが十分に楽しめた。
最後は3人による大喜利。 ピピアでは初めての体験だ。
謎かけでこんなのがあった。

「アベさんとかけてハブヨシハルの子供ととく」
「その心は?」
「どちらもキシの血を引いている」

ウマイな~


夕方のレッスンを終えてリビングへ出ると、隣の部屋のNがゴホンゴホンとわざとらしい咳払い。
なんだろうと振り返ると、久しぶりで床屋さんへ行ったようだった。

ピーナツコロコロだ♪


おわり
コメント
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