※中山寺の境内で、真剣にお守りを選ぶ野間五段と藤内四段。
クリック♪
昨夜 「紅白」 が終わり、「ゆく年くる年」 が始まると同時に荒神さんの初詣へ出かけた。
家を出ると、初詣の家族やカップルが暗い夜道をぞろぞろと歩いている。
例年になく暖かい新年で、この分だと参拝客が多い為、参道の交通規制をしているのではないかと不安になった。
参拝者数が一定量を越すと ‘参道の下り一方通行’ となる為、上りはかなりの距離の迂回となってしまうのだ。
通常なら20分足らずで到着の境内が、この迂回だと1時間近くかかる。
今までにも何度か迂回の経験があるが、真夜中の山道1時間歩きは結構ツライものがある。
なので最近では、交通規制の敷かれていた場合、とっとと大人しく家に戻るようにしている。
心配していた交通規制もなく、ホッとしながら参道を登る。
参道途中までは、たまにポツポツと 「おそば屋さん」 や 「おせんべい屋さん」 が店を開けているぐらいで寂しい雰囲気だったが、坂の途中あたりから露店が増えだし急に明るい雰囲気になって来た。
「りんごあめ」 「たこ焼き」 「べっこうあめ」 「チンチン焼き」 「トウモロコシ」 などと書かれた露店の裸電球が、まばゆい光を放っている。
真っ暗な夜道に灯る明かりのありがたさを感じた
最後の坂の手前で規制があり、清澄寺駐車場を横切って30メートルほどの迂回をして到着。
境内は想像以上に混雑していた。
本殿参拝を待つ人の列をひと目見て並ぶのをやめる。
本当はオミクジを引きたかったがそれも諦めた。
そろそろ寒くなって来た事だし、あまりユックリしていると下りの道が混み合うので、早々に帰ることにする。
忙しない上りと違い、帰りは少し余裕をもって露店を眺めながら下る。
ジュージュー焼ける 「フランクフルト」 や 「イカ焼き」 のいいニオイが嗅ぎながら歩くうち、段々お腹が空いてきた。
(カステーラを買って帰って食べようか・・それとも露店のテントでたこ焼を食べていこうか) などと楽しく迷いつつ歩くうち、ふと、ある物に目がとまる。
(たこせん?????)
今までウワサでしか知らなかった 「たこせん」 らしき物を買う女の子が、突如視界に入ったのだ。
<赤い色した大判のエビせんにソースを塗り、その上に天カスや青ノリをかけたもの> という事だけは知っていた。
最近では学校や幼稚園のバザー、地域のお祭りなどでよく売られているようだが、実物はまだ1度も見たことがない。
私の中で 「たこせん」 は、いつしか ‘憧れの食べ物’ と化していた。
その憧れのたこせんが、今、目の前にある。
いかにも無骨そうな露店のおじさんに 「これ、いくらですか?」 と聞くと、こちらをギロッと見ながら 「300円」
赤いたこせん横の鉄板の上には、ズラッと目玉焼きが並んでいる。
どうもたこせんの上に、この目玉焼きが乗っかるらしい。
(キャア 美味しそうやん)
Nにも勧めて2枚買った。
思っていた通り、薄くソースの塗られた上に天カスがばらまかれている。
そこにプルンとした目玉焼きが乗り、網目状にマヨネーズがかけられていた。
パリッとかじってみると、たこせんは夜気で意外にヒンヤリしている。
一瞬 (あ~・・・やっぱり温かいタコヤキの方が良かったかなぁ) と後悔。
目玉焼き自体はオイシイけれど、上にかかるマヨネーズがいささかクドい。
(これで300円か・・・やっぱりあと100円足してもタコヤキの方が良かったなぁ)
横のNを見ると、妙な顔つきのまま黙ってかじっている。
「ど~お?」
「・・・・・」
「美味しい?」
「ん・・ワカラン・・・」
こういう返事の時は十中八九おいしく思っていない時だ。
帰宅後、不機嫌な顔のNから何度も責められる。
「あんなに不味いものと思わんかった! マジで吐くところやった。 もう今年は絶対にルンルンの勧めるものは信用しない!」 と言うのだ。
考えてみれば、これが2007年の 「初食べ物」 となってしまったのでサエナイ・・・
元旦
8時半に起きる。
もう年賀状が届いていてビックリ!
今年も 「森家が選ぶ年賀状大賞」 を考慮しつつ、1枚1枚慎重に、かつ楽しく拝見
その後、お雑煮だけで簡単な朝食。
12時に野間五段来宅。
おせちとお雑煮を一緒につつきながら日本酒をチョコッと
遅れて2時に藤内四段来宅。
ものすごく久しぶりで懐かしかった。
数年前にも我家のお正月に来てくれて、その時はルーレットなどで遊んだ事を思い出す。
確か野間五段がひとり大負けして、3万円近く払って暗く帰って行った時だ。
4時ごろまでオシャベリ、その後 「中山寺」 へ行く。
夕方というのにかなりの人出。
4人でオミクジを引く。
野間五段とNと私は揃って 『吉』
「藤内君どうやったぁ?」 と皆でのぞくと・・・・ 『凶』 だった。
その後、急に元気の失せた藤内四段。
それはそうだろう、 「病人 助からず」 「恋愛 成就せず」 「失せ物 最後まで出ず」 などなど、気の毒なことばかりだ
きょうアップした写真は、その後すぐ、 『厄除け』 のお守りを2人して真剣に選んでいるところ。
「災い転じて福と成す」 ガンバレ! 藤内四段!!
その後、HIROで初コーヒー
5円玉の入った 「のしぶくろ」 を貰った。
帰宅途中から、急に頭痛と寒気がして具合が悪くなる。
2階に上がって布団にくるまり、リビングから聞こえる3人の笑い声を聞きながら何時しか寝てしまった。
9時半頃リビングへ降りると、2人が帰ったあとだった。
本当は 「ジェンガ」 や 「たいこでポピラ」 をやろうと楽しみにしていたのに・・・残念!!
2007年が、皆さまにとってよい年でありますように♪
おわり
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昨夜 「紅白」 が終わり、「ゆく年くる年」 が始まると同時に荒神さんの初詣へ出かけた。
家を出ると、初詣の家族やカップルが暗い夜道をぞろぞろと歩いている。
例年になく暖かい新年で、この分だと参拝客が多い為、参道の交通規制をしているのではないかと不安になった。
参拝者数が一定量を越すと ‘参道の下り一方通行’ となる為、上りはかなりの距離の迂回となってしまうのだ。
通常なら20分足らずで到着の境内が、この迂回だと1時間近くかかる。
今までにも何度か迂回の経験があるが、真夜中の山道1時間歩きは結構ツライものがある。
なので最近では、交通規制の敷かれていた場合、とっとと大人しく家に戻るようにしている。
心配していた交通規制もなく、ホッとしながら参道を登る。
参道途中までは、たまにポツポツと 「おそば屋さん」 や 「おせんべい屋さん」 が店を開けているぐらいで寂しい雰囲気だったが、坂の途中あたりから露店が増えだし急に明るい雰囲気になって来た。
「りんごあめ」 「たこ焼き」 「べっこうあめ」 「チンチン焼き」 「トウモロコシ」 などと書かれた露店の裸電球が、まばゆい光を放っている。
真っ暗な夜道に灯る明かりのありがたさを感じた
最後の坂の手前で規制があり、清澄寺駐車場を横切って30メートルほどの迂回をして到着。
境内は想像以上に混雑していた。
本殿参拝を待つ人の列をひと目見て並ぶのをやめる。
本当はオミクジを引きたかったがそれも諦めた。
そろそろ寒くなって来た事だし、あまりユックリしていると下りの道が混み合うので、早々に帰ることにする。
忙しない上りと違い、帰りは少し余裕をもって露店を眺めながら下る。
ジュージュー焼ける 「フランクフルト」 や 「イカ焼き」 のいいニオイが嗅ぎながら歩くうち、段々お腹が空いてきた。
(カステーラを買って帰って食べようか・・それとも露店のテントでたこ焼を食べていこうか) などと楽しく迷いつつ歩くうち、ふと、ある物に目がとまる。
(たこせん?????)
今までウワサでしか知らなかった 「たこせん」 らしき物を買う女の子が、突如視界に入ったのだ。
<赤い色した大判のエビせんにソースを塗り、その上に天カスや青ノリをかけたもの> という事だけは知っていた。
最近では学校や幼稚園のバザー、地域のお祭りなどでよく売られているようだが、実物はまだ1度も見たことがない。
私の中で 「たこせん」 は、いつしか ‘憧れの食べ物’ と化していた。
その憧れのたこせんが、今、目の前にある。
いかにも無骨そうな露店のおじさんに 「これ、いくらですか?」 と聞くと、こちらをギロッと見ながら 「300円」
赤いたこせん横の鉄板の上には、ズラッと目玉焼きが並んでいる。
どうもたこせんの上に、この目玉焼きが乗っかるらしい。
(キャア 美味しそうやん)
Nにも勧めて2枚買った。
思っていた通り、薄くソースの塗られた上に天カスがばらまかれている。
そこにプルンとした目玉焼きが乗り、網目状にマヨネーズがかけられていた。
パリッとかじってみると、たこせんは夜気で意外にヒンヤリしている。
一瞬 (あ~・・・やっぱり温かいタコヤキの方が良かったかなぁ) と後悔。
目玉焼き自体はオイシイけれど、上にかかるマヨネーズがいささかクドい。
(これで300円か・・・やっぱりあと100円足してもタコヤキの方が良かったなぁ)
横のNを見ると、妙な顔つきのまま黙ってかじっている。
「ど~お?」
「・・・・・」
「美味しい?」
「ん・・ワカラン・・・」
こういう返事の時は十中八九おいしく思っていない時だ。
帰宅後、不機嫌な顔のNから何度も責められる。
「あんなに不味いものと思わんかった! マジで吐くところやった。 もう今年は絶対にルンルンの勧めるものは信用しない!」 と言うのだ。
考えてみれば、これが2007年の 「初食べ物」 となってしまったのでサエナイ・・・
元旦
8時半に起きる。
もう年賀状が届いていてビックリ!
今年も 「森家が選ぶ年賀状大賞」 を考慮しつつ、1枚1枚慎重に、かつ楽しく拝見
その後、お雑煮だけで簡単な朝食。
12時に野間五段来宅。
おせちとお雑煮を一緒につつきながら日本酒をチョコッと
遅れて2時に藤内四段来宅。
ものすごく久しぶりで懐かしかった。
数年前にも我家のお正月に来てくれて、その時はルーレットなどで遊んだ事を思い出す。
確か野間五段がひとり大負けして、3万円近く払って暗く帰って行った時だ。
4時ごろまでオシャベリ、その後 「中山寺」 へ行く。
夕方というのにかなりの人出。
4人でオミクジを引く。
野間五段とNと私は揃って 『吉』
「藤内君どうやったぁ?」 と皆でのぞくと・・・・ 『凶』 だった。
その後、急に元気の失せた藤内四段。
それはそうだろう、 「病人 助からず」 「恋愛 成就せず」 「失せ物 最後まで出ず」 などなど、気の毒なことばかりだ
きょうアップした写真は、その後すぐ、 『厄除け』 のお守りを2人して真剣に選んでいるところ。
「災い転じて福と成す」 ガンバレ! 藤内四段!!
その後、HIROで初コーヒー
5円玉の入った 「のしぶくろ」 を貰った。
帰宅途中から、急に頭痛と寒気がして具合が悪くなる。
2階に上がって布団にくるまり、リビングから聞こえる3人の笑い声を聞きながら何時しか寝てしまった。
9時半頃リビングへ降りると、2人が帰ったあとだった。
本当は 「ジェンガ」 や 「たいこでポピラ」 をやろうと楽しみにしていたのに・・・残念!!
2007年が、皆さまにとってよい年でありますように♪
おわり