ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「テノール」と「ファルセット」

2021-12-12 | 音楽話
(写真は、夏の甲子園の開会式にて、「栄冠は君に輝く」の生歌披露した時の「山崎育三郎」。)

 最近、感じることですが、特に若い世代の男性ボーカルに「ファルセット(裏声)」で歌う人が多いように感じます。
 これは、全くの「個人的な趣味」の問題なので、私の「勝手な」言い分ですが、実は私、この「男性の裏声」が、「生理的に?」苦手です。(*_*)
 別に「男性の高音」が嫌いなわけではなく、むしろ「好きな方」です。

 例えば、「クリスタルキング」の「大都会」で「♪ ああ〜果てしない〜…♪」を歌った方の声とか、「アルフィー」の「星空のディスタンス」を歌うボーカルの人の声とか、「細川たかし」の声とか…。
 本格派の方だと、かつてよく、テレビの歌番組にも出場されてた「立川澄登」さんとか。


 身近な人で言うと、大学時代のサークル「混声合唱団」のテナーのパートリーダーだったAさんの声、中学校の「合唱クラブ」での同級生の男子の声…など。

 でも、最近気になるのは、「男性なのに、女性みたいな声で」歌うアーティストが増えているような気がすること。(・・;)

 例えば「キングヌー」のボーカルも、その例に当てはまるけど、彼の場合は、「芸大の声楽科」を卒業している「本格派」なので、ちょっと「置いといて」(^^; なんとなくですが、「それが、良きこと?」と思われる「風潮」なのか? やたらと「高音部をファルセット(裏声)で」歌うボーカルが、「増えた」ように感じる、今日この頃です。


 やはり「キングヌー」の人気がきっかけで、そう言う「風潮」が起こっているのか?

 私自身「女性」だし、中学生の頃から「本格的に」合唱に取り組んできたし、高校以降は、「声楽家」の先生のご指導を受けてきたので、正直「ファルセット(裏声)」の仕組みは分かりません。(°_°)
 「男声」の場合、女性と比べて「声がひっくり返る」現象が、顕著なのかも知れませんね。

 男性の「高音の歌」というと、「カウンターテナー」とか「ソプラニスタ」とかのジャンルもあるので、この件に関しては、「触れないで」おきますが、あくまで、私個人の趣味では、やはり、男性の「男らしい声」に惚れますネ。




 それこそ「テノール」「バリトン」「ベース」…どれも好きです。^_−☆

 なので、あまり「考えずに?」、ファルセットで歌うのを「良し」とする、ボーカルの皆様には、ぜひ「表の声」「男らしい声」のカッコ良さを、目指して欲しいと、願う私であります。♪( ´θ`)

 そういえば、後から思いついたけど「平井堅」や「森山直太朗」も、高音部を「ファルセット」で歌ってますよね。(^^;
 この方たちの影響も、大きいのかな〜?



コメント (2)
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