少年時代の憧れは物理学者だった。大学に入り、「ファインマンの物理学」を原書で読むゼミを取ったのだが、自分より遥かに頭の良いやつが居ることに気付いたのと、1050人中1000番というみじめな成績から、物理学への夢は儚く潰え去ったのであった。
そんな夢が破れた時から50年後、きちんと夢を追求している人/清水敏文氏の話を市民講座で聞くことができた。
最新の観測結果と理論による太陽の構造理解を説明していただき、面白い講演であった。
特に、最近太陽活動が不活発になっていることと、マウンダー極小期と小氷期に関する部分は興味深かった。
(Wikipedia より)