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逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



10年使っていたSpecializedのMTB用サイクリングシューズがボロボロになってきた。密林を覗いていたら、¥4,450でダイアル/ワイヤー締めのビンディングシューズが売っており、感想も、この値段にしては良く出来ているとの事だったのでポチしてあった。

SPDのクリートを付け履いてみると、底がゴムではなくプラ板でかなり剛性があり、力が良く伝わりそう。重量もマビックの靴より軽いし、日常履きに、これは有りだと思う。
ただ、SPD/SPD-SL対応でクリートはむき出し。なので歩く時にクリート部が地面に当たり、舗装路では大きな音がするし、滑って転ぶ可能性も高い。そこで以前やったカチャカチャ鳴らないビンディングシューズ改造と同じように、靴の底にゴム足を付けることにした。


ペダルと干渉しない位置にゴム足をネジ止めし、


さらに、ゴム足をホットメルトで接着強化して、クリートがゴム足より引っ込むようにした。


これで、舗装路を歩いても、カチャカチャ音がしないし、滑って転ぶ可能性も減ったビンディングシューズが出来上がった。あとはこの安物靴が何年持つかだなぁ。



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この所、遊び回るのに忙しく、記録しておく暇が無かったが、1ヶ月前にTongsheng TSDZ2 でe-Bike化したグレートジャーニー改が1周年を迎えると共に、オドメターが4000kmを越えたのでこの間のインプレッションをメモしておく。


① 当初心配したC国製のユニットを自分でポン付けして10年前の自転車をe-Bike化した場合、色々問題が発生するだろうと考えていたが、それは全くの杞憂であった。

② この一年で不具合らしいものと言えば、アシストレベルを急速に変更した場合、CPUが追随できず、コントローラーがフリーズすることがあったが、実用上そんなに急速にアシストレベルを変えることは無いので、まったく問題にならない。また心配した走行距離が延びるに従って、ギアが磨滅するとか(現に交換用ギアが売っていいる)、電池が消耗するとか(既に数十回充放電を繰り返したが、性能低下は認められない)の不具合は一切無い。きわめて安定して自然なアシストをしてくれている。

③ 350Wのミッドモーター、36V 10.4Ahリチュームの電池は私の1回のサイクリングを完全にカバーしてくれており、過不足はない。但しリチューム電池の特性上、そして電池ケースが外気にさらされているため、寒い信州では冬場の充放電能力は2,30%低下する。(いずれにせよ、昼が短く、寒い冬にそんなに走らないのでOK)
アシストレベルを1/4の最低にして、尚且つ真面目に漕ぐという前提で、満充電で夏なら平地で200~160kmは走れるのが、真冬は150~120km程度の走行可能距離となる。
ヒルクライムでは、夏は乗鞍の三本滝⇔平湯峠往復の獲得標高2000m弱をこなせた。



所が厳冬期になると、急速に獲得標高は低くなり、雪の上高地~安房峠では1400m程度に低下してしまった。(寒いので人力の入力が減りアシストが増えることもある。)


④ グレートジャーニー改のコントローラー、VLCD5は電動アシストのモードとして日本モードと欧州モードを持っている。日本の法規に厳格に従うには日本モードにして、アシストが効く上限を24km/hに、15~24km/hのアシストは漸減にしなければならない。しかし欧州モードであると、電池の消耗は若干大きくなるが、25km/hでもまだアシストがあるので、25km/hでの巡行が非常に楽になる。私は一応日本モードにしている。

⑤ e-Bikeがあると、平地での30km/h以上の高速巡行を楽しむ筋力のある若いローディーに、ずっとついて行くのは無理があるが、速度の遅い=アシスト量が多いヒルクライムに於いては、若者に混じってヒルクライムを楽しむことができる。また、自力のみではもうセンチュリーなんて走る気にならないが、e-Bikeなら160km位は走っても良いかなという気分になる。夏場、ロードだけに乗っていた時は、どうしても無理をして走り、熱中症になりかかったり、走行後数日間疲労が抜けず、体にダメージが残ることも多かったが、e-Bikeだと無理をすることが無くなり、体へのダメージは格段に軽減された。逆風の時や坂道の時は躊躇なくアシストレベルを1段階上げられるので、足の関節への負荷、ダメージも明らかに低減されている。

⑥ e-Bike化のおかげで、この1年、自転車で走る範囲が随分と広がった。ただ、重量が重たいのだけはどうしようもない。ロードなら気ままに走って、終点で列車輪行という手があるのだが、20kg近い自転車を列車輪行で運用する自信はない。遠くに遠征の場合、どうしても車載輪行となってしまうので、出発点と終着点が一致せねばならないのが玉に傷。

⑦ パワーメーターなどで測ったわけでは無いので、あくまで私の感じなのだが、アシスト1/4で80W、2/4で160W、3/4で240W、4/4で320W程度のリニアなアシストが働いているような気がする。電池容量は36V*10.4Ah=370Whなので、最弱の1/4のアシストレベルにしていれば、数時間(実際には常に80Wアシストではなく、自分の力で走っているので)から10数時間走り続けることができる。


と、グレートジャーニーのe-Bike化は予想以上の成果をもたらしてくれた。願うらくは、この幸運が数年続いて欲しい所だ。

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  e-Bike化を考えている方へのご参考
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① e-Bike化キットのTongsheng TSDZ2 を選んだ理由とデーター概要

② ドライブモーターの取付け

③ コントロールユニット、センサー、スイッチの取付と配線




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この所の雪道走行で自転車が随分と汚れている。気温は2℃と低いけれど、お風呂の残り湯でCayoちゃんとグレートジャーニー改を洗車、拭き取り、注油した。
折角なので、自分用のクリスマスプレゼントに買って、タイヤを取り付けてあった、フルクラムのレーシング5ホイールをグレートジャーニー改に取り付けることにした。今までのシマノのホイールと古いブロックタイヤさんありがとう。


新ホイールは11速用なので、9速用のスペーサーを入れて、スプロケット組立。



新ホイールを取付てスピードセンサー用のマグネットを付けようとすると、マグネットの背が高すぎてセンサーと干渉してしまう。新ホイールはワイドリムでかつスポークも3mmほど外側に張られているのが原因のようだ。センサーの台座を削ってみたり、もう少し背の低いCatseyeのマグネットに交換してみたが、隙間が1mm位しかなく、スピードの検出が不安定である。
e-Bikeでは車輪の回転を読めなければ、アシストが効かない設計になっているので、速度センサーのマグネットは必要不可欠である。安定した速度検出とマグネットがセンサーにぶつかるのを防ぐ為に、ここは背の低いマグネットホルダーを作ることにした。幸い、ダイソーの薄いネオジウム磁石がストックにある。



ネオジ磁石を挟み、スポークに止めるSUSケースを作る。スポークを挟む鉄板にM3のタップを立てて、



スポークに新旧のマグネットを付けて見れば、3mmは背が低くなった。


寒いので、家の前でのテストのみだが、安定して速度検出ができ、きちんとアシスト力のコントロールもできている。


翌日、確認の為、近所をテスト走行する。以前のホイールより転がり抵抗が少なくなった感じがするが、プラセボ効果かもしれない。



タイヤも黒一色の35Cブロックタイヤから、赤の32Cセミスリックになったので、ちょっとスマートになったかな?

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 グレートジャーニーのTongsheng TSDZ2
 による電動アシスト化の他の記事はこちら
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TSDZ2を自分で取り付けたe-bikeのグレートジャーニー改、以前は100km走っても電池の残りは半分近くあり、安心して走れていた。所が最近100kmを走ると電池が2/6程度になってしまい、遠出した時心配だった。満充電にした後の電圧もかっては41.7ボルトあったのに、最近は41.1Vと随分と低い。

まだ1年経っていないが、走行3000km超、充放電も50回くらいしたので、そろそろ電池の能力に陰りがでてきたのかと心配していた。
充電は発火の危険を避ける為、タイマーを咬ませ屋外の自転車置き場の金属缶の中でやっている。この自転車置き場、我家でもっとも日の当たらない場所で、昼も零下であることが多い。

ふと、思いついて、念のため、室温と同じ温度になるまで放置後、監視しながら室内で充電してみたら、さらに数十分充電が継続し、41.7Vまで充電できた!!


そう言えば、上高地から冠雪した安房峠へ登った時も、気温が零度になったら急速に電池が消耗し、前途不安になったが、下に降りて来て、気温が十数度あがったら電池が復活したことがあったのを思い出した。


文献を読んでみると、やはりLiイオン電池は温度が数度以下になると、内部抵抗が増し、能力を十分に発揮できなくなるようだ。



最近、気温が零度付近の時に走ることが多かったので、やはり電池の性能が一時的に20~30%落ちていたというのが真相のようだ。

信州も早く春になって、零下を脱出してほしいと思う今日この頃。



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去年の4月に自分で中華ユニット、Tongsheng TSDZ2 を組付け(関連リンク)て電動アシスト化したグレートジャーニー改、9ヶ月で走行距離が3、000kmを越えた。


出来合いの有名メーカー製e-Bikeでも、スイッチやセンサーの電気系統を中心に色々な故障が話題になっているが、幸いなことに、今の所、私のTongsheng TSDZ2 に大きな不具合や故障はなく、サイクリング時に漕ぐ気を無くさせる急坂や逆風を気にすることなく、走り回れている。



ただ、充電回数も50回を超え、若干充電放電能力が下がっているような気もする。但し、この所の走行時の気温が零下から数℃なので、電池の能力が一時的に下がっている可能性と、当初は電池が切れたらどうしようと、電池を節約気味に走っていたのが、最近はバンバン電池を使って、坂を登るようになり、走行スタイルが若干変わったことも影響しているかもしれない。



電池性能問題は気温が上がる春になればわかるだろう。幸いにして、メーカー品の半値程度で予備電池は買えるので、しょせん電池は消耗品と考え、次の電池の手配も考えても良いかもしれない。



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電動アシスト化に伴って乗ることの多くなったグレートジャーニー改、半年で2500kmも乗ってしまった。ただフレームは2008年製だし、ホイールは2011年にシマノの鉄下駄、WH-R500に交換したもの。とは言え、欧州サイクリングでの飛行機輪行時に放り投げられたと思われるホイールブレーキ面の膨らみとかもありいくら何でも交換時期である。
そこでロードのカヨちゃんのホイールと同じ、フルクラムのレーシング5を英国に注文してあった。


今や自転車は11,12速の時代なので、9速のグレートジャーニー用にはスペーサーが必要だが、幸いにも付属していた。


タイヤとチューブは初の日本製!パナレーサーのcomfyの700-32Cを選択。


32Cは今までの35Cブロックタイヤと比べるとだいぶ細く感じるが、これでもロードのタイヤと比べるとブットイね。


チョット驚いたのが、後輪のリム形状が左右非対称であること。前輪は対称なのだが、後輪は非対称なので、バルブの穴がリムの肩から外れていて、一瞬不良品かと思ってしまった。


さて、タイヤは嵌まったので、何時ホイールを交換しようかな?

一応ホイールは11速化できるので、変速系も11速のGRXにしようか?でもそれにはSTI、ディレーラー、スプロケットも変えなくてはいけないので、お金が掛かる。ここは電動アシストユニットのチェーンリングの2速化をトライしてみようか?チェーンラインが少しズレるのが心配だが、こちらなら投資は数千円だし。

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  おまけ
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数年前に数百円で買った一輪車のタイヤがスローパンク気味なので、パンク修理。ホイールは左右に分かれていて、タイヤを挟み込む構造なのね。初めて知った。



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グレートジャーニーの保全も大事だが、ロードのカヨちゃんも10年目、それなりに手入れをしてやらねば、ヘソを曲げられてしまう。
10年経って、STIのブラケットが少しベトついてきたので、交換することに。
レジ袋を旧ブラケットカバーの下に突っ込んで、裾をめくってやる。



力任せに引っ張れば、旧ブラケットカバーが外れてくれた。折角の機会なので、STIレバーのラチェット機構をエアーブロー、パーツクリーナー洗浄、エアーブロー、布ツッコミ清掃で綺麗にする。(本当は分解清掃なのだろうけどね)最後に、要所にシリコンオイルを軽く吹付けて置く。



分解と逆に、新しいブラケットカバーにレジ袋を通し、



レジ袋で全体を引っ張りながら、STIに被せていく。


レジ袋を引っこ抜けば、ほら綺麗に嵌まりました。


10年選手とは言え、まだまだ活躍してほしいFocus Cayo。キチンとメンテするので、これからもよろしく。



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安房峠の下り、雪混じりの泥で摩耗してしまったブレーキシューを交換しなくては。以前ブレーキシューを交換したのは?? ブログを見ても記録がない。ここ数年、軽いロードのカヨちゃんに乗ることが多く、重たいグレートジャーニーは控え選手で長距離は乗っていなかった。ところが、今年4月のグレートジャーニーのe-bike化でグレートジャーニーに乗る機会が増え、この半年で2000kmも乗ってしまった。しかもその多くはヒルクライム。登りがあれば下りがあり、そこに雪混じりの泥が加われば、ブレーキシューはこの通り、地金が露出してしまったのだ。


ブレーキシューを交換したついでに、前後のタイヤのローテーションもしておく。確か、このタイヤは5年前のスペイン-ポルトガル旅行の前に交換したもの。後輪のトレッドがもうすぐ消えるので、ローテーションしても、まもなく、タイヤの寿命か?


鉄下駄のシマノのホイールも色々なダメージを受けていることだし、グレートジャーニー改に乗る機会が増えたので、ホイールも新調した方がよさそうだね。



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この半年間の走行で、e-bikeのグレートジャーニー改に付属の36V-10.4Ahの電池で、アシスト最小のエコモードにして、できるだけ人力を使えば、平坦路(獲得標高数百m)なら走行距離で200km、急傾斜のヒルクライム(距離は数十km)なら獲得標高で2000mくらいは走れることが解かった。



問題はその範囲を越えた後に何が起こるかだ? 今までの走行では余裕を持たせて、電池レベルが2/6程度残こるようにして走行を終えていた。先日美ヶ原に行った時、久しぶりだったので、アシスト最低ではなく、それなりに電池を使ったので、獲得標高1800mで電池残は1/6、残電圧は34.2Vとなっていた。


そこで、今日は、その段階から、あとどの程度走れるのか?電池が空になると、どうなるのかを検証する為、この状態から走ってみた。
しばらく走ると、電池レベルのインジケーターが1/6で常に点いているのではなく、点滅する。私の言うところの0.5/6レベルとなった。この状態になると、アシスト力が明らかに減ったような感じとなった。そこでコントローラーのアシストレベルを1/4から4/4に変えてみても、ドライブモーターのTSDZ2へのアシスト力が増えない=つまりコントローラーがアシスト力を1/4以下に制御し、電力供給を押さえているようだ。
さらに平坦路を10kmほど走ると、アシストがまったく無くなり、重たい自転車を転がしている感じになる。そして、走り続けると、コントローラーに一瞬エラーメッセージが出現するも、すぐ正常なコントローラー画面に戻り、走行距離、速度などはきちんと表示する。そして、電池レベル表示がほぼ空になる。


家に帰って、残電圧を計ると、34.0Vと、電池レベルが1/6の時の34.2Vからあまり落ちていなかった。
グレートジャーニー改の電池パックは18650リチウムイオン電池を10本直列にし、36Vとし、それを4並列して2510mAhX4=10.4Ahの出力を得ている。なので、放電特性は下図をY10軸を10倍、X軸を5倍すればほぼ電池パックの放電特性になる。
(図中、1Cは定格電流:バンバン電池を使った時。エコモードは0.2Cの20%電流位の所)


電池の過放電を避ける為、アシストするのは10X3.4V=34Vまでで、それ以降はシステムを維持する最低限の電流のみ流すようなBMS(バッテリー管理システム)になっているようだ。

なので、結論:
  ①バッテリーレベルが2/6になったら、できるだけ電池を使わないように走ること。
  ②バッテリーレベルが1/6までは普通にアシスト付きで走れる。
  ③その後は10kmほど、弱いアシストで走れる。

てな所だろうか。電池1/6、ヤバイ感じになっても、自宅から10km位の所なら余裕で帰ってこれることが解かったので、少し安心した。



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半年前の4月にe-bike化したグレートジャーニー、付属のオドメーター読みが2000kmを越えた。



電動アシスト化の為に、あまり有名でない、中華ユニット、Tongsheng TSDZ2 を自分でポン付けするのには勇気が必要だったが、幸いなことに、当初危惧した故障や不具合はほぼなしで、私の自転車生活をすごく豊かにしてくれている。

走行2000kmに達するまでの走行記録のまとめ表

  日付 目的地 残目盛 残電圧 充電時間 充電後電圧 距離 獲得標高
1 2021/4/9 初回 2       55 800
2 2021/4/16 大町 2       120 741
3 2021/4/21 白馬 2 35.1 6.5 42 62 1100
4 2021/4/27 高ボッチ 1 34.1 6 41.6 62 1540
5 2021/5/3 伊那 1.5 34.9 5 41.4 90 950
6 2021/5/6 白馬 1.5 34.7 6.5 41.5 148 900
7 2021/5/14 美ヶ原 1 33.9 7 41.6 78 1700
8 2021/5/23 美麻 2 35.2 6 41.7 127 1000
9 2021/5/26 霧ケ峰 1 34.5 6.5 41.3 78 1450
10 2021/5/30 桜仙峡 1.5 34.7 6 41.3 104 850
11 2021/6/11 清水高原 1.5 34.8 6.5 41.4 58 1000
12 2021/6/15 高ボッチ 3 36 5 41.4 44 1080
13 2021/6/18 王城山 2.5 35.4 6 41.5 56 1050
14 2021/6/24 池田 2.5 35.7 6 41.6 77 819
15 2021/7/10 大町 1 34.3 7 41.7 112 780
16 2021/7/15 美ヶ原 2.5 35.5 6 41.7 45 1400
17 2021/8/5 乗鞍 3 36.3 4 41.5 46 1100
18 2021/8/19 安曇野 2 35.3 5.5 41.6 87 610
19 2021/8/26 美ヶ原 1.5 35 5.5 41.7 61 1830
20 2021/9/10 霧ケ峰 2.5 35.8 5 41.4 66 1400
21 2021/9/13 開田 2   5.5   86 1300
22 2021/9/16 上高地 2.5   5   35 920
23 2021/9/24 有賀峠 2   6   102 1450
24 2021/9/27 乗鞍 2 35.4 5.5 41.5 56 2000
25 2021/10/3 白馬 2 35.2 6 41.5 50 1375
                 
  平均   2 35.2 6 41.5 52.5 1087.5
  合計           1905 29145


充電回数も25回を超えたが、電池不良の兆候や電圧低下は認められない。
残電池量は走行距離、獲得標高、そしてどれだけ脚を使ったかによって大体決まるはずなので、暇な時にこの表に、どれだけ自分が頑張ったか度を加えて、線形回帰でもしてみようか?

まあ、体感的には、私の最大通常走行範囲の走行160km、獲得標高1000mは普通にこなせる。ヒルクライムをする時は、通常なら獲得標高2000m弱、なるべく電池を使わず、自力で登るようにして、獲得標高2500m位がリミットのような感じだ。今の36V 10.4Ahの電池ではなく、サムソンの電池で36V 14Ahと言うのも取付け可能なので、体力が衰えたら、そちらを購入するのも選択肢かもしれない。

-------------  2022-2月の追記  ----------------------
気温が数度以下になると電池の内部抵抗が増し、
放電能力と出力電圧が低下する。
その為、走行距離、獲得標高とも30%位低下する。
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4月に某C国製のアシストモーターTongsheng TSDZ2とコントローラーVLCD5を自分で取り付けて、電動アシスト化したグレートジャーニー、面白がって走ったので、たった2ヶ月で1000kmを越える走行距離となった。これだけ走ればもう初期故障はないと思われ、これからはバスタブ故障曲線の底に達しただろうから、安心して遠くに出かけられそうだ。


電動アシスト化、特にコントローラーの調整/設定の仕方だとか、使用上の注意とか、色々ブログに書きたいことは多いのだが、まとめる時間が無いので、その内、暇になったら記事をUPする予定。

一方、先日ロードのカヨちゃんのハンドルコラムを整備したら、見違えるほど、レスポンスが向上したので、グレートジャーニー改のハンドルコラムも分解整備してやることにした。


やっぱり、歳を取っている分だけ、カヨちゃんのコラムより重症で、手で回すと特に下側のベアリングにゴリゴリ感がある。本当はベアリングを交換した方が良いのかもしれないが、パーツクリーナーを流し込み、異物を流し出し、その後、CRC5-56、グリーススプレーを満遍なく吹付けてベアリングをなじませ、最後にグリースをたっぷり塗って再組立した。


これからはグレートジャーニー改に乗る機会が増えると思われるので、しっかり整備をしていきたい。現在の重量、18.5kgを軽量化の方向に進むのか、それとも逆にキャンパー仕様へと重量化の道を歩むのか?方向性を定めたら、次はホイールをどうするか?タイヤサイズをどうするか?の検討に進もうと思う。



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ハンドル/コラムを分解、清掃、グリースアップしたついでに、他の通常清掃もしておこうと、まずはチェーンを清掃。


チェーンが綺麗になったら、スプロケやディレイラーも綺麗にしなければと、後輪を外し清掃した。
念の為にブレーキシューを点検すると、


だめだ、コリャ~、ゴミ取りの溝が殆ど無くなるくらいまでブレーキシューが摩耗している。


幸い、アルテのブレーキシューの買い置きがあったので、交換する。


忘れないうちに予備のブレーキシュー買っておかねば。



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ロードのカヨちゃん、久しぶりに乗ってみたら、ハンドルを大きく切った時、異音がする。今日は一日雨の予報だし、買って以来10年間分解してない、ハンドル/ステム/コラムを分解して清掃してやることにした。


コラムを抜いて見ると、ステムのベアリングはグリスが乾いている。



コラムは綺麗に清掃して、、


グリースが乾き、ベアリング表面には若干のフレッティングコロージョンがあるが、幸いにしてベアリングの動きは滑らか。


ステムの上下のベアリングを洗浄/磨き上げ、グリースをたっぷり塗って組み立てる。


最も汚れていたのはダストキャップ/ワイパー/オーリング。


こちらも綺麗に洗浄して、再組立て。


ハンドルの動きも滑らかになり、ガタもないので、これでOKだろう。



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ブログ友達が何人か白馬へ行ったり、勝手に安曇野センチュリーライドをやっているのを見て、グレートジャーニー改の走行可能距離を確認すべく、一人で安曇野センチュリーライドもどきをやってみた。
下り道でアシストをゼロにするという留保付きではあるが、36V-10Ahの電池とアシストレベル1/4のエコモードなら平地160km走行/安曇野センチュリーライドが可能であることが解かった。

完璧な晴れの5/6の白馬の風景が素晴らしかったので、そちらは明日紹介するとして、まずは長距離走行テストの様子を。
ずっとエコモードで走り、梓川扇状地を抜け、松本市街、美ヶ原を眺める20km地点で。まだ山には雲が掛かっているが昼頃には晴れ上がることを期待。


西山山麓線に入り、上り下りがあるので、長い下り坂は電池節約の為、アシストOffで、登り坂は5%越えでも我慢してエコモードで走る。菜の花畑が広がる、国営アルプスあずみの公園。



田には水が張られ、田植え準備が完了している。池田町が見えてきた。



40km地点のちひろ美術館。なんとかあの雲が無くなって欲しいのだが、、、ここまで2時間少々。走行平均速度は20km/h。電池目盛は依然6/6。


南アルプスの次は北アルプスの水、安曇野の地下水を減少させてしまうのではと心配されている、サントリーの新工場。


ロードの100km走行の場合は、いつもはこの辺りで引き返す、常盤発電所前で。


大町へ向けての長い、緩やかな登りを終わり、55km地点の蓮華大橋へ。この辺りで電池残量表示が5/6に変る。爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、雲がほぼ無くなってきた!


代搔きの終わった田に写る蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳


60km地点、木崎湖の花桃と菜の花。


青木湖ではタンポポ畑の向こうに、八方尾根。


家を出て4時間、12時に佐野坂まで辿り着き、走行距離は70kmで電池残量は4/6。ちひろでは電池残量6/6だったが、標高差200m登ってそれなりに電池を消費した。ここを下れば白馬、Point of No Return だがなんとか電池は持ちそうなので、白馬へ。


途中昼食休憩し、最北端85km地点の白馬大橋が1時半。電池残量は3.5/6なので、帰りに電池切れになることはなさそうだ。


100km、青木湖到着電池残量3/6弱。ここまで来れば後は距離だけ、松本まで大きな登りは無い。


大町を過ぎ、念のため、アルプスパノラマロードの緩やかな下りをアシストOffで走行。


安曇大橋で高瀬川を渡り押野、明科方面に。雲一つない今日見てきた山ともお別れ。


走行距離は140kmを越え、国道19号線を20km/h弱、エコモードで淡々と走っていたら、若いローディーにパスされる。電池はまだ2/6残してあるので、アシストレベルを2/4に上げて30数km/hで追走。若いローディー、ブットいブロックタイヤのパニアバック付きのツアー車を抜いたはずなのに、追走してくるのでケイデンスを100位で回して走る。こちらはその半分のケイデンスで悠々追走、と最後に大人げないことをしてしまった。ゴメン!

てな訳で、センチュリーにはちょっと足りない148kmではあるが、安曇野センチュリーライド程度なら、グレートジャーニー改で走れることが解かった一日。走行距離148km、電池残量1.5/6、残電圧34.7V。

走ったのはこんなコース、地図ダブルクリックで詳細地図へ。白馬の風景はまた明日UP。



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4/27に高ボッチに登った時、やけにテントを張りキャンプをしている人が多いという印象だった。コロナ禍で3密を避け、キャンプが人気なのかと思っていたら、4/29の市民タイムスに以下のような記事が載っていた。


4/30に管理棟をリニューアルオープンする前に塩尻市長がEバイクで雲上サイクリングを楽しんだとの記事。4/29の記事と言う事は4/28に登ったのか?

私の登ったのは4/27、惜しい、一日違いだよ。
でも、こんな記事を見ると、やはり非ママチャリの電動アシスト車が世の中に認知されていくような気がする今日この頃。私のグレートジャーニー改も日陰者から人気者になりそうな気がしてきた。



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