アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

積丹岳に登りました。 (9月1日)

2015年09月02日 22時15分04秒 | Weblog
婦美コースで、積丹岳山頂を往復しました。

駐車場      05時37分
3合目      05時45分 (0時間08分)  
5合目      06時30分 (0時間45分)  
7合目      07時33分 (1時間03分)  
9合目      08時25分 (0時間52分)  
山頂着      08時53分 (0時間28分) (3時間16分)
山頂発      09時20分 (0時間27分) (0時間27分)
5合目      11時10分 (1時間50分)  
駐車場      11時57分 (0時間47分) (2時間37分)

合計所要時間  6時間20分

(GPS記録)
総上昇量   620m
総下降量   707m

累積標高(+)トラック   885m
累積標高(+)地形    864m

TP積算距離    11.96km

前夜は、積丹岳登山口の駐車場で車中泊をしましたが、登山口での宿泊なのでいつもより30分程遅く起床しました。

今日は単独登山かと考えていたら、出発準備中に車が1台到着しました。

乗っていたのは男性1名で、前日夕方積丹岳駐車場を目指したが入り口がわからず、今朝発見して到着したとのことでした。

何となく見覚えのある人だと思って下山後に確認したら、前日余市岳で交差し、その時に一言交わした登山者でした。

積丹岳では以前にもヒグマの足跡を見ているので、今日も自作の「音が連続して鳴る鈴」をつけました。

今回は登山道の中程で、ヒグマの比較的新しい糞をみましたが、かなり大きい糞でした。

私の出発準備が完了した時点で、到着した登山者はまだ食事中でしたので、単独行動することにして私が先に出発しました。

この山の登山道は石が殆ど無く、非常に歩きやすい部類に入りますが、当日は登山道が少し湿っていたので滑りやすく、乾燥している時に比べて歩きづらい状態でした。

登山道に危険な所はありませんが、9合目から上の急斜面のトラバースは、注意が必要です。

山頂は見えていましたが、山頂からの展望は不良でした。南側の崖部分から雲がわき上がっていました。

復路で、ツアーと思われる十数名の一行に出会いました。

下山後、翌日の天気を確認すると雨の予報になっていたので、キャンプ登山を打ち切り、小樽経由で札幌の自宅に戻りました。

 (今回の登山記録)
          上昇量    歩行距離
 羊蹄山    1766m   15.81km
 余市岳    1145m   18.06km
 積丹岳     885m   11.96km
  計      3796m   45.83km


総走行距離  336km


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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積丹岳山頂です。
遠方視程はありませんでした。


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同上



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同上



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同上
もう秋の気配です。


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上部の登山道に被っている木です。
風が強いためでしょうか。


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7合目です。



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ヒグマの糞です。
比較的新しいものでした。




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余市岳に登りました。 (8月31日)

2015年09月02日 18時44分52秒 | Weblog
赤井川コースで余市岳山頂を往復しました。

駐車場      06時21分
登山口      07時37分 (1時間16分)  
徒渉        07時59分 (0時間22分)  
分岐        09時20分 (1時間21分)  
山頂着      10時32分 (1時間12分) (4時間11分)
山頂発      10時55分 (0時間23分) (0時間23分)
分岐        12時01分 (1時間06分)  
登山口      13時20分 (1時間19分)  
駐車場      14時31分 (1時間11分) (3時間36分)

合計所要時間  8時間10分

(GPS記録)
総上昇量   869m
総下降量   955m

累積標高(+)トラック   1145m
累積標高(+)地形    1132m

TP積算距離    18.06km

早朝、車中泊をした京極道の駅を出発して、キロロのマウンテンホテルに向かいました。

現在は、林道のマウンテンホテル横にゲートが設けられており、そこから登山口まで約4kmの林道歩きを強いられます。

以前は車で登山口まで行けたのですが残念です。

林道は、以前は少し傷んでいた時期もありましたが、現在は確り砂利が敷かれ良好な状態になっています。

リフト(ゴンドラ)の最上部が稜線の登山道に接続しているので、このコースを「新道」と表示しており、従来の余市川(右股の沢川)コースは「旧道」と表示されています。

ただし、新道はゴンドラ利用を前提にしているので、ゴンドラ運転中のみ利用可能です。

国土地理院の最新地形図を見ると、ゴンドラ山頂駅からスキー場内をクネクネ曲がりながら林道に接続する登山道が記載されていますが、実際に歩けるかは未確認です。

徒渉箇所は以前と同じでした。水量が少なかったので、靴を殆ど濡らさずに渡ることができました。

登山口側からみて、徒渉後の登山道は、少し下流側についていますので注意が必要です。(ピンクテープあり)

登山道は以前と同じで、特に危険な所はありませんでした。

ただし、降雨中や大雨の直後など、川の水量の多い時の徒渉は、要注意です。

ヒグマの糞は見かけませんでした。

今回は念のため、自作の「音が連続して鳴る鈴」をつけてあるきました。ヒグマ対策の効果は絶大なのですが、とにかくうるさいです。

保有している夏山ガイドでは余市岳は初級にランクされていますが、林道が車で通行可能な状態の時のものです。

現在は、林道がゲートで閉鎖されて、片道約4kmを歩くことになるので、往復で約8kmの林道歩きを強いられます。

従って、この林道歩きを追加して考慮すると、中級レベルの山になります。(今回のTP積算距離は18.06km)


何時も駐車に利用させていただいているマウンテンホテルは現在工事中で、駐車場は立ち入り禁止でした。

昨年まで無かった「駐車場の無断使用はレッカー移動」の表示がありましたので、今後は向かい側の駐車場を利用することになりそうです。

ネットで調べると、キロロリゾートマウンテンホテルは「シェラトン北海道キロロリゾート」と名前を変えて、今年12月4日にオープンするようです。

経営を引き継ぐシェラトンは、世界的な規模でリゾートホテルを展開しているようで、国内ではこのキロロが8軒目になるようです。

何れにしても、外国資本による経営になるので、状況は変わるのでしょうね。

下山後、翌日の積丹岳登山のため積丹岳登山口に向かい、途中で赤井川村のカルデラ温泉に立ち寄りました。

しかし、休業日のため余市町の鶴亀温泉で汗を流しました。

積丹岳登山口には立派な小屋がありますが、月曜日ということもあり宿泊者はいませんでした。

午後7時頃の暗くなってからの到着でしたので、急いで食事をして車中泊をしました。

水は相変わらず勢いよく出ています。

トイレが、純和式から洋式に変更になっていました。

腰掛ける方式への変更のみですが、以前よりも大変利用しやすくなりました。

夜は私一人で駐車場を貸し切り状態で車中泊をしました。

夜中に起きると、月が明るく輝いていましたので、残念ながら綺麗な星空は見られませんでした。

当日の余市岳の登山者は、私を含めて4名でした。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

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GPS軌跡



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余市岳山頂です。
山頂からの視程は不良でした。


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山頂手前300mにある広場です。
石碑が建っています。


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登山道から見た余市岳です。



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定山渓登山道の入口です。(右側の道です)
標識は入口の反対側にあります。
定山渓側登山道は、少し笹カブリの状態です。

tjmount旧道入口です。(上側の道で、今回利用した道です)
標識は入口の反対側にあります。
ゴンドラ山頂駅コースは、ゴンドラを利用する前提です。
現在ゴンドラは今期営業終了と掲示されています。

tjmount徒渉箇所です。
水量が少なかったので、殆ど靴を濡らさずに渡れました。
登山口側から見て、徒渉後の登山道は、少し下流側につい
ています。(ピンクテープあり)

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登山道にて





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羊蹄山に登りました。 (8月29日)

2015年09月02日 16時30分10秒 | Weblog
真狩コースで、羊蹄山山頂を往復しました。

駐車場      06時02分
3合目      07時11分 (1時間09分)  
5合目      08時14分 (1時間03分)  
7合目      09時14分 (1時間00分)  
小屋分岐    09時56分 (0時間42分)  
真狩分岐    10時27分 (0時間31分)  
山頂着      11時14分 (0時間47分) (5時間12分)
山頂発      11時36分 (0時間22分) (0時間22分)
真狩分岐    12時17分 (0時間41分)  
駐車場      15時52分 (3時間35分) (4時間16分)

合計所要時間  9時間50分

(GPS記録)
総上昇量   1555m
総下降量   1599m

累積標高(+)トラック   1766m
累積標高(+)地形    1716m

TP積算距離    15.81km

今までは、羊蹄山は札幌から日帰りで登っていましたが、今回はキャンプ登山の初日に登ることにしました。

自宅の出発時刻は、いつもの日帰り登山と同じ時刻にして、6時前に真狩登山口駐車場に到着しました。

駐車場には既に沢山の車が駐まっており、殆どの登山者は出発した後でした。

天候は、晴れ/曇り、無風、適温で、快適な登山日和でした。

上昇量・距離とも中級の山の中ではトップクラスなので、今回も安全登山を目指しました。(羅臼岳は上級)

往路は強制的に休憩をとる方法を採用し、疲れの自覚症状がなくても休み、エネルギーと水を補給し、必ず腰を掛けて足を休めます。

休憩は1時間に1回とし、「50分間歩いて10分間休憩」するツアーと同じ方式としています。

50分間の歩行は、10分間の休息時間で疲労を回復して、登山を継続できる範囲の疲労に納まるように調整します。

このパターンを守って歩けば、原理的には何時間でも歩けることになります。

毎年、往路の所要時間が少しずつ増えていますが、今年は2012年比+4分間でした。

登山道は、長期的に見ると少しずつ傷んできていますが、今年感じたのは上の方の登山道が以前よりもかなり歩きづらくなったことです。

以前は土の登山道と思われる場所で、表土が流されて下の石が露出して、延々と石ころの登山道が続いている場所があります。

(過去の登山記録)羊蹄山 真狩コース
 
 登山年月日    往路   休憩   復路     合計
 2015-8-29 5-12 0-22 4-16  9-50
 2013-8-26 5-26 0-30 4-23 10-19(登山道泥濘)
 2012-9-01 5-08 0-23 3-59  9-30
 2010-7-22 4-46 0-32 4-15  9-33(復路岩場コース)
 2009-8-07 4-50 0-13 4-03  9-06   (同上)
 2006-7-05 4-20 0-12 3-12  7-44
 2005-7-12 4-01 0-00 3-47  7-48(休憩は復路に含)


好天の土曜日ということもあり、沢山の登山者で賑わっていました。

小学校低学年と思われる子供2名も見かけました。

犬を連れた登山者が山頂まで登っていました。山頂で犬を見たのは初めてでした。

復路では、沢山の小屋泊まりの登山者と出会いました。

皆さん、水・食料・寝袋などを入れた大きなザックを担いで重そうでした。

小屋泊まりでご来光を拝むためには、小屋から山頂まで1時間以上掛かるため、午前2~3時に小屋を出発しなければなりません。

下山後、京極温泉で汗を流しましたが、露天風呂は濾過器の修理中のため、残念ながら利用できませんでした。

翌日は休養日にすることにして、京極道の駅で車中泊をしました。


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GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

tjmount
GPS軌跡



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羊蹄山山頂です。



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山頂にて



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山頂から見た雲海です。



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旧小屋跡です。
外輪山の上で、強風をまともに受ける場所にあります。


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真狩分岐から見た山頂です。(望遠で拡大)



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5合目です。
休憩できるように少し広くなっています。


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登山道にて





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