アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

西別岳に登りました。 (8月9日)

2008年08月15日 23時25分59秒 | Weblog
西別コースで西別岳に登りました。 

駐車場   8時30分
山頂     9時54分 (往路 1時間24分)
駐車場  11時22分 (復路 1時間28分) 写真撮影

合計所要時間  2時間52分

(GPS記録)
総上昇量   580m

(距離)
軌跡ログ距離   6.5km
沿面距離     6.7km
TP積算距離   6.7km



朝になっても前日からの小雨が続いていたため、斜里岳の登山を諦めて近くの西別岳に変更しました。

斜里岳の往路(旧道)は沢登りで沢が雨で増水している可能性があり、このような天候では危険と判断しました。

西別岳は以前にも登ったことがあり、雨でも危険はありません。

西別岳に近づくと天候が回復して快適な登山を期待させましたが、何故か西別岳にのみ雲がかかり、駐車場に到着した時点では小雨になってしまいました。

駐車場で準備中に、釧路からの男性単独登山者が到着したので、二人で登ることにしました。

小雨が続いていたため、私は雨具を着用しました。いつものとおりズボンと夏シャツをザックに入れて、下着の上に直接雨具を着用しました。

しかし途中で寒くなったため、夏シャツも着用しました。

同行した登山者は雨の日は余り登山をしないと云っていましたが、私が途中から先頭にたってどんどん進んだので、結局西別岳の山頂まで一緒に登ることになりました。

山頂到着時点でも天候は回復せず、濃霧で全く展望が利かなかったため、摩周岳の登山を諦めてそのまま下山することにしました。

色々な種類の花が咲いていて大変綺麗でしたので、同行者には先に下山して貰い、私はゆっくりと写真撮影をしながら下山しました。

この山は札幌の藻岩山と同じ程度の易しい山ですが、花の種類と数は段違いに多い高山植物の名所です。
「地理的にオホーツク海側から冷たい風が吹き込むため、背の高い樹木が育たず高山植物が全山を覆っている。」と後述の登山者が言っていました。

下山後、西別小屋で同じく下山した北見からの登山者2名と色々と話をして、コーヒーをご馳走になりました。
この小屋は現在水がでませんが、水の入った3リットル程度のペットボトルが10本以上置いてありました。

この登山者の話では、地元の人から聞いているのは「掘れば水は出るが、わざと掘らない。」のだそうです。
非常に立派で綺麗な小屋のため、避暑がてらに住みついてしまう人が出現するのを予防しているのだそうです。
この話の真偽の程は定かではありません。

その後、少しでも天候の良い方面ということで、阿寒湖を目指しました。
「阿寒湖畔キャンプ場」を宿泊場所に決め、2泊しました。

西別岳080809-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

西別岳080809-2
GPS軌跡



(以下 登山道にて)
西別岳080809-3西別岳080809-4




西別岳080809-5西別岳080809-6




西別岳080809-7西別岳080809-8




西別岳080809-9





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フレペの滝、知床五湖、以久科原生花園を訪れました。 (8月8日)

2008年08月15日 21時02分01秒 | Weblog
フレペの滝、知床五湖、以久科原生花園を訪れました。

前日に羅臼岳に登ったので、8日は休養・移動日としました。

最初にフレペの滝に行ってみました。
知床自然センターから散策路がついています。
切り立った崖から水量は少ないですが滝が流れ落ちていました。

その後で、知床五湖まで車で行ってみました。
熊の活動が活発なため、残念ながら一湖と二湖にしか行けませんでした。

それより先のカムイワッカ湯の滝は、交通規制のため自家用車では行けません。
街と知床自然センターの二箇所から連絡バスが出ていますが、今回はパスしました。

翌日の登山を斜里岳に予定していたので、斜里町の清里オートキャンプ場に向かいました。
その途中で、以久科原生花園のそばを通るので寄ってみました。
大分昔に一度写真撮影目的で訪れたことがあるので、今回は二度目になります。

原生花園は花の時期を外すと見るべきものがないのですが、今回は花の最盛期は過ぎていましたが、色々な花が咲いていて予想外に綺麗でした。

海岸に接しているので、久しぶりに海岸の砂浜に降りて見ました。
子供ずれの家族が二組遊びにきていて、子供達が海に入って遊んでいました。
晴れていたため知床半島が良く見え、羅臼岳を含めて山並みが綺麗でした。

その後清里オートキャンプ場に到着して翌日の登山準備を完了しましたが、夕方から時々小雨が降り始めました。

(8月9日 朝)
翌朝も小雨が続いていたため、斜里岳の登山を諦めて近くの西別岳に変更しました。
斜里岳の往路(旧道)は沢登りで沢が雨で増水している可能性があり、このような天候では危険と判断しました。

西別岳は以前にも登ったことがあり、雨でも危険はありません。

知床五湖080808-1
フレペの滝
写真の中央(崖の右端)近くに滝が見えます。


知床五湖080808-3
フレペの滝からみた羅臼岳



知床五湖080808-2
知床五湖の二湖



(以下 以久科原生花園にて)
知床五湖080808-4知床五湖080808-5




知床五湖080808-6知床五湖080808-7




知床五湖080808-8
遠くに見えるのが知床半島です。



知床五湖080808-9
途中の道路から




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羅臼岳に登りました。 (8月07日)

2008年08月15日 19時34分16秒 | Weblog
岩尾別コースで羅臼岳に登りました。

駐車場    5時36分
弥三吉水   6時58分
銀冷水    7時52分
岩清水    9時03分
山頂着    9時35分 (往路 3時間59分)
山頂発    9時43分 (休憩     08分)
岩清水   10時23分
銀嶺水   11時28分
弥三吉水  12時16分
駐車場   13時25分 (復路 3時間42分) 写真撮影

合計所要時間  7時間49分

(GPS記録)
総上昇量  1531m

(距離)
軌跡ログ距離  14.1km
沿面距離     15.4km
TP積算距離   15.5km


天候は曇りで寒くはなかったので半袖シャツで出発しましたが、途中から風があり寒くなってきたので、防寒・防風を兼ねて雨具の上着のみを夏シャツの代わりに着用しました。

水場は、弥三吉水と岩清水は地下水のため出ていましたが、銀冷水は枯れていました。

上部は濃いガスの中で展望は全く利かず、ただ登山道と標識をたよりに歩いて最後の岩場(岩稜)に達しました。

この岩場は慎重に登れば危険はないのですが、ペンキの表示が少し薄くなっていて判りづらくなっています。

最後の狭い山頂部分は強風が吹いていました。立って歩くのがやっとの強風で、少し危険に感じる風でした。

山頂部分は周囲が切り立っているため落下すると危険なので、他の登山者ともども早々に退散しました。

羅臼岳は「北海道夏山ガイド」で上級に区分されているだけあって、登りごたえがあります。

同じ上級の芦別岳に比べても、総上昇量(+100m)、距離(+1km)で上回っています。

登山道は、上部で少し歩きづらい部分がありますが、それ以外は歩きやすい良い登山道です。

羅臼岳080807-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

羅臼岳080807-2
GPS軌跡



羅臼岳080807-3
オシンコシンの滝
国道の直ぐそばにあります。(8月6日撮影)


羅臼岳080807-4
羅臼岳山頂
強風が吹いていました。


羅臼岳080807-5
羅臼岳山頂にて
濃いガスで、景色は全く見えませんでした。


羅臼岳080807-6
650m岩峰の表示



羅臼岳080807-7
羅臼平の登山者用食料保管庫
器用な熊でも開けられないように、鍵部分が工夫されています。
テント内での食料保管は厳禁です。

羅臼岳080807-8
登山道にて
花は別途アルバムにアップします。


羅臼岳080807-9
道の駅「うとろ・シリエトク」にて




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