アウトドア(登山・写真)・日記

北海道の登山ならびに風景と花の写真。個人の日記など。     アクセス状況追加(2009/2/24 以降分です)

今冬初めてスノーシューを履きました。

2007年12月18日 20時58分52秒 | Weblog
旭山記念公園から藻岩山山頂を往復しました。
T6分岐から小林峠の往復を狙いましたが、冬道はまだ雪が少なく2/3程度で引き返しました。

駐車場     9時30分
T6分岐    10時16分 (    46分)
折り返し着  11時29分 (1時間13分)
折り返し発  11時44分 (    15分)
T6分岐    12時33分 (    49分)
藻岩山    13時19分 (    46分)
駐車場    14時38分 (1時間19分)

合計所要時間  5時間08分

(GPS記録)
総上昇量   790m
距 離     9.9km

札幌市も立て続けに雪が降ったので、スノーシューで小林峠に挑戦しました。
スノーシューを履くのは今冬初めてです。

今日は藻岩山往復は6本爪アイゼンを使用し、T6分岐から小林峠方面の往復のみスノーシューを利用しました。

T6分岐からは夏道の踏み跡がついていましたので、今日のこのコースの2/3はそのまま夏道を歩き、後半の1/3で冬道に挑戦しました。

冬道には数日前のものと思われるスノーシューの踏み跡がありましたが、少し行ったところで別のコースを取り始めたので、そこで別れて後は新雪の上を進みました。

雪は30cm以上は積もっていて笹は雪の下に隠れてはいたのですが、まだ雪の重みで笹が完全に倒れておらず、一歩ごとに笹がしなって沈み込むためかなり歩きづらい状況でした。

それでも無理やり進んだのですが、例年細い稜線に雪庇がつく場所まで行ったところ、雪が少なくて難航しそうでしたので、そこから引き返しました。

その稜線は少し行ってから急な長い下りになり、下り・登りとも何時も苦労する場所なので、今日の雪の状況ではとても突っ込む気にはなれませんでした。

このコースで、T6分岐に戻る少し手前で6~7人の軽装備のパーティに会いました。

登山靴や長靴装備でこれから夏道経由で小林峠に行くということでしたが、往復するのかは聞きませんでした。

登山道の状態を聞かれたので、私は途中で夏道から別れたので、それ以降の夏道の状態は判らない旨を伝えました。

その時点で時刻が12時20分頃だったと思いますが、少し時刻が遅いのが気になりました。日没の16時まで僅かな時間しかありません。

膝下の重量(登山靴、アイゼン、スノーシュー)は、ザックに入れて歩く場合の5倍以上の重量に相当すると云われています。

一歩ごとに持ち上げるのですから、担いでいる場合よりは遙かに負担になっている筈です。

スノーシューは両足で1.8kgもありますので、ザックにつけて歩くだけでも負担になりますが、新雪の冬道では一歩ごとに高く持ち上げてラッセルしたので、少し膝が痛くなりました。

藻岩山071218-1
GPS軌跡
カシミール3D使用
山旅クラブの地図使用

藻岩山071218-2
GPS軌跡



藻岩山071218-3
小林峠の引き返し地点
この先の細い稜線を進むと、
下りの長い急坂に続いています。

藻岩山071218-4
山頂にて
雪も多くなりました。


藻岩山071218-5
山頂にて
右側のカンバンが人に見えませんか?


藻岩山071218-6
登山道も雪が深くなりました。



藻岩山071218-7
展望台の屋根の雪に注目。
この壁に沿って道がついています。


藻岩山071218-8
雪がゆっくりした速度で流れ落ちると、
登山道を直撃します。
今まで事故は発生していませんが気になります。


 私のホームページへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする