マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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新聞折り込みチラシに誘われて、限定一月七日の朝に食した七草粥

2024年06月21日 07時53分23秒 | だんらん(正月編)
正月が過ぎたら早速の商売に登場する七草粥。

この時期になる前から少しずつ増えていく七草粥が、これひとつ、1パックさえあれば整っている七草粥つくりセット。

4日の新聞に入っていた折り込みチラシ。

このチラシは和歌山が本社のスーパーオークワが発信したものから、スーパーハッスル5にならコープ。

売り出し期間は、配達日の4日から縁日の七草粥を食べる6日、7日まで。

チラシのPOP文字に「一月七日に食べる七草粥 昔からの言い伝えで、邪気を払い健康な一年を送れるように、春の七草でおかゆをつくってみませんか」もあれば、薬草の「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」の七品目の野菜をあげて「一年間の無病息災を祈願して、七草がゆをどうぞ」と、お知らせする。

七草に、おかゆもそろって手間いらず。

おかゆなんて、つくらなくてもいいように、自社開発商品の白がゆパックまで。

産地は愛媛県に奈良県産とあるが、三つのスーパーで共通していた県は愛媛県だったが、ほかのスーパーでも同じようなPOPチラシがいっぱいある。



近商ハーベスのPOPは、「一月七日の朝。七種類の野菜が入ったお粥を食べる風習で、正月三ケ日は、毎日がごちそう。疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場の栄養素を補う意味もある」から、七草パック詰めを買って、白がゆ若しくは梅がゆの味でどうぞ、っていっているようなもんだ。

産地は、静岡県産に、広島県産、福岡県産、大分県産、佐賀県産、愛知県産・・・

なんと、七草粥パック詰めアルバイト募集にあるある勤務地県は、青森県、宮城県、福島県、愛知県、高知県、静岡県、群馬県、茨城県、埼玉県、富山県、石川県、広島県、兵庫県、滋賀県、大阪府、和歌山県、東京都、北海道など(順不同)

POPチラシは、先を見越して2月3日の恵方巻まで掲載している。

その恵方巻は、なんと祈祷済。

たぶんに神社だと思うが、一手に引き受けたら、どれほど多くの恵方巻を祈祷をするんだろうか。

それこそ運送するトラックの荷台に乗せた箱入り恵方巻?の量は何本になるんだろうか、と勝手な想像が膨らむ食の流通・販売。

至れり尽くせりのPOPチラシが、日本の年中行事や節句、風習を報せてくれる。

6日、買い物ついでに売り場を覗いたスーパーオークワに売っていたパックは愛媛・西条市。



思わず買ってきた1パックの七草セット。



おふくろが食べる7日の朝食に、とかーさんが炊いてくれた七草粥。



香物にコウコとしば漬け。





私も朝の一食に、一月七日限定七草粥を美味しくいただいた。

ところで、夕方前の午後4時に入店した旬の駅にあった七草パックは、愛媛県の西条産。



ここでは、七草粥のつくり方までお伝えしていたが・・・

(R4. 1. 4、 6、 7 SB805SH 撮影)


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