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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

大和郡山・新中町春岳院如意地蔵盆の御供膳は串刺し立御膳

2025年08月25日 07時51分07秒 | 大和郡山市へ
豊浦のたぬき地蔵取材を終えても、まだ余裕時間がある。

その時間帯に、ふと立ち寄りたくなった大和郡山の城下町。

史跡・郡山城跡は、日本さくら名所100選

さらに、この年の11月10日付け文部科学省告示第141号の告示により、郡山城跡が正式に史跡指定された。

城郭は徐々に整備されたが、早くも豊臣秀長の時代にほぼ完成し、増田長盛(ましたながもり)の外堀普請(ふしん)によって城郭の規模が定まったとされる。

つまり、郡山城は内堀、中堀、外堀という三重の堀に囲まれた惣堀(そうぼり)の構えを持つものであり、この中に城郭の中心部や武家地、城下町が配置されたのであるが・・

城下町の形成に関わりのあった寺院は、最後の城主であった柳澤家の菩提寺である永慶寺があり、大納言・豊臣秀長の菩提所とされる春岳院もある。

豊臣秀長の肖像画や箱本制度がわかる資料を残した春岳院は、毎年の8月23日、24日において地蔵盆を行っている。

柳町の通り沿い。



車窓から見えた新中町の春岳院・如意地蔵盆。

平成19年に取材した懐かしさから、久しぶりに拝見したく、藺町線に出てからUターンした。

本堂に供えるのではなく、外壁の祠内に埋め込んで設えているだけに、道からでも拝観できる如意地蔵の盆のお供え。

車を近くに停めて拝観する。

この御供膳を見たくて戻ってきました、と当番の男性に挨拶させてもらって撮った一枚。



赤い椀はアカメシですか、それともセキハンですかの問いに、セキハン(※赤飯)であったが、平成19年当時にもらった資料によれば、ササゲ豆のセキハンだった。

来年、できるなら御供膳を調整する様子を拝見(記録)できれば、と思っている。

ちなみに、御供膳は串刺しカタチの立御膳。



湯葉にカンピョウ結びで締めた素麺束。

花麩に椎茸。

そしてインゲン豆ではなく、これもササゲ豆であろう。

気になるのは、一本だけが飛びぬけている素麺。



平成19年に記録した映像には、そのような気配はみられない。

昨今、手間がかかるから、簡易御膳にしている地区も増えつつあるなか、以前と大きな変化は見られなかったのが、嬉しくて・・・

ちなみにこの年は、新型コロナウイルス蔓延対策に一日限りの24日地蔵盆だった。



そのようなことで春岳院の本堂で営まれる数珠繰りは中止した。

(R4. 8.24 SB805SH 撮影)

サンケイツアーズ企画日帰り旅・大阪いらっしゃいキャンペーン2022~国華園二色の浜~

2025年08月24日 05時47分46秒 | もっと遠くへ(大阪編)
午後の2番は、国内最大級園芸センターでもある国華園二色の浜店で花、観葉植物、野菜、果物のなどのお買い物。

午後1時50分に着いた国華園二色浜。

ツアーの目的地にそれぞれあるが、大阪住まいのころに度々出かけていた国華園。

奈良に転居してからもときおり出かけていた大阪府・和泉市善正町が所在地。

奈良からでは金剛山・葛城山を越える峠越え若しくはトンネル越え。

意外と時間がかかる行程ルート。

その後に完成した阪和自動車道。

有料道路だけに足が向かなくなった。

久しぶりの国華園は、昔の面影がなくなった・・・ような雰囲気がする。

そりゃそうである。

ツアーの行先は国内最大級園芸センターでもある国華園二色の浜店で、かつて出かけていた国華園は大阪・和泉市善正町の和泉本店

二色の浜店は大阪湾に近い位置であるが、和泉本店はやや山麓地。

場、環境が違えば雰囲気も売り場もまったく異世界。

ただ、広大な地にどちらも駐車可能台数は1000台。

二色の浜店に入店。

入口付近に山積みしていたスイカ。

向こうが見えない。

すぐそばに売っていた桃。

和歌山から運ばれてきた採れたてもぎもぎの「あら川の桃」。

桃は、といえば「あら川の桃」が超有名。

今回のツアーで、「あら川の桃」の美味しさも味わった。

なんと2個入りが298円に手が伸びた。

私が住まいする大和郡山市・白土町が所在地の旬の駅トドロキタウン店も、季節になれば「あら川の桃」は山積み。

尤も、近隣地で栽培されただれだれの桃もよく売れているが、桃1個って割合に高いよね。

介護の身のおふくろにも食べてもらおうと、ここ二色の浜店に購入した。

それにしても地域産の産直野菜や果物がすんごく多い。

売り場巡りに視線があっちこちに移る。

奥の方になれば、箱売りも見受けられる格安スーパーのような売り場・業態。

そこで発見したインスタント袋麵。

日清食品の爆裂まぜ麺卵黄のせ極太濃厚台湾まぜそば

1袋売りが99円だけど、奈良には売っていないと判断し、試し買いした。

ここでの買い物は控え気味。

と、いうのもツアーの復路の途中でもらえるツアー客一人につき1個のメロンである。

しかも、メロンの王様とされるクラウンメロン。

帰りに荷物が多くなればなるほど重たさを感じる。

電車、バスでの帰りに少しでも軽く・・・

店内を一巡し、尿意をもよおし。

店内トイレではなく、ここは屋外トイレ。

排尿済ませたソコに掲示していた売り込みポスター。



内容は、どなたも理解できる包丁研ぎの案内掲示物。

毎回、定日に来られている人なら、おっ、7月26日の時間帯にお家にある包丁をもってくれば研いでくれる、と思うだろう。

研ぎ利用賃料は、一般三徳包丁なら1000円。

出刃包丁の場合ならちょっと高めの1200円。

包丁以外に剪定ハサミとか、裁ちハサミに枝切りハサミなども受け入れている。

注文し、出来上がるまでは買い物に。

そう、同じような形態でこのような商売をしている。

これも暮らしの民俗の一つと思って撮っておいた包丁研ぎポスター。

ちなみに、我が家の地区にときおり訪ねてくる包丁研ぎ師

ネットによれば、一般的な価格帯は1000円~1500円。

和包丁であれば、もっと高額になるし・・。

主にスーパーなどに出張してきた研ぎ師なら500円~700円辺り。

依頼した我が家の三徳包丁は「正峯」ネームを刻印していた家庭用の安全包丁。

おじさんは、1本を千円で受けていた。

ちなみに、後日談になるが、海外に住んでいる次男からの問い合わせがあった。

私が、FBにアップしていた”包丁研ぎ師”の記事を見つけたらしく、かつて専門学校時代に使っていた包丁研ぎ道具の砥石がある、と伝えてくれた。

お父さんも、お母さんも使えるから、保管場所を教えてくれた。

お父さんも専門ではないが、大阪府立の工業高校が出身。

先生に教わったこともあるし、大昔、母親も祖母もみんな研いでいた時代。

どこの家も、暮らしの中にあった包丁研ぎ道具の砥石である。

トイレを済ませて次のツアー行程に移る。



戻ってきたバスの席に、なんと箱入りメロンがおいてあった。

なるほどやね。

運転手さんは、バスが暑くならんようエアコン稼働。

ツアーのお客さんのためにも、バス内を涼しく保っていた。

旅のお土産に持ち帰った果実。

甘くて美味しいメロンに桃。

夏の果実をおふくろにもおすそわけに次の機会の面会にもっていってやろう。

いつも、注文は柔らかくて、甘い、美味しい果物。

そのときおりの時季に売り場にみる果物を選んでいる。

(R4. 6.30 SB805SH 撮影)
(R4. 8.14 SB805SH 撮影)

サンケイツアーズ企画日帰り旅・大阪いらっしゃいキャンペーン2022~泉佐野漁港・青空市場~

2025年08月23日 07時55分55秒 | もっと遠くへ(大阪編)
関西エアポートワシントンホテルを出発してすぐに到着した午後1時の泉佐野漁港・青空市場。

かつて、おふくろとともに出かけた泉佐野漁港・青空市場。

車を停めた駐車用から歩くおふくろ。

歩行も困難になっていた介護の身。

何度も、なんども休憩してやっと着いた青空市場。

初めて見る競りに、市場に急行する競り落とされた魚介類


鮮明に記憶している情景が蘇る。

ツアー客の皆さんは、新鮮な魚介類を求めて次々に入店する。

ご馳走食事を済ませてすぐに買い物時間の泉佐野漁業協同組合の方たちが営業している青空市場。

営業時間は、朝10時から夕方の午後5時まで。漁に出る本日の出港有無も報せてしている。

定休日は毎週の水曜日。

出港した当日の競り市は午後2時から行われるので、ご参考にHPを参照ください。

私は、先に入店せず、真っ先に見たかった漁港の民俗。

港、特有のリヤカーに遭遇。



呼び止めて、漁港若しくは青空市場の方であることを確認し撮らせてもらった2枚。



水揚げの直買いなのか、競り市後の買取りなのかわからないが、後ろ姿も追っかけできない、本日は大阪いらっしゃいキャンペーン2022のツアー客。

戻って入店した青空市場。

この日は、当別かどうかわからないが、泉州タオルや堺の包丁、生野菜に果物まである青空市場の安売り時間帯らしい。

売り場の人たちと交渉する人もおれば、買い値で買うツアー客。

持ち帰りできる範囲で買う方もあれば、大量であれば市場から送る手立てもあるようだ。

手前の売り場にたくさんの品物はお魚でなく、丸みを帯びた水茄子の加工品。



どれをとってもみな美味しい泉州野菜で特産の水なす。

生でも美味しい水なすを優しく漬けた水なす


醤油なんてものはかける必要ない、そのまんま丸かじりたくなるめちゃ旨のぬか漬け。

ひと口食べてやみつき。

過去、大阪に住んでいるときは、わざわざ車をだして堺、岸和田、泉南地域の直売所に出かけたこともあったが、今は大阪・関西圏内のスーパーの売り場にある時代。

住まいする地元奈良県内なら売り場に稀にみるが、多くは、地産地消の道の駅だね

もちろん通販などでもお買物ができるようになったが、価格的には高めに映る。

目の前にある朝から生採りされた泉州の水なす

2個入り300円のぬか漬け水なすを買ってお家で食べた。

鮮度がいい魚介もあるが、揚げ物もある売り場。

揚げたて時間に当たればそりゃぁ旨い。



手前から、ガッチョ、やりいか、ひらめ、いかゲソ、たこ天、ほたて貝柱、えびフライ、のどくろフライ、いわしの素焼き。

オール500円にあれもこれもみなさん買いはる。

どれもこれもお酒のアテに美味しんだから、サイフが緩むよなぁ。

ところで泉州では、ふつうに「ガッチョ」と呼ぶお魚は、「コチ」の仲間である「ネズミゴチ(※コチとも)」。

浜や波止で釣れたガッチョ。

ぬるっとしているが、から揚げに調理したらめっちゃ旨。

泉州水なすもガッチョのから揚げも大阪の郷土料理

メゴチとも呼ぶガッチョは、骨まで美味しい

お酒のおつまみにどうぞ。



青空市場は、水なすも売っているんだから、スルメや煮干しを置いた横に並べたスイカ、メロン、桃、すもも、ぶどう、トマト・・・の果物も。

奥には松茸まである売り場に仰天するわさ。

まだまだあるある青空市場にどっさり。



左に赤貝、右の籠にたくさん盛った甲殻類。

ひと盛り700円売りのとれとれシャコ

泉州、泉南から堺、大阪にも通用する異名”ガレージ”。

「しゃこ、と云えば、ガレージで返す」笑い取りのワード。

寿司屋の大将もシャコこのにぎりに、「へぃ ガレージ いっちょう!」と・・。

はじめて受け取る客人は目を白黒して、これってガレージ? なんでやねん・・・

決して受け狙いでもない寿司屋の用語である。

ところでシャコは、余程のことでない限り、回転寿司チェーン店舗ではみない

理由に見た目、高値、口にあわないなど・・

本来、シャコはエビのような甘い旨みと、淡白な味わいなんだが、巷の声にときおり聞こえてくる「独特の味わい」、「食感が苦手」、「見るから生臭さを感じる」など・・

シャコは、ほんまに不味い?のか。

まぁ、食材も調理も、なんであれ“食”は嗜好だけに、それぞれでしょう。

そのようなあれこれはあるが、ココ青空市場で買ってきた美味しい食は、ツアーを終え、帰宅したお家で食べる揚げ物惣菜。

かーさんは、揚げ物フライは特に油が多いから、といつも敬遠しているが、青空市場のたこ天は好物なだけに喜んで食べている。



お皿に盛ったたこ天はそのままでも美味しいが、いちおしキムチを添えたこ天がめっちゃ旨い。

一般的に売られているたこ天は、割合に高いし、小粒ばかり。

大きいたこ天は食べ応えがあった。

テイクアウト持ち帰りして正解だった。

なお、いちばん旨かったのは生でもらった泉州水なす。

たこ天を買ったときにくれはった水なす。



かーさん、ネットに見つけた泉州なすのステーキ焼き調理。

これはむっちゃ旨い。

柔らかい水なすがとろとろ。

それ、ほんとにとろ茄子。

味付けレシピは簡単。

一般的に売られているめんつゆとチューブ入りおろし生生姜。

おかずにもなるし、お酒のアテにぴったり合う水なすステーキ。

えー、お買物やったわ。

(R4. 6.30 SB805SH 撮影)
(R4. 7. 1 SB805SH 撮影)

トップバリュの野菜たっぷりNOODEL野菜タンメン

2025年08月22日 07時56分01秒 | あれこれインスタント
やっとこさ食べられるトップバリュの野菜たっぷりNOODEL野菜タンメン。

買っても、買っても先に食べてしまうかーさん。

2個もあった野菜タンメンが消えた。

とにかく美味しいから、食べてしまう、というかーさん。

そんなに旨いんかい。

インスタントカップ麺に、まず見ることのないタンメン。

いやいや、あるではないか、とみなさん口をそろえていう。

そう、辛いタンメンはある。

筆頭に揚げられる辛いタンメンは、中本タンメン。

中本の蒙古タンメンに尽きるらしい。

圧倒的知名度の高い蒙古タンメンではなく、優しい味のタンメンを探している。

数か月前に食べた岐阜タンメンは、旨味の塩味。

尤も、ワンタンメンもタンメンの一種になるのか。

雲呑を入れた麺だからワンタンメンは、タンメンに属するのは酷。

私が食べたいのは、野菜が盛り盛りの野菜タンメン。

かつてビジネスマン時代に食べたタンメン味が忘れられない。

町中華にあってもカップ麺にない。

意外であるが、スーパーに野菜タンメンなる商品が見当たらない。

どこの店に行っても見ない野菜タンメンが、なんとお酒のスーパー・やまやにある。

縦型カップ麺の野菜タンメンは、イオングループが製造販売するトップバリュシリーズにある。

お酒のやまやにあるなら、イオンモールにもある野菜タンメン。

久しぶりに食べたくなって買ってきたが、すべてかーさんが食べきってしまう。

こりゃいかんである。

世の中に、タンメンは多くあるが、野菜タンメンはほんの一握り。

スーパーになくてもコンビニエンスストアにあるらしいが、毎度、常時売っているワケでない。

その条件を満たしてくれるのが、トップバリュの野菜たっぷりNOODEL野菜タンメン。

だから、今日も買ってきた。

そして、今日初めて口にするのが私。

やっと出番が回ってきた。

縦型カップ麺に熱々の湯を注ぐ。

このカップは、はっきりくっきりしているお湯入れ。



標準線がわかりやすいのが嬉しい。

老眼になってからは、この線が見えなくなってきた。

光に当てないとわからんようなカップなんていくらでもある。

メーカーさん、是非とも困っているカップ麺ファンに応えてほしい。



お湯入れ3分待って蓋を開けたら、かやくがどーんと盛り上がり。

こりゃほんまに野菜たっぷりの野菜タンメンや。

旨そうなキャベツに黄色いコーン、赤いにんじん、緑色のねぎ、キクラゲの黒。

大きくてカラフルなかやくが、こんなにどっさり入っていて88円。

お買い得ですな。

底に箸を入れて麺を掘り起こすように、混ぜる。

いくつか混ぜて食べた一口目。

感動する旨さに驚きだ。



スープもむっちゃ美味いホタテの貝だし。

びっくりするほど旨味を出しているスープが美味い。

塩味的な味覚感覚はなく、薄味でもないスープは、とてもコクのある味。

ごくごく飲み干してみたくなる旨味にぞっこん。



かーさんが、旨いって云ってたのは、こういうことだったのか。

それにしても、意外と量が多いのか、食べ応えのある野菜たっぷりNOODEL野菜タンメン。

総量が71gのうち、麺の量が55g。

一般的なカップ麺なら65gあたり。



と、いうことはかやくの量が圧倒的に多いということだ。

野菜の量にこだわる人らにとってお助けする健康食。

口コミも高い評価を得ている。

旨くて安いタンメン。

量も多い野菜を食べるならトップバリュだね。

(R4. 8.24 SB805SH 撮影)

大和郡山・城の口の地蔵盆②

2025年08月21日 07時56分28秒 | 大和郡山市へ
大和郡山・城の口の地蔵盆は2カ所

路を隔てた場で、それぞれ二つの自治会が行っている地蔵盆。

一昨年に教えたもらった地蔵尊は近鉄電車が通過する踏切のすぐ傍。

大手前自治会の方たちが守っている。

一方、横断歩道を渡った左側に奉っている自治会は、旧地・五軒屋敷町の自治会らしい。

場所的にいえば、行政的には大和郡山市北郡山町であるが、そこら辺り、北側に五軒屋敷があったことから旧地区でいえば五軒屋敷町になるそうだ。

この日、はじめてお会いできた郡山運送家。

ご当主の話によれば、個人が守ってきた三体並びの石仏地蔵。

かつて入居したときは家の裏。

つまり東側にあった地蔵を家前角に移した、という。

元々は郡山住民でなく、大阪・布施で鉄工所を経営していた。

経緯は聞けなかったが、先々代の時代に転居し、鉄工所を立ち上げ、現在は郡山運送を営んでいる。

仕事柄、遠隔地に出張することも多くあり、あっちこちへ旅に出る。

先代の親父さんは、ここ居住地の自治会会長を務めた。

そのときに話があった踏切前に建つ地蔵堂。

住民から北向きにという意見があった。

一昨年話してくれた高齢女性の家人・・・うち一体は、もともと城内にあったのがその理由だろう?か。

可能性として考えられるのが、天正四年の銘がある双頭の地蔵石仏かも。

結果的には、現在のように東向きにした。

同じ自治会に属しているからあっちで心経を唱えてから、うちの地蔵さんにも心経を唱えている。

この地蔵さんの誕生に謂れがある。

なんでも若い女性を見染めた殿さんとの関係がこじれ、亡くなった。

その供養につくられたという三体地蔵石仏は、当初、城内にあった、と・・・

リハビリ運動兼ねて運動している市施設のトレーニングルームで汗をかく。

その往路に通りがかかった23日の午後5時10分。

女児とともに片付けをしていると知って急遽、車を停めて緊急取材に入る。

孫さんに祖母らも手伝う片付け。



雨が降ってくる可能性もあることから吊るしていた提灯を下げていた。

取り急ぎの参拝に拝見した御供は、カボチャ、ニンジン、ナスビの野菜もあれば、ひと束のソーメンにパイナップル缶。



下げるまでの御供や祝儀も撮らせてもらった石仏の三体地蔵。

赤い涎かけをめくるワケにはいかない撮影。

いつか、また拝観の機会もあろう。

大和郡山で藍染されている本藍染ふれ藍工房綿元を営む“大和の紺掻き”こと(板染め)藍染師・西井康元さんが、毎日散歩に出会った大和郡山情景をFBに公開している。

新聞社やテレビ局。

多くのメデイアに取り上げられ、出演されている西井康元さんは、生まれも育ちも大和郡山。

屋号は、かつては家業であった綿打ち、布団を仕立てていた綿屋の“綿元(わたげん)”。

綿元時代は存じていないが、ふとしたことからお付き合いするように。その後の私はいつも“綿元”さん呼びだった。

地元に生まれ育ってきただけに市内城下町については知り尽くしている。

以前は、ブログで現在はFBで毎日に記事をあげている。

この日、23日に公開した記事に書いていた「追手前の地蔵堂では、知人の女性が地蔵盆の準備中。久しぶりにお話をさせていただきました。綺麗に飾り付けていました。この地蔵堂の二体像には注目です」に、はっとした。

とらえた地蔵石仏が三体並びの地蔵尊にも驚き。と、いうのも前年もその前の年も観ていた地蔵尊。

地蔵堂にお供えしか見ていなかっただけに、えっ。

朝の時間帯にコメントされた「追手前町にある個人の家の三体地蔵です。僕の友人で先輩の方が準備中でした」。

区割りは違うが、綿元家からここまでは少し離れているが、町内会だけにお知り合いだったのだ。

綿元さんこと、西井康元さんの話によれば五軒屋敷があった地だから武家だったろう。

名前は中(なか)さんで、北に同名の親類がある。

そこも旧地の五軒屋敷だった。

当時は、お家の東側に祭っておられたたが、いつしか玄関前横の西側。

つまりお城が見える方角にむけて地蔵さんを移した。

殿さんはといえば歴代の郡山城主のどなたか、と尋ねたら柳澤家というから、近年である。

この地蔵さん、珍しく、なんでも愛知県からわざわざ信者さんたちが団体で参拝に毎年来ていたが、今年は見ないという。

どのような謂れがあるのか、聞きおよばないが、詣りにくる信者さんたち。

団体は高齢者の信者さん。

そのことが理由で、行けなくなったのかもしれない。

可能性としてはありうる話であり、信者さんが属する“講”を解散したのかも・・・

その団体、いつの日だったか覚えてないが、「ここにいやはったんや、愛知県から探してここまできました」と、やってきたそうだ。

当主曰く、盗難にあっては困るので祝儀などは中身のお金は抜いている。

踏切前に建つ城の口地蔵堂を守る大手門自治会の方たちともに心経を唱えていた。

法要を終えて、孫たちが提灯吊りを手伝ってくれた三体地蔵尊。

ネットにぐぐったAI概要が回答する三体地蔵尊。

「過去・現在・未来の三世、三界の霊を供養する、あるいは子宝・子育て地蔵だと推す三体地蔵。また、六地蔵信仰以前の地蔵信仰の一形態とも考えられる三体地蔵」。

年に一度、愛知県から参拝に来られていた信者さんは、今年は姿を見ない・・・

(R4. 8.23 SB805SH 撮影)

サンケイツアーズ企画日帰り旅・大阪いらっしゃいキャンペーン2022~関西エアポートワシントンホテル・ロビーだんじり~

2025年08月20日 07時35分50秒 | もっと遠くへ(大阪編)
午後のコース行き出発時間が来るまでは、時間を持て余すからホテルロビーをうろうろ。

平成27年7月に患った大病を契機に一切やめた煙草は吸うこともなくウロウロしていた。

2階の食堂からフロントを見たシルエット。

思わず絵になるホテルロビー情景。

さて、ここはどこでしょうか?、とクイズしてもえーかな。

出入り口にいちばん近い玄関付近から離れて移動した。



なんと、そこに展示していた大物。

祭りに大勢の歓声客にストレスを生む激しい動き。



テレビ報道されること多しの祭りといえば、大阪・泉南地域に走りまわるだんじり(地車)。

尤も、写真パネルでの紹介だが・・・

なぁんと祭りに登場していた本物のだんじり(地車)を展示していた。



解説によれば、実物だんじり(地車)は、岸和田のだんじり祭りに登場しているだんじり(地車)ではなく、ここホテルが所在地の泉佐野市。

実弟次男が学業を学び、卒業した大阪府立佐野工業高等学校。

自宅の大阪・住之江を出発してから駅まで15分もかかる徒歩通学き。

最寄りの南海本線・住之江駅から乗車し、泉佐野駅までの長旅。

3年間の通学に乗っていた南海電車を思い出した。
だんじりから脱線してもた。

話題は展示。

寄贈された泉佐野市・上之郷の秋祭りに用いられた中村地区が所有していた欅つくりのだんじり(地車)だ。

大阪・泉南の地には、多くのだんじりがある。

普段は、鍵をかけただんじり蔵に収納しているから、まず見ることはない。

地元関係者の許可を得て鍵開けしてもらってはじめて拝見できる。

展示は全体でなく一部であるが、ここ関西エアポートワシントンホテルに宿泊される利用者は思う存分拝見できるメリットがある。

高さは3.8メートル。

重さは4トンのだんじり操作に鳴り物が4種類。

大太鼓、小太鼓、鉦(平鉦)に篠笛は、展示していないが、ユーチューブに「上之郷のだんじり 上村、中村、下村のやりまわし」が視聴できるので参照ください。

FBにも揚がっているので、ぜひご覧ください。

ちなみにだんじりを曳くコマ(駒)も実物展示しているので、その大きさ、長さも知ることだろう。

そろそろバスの出発時間がきた。



名残惜しむようにホテルのホールを観ていたフロント前に大きく綺麗に飾った生け花鉢。



さぁ、出発に乗り込むツアー客。



午後12時50分。

次の行先は漁港。

海の匂いが直に届く泉佐野漁港が待っている。

(R4. 6.30 SB805SH 撮影)

サンケイツアーズ企画日帰り旅・大阪いらっしゃいキャンペーン2022~関西エアポートワシントンホテル・昼食~

2025年08月19日 07時54分17秒 | もっと遠くへ(大阪編)
さて、これより昼食タイムである。

阪南・浪花酒造から再びバスに乗車。

行先は連絡橋を走行した関西国際空港ではなく、本土側の食事処。

泉佐野市・田尻町・泉南市の沿岸部所在地のりんくうタウンの一角に建つ、関西エアポートワシントンホテルの2階にあるキッチンガーデンmaru(※現在はwaterfront kitchen garden/ウォターフロントキッチンガーデン)。

関西エアポートワシントンホテルの宿泊客室数は総室504室。

口コミ数は多いようだ。

浪花酒造からすぐ、といってもおよそ20分もかかるが、高速バスの車窓から眺めている間に到着した。

乗降の位置から目の前の玄関・エントラス。

案内された食事場所は2階。

窓ガラスから向こうに見えるりんくうタウンの遊びどころの一つである観覧車。

ほんの近くにあった観覧車もりんくうタウンの施設。



ここはキッチンガーデンmaru。

食事の場は、ツアー客専用のエリアのように思えた。



食事がはじまった午前11時50分ころ。

私は、先に動いた用足し。



すっきりした身体で食べたいキッチンガーデンmaruの「季節の御膳」。

かーさんが手を振るそこが決められた席。



ご飯はコーン入り炊きご飯。



おかずの膳は四枡に分けて盛った松花堂弁当のように見える。



右手前はまぐろ、ぶり、真いかの三種盛りのお造り。



左手前に酢漬けレンコンに甘煮さつまいも。

焼き魚にほんわか美味しいだし玉子かけ。

右手奥は、煮びたし。



ふっくら煮たとうがん、南瓜、人参、高野豆腐に小海老。

綺麗に盛り付けしている松花堂弁当的「季節の御膳」。

和風料理ばかりに箸がよく動く。



左奥の枡は、和布に竹の子などの酢の物小鉢。

甘そうな玉子焼き、田楽味噌のせ胡瓜、人参と牛蒡を巻いた牛蒡巻き、煮海老など。

別皿の長方皿に盛った調理は揚げもの。



さつまいも、じゃがいも、甘唐の天ぷらにプチプチ衣で覆った白身魚は、抹茶塩をいただく。



汁椀は、のちほど配膳されたにゅうめんのような茶そば。

これが意外に美味しいつゆ。

つるつる美味しい茶そば。



コーン飯に食べる香物は甘酢生姜に小松菜の漬物。



デザートはマンゴープリン。

食事を終えた30分後に一杯のコーヒー。



ゆったり、寛いだ和風料理を堪能。

これくらいの品数、量で充分楽しめたキッチンガーデンmaruの和風「季節の御膳」。

以前に体験したむっちゃ豪勢な料理を並べてくれたお昼の食事。



年齢的にも体力、体内消費が丁度いい。

(R4. 6.30 SB805SH 撮影)

大和郡山・城の口の地蔵盆①

2025年08月18日 07時25分47秒 | 大和郡山市へ
朝の7時半に見た七ツ井戸の地蔵盆御供は夕方に戻ったころはもう見ない。

工事がはじまった大和郡山市・城廻り線

西大寺から橿原まで向かう近鉄電車が走る奈良・橿原線と交わる踏切・交差点。

車の往来が多く、バスもトラック・配送も自家用車もみな停止する踏切に大行列が発生する。

通勤・通学に忙しいバス運行に気ぜわしく、乗車しとられへんくらイラチになる踏切。

その城廻り線は、近鉄の奈良・橿原線を跨ぐことなく、地下通路になる。

その拡張工事のために、江戸期の水道事業を記した碑ごと消えた七ツ井戸

七ツ井戸の跡地の状況を確認し、向かった先は、史跡郡山城跡。

近鉄電車が通る東から入ればそこは旧くからの景観がわかる城内入口。

踏切にすぐ近くに据えている地蔵堂があり、横断歩道を渡った、左側に据えている地蔵尊を奉っている小堂がある。

城入口踏切前の地蔵堂の所在地は北郡山町。

一方も北郡山町であるが、地蔵尊を管理している自治会は異なる
ようだ。

午後3時半の時間帯。影がはっきりわかる晴天の日。

鉄工所のように思えたそこは引っ越し専業の郡山運送。

シャッター下していたその建物の右の方に奉っている地蔵盆。

子どもたちの名はない地蔵盆の提灯。



子どもたちの雰囲気はわからないが、三体の石仏地蔵にお供えがあった。

カボチャ、ナスビ、ニンジン、スイートコーンなどの野菜御供。



後方に供えていたのは色付きの麩であろうか。

よく見れば、もち麩。

奥に手延べソーメンも供えていた。

西日が差し込む時間帯にどなたも遭遇なく、一旦は場を離れて再び訪れた城入口踏切前の地蔵堂。

日差しはさらに落ちてきた午後5時半。



地蔵堂に寄りそうご婦人がおられた。

どうやら地蔵盆の扉を閉じているようだ。

取り急ぎ、車を安全な場に停めて伺った。

ご婦人は、介護事業所の並びにあるお家の方。



大手前自治会の地蔵盆の当番であろう。

お話してくださったK家の奥さんだった。

丁度、地蔵盆に供えた御供を下げて、仕舞うところに遭遇した。



もし撮るなら、さっきの状態に戻してあげるわ、と扉を開けてくれた。

ご厚意に甘えて撮らせてもらった今年の地蔵盆は、いつもより早めの仕舞いらしい。

例年であれば、テントを張ってたくさんの子どもたちにきてもらう地蔵盆。

これまで法要に来てもらっていたご高齢になられた新木町(にきちょう)浄土宗派の万福寺住職が体調不調。

尤も、令和2年は新型コロナウイルス蔓延対策に遠慮されたのであろう。

そこで、考えたKさんは、午後4時ころからはじめたスマホアプリに見つけたユーチューブ仕様の般若心経をかけたそうだ。

実は、と話すKさん。

嫁入りしたときの地蔵石仏は、踏切の右側にあったお家の庭地にあった、という。

だが、道路拡張工事に後ろへ下がることになり、地蔵石仏の場が確保できなくなり、現在位置の踏切前に地蔵堂を建て、全部の地蔵を収めて現在に至る、という。

が、これら多くの地蔵石仏は、墓石の転用したもんやという人もいるし、珍しいと人から云われた二つの地蔵さんが並ぶ石仏地蔵があると話す。

時間帯はさらに暗いお堂の内部。

レンズをやや望遠にして撮った双頭地蔵の左肩。

涎掛けで全体は見られなかったが、天正四年(※織田信長が安土城の築城を開始した年として知られる安土桃山の時代)の刻印を現認した。



撮った映像を、カメラのビューで見てもらったKさん。

なんと、織田信長の時代、ほんまにびっくりやと驚かれた。

天正四年(1576)といえば、織田信長を後ろ盾に大和の地を支配した筒井順慶が思い浮かぶ。

翌年の天正五年(1577)十月十日は、順慶宿敵の松永弾正が信貴山城に滅んで大和が平定。

織田信長の命によって、筒井城を捨て、天正六年から十二年にかけての築城工事。

一国一城の郡山城を築き、天正八年(1580)十一月十二日に入城。

初代郡山城主の誕生である。

入城する以前から郡山一体は市場が形成され、賑わっていたというから、天正四年造立も頷ける石仏地蔵尊である。



風化もなく、端麗な石仏地蔵尊。

刻印もはっきりした天正四年銘。

機会あれば、赤い涎掛けの下にある月日なども拝見したいものだ。



ちなみに城下町・雑穀町の辻にも寄せている石仏地蔵尊がみられる。

その集合体の中に、「三界万霊・・」の刻印でわかる三界万霊の供養塔も祀っている。



右側には「備前国」で左に「天文十七」とあった。

天文十七年は西暦の1548年。

その時代はまだ城下町を形成していない室町時代後期。

戦国時代たけなわの年。

斎藤道三が織田信秀と和議を結んで道三の娘を信秀の嫡子である信長に嫁がせた年である。

目を凝らして何度も拝見したが、どう読んでも「天文」に見える。

備前の国(※現在の岡山県)から移されたのか、それとも城下町形成に備前の国からやってきたとされる何某かが建之した可能性も拭えない。

(R2. 8.23 SB805SH/EOS7D撮影)
(H24.12. 2 SB932SH撮影)

日清中華の冷凍白胡麻担々麺

2025年08月17日 07時49分11秒 | あれこれテイクアウト
無性に食べたくなった麺食がある。

ある日、食事処に利用した餃子の王将店。

出会った店舗は針テラス店。

あれこれメニューを見ていて、これはと思った白胡麻担々麺。

はじめて見る白胡麻担々麺の見本映像に、こりゃ旨いに違いない、と・・・

配膳された白胡麻担々麺(冷やし担々麺?)が美味かったこと、この上ない幸せを感じた.。

口あたりが柔らかい豆乳の旨味にごま風味。

こんな素晴らしい旨麺が、市場にあったなんて・・・

何日経っても、その旨味を覚えている舌活。

ある日、ふとネットに出てきた豆乳さえあれば、簡単にできるという白胡麻担々麺も。

私が毎日飲用している調整豆乳でもかまわない時短レシピに、キムチや麺つゆさえあれば、というレシピに、やればできる、と背中を押されるが・・

先に見つかったのが、日清中華の冷凍白胡麻担々麺

注文していたオタフクソースのチヂミの素が入荷し、棚に並べていますと仕入れ担当から電話をもらって出かけたイオンモール大和郡山店。

ついでにあれこれ見て廻る店内の売り場商品。

おっと、こんなところにいたんだね、と思わず声が出た日清中華の冷凍白胡麻担々麺。

238円の日清中華の冷凍白胡麻担々麺は、具材もたっぷり入っている。

最適な時短調理で味わえる冷凍もん。



ついでに買った175円の日清・台湾まぜそばはかーさん用。

これも冷蔵庫に入るんかいな、とちと心配したが・・



早速、食べることにした冷凍食品のうまいもん。

過去、何度も口にしてきためちゃ旨冷凍麺。



レンチンタイムは5分と30秒。

たいがいが、底辺りが冷たいから10秒刻みに追いレンチン。



商品にもよるが、1回、2回あたりでちゃんした白胡麻担々麺が出来上がる。

トッピング無用の白胡麻担々麺。



ここからは、たっぷり練り込まれた肉みそを熱湯そそぎ、しっかり溶かしておく。

まぜ麺でいえば、混ぜて、まぜて麺に馴染ませるのと同じように溶いて、溶いて麺に馴染ませる。



しっかり溶いて、白胡麻スープが海のようになれば食べられる。



が、私ははじめから専用のラー油をたらして食べたひと口目から、うんまーーーーーいっ。

がつがつ食べるうまいもん。

かつて入店した餃子の王将針テラス店で食べた白胡麻仕立ての担々麺が美味かった。

その味と匹敵、勝負ができる日清中華の冷凍白胡麻担々麺。



ブラックペッパーを振って味替えした白胡麻担々麺もまた旨い。



いよいよ底に近づけば、そりゃもう、こんなに美味しいスープに追い飯でしょ。



箸からスプーンに替えて食べる、食べるめちゃ旨白胡麻担々麺だった。

また、同等の金額で売っていたら、また買いだな。

(R4. 8.20、23 SB805SH 撮影)

さば缶カレーで調理する胡瓜入れ冷や汁は宮崎県の郷土料理

2025年08月16日 06時57分26秒 | カンタンオリジナル
業務スーパー売りのヤンニョムチキンソースかけ自家製唐揚げを、旨旨食べていた。

こんなに美味しい韓国料理の味。

キャベツサラダも盛った自家製唐揚げ。

1個、1個の自家製から揚げをヤンニョムチキンのタレに浸けて食べていた夜ご飯。

ご飯といいながら、夜の食事にご飯は食べない。

発泡酒がご飯代わりの夜めし。

その晩食にかーさんが見様見真似で調理してくれた宮崎県の郷土料理の冷や汁

真っ白な汁椀に入っている具は新鮮な胡瓜。

もっとも、丸々一本でなく、食べやすいように切ったザク切り。

一度、夏の暑い盛りに食べたくなり、試しに調理した宮崎県郷土料理の冷や汁胡。

レシピはどこのブログを採用したのかわからないが、ツナ缶に白胡麻、白みそを溶いて仕立てた冷や汁胡

ただ、かーさんはツナ缶を使うことは滅多にない。



なにかないかなぁ、と私が業務スーパーで買ってきたさば缶カレー。

調味料は適当に、さば缶カレーの味をベース仕立てた冷や汁。

味見したさば缶カレーで調理した胡瓜入れ冷や汁は、冷たくて美味しい。

手軽に調理できる宮崎県の郷土料理が美味しい逸品。

美味しさがわかった宮崎県の冷や汁料理。

おかげさんで、別物で食べたかった1個が148円の宝幸製造・岩手県釜石が所在地の津田商店のさば缶カレー風味の買い足しに行ってきたよ。

特売だった岩手釜石津田商店のさば缶カレー風味。

その後、一切見ることがなかった。

多くはよー買わんから、せめて私のためにしたかったさば缶カレーで食べるパスタ、若しくは冷たいソーメンで食べたい。

その調理は、さば缶カレーの賞味期限の日。

3年後の2025年8月1日まで待つことにした。

(R4. 8.20、23 SB805SH 撮影)