業務スーパーで買った冷凍の生ラーメンがある。
5玉入りが250円弱でうっているから、一玉50円。
保存がありがたい冷凍食品だから、食べたいときに食べりゃいい。
そんな感覚であるが、これまで生玉も食べてきた冷凍生ラーメン。
茹で加減が難しい。
一般的に売られている生麺なら、だいたいが沸騰して入れて、1分半から2分半。
固めにするのか、それとも柔らか麺にするのか、ご本人のお好み加減。
ところが冷凍ラーメンなら、これがすっごく早いとわかった。
沸騰した鍋に入れて、すぐに解きほぐれる。
麺に塊もなく、身離れがすごい冷凍麺。
感覚的にいえば30秒くらいが固め。
1分でも丁度いいくらい。
それを1分半も茹で戻ししたら、ふにゃふにゃのコシのない麺になる。
4回チャレンジしてようやくわかった次第。
今日は、その残り1玉を食べる。
食べることは決めたが、味は・・・どうする。
液体スープ、さまざまあるが、ちょいと飽きてきた。
すでに賞味期限を割った商品もあるが、方向転換した。
そうだ、カレーラーメンにしよう。
つい最近、入店したお店で食べたスパイシー味のカレーうどんがむっちゃ美味かった。
お店にあるメニューはバラエティであるが、チーズ入りカレーうどんはない。
ない、とわかればつい食べたくなるチーズインカレー麺。
そうだ。それにしよ、と決めた味ベースが、レトルトパウチ系でいちばんだ、と思っている
ハウス食品のハウス食品咖喱屋カレー大辛味がある。
中辛、甘辛などがあるが、これがいちばんの大辛。
パッケージ色の黒色が目印に、スーパーハッスル5にあった。
超格安値で売っていた
咖喱屋カレー大辛に思わず手が伸びた。
スパイシーな大辛味がお気に入り。
これがまたありがたいことに、パッケージ箱の封を切って、頭部分を折り曲げてレトルトパウチを入れたまま、電子レンジでチン。
1分20秒くらいが丁度いい。
そのチンが鳴るタイミングに冷凍ラーメンの用意ができるように準備した。
やや深い皿は、茹でた湯を活用し、皿を温める。
そこに投入した1分茹でのラーメンを広げる。
レンチンした大辛カレーをドボドボ落とす。
麺を盛ったところに落としたカレーは、残すことなくきれいさっぱりレトルトパウチから絞り落としたら、大きな芋、肉などの具材がごろごろ。
たっぷり大辛カレーを麺に絡めながら、混ぜる。
真っ黄色に染まった麺。
このままでも食べらるが、敢えてここにトロっと溶けるチーズをトッピング。
適量落としてラップをふんわりかける。
再び電子レンジでチン。
茹で戻した麺に影響を与えないように、と思って20秒チン。
これがまった丁度いい。
チーズを中心に、箸でさぁーっと和えて食べるチーズカレーラーメン。
汁なしだから、チーズカレー麺と呼ぶ方がいいんじゃない、と家人は云うが・・・
いや、もう、とにかく美味い。
うどんよりも生ラーメンの方が美味い。
それも、面白いことに、あれだけ難儀してきたラーメンの固さ。
コシのないふにゃ麺にコシがある。
ちぢれ麵の冷凍ラーメンが丁度いい食感になって、むっちゃ美味い。
食べるに、食べるほど元気が増し増し湧いてくる咖喱屋カレー大辛つくりのチーズカレーラーメン。
中太麵なら、もっと美味さを引き立てるだろう。
チーズとともに食べたカレーラーメン。
ほんのちょっとが甘くなる。
それはチーズのかかった麺だけ。
かかってない麺がスパイシー。
この二つの味、それぞれが発揮してくれる相乗効果。
期待してなかっただけに旨さに爆喰い。
これまった、箸が停まらないやばいチーズカレーラーメンになった。
レトルトカレーアレンジにいろいろあるが、意外と少ないラーメン用途。
今回、初めて食べたレトルトカレーの咖喱屋カレー大辛でつくるチーズカレーラーメン。
ぐぐったネットには、もっと美味しそうなレシピが、まだまだありそうなんだが・・さすがに、
焼きそばは想定圏外・・・
(R4. 6. 4 SB805SH 撮影)