マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

平日喫茶のきまぐれやさん・すもも狩り

2023年07月31日 07時28分44秒 | 大淀町へ
この日の午後。

平日喫茶のきまぐれやさんの営業が終わってから、すもも狩りをすることになった。

お声をかけたのは、きまぐれやさんいちばんの常連客でもあるHさん。

一週間ほど前、平日喫茶のきまぐれやさんに訪問していた。

店舗前にすくっと育ってるすももの木に、相当多くのすももの実が成っていたそうで、その実成りのすももをもらった、とHさんが運営するFBに伝えていた。

その情報に飛びついた私は、HさんにFBを通して連絡した。

まだ、あるのならぜひともすもも狩りをしたい、と・・・

遡る、今年の3月24日。

その月の喫茶きまぐれやの展示は、知人の「川島朱実写真展-祈り、花、華」。

川島朱実さんが、執筆、連載もされている季刊誌『琵琶湖 湖国と文化』本を読み学びしていたきまぐれやさんの前庭に咲くバラ科の樹木。

当初は、白く咲く桜の花と思っていたが、その木がすももだったとは・・・

毎年に数個の実成りがあると、いうきまぐれやの店主。

奥にあるすももは、もっと多く、誰も食べないから捨てている、と話す。

まさに、えっ、である。

そんなぁ、捨てているのはもったいない。

甘くて、美味しいすももは、大好物。

市の施設をクビになった次の勤め先は、64歳まで勤めていた接骨鍼灸院。

役目は、患者さんをお家まで送り迎えする送迎ドライバーをしていた。

あるとき、そう、夏場に差しかかるころだった。畑でできたから、と院まで持ってきてくださった患者さん家族。

どうぞ、食べてくださいと、院長にお礼の差し入れ。

院に務めていた人たちに、分けてくれた甘いすもも。

冷蔵庫に冷やして食べたすももは、瑞々しい。

朝採りのすももの味に、惚れた日だった。

もし、捨てるなら、私に捨てて・・・・そう、きまぐれや店主にお頂戴願いをしたのだった。

実成りになって、野鳥の餌になる前にもらいにいきますぇ、と伝えていた。

こうして、やってきた平日喫茶のきまぐれやさん。

お昼を済ませて、外に出た店主のMさんと常連客でもあるお友達のHさん。

この日のためにわざわざ駆けつけてくれた大淀・馬佐(※ばさ)にお住いのHさん。

馬佐といえば、懐かしい。

台風は去ったが、牛滝社の裏山から流れる水の勢いが強くゴンマキが中断になった牛滝さんのまつり行事。

平成25年9月16日の取材を思い出す。

そのときに聞いた秋のマツリは、未だに取材に行けてない馬佐の行事は、ほかにもあるようだった。

すもも狩りには道具が要る。

枝切り挟みを用意するから、と伝えた店主のMさん。

すももの実が鈴成り状態だ、という裏山に行く前に見ておきたい店舗前のすももの木。

熟したすももは、地面に、落ちていたが、まだまだ未熟の青梅のようなすももの実はしっかりしている。



数えてみれば、15個くらいの青いすもも。

いずれは落下するか、野鳥が啄むようだ。

そうそう、この実はなんだ。



まるでグミのような形の赤い実。

その問いに応えてくれたHさん。

スマホで調べてくれた植物の名称は、ゴボウズオトギリソウのようだ。

野原に咲くオトギリソウは見たことあるが、ゴボウズオトギリソウは聞きはじめ。

ネット調べによれば、黄色い五花弁の花をさかせるようだ。

どこかで見たような気もするゴボウズオトギリソウ

さて、裏山に実成りがすごい、というすももの山。

崖的な地に育ったすももの木は、何本もあるように見えた。

そこに近づく前に気づいたゴロゴロ落ちていたすももの実。



熟したすももの実が、枝から離れて勝手に落ちる。

きまぐれやの中庭に続く裏山。

坂になっているから、落下したすももの実はコロコロ、転がってくる。

乾いた地面のここだけでも、十分な個数のすもも。

もちろん、食べられるものではないが、今まさに転がってきたすももは食べられる。

水洗いし、水分を拭き取り、冷蔵庫にしばらく保管したすもも。

真っ赤な状態のすももは甘くて美味しい。

そんなことを思いながら裏山に入る。

急坂状態の裏山。

さっさとのぼっていくお二人の後ろから登るが、うーん。

身体が昔のような元気があれば、さっさと行けるんだが、今はもう・・・

さっそく、伸ばした枝切挟み。



手にしていたのはHさん。

斜めの土地に、しっかり踏ん張った足。

身体を構えて枝切挟みを目的のすももに狙いを定めて・・・もぎ取る。



まだ、青いすももはしっかり枝にくっつているから枝ごともってこれるが・・・

そのとき、隣の枝とかにあたってガサガサ。

その振動によって熟しぎみのすももが、ボソ、ボソ落下する。



枝葉が多い裏山のすもも。落下した熟しのすももが、いっぱいに広がっている。

落ちたすももを踏んでしまえば、ぐちゅぐちゅ。

ヘタしたら、踏んだズック靴では滑ってしまう足場。

ただ、落下した場は、すもものえー香りがする。

裏山ぜんたいがえー香り。

そう、甘い香りが漂い、酔ってしまいそうになる。

とにかく、注意しながら足場を見て移動するすもも狩り。

ボソ、ボソここでも落ちるすもも。



たまたま目に入った落下してきたすももゲット。

この中に美味しいのんがある・・はずだ。



腰をかがめて手にしていた、そのときもボソ、ボソ落ちてくる。

あっちこちに目が動き、あっちこちにそろり、と移動してゲット。

割れているすももは、ヤマアリの餌になる。

そんな観察もじっくりしたいが、今日は勘弁してくれ。

枝切挟みの取り扱いは慣れている、というHさん。



ご自宅では、野菜つくりなど農作業もしているHさんだからこそ、機敏に動く。

枝切りすももに、綺麗な状態のすももはちり取り収集。



店主も動くすもも狩りに枝に手が伸びる。

持ち込んだ三脚は無用だったすもも狩り。



今まで、ほったらかしにしていたすもも。

捨ててたのがもったいない、とわかったすもも狩りの日。

青葉が逆光に美しい。



何枚も、何枚もシャッターを押していたすもも狩り。



意識したワケではないが、そんな一面も撮れた裏山のすもも景観。

十分に堪能させていただいた。

おまけに、発見した山野草のシオデ。



おひたしにも美味しいし、茹でてマヨネーズかけても美味しい一品。

野山のアスパラガスとも呼ばれているシオデ。

この一本だけだから、山菜取りはしない。

すもも狩りを終えて気になっていた収穫したすももを入れる腰籠。



Hさんにお願いして撮らせてもらった。

大量に収穫したHさんはジャムに、私は前述したとおりの熟しのすももを冷やしてがぶり。

大きなタネがあるから飲み込まないように・・・

帰路に見つけたすももの実。



落下しているすももの色が、全般的に黄色い。

見上げた頭上の枝にも赤身の実が見られない。

このすももは、おそらく成長過程に何らかの症状によって、成長未熟なままに落下したのであろう。

いわゆる生育不良。

こんなことって、あるんだね。

帰宅してから、洗浄したすもも。

布で水気を拭き取りしてから選別作業。

熟し加減で選別し、それぞれの量が入るタッパー詰め。



すぐにでも食べられる甘くて美味しいだけを冷蔵庫保存。

明日にも、食べたい熟しのすももが愉しみだ。

すもも狩りさせてもらったすもものその後である。

冷蔵庫に保存。熟したすももを待つこと数週間。

なんと、月が替わった7月初旬の5日。

冷蔵庫から取り出した熟成りのすももをガラス製の皿に並べた。



並べている間に、水滴がつくすもも。

ひとつ取っては、じゅるじゅる食べた甘いすもも。

皮むきもつるっと、というか、するっと捲れる。

もちろん、皮有りでも美味しい。

皮と実の間にうま味がぎっしり。

皮有りであろうが、皮剥きのすももも美味しい。

至福のすももは13個。

いっぺんに食べるのはもったいないから、二日に分けて食べた。

あれから、12日目。

喰い納めの時季がきた。



今夏、最後に食べたすももも、また甘くて美味しい。

この場を借りて、厚く御礼申し上げる次第だ。

(R3. 6.29 EOS7D/SB805SH撮影)
(R3. 7. 5、17 SB932SH撮影)

平日喫茶のきまぐれやさんでお昼を摂る

2023年07月30日 08時31分24秒 | 食事が主な周辺をお散歩
久しぶりに訪れる平日喫茶のきまぐれやさん。

この年も、室内展示に協力いただいた写真展。

昨年に続けて、今回で2回目の写真展は「きまぐれや写真展2021 💭リ・ビュー -もっぺん見たい大和の年中行事―」。

今日は、目的があっての訪問。

丁度、昼前に到着した平日喫茶のきまぐれや。

店舗建物が見えないくらいに大きく育った樹木が美しく。

思わず、シャッター押し。

植物の名称はわからないが、ところどころに赤い部分も見えるが、全体が白い羽を広げた、まるで翼を広げたような姿が美しい。

入店して見た、今月の展示。



ドライフラワーもあれば、絵画や書もある。

手造りの陶器。



円卓に並べた陶器はさまざまな装飾。

形も違うし、デザイン、塗りも違う作品が見飽きない。

作者は7人の女性。



それぞれの個性を発揮されているような作品展だ。

窓際に並べていた処分品。



小さな角皿がいいね❣。

一式揃ってなくとも、十分に使える範囲の処分品。

もらってきたら、どこに仕舞うんですか、と問い詰められそうなんで、諦めた。

そうそう、今日のお昼は、いつもお願いしているワンコインランチの日替わりモーニングスペシャルランチ。

飲み物は、いつも同じの冷たいアイスコーヒー。

ホットは、まず飲むことない猫舌証明だ。

日替わりモーニングスペシャルランチは、日替わり。

それも楽しみにしている今日のメニューは、初めて見たホットドッグサンド。



ウインナーソーセージを挟んでマヨドレかけ。

手でもってがぶりと食べた一品。

お家では、食べることのないウインナーソーセージ挟みのホットドッグサンドが旨い。

実は、最後の1プレートだった。

今日は、特別に用意してくれた本格的アイスのデザート。

イオン橿原で買ってきた、というクッキーに果実を包んだアイス。



オーナーの心遣いが嬉しいよなぁ。

メインは、毎度に変化がある日替わり。

今日の中華風春雨サラダも美味しいし、ポテトサラダも美味い。

飽きないメニューが、ポタージュスープ。

この味が大好物の平日喫茶のきまぐれやさん。

本日は、常連客のHさんに同行行動。

店を閉めてからすももが鈴成りの裏山に向かう。

(R3. 6.29 SB805SH撮影)

御所池之内・今年の2月に見た藁積みは、ススキ代わりに立てた屋根あり家形藁積み

2023年07月29日 07時36分42秒 | 御所市へ
目的地は大淀町大岩にある平日・午後1時までの営業の喫茶きまぐれや

なにかとお世話になっている喫茶店。

その行先、道中に出合った農の景観にひと呼吸の停車。

今年の2月に見た藁積みは、もう消えていた。

積んでいた藁は、消耗品。

農の作業にたぶん必要としている藁。

どなたか、この付近におられたら聞いておきたい農のあり方。

現場から見渡した、その先に人物の姿が動いた。

たぶん田主さんでは、と思って、おられる場に向かって歩いた。

すみませーーん、と声をかけたら振り返ってくださった。

自己紹介に名刺を渡して、要件を伝えた。

1年と数か月前に初めて見た屋根のある家型に積んだ藁積み。

田主さんはここ御所市池之内在住のUさんに、やっと出会えた。

その屋根のある家型に積んだ藁積み。

以前は、ススキと呼ぶ心棒に藁を積む形であった。

で、あったが、労力を考え、野菜造りの下地保護に使うためにマクラを置き、藁束をさらに束ねた藁を水平に積み、数段重ねてからハザカケするように、藁束をまた広げて屋根のような形にした。

土の日除け、湿気含みの排除に、作物の育成に邪魔する雑草も生えないようにする役目をもつ稲藁。

代替にシートを敷き詰める場合があるが、強い風に煽られるシートなら捲れて難儀する。

それこそ、突風に吹かれて飛んでしまうシートに対して、稲藁は、ほんと大丈夫。

必要な湿り気もある稲藁を欲しがる人も、増えつつある。

昨今では、藁束そのものを売る店も増えてきた。

需要があれば、捨てていた藁も金になるし、にわかでなくても家庭菜園に使われることが増えている。

U家は、稲作が主。

今年もまた育った稲を刈る時季がくる。

家族そろって稲刈り。

収穫作業は忙しい。

U家の稲刈りは、通常年であれば10月10日。

収穫に必要な農機具は、1条刈りハバインダー。

刈り取り時に、自動で束にしてくれる機械だから、すぐにハザカケができる。

一方、コンバインは、籾収穫が主で、茎などはバラバラにするから藁にはならない。

村の祭りに、池之内の神社に奉納する数段の提灯がある。

垣内ごとに奉納する提灯があった・・・が・・

100戸の集落の池之内は、北・南・中垣内など他の垣内もみな提灯をしていたが、高齢化に少子化。

若者は中抜け状況に、体力を有する茅原型ともいう逆さ型とんども、みなしなくなった。

現在のとんどは藁をとんど場に持ってきて、燃やすだけになった、と話すUさん。

提灯がどんな形だったのだろうか。

御所市の山麓地にある村々では、ススキ提灯とか、十二振り提灯の名があったが、結局、聞けなかった。



ところで、秋の収穫の稲刈りにハザカケを、今も垣内集落でしていのは、U家ともう一軒。

いや、二軒。

U家を入れて、合計3軒のお家が継承してきたハザカケ。

今年もかわりなくする予定だ、というUさんに、取材・撮影をお願いした。

予定の10日がずれる場合もあるので、念のために、と云って電話番号も教えてもらった。

(R3. 6.29 SB805SH撮影)

石巻こだわり屋本舗海鮮セット・本まぐろねぎとろ大葉と茗荷の香味合え

2023年07月28日 07時50分15秒 | あれこれテイクアウト
日を開けていると、無性に食べたくなった海鮮もん。

ずいぶん前、海鮮セットを注文した和久魚問屋・石巻こだわり屋本舗。

そのセットにあった1袋が100g入りの本まぐろねぎとろ。

1袋は、今年の1月までに食べていた

残っていた1袋。

これ以上の冷蔵庫保管は、問題あり。

石巻こだわり屋の話によれば、長期に亘る家庭用冷蔵庫の機能では品質保証ができない、と謳っていた。

なんぼでも保管できるもんではないらしい。

そんなことで、冷蔵庫にため起き。

気が付いたら、もうすぐ7月に入る。

慌てて取り出した冷凍保管の本まぐろねぎとろ。

袋のまま、水に浸すだけで十分に戻る。

封を開けたら、今でも新鮮に見えた100%の本鮪のねぎとろ。

香味に添えた大葉と茗荷。

茗荷は若干のクセがあるから、大葉の量より少なめ。

ちょい摘まんで山葵醤油に浸して食べた。

家族は、だれ一人も口にしないから、本まぐろねぎとろ大葉と茗荷の香味合え喰いは、独占状態。

すまんが、ぜーんぶ食べきった。

(R3. 6.27 SB805SH撮影)

一度、試してみたかった焼きそばカレー

2023年07月27日 07時37分11秒 | カンタンオリジナル
ソース焼きそばか、それとも塩焼きそばか。

昨今の我が家では、年齢のせいか、コテコテソースよりも塩焼きそばに目線が行くようになってきた。

決して、ソース焼きそばが嫌いになったワケではなく、さっぱりした塩味に移りつつある。

味の好みは、年齢による。そう思うこのごろである。

今日のお昼に焼いた塩焼きそば。

格安のお値段で売っている藤本食品の塩やきそば。

大きな海老にイカも入れて焼いた塩焼きそば。

キャベツは手放せない大切なアイテム。

粉末の塩味ソースをふりかけ、丹念に混ぜて、麺に馴染ませる。

一口食べて、美味しい藤本食品の塩焼きそば。

旨いは美味いが、今日は、ちょっとした味の冒険をしたくなった。

つくったかーさんの許可を得て、焼きたての塩焼きそばに振るカレーの粉。

ハチ食品に小瓶入りのカレー粉を販売している。

うどん、中華麺よりも、汁なしの麺料理があれば、と思っていたカレー粉かけ。

ソース味の焼きそばもあるが、カレーとの相性は、べつにー、である。

待ってましたとばかりに、塩焼きそばにどっさり振ったカレー粉。

香りがふわぁーと広がるカレーの香りはスパイシー。

これが、めっちゃ美味い。

風味豊かな味になったカレー粉まみれの塩焼きそば。

ソース味の焼きそばも香りはたまらんくらいに美味いが、カレーの香りも捨てたもんじゃねェ。

そういや、世の中にカレー焼きそばちゅうのは、売ってんのんかい?

ハウス食品のレシピに見つかったカレー焼きそば。

それは、カレー粉でなく、カレーライスのあり方に、ライスから焼きそばに移しただけのカレールーかけ焼きそば成り。

つまりは、生麺で調理したソース焼きそばに、レトルトパウチ食品のドロドロしいカレー液体をかけただけ。

うーーん、

ちなみにS&B食品もカレー焼きそばレシピがある。

ハウス食品は、カレールーかけに対してS&B食品は、カレーパウダーかけ。自社製品の推しである。

今日、私が仕掛けたカレー焼きそばと同じ類。

カレー焼きそばを専門にしている事業者はおらんかえ。

名物に、会津カレー焼きそばがあるそうだ。

いわゆるご当地グルメである。

ご当地、といえば景勝地・天橋立の宮津にもカレー焼きそばがある。

これこそ、ほんまもんがつくったカレー焼きそば。

見ているだけで食がわく。

ネットをさがしてみれば、あるある、あるある大行進

参照して、またチャレンジしてみるか。

いや、いやその前に町中華にありそうな気配。

大手チェーン店の餃子の王将に見つかった限定のカレーあんかけ焼きそば

思うようなカレー焼きそばではなかったな。

(R3. 6.27 SB805SH撮影)

コロナ禍・新型コロナウイルスワクチン接種に拍車がかかる

2023年07月26日 07時43分59秒 | むびょうそくさい
家族でいちばん遅くになった新型コロナウイルス対策のワクチン接種。

ワクチン接種の情報がアップされてから実に3カ月と20日間。

長かった。

待ち遠しくて仕方がなかったワクチン接種。

本日に至るまでの状況も記録。

そう思って記しておくワクチン接種に至るまでの動向。

社会の動きにどうしてきたか、を記録する。

今より、3カ月以上も前になる3月5日。

ようやく奈良県内の配送拠点に新型コロナウイルスの1000回分のワクチンが届いた。

来週初めの8日から5万人に上る医療機関の関係者を対象に接種が始まる見通しがたった。

まずは、感染者を受け入れている15の医療機関の関係者から接種が始まる見通し。

また、来週末の13日までに、ファイザー社ワクチンを合わせて9750回分が届く予定がついた。

一方、高齢者への接種に向けたワクチンは、県内では来月の4月12日から到着する見通し、だと報じていた。

4月7日のかーさん。

診察ついでにコロナウイルス対策のワクチン接種の件を問い合わせた上田診療所。

その返答は・・。

接種配分の量もあるが、はっきりわかれば予約ができるようになる、という。

確定できる来月の診察に予約してください、と伝えられた。

ちなみに本日7日。

夕刻のならナビニュース情報によれば大和郡山市は11日の日曜日になるようだ。

4月9日のかーさんは、これからのことを考えて、市役所とか郵便局に電話した。

なにが心配か、といえばワクチン接種券の届き方である。

本来、おふくろの居住地は、大阪・住之江である。

郵便物は、私の住む住居に転送されるよう、手続きをしているから大丈夫、ですという回答もあるが、仮に、郵便局扱いでは、区役所を通さずに、手配される場合もある、との回答に不安を覚えた。

もしかとして、でのことだが、国が指名した委託業者が印刷から発送まで丸投げしている場合は、例えば楽天配送などがあるように、郵便扱いせず、その社が独自に配送するシステムなら転送は不可となる。

そうなれば、郵送物は迷い配送物になってしまう。

そうでない、と思いたいから念のために電話した先は、厚生労働省。

その回答は、郵便扱いだから転送手続きしているなら大丈夫です、と・・。

その一言に一安心した。

で、接種会場はどこですればいいのか。それについては接種券さえあれば、居住地に限らず、おふくろのように、介護を要する関係で、本来の居住地に戻れない場合は、他府県の地方自治体でも受け付けるようだ。

4月20日、次男が暮らすカナダからのメール。

アメリカ西海岸からずっと北に行けば境界を越えてカナダ入り。

そこは温暖な地、以前住んでいたウイグペグ?と、違って緩い地に日中はジムに行ったり、友達らとチャットして日々を暮らしている。

そのカナダのワクチン接種は55歳以上が無料の国家。

少数民族こそ、いち早く接種する国の考え方であろう。

次男ら、移住者の接種は6月に予定されているようだ。

4月22日の午後4時半。

ケアマネージャーのFさんから電話があった。

その電話は、通所デイサービスに週3回、おふくろが世話になっている幸寿苑から連絡があったからだ。

その件いついて、家族さんの確認をとりたいというそれは初のショートステイに関してだ。

期日は、一泊二日の5月6日、7日。

初のショートステイであるが、本来コロナが酷くなかったら、かーさんとともに、東京で暮らす息子夫婦が在する東京行きだった。

計画していたが、緊急事態宣言真っただ中に突入してしまい、東京行きの計画は敢え無く中止。

ならば、おふくろにとっては、ショートステイを1日でも体験しておけば、今後のためになる。

仮に長期間のショートステイになっても十分に対応できるようになる、と判断した上での1泊ショートステイ。

そうとわかれば、問題なし。

おかあさんにとっても体験していた方が、いいといってくださった。

で、介護認定延長の手続きしておきましたので、通知が届けばまた連絡を、ということだ。

大阪も介護認定を延長する事例が多くなっている現状。

発行までには至ってないが、認定は生きていますから、と念のため伝えてくれた。

まさかの、こんな状態。

想定もしなかったコロナ禍。

そうなる前に、Fさんが計画していた奈良行き計画。

現在、おふくろは私の家で療養・リハビリをしているが、ずいぶんと合えなくなったおふくろに現状態を看ておきたい。

会って、直に会話をしたい。

ケアマネージャーとして対応したく、計画していた奈良行き。

日程を組もうとした矢先にまん延。

しかも非常事態宣言に・・・・Fさんこそお気をつけてねと、言ったら、なんでもケアマネさんは密にならないよう時差出勤している、という。

たいへんなご苦労をされていることお察しする次第だ。

なお、おふくろ宛のワクチン接種券は、大阪市保健所より郵便転送されて我が家に届いた。

接種券さえあれば、住居地以外の自治体接種を受けることができる。

まずはほっとした。

5月7日、大和郡山市保健センター発送コロナワクチン接種券一式が届いた。

かーさんが定例に受診しているかかりつけの上田診療所で尋ねたおふくろの接種券予約。

大阪・住之江区が発券した接種券であるが、当面は我が家で介護の身。可能であれば、と相談した上田診療所の回答は「当院も受付ならびにワクチン接種はできます」だった。

渡りに船ではないが、すぐさま接種予約をお願いした。

空きスケージュールから詰めていくのであろう。接種日は、5月27日木曜の午後2時より。

予約接種はかーさんも同時に可能です、と回答を受けた。

私もかかりつけの上田診療所であるが、ワーファリン錠を服用するなど心臓疾患に診療を受けている天理よろづ相談室病院が望ましい。

主に通院する主治医の確認が大事である。

かーさんは、さらに・・・念のため、と市役所並びに国にも電話をかけたかーさん。

結論からいえばおふくろの場合は、上田診療所でなく幾度も診察を受けている田北病院のほうが望ましく、来週月曜日の10日から受付されるので、そうしてください、と伝えられた。

次の診察が6月8日になるから、そのとき尋ねた場合は、接種が相当数遅れる。

予め電話するなら、いまだと思ってよろづ相談室病院に電話をかけた。

ワクチン接種券が届いたのですが、次の診察が6月8日になるので、先に相談したいから・・と総合受付に伝えたら、主治医が担当の循環器内科に繋げてくれた。

その結果は、受付のIさんが答えてくれた。

その結果とは・・もし、問い合わせがあった場合は、その対応に循環器内科部長の事務通達があり、それによればアレルギー喘息の有無によって接種不可の場合もあるが、ワーファリン錠服用については血が止まらなくなるケースもあるので、その点は留意してほしい、ということだった。

また、接種については最寄りの自治体のコロナワクチンセンターで相談してください、とも・・。

大和郡山市の集団接種は「さんて郡山」であるが、上田診療所なら先に受付しているとわかったから、翌日の診察が、かーさんにお願いした。

5月10日、クラブから帰ってきたかーさんが話す接種クリニック。

上田診療所でもなく、田北病院でもない小野クリニック。

なんでもクラブ仲間の一人が、一度も診察受けたこともない小野クリニックでワクチン接種を、電話でお願いしたら受付してくれた、というのだ。

翌朝に電話をかけた小野クリニック。

内科診察もあるが、皮膚疾患治療も診てもらった小野クリニックもまたかかりつけの医院。

モノは試しにと思って、午前中に電話をかけた。

通院有無を伝えておけば、カルテがある人なら受け付けてくれるだろう、と思って電話をかけた。

「2年前、クリニックが開院した直後に肩にできた大きなデンボの処置のときに、お世話になった田中と申します」と、伝えたら・・返ってきた声が「覚えてますとも・・」と。

「先生の診察、治療に横で見ていてびっくりしたくらいの大きさだったので、今でも、鮮明に記憶に残ってますとも」・・って。

そのことはともかく「本日時点の予約は6月25日接種になりますから、5月13日木曜午前9時より予約受付をはじめる大和郡山保健センター“さんて郡山”の集団接種に、まずチャレンジしてください。早い期日に予約できる可能性もありますから・・」と・・。

そういえば保健センター送付案内によれば、1回目接種日が5月21日。

続いて24日、25日、31日、6月10日、22日がある。

いずれも小野クリニックより早い日が設定されているので、受付当日に電話をかけてみることにした。

5月17日は歯科医院で歯の治療。

奈良市に属する歯科医院は、長年に亘って、何度も、何度も治療を受けている。

その医院の院長先生、技工士らとは近況を伝えあう仲。

そこで話してくれた奈良市のワクチン接種。

奈良市のワクチン接種は、未だに高齢者対象も実施されていない。

歯科医も医療従事者なのに、これまた未だ、だという。

接種日程はやっと決まったが、他市町村よりもずいぶん遅れている感がある、と話してくれたが、後期高齢者対象接種は、とうに始まってるやん、と思った。

後期どころか、65歳以上の高齢者接種は、はじまってますょ。

5月24日、奈良市の歯科医院歯科医のI技工士ら、3人ともが5月20日に、やっとコロナワクチンを接種できた、という。

その時点では、特に異常を感じることはなかったが、帰宅した夜になってから左腕が上がらんようになった。

痛くないが、あがらん症状。

筋肉が固くなったようだ、と3人ともがそう話す。

で、2回目接種は、6月10日。

1回目のときに、2回目日程が動的に決まったとも・・

5月25日、次男が暮らすカナダから送ってきたLINEメール。

本人の声で、録音されたLINE音声連絡によれば、カナダで1回目接種してもらったコロアワクチンはファイザー製。

特に、違和感もなく、無事に終わったと伝えてきた。

ちなみに、聞くところの事例によれば、2回目が要注意らしい。

5月26日にかかってきた電話は、明日にコロナワクチンを打ってくれる上田診療所からだ。

「明日、午後2時にはじめますから・・」という通知は、本人確認もあるが、明日の接種に発熱など異常がでていないか、どうかの再確認である。

明日に提出する必要書類を点検しておく。

書類は、大阪市発行の接種券に問診票。

身分証明の健康保険証。

また、接種しやすいように下着は、半袖着用のこと。

時間は午後2時直前に来ていただき、およそ3分待ち。

接種後の安静は30分間を見込んでください、と連絡を受けた。

5月27日、上田診療所にコロナワクチン接種。

午後1時55分に着いて車から降りようとしたら制止された。

午後2時からと聞いていたがまさにその通りに車で待っていたら院から出てきた看護師?さんが、駐車場に停めて待っていた2組の夫婦連れに、降りて院内に入ってください、と。

そして呼ばれたおふくろも降りて、院内に・・。

終わった時間は午後2時35分。

かーさんから迎えに来て、と電話があった。

接種は特に痛みもなくすんなりと・・・

次回2回目は6月17日木曜午後2時より。

そしてかーさんも正式受付され7月16日金曜日午後2時より。

2回目は3週間後の8月6日金曜日。

ちなみに終わってから県外接種ですから最寄りの関係先に接種したことを報告してください、と云われたかーさんは接種券発送した大阪市保健所(※コロナセンター)に電話した。

そういうことで伝えたが、上司にも伝えらた、「ハイそうですか」と、云われたので折り返し、上田診療所に電話をかけたら、さん郡山(※コロナセンター)に、というから、居住地の管轄の大阪市保健所がそれでいいです、と云われてよ、に・・・

これで終わったが、私はおかしなことを聞くなぁ、と思った。

何故なら今、東京、大阪で始まった集団接種。

今度大阪では隣県に住む人も接種可能としているので、いちいち接種したことを居住地の保健所に連絡せなあかんのかなぁ。

上田診療所は、大和郡山市内であるが、奈良市の人も患者さんを元々受け入れ、最寄りの医院といえば、上田診療所になるので接種しているが、その場合は、奈良市の人は奈良市が発行したものと思われる別紙用紙を診療所に提出しているのはなぜか。

と、また疑問が生まれたが、その用紙を見ていない。

私の見解。

奈良県医師会が求めている手続きではないだろうか。

それにしてもおかしい。

と、いうのもコロナは、市町村自治体みな管轄する保健所がすべてを集約する、と思っていたけど・・・

5月28日、昨日のおふくろは上田診療所にてコロナワクチン接種の1回目。

特に痛みもなく、熱もなく異常なし。

3週間後に2回目の接種を予定に送迎してもらっているケアワーカーのNさん。

高齢者の場合は、まったくと言っていいほどに異常は認められないが、2回目のときには痛がる人が増えるそうだ。

Nさんは、介護医療関係者にあたるから、幸寿苑で接種済。

旦那さんはやっと予約受付できた、とデイサービスから戻ってきたおふくろ。

左肩を押さえたら痛いような感覚になった、という。

ケアプランセンター・ケアマネージャーのFさんに電話を入れて、おふくろのワクチン接種の件を報告しておいた。

29日、起床時のころに感じ出したおふくろ。

右足ふくらはぎ辺りの怠さ、午後になっても、夕方になっても怠いから右足を高さのある座椅子において、へんや、というから日にち薬だと伝えた。

6月3日、かーさんのワクチン接種は7月16日・金曜日の午後2時より。

2回目は3週間後の8月6日の金曜。

上田診療所での接種を予約していたが、数日前に知った市広報誌によれば、通院し、MRI検査診察をしてもらっている角谷消化器内科も接種可能とわかり、電話をかけた。

さんて郡山の集団接種は、まだ余裕もあるらしく、次の予約受付をと勧められていたが、この日の6月3日午前中に角谷内科か逆に電話がかかてきた。

なんでも、予約の一人がキャンセルになったので、受付はできる、と。

しかも接種日は、明日の4日午後5時半でもよろしいでしょうか、にすぐさま承諾した。

かーさんのワクチン接種は本日6月4日金曜日。

午後5時半より角谷消化器内科医院にて行う。

接種は、痛くも痒くもない。

極めてすっと、そしてあっという間に終わり。

休息時間は15分。

まとめて4人呼び出しに、揃って説明を受け、接種し終えたら、揃って医院を退出したそうだ。

2回目の接種は3週間後の25日午後5時より。

肩が固くなったような違和感は翌日になってから。

以降は特に何の支障もなく暮らしている。

6月7日。次男からの連絡は、LINEテレビ電話。

ワクチン接種の2回目は9月に、カナダの国は、みなが3週間以上経た9月実施になるそうだ。

6月9日、時点の65歳以上の高齢者1回目の新型コロナウイルスワクチン接種率は、県内全体で27.0%。

市町村別では、明日香村が91.9%。

天理市は48.0%。

続いて尤も人口が多い奈良市が18.4%。

橿原市は25.5%。

また、国が進める企業や大学などでのワクチン接種をする職域接種については、県内に3件の申請があり、近鉄グループホールデイングス、DMG森精機に森下組があると報道された。

なお、小規模な人口をもつ村では、概ね高齢者接種が完了していることから、村によって次の戦略は異なる場合もあるが、16歳以上にも接種を広げるとか、基礎疾患のある人も接種を実施する方向であると県知事が伝えていた。

この判断はよくわかる。

人口が少ない村では、1人が発症するだけでも、感染拡大に対する影響度は大きい。

それだけに、極力ワクチン接種を推進せざると得ないのだ。

6月14日時点の65歳以上の高齢者1回目の新型コロナウイルスワクチン接種率。

奈良県より発表された。その率は、34.4%。

市町村別では、明日香村、曽爾村がともに90%超え。

都市部の奈良市は21.1%。

次いで生駒市が、16.2%。

9日状況から、やや緩やかに接触率が伸びている。

この日、同時に発表された県内初感染とわかったインド型の変異ウイルスの「デルタ株(L452R変異株)」。

イギリス由来のアルファ株から急速に置き換わったとみられるデルタ株は、感染性が高く、ワクチン接種の効果を弱める可能性をもつといわれているだけに、感染動向は脅威を感じる。

6月25日、午後5時。

かーさんが受けたワクチン接種の2回目。

角谷消化器内科医院にて行われたワクチン接種。

1回目はなんともなかったが、2回目はチクリときたそうだ。

26日の電話。

実弟三男は、例の大阪実施の自衛隊大規模接種センターに予約していたモルデナワクチン接種。

2回目は、4週間後になるそうだ。

6月26日は、小野クリニックにしてもらう新型コロナ対策ワクチン接種の1回目。

留意すべき事項は、ワーファリンを服用中。

ファイザー製ワクチンの接種承諾。

持参する書類は、ワクチン接種券。

記入済の予診票も提出するが、忘れてならない健康保険証も持っていくこと。

万が一のキャンセル空きに前詰めの電話があった。

予約の方が、キャンセル申し出があり、7月4日・日曜日から移動した6月26日の接種である。

起床時に体温を計ろう、と思ったが、体温計が所定の場所になく見つからない。

朝7時に、起きてきたかーさんに話した今日のワクチン接種。

ワクチン接種を既に終えている向かい家のNさんの体験によれば、1回目はなんもなかったが、2回目はエライ目におおたらしい。

その状態は、奥さんも同じ。

接種後の3日間が、38度越えの発熱。

難儀した、と聞いていたかーさん。

念のため、と思って寝床に体温計と解熱剤。

私が、もしも同じ容態になった場合は、ロキソニン錠でなく、未使用保管しているカロナール錠が3錠もある。

つまりは、万が一のことを考えて、解熱剤を枕元において対応するつもり。

しっかり、用意して就寝したが、結局は、異常な症状は、なーんもなく・・・

その日、予定日を尋ねてきた次男のメールにその旨伝えて出かけたワクチン接種。

小野クリニックのコロナ対応ワクチン接種の第1回目。

2回目は、7月17日の土曜を予定している。

基礎疾患は心不全。

徐脈性不整脈。

平成27年7月31日に手術。

僧帽弁閉鎖不全症、健索切除縫合形成手術に、ワーファリン錠を服用。

また、前立腺肥大症も持病もあるから、ナフトビジル錠にデュックステリド錠も服用している。

一般診察の患者さんと同じ列、長椅子に座って待つ。

予定している時間は、午前11時。

受付に必要書類を提出に、よろしくお願いします、と伝えたら、あーあのときのでんぼのときの‥。

マスクは装着しているし、頭はボウズ姿やのに、よー思い出してくれはった。

午前11時44分に呼び出し。

はじめにクリニック医師の質問。

「あれからも薔薇は触っているんですか」に、いやいや棘は痛いから・・・・

なんと、医師はでんぼの件よりも、薔薇の棘をピンセットで抜いたときのことを思い出したようだ。

薔薇は、あれからも家人が伐らしてくれないんで・・・

それは仕方ないと笑顔の医師。

接種前に予診表を一読されて、「今日の具合はどうですか」。

「いつもより元気です」と伝えたら、「接種しますがアレルギーはありますか」。

よろづ相談室病院の、毎度の採血にアルコール被れは、ありませんと、いつもと同じように、針刺し。

ピッ、ときたが特に痛みはなく、別室に移動。

ベッドに座って退屈な15分間に身体を休ませてハイ終了。

受付に終わったこと伝え、しばらく待って受け取った貼付済み接種済みシールを確認。

次回は、3週間後の接種に必要な白紙の予診表、予定表受け取った。

なんとか駐車できたクリニック駐車場から発車した時間帯は丁度午後1時。

帰宅してから伝えたかーさんの反応。

接種後の運動はいかんと・・・

2回目は、トレーニングに行かんよう、覚えときやっ、とくらった。

さらに、伝えてきた入浴中。

接種した部位はゴシゴシこすらないように、と・・・

晩酌は、いつもの夜と同じ発泡酒にチューハイ1杯飲んだ。

針を入れた部位に注意を払うかーさんであるが、アルコール飲酒は無罪放免のようだ。

で、その後の接種後状態。



午後9時~就寝前の11時過ぎに感じる接種の左肩は痛くはないが、どことなくハリを感じる。

強くもなく弱いハリであるが・・

タブレット端末で遊んでいた午後11時半ころから、ハリの強さを完璧に感じるようになった。

痛いワケでもないから、そのまんま就寝した。

起床時も同じ状態。

手で触った接種部分は、どことなく筋肉盛り上がり?。

右腕肩とは、その盛りとは違っているのがよくわかる。

いずれにしてもワクチンの反応ではなく接種による筋肉痛。

前方に向けて上方に揚げる左腕はなんともないが、横から揚げた場合は筋肉痛をモロに感じ、腕は無暗に揚げたくない意識が働く。

“国産ワクチンの迷走”がある。覚書として、ここに記しておく。

産経新聞の2月17日記事によれば、

「新型コロナウイルスのワクチン接種が17日から始まった。この日接種されたのは米ファイザー製。国はこの後も英アストラゼネカ製など海外産ワクチンの調達を進めており、国産ワクチンの開発遅れが指摘されている。同日開かれた衆院予算委員会で」

「開発中のワクチンは、組み換えタンパクワクチン“と呼ばれるタイプ。すでにインフルエンザワクチンとしても実用化されている技術を活用。木山竜一医薬研究本部長は「副反応や安全性のデータなどについて、医療関係者もある程度把握できる利点がある」と強調する。同社は年内にも3千万人分のワクチン製造ができる生産体制の構築を進めており、”国産ワクチンの技術を確立すれば、変異種や他の感染症の発生にも対応できる“と話す」

「世界保健機関(WHO)のデータによれば、世界で60種以上の治験が進んでおり、中でも最終段階である第3相試験に入っているワクチンは15種以上になる」

「”日本の開発は周回遅れ“と、いう指摘もある。国内企業で最も進んでいるのがアンジェス(大阪府茨木市)で第2/3相試験、次に第1/2相の塩野義が続く。第一三共とKMバイオロジクス(熊本市)は、今年3月にようやく治験を始める状況だからだ」

「ただ、大阪健康安全基盤研究所の奥野良信理事長は“実用化の時期に遅れがあったとしても国内企業は着実に開発を進めるべきだ。国内で安定供給される多様なタイプのワクチンの中から国民が接種を選択できるのがベスト”と話す。“国内では今、組み換えタンパクワクチンや不活化ワクチン、さらにメッセンジャーRNA(mRNA)、遺伝子を使った先駆的ワクチンといった複数タイプの開発が進む。第一三共も「メード・イン・ジャパンのワクチン品質は必要だと考えている“(広報)。

「国内のワクチン産業は長く“世界の潮流から取り残されている”と指摘されてきた。日本はこれまでSARS(重症急性呼吸器症候群)などの脅威にさらされなかったことから、国による長期的なワクチン政策や経済的支援が示されず、製薬企業も開発に時間がかかり、副反応のリスクも高いワクチン事業に力を入れてこなかったためだ。加えて安全性に対する慎重な国民性もあり、平成元年ごろから十数年間、新しいワクチンの承認が世界に比べて停滞する“ワクチン・ギャップ”も起きた」

「一方、現在、新型コロナワクチンとして世界で接種が進むファイザー製やアストラゼネカ製は、それぞれmRNAや、チンパンジー由来の“アデノウイルス”を活用した先駆的なワクチン技術としても注目されている。北里大の中山哲夫特任教授は“世界ではSARSなどの経験から新技術の研究を続けた国や企業があった。その延長線上に革新的なコロナワクチンの実用化がある”と指摘する」

「しかし、かつて日本でもワクチン研究が活発に行われていた。今も世界中で使われている水痘ワクチンは日本発だ。中山特任教授は“ワクチン研究が途絶えたわけではない。日本から新しいワクチンが出る可能性はまだある”と期待する」

「国産ワクチンの今後の課題は、治験の最終段階である第3相試験だ。数万人の参加が必要な場合もあるこの治験では、副反応の発生頻度や、発症や重症化がどのくらい抑えられるのかを確かめるため、発症者が一定程度いる流行地域で行う必要がある。しかし、日本は海外に比べて発症者が少ないため、日本だけでなく海外の流行地域での治験も想定されている」

「ただ、流行地域である欧米の多くの国では、すでに承認されたワクチンが接種できるため、“未承認のワクチンの治験に参加する人を確保することが難しくなってくる”(岩﨑利信・塩野義製薬医薬開発本部長談)」

「このため欧米以外の地域での治験も検討せざるを得ない状況だ。海外での大規模治験には莫大な費用も必要なことから、政府は費用補助を決定、令和2年度第3次補正予算で1200億円を計上した。厚生労働省は現在、ワクチン開発を進める塩野義とアンジェス、KMバイオ、第一三共を対象としており、国産ワクチン実用化の加速化を狙う。 日本ワクチン学会理事で北里大学の中山特任教授は「新型コロナだけでなく、新しい感染症への対策としても、国家として、多様な新しい技術のワクチン開発に挑戦していくべきだ」と話している」

(R3. 6.26 SB805SH撮影)

21LED付撮影ボックス購買対応に呆れかえるサンキューマート・イオンモール大和郡山店

2023年07月25日 07時23分58秒 | しゃしん
イオンモール大和郡山店の2階にサンキューマート・イオンモール大和郡山店がある。

実は勘違いしていた。

探していたのは、スリーコインズ売り(※だったと思っていた)LEDライト付き撮影ボックス商品

棚並べしていた女店員さんに尋ねたら、あーそれならね。

ここから北にちょっと、歩いたところにあるサンキューマートさんの棚にあったのを記憶しています、と話してくれた。

うちではなく、どうぞそちらに行ってください、といわれて探したが、商品は見当たらない。

スリーコインズは300円商品。

サンキューマートは390円売りだと、はじめて知った。

世間知らずに、まぁ、呑気なことで・・・

レジにいた女店員さんに尋ねた。

もしかとすれば、ここでもないかもしれない。

念ためと、思って尋ねたら、倉庫にあるかも・・・と、調べてくださった。

なんと、在庫にあった、と知らせてくれた。

在庫はありますが、いつ入荷できるのか、わかりませんが、なんでしたら電話しましょうか、といってくれた。

対応に、優しく伝えてくれる店員さん。

名前と電話番号を書かせてもらった。

いつくるかわからないが、発注したLEDライト付き撮影ボックス。

この日の26日に電話がかかった。

午前11時半の電話は、入荷した・・・・のではなく、連絡の内容は、いつ来店されますか、という。

そんなことって、あるんだよなぁ。

いつ入荷か、わかってないのに言わざるを得ない「極力、早目に行かせてもらいます」と、伝えた。

いや、いや、「商品はレジ預かりができません」、という。

「入荷の商品売り場の棚に置く」と、いうから思わず口に出た「そんなアホな」。

電話をかけてくださった女店員さんに、思わず声を荒げた。

「何個、入荷したのか知りませんが、私が注文した商品、レジに留め置きするのがフツーでしょ」。

「今、私は病院にいます、すぐ行きたくても、いけない状態に、レジ預かりせず、売れてしまったら、私はどうすればいいのですか、また注文するのですか、そんなぁ対応おかしいでしょ・・・」

「数日間も、留め置きしてくれとは言いません、今日そちらに行きますが、病院にいるので時間は約束できませんが、午後には行かせてもらいます」、と伝えたら、そうしてください、ともいわない黙った女店員。

店員さんにいったいどういう教育をしているのか、不思議でならん。

病院はワクチン接種。

一旦自宅に戻って急いで出かけたサンキューマート。

到着時間は午後1時17分。

レジしていた女店員さんに名前を告げて商品・・・と伝えたら、預かっています、と云った。

黙って動く店員さん。

レジ後ろの棚に置いていた商品を提示・・・・

に、それ、それです、と声が出た。

ありがたい対応をしてくれて、といいたいが、電話をかけて、伝えた女店員さんではなさそうな感じだ。

クレジットカード支払いを終えて伝えた、かくかくしかじかの電話連絡のやり取り。

その女店員さんは、まことにもうしわけございませんでしたと頭を下げる。

いやいや電話の件は別にして、きちんと私の手元にようやく届いたので、サンキューマーケット❣・・・

ありがとう、を云って店を出た。



自宅に持ちかえり、商品の21LED付撮影ボックスの使い方を見てわかった。

なるほど、なるほど、そのようなカタチにするんだ。



裏を見ればコンセントもある。

あとは、何をそこに載せて、LEDの光をどう受けるか、被写体によって、あれこれ考えてみたくなる。

ひとつ、楽しみが増えたライトボックス。

使用は、これからだ。

(R3. 6.26 SB805SH撮影)

夕立、1時間前のタチアオイ

2023年07月24日 07時49分32秒 | 自然観察会(番外編)
今日は、広範囲にわたってにょきにょき成長する入道雲が、あっちこちに発生しているとFMラジオが伝えていた。

その時間帯は、まだ雨も降らない夕陽のさすころ。

通り慣れた金魚池に陽が落ちる。

さーっと光がさした。

これは、と思って停めた車。

急ぎ、撮ったタチアオイ。

当地に雷が鳴りだした時間は午後7時ころ。

バチバチを叩きつける雨が降ってきたのは7時半過ぎ。

見ていた地デジテレビもBSもブロックノイズ。

映像は乱れ、音声も途切れるうえに、ピッチャーまでも乱調・・・。

(R3. 6.23 SB805SH撮影)

ポリザン軟膏にワソラン錠で救われた

2023年07月23日 07時58分09秒 | むびょうそくさい
6月20日の朝も順調な排便。

ここんところ何日間も続いている黒便、快便。

この日もそうだったが、急にもよおした夕方4時。

突然の腹痛に堪えきれなくてトイレ行き。

柔らか便であるのに、出血が2回も。

翌日の21日も黒便の快便なんだが、大出血を伴った。

これはいかん兆候にある。

そして次の22日。

黒便の快便状態にお腹はすっきり軽い。

この容態なら遠出ができる。

目指す目的地は大阪・中央区の写真展。

いい作品に、いい人と出会えて帰路に就いた。

お昼は、途中下車してでも食べたいと思っていた中華そば九兵衛。

期待以上のお味に、店長、店員さんの対応。

また食べたくなる中華そばに肉めし

お腹は上々だけに嬉しかった。

症状に変化がみられたのは午後4時ころ。

またもや腹痛である。

気合を入れずに排便するが、夕食までに2回のもよおし後の処置は毎日2個もしているが、今日はあかん。

このままでは持病の内痔核の腫れが・・。

薬効はその内痔核の腫れを抑えるポリザン軟膏。

追加に時間差あけて2個も。

これで大丈夫になるだろうか。

賭けてみるしかないポリザン軟膏の効能。

治まってくれ、と祈りつつ。

入浴を済ませて晩食。

ここから異常さを感じる。

食はない、口に入れてもただ噛むだけ。喉に入れるのもしんどい。

発泡酒を飲むのもしんどい。

完食は諦めた。

食べる気力がないから、残りはすべてを翌日廻し。

九兵衛で買ってきたむちゃ旨い肉めしもまるまる残した。

昼すぎまでは、まったく普通状態だったのに・・。

少しでもしようとパソコンの前に座ったが、姿勢を保てない。

食事中から感じる身体の異常。

熱気を感じる身体に計った血圧は133-85。

心拍数は68拍。

こりゃいかん。

若干の発汗はあるが、体温は36.4度だ。

70拍に近い状態であれば頻脈。

そのときに服用する薬はワソラン錠。

1錠飲んで、パソコンも閉じる。

かーさん、もうあかんから寝ます、と伝えて、ベッド行き。

横になったのは午後8時。

ぐっすり寝込んだ。

目が覚めた時間は夜中。

トイレ行きのもよおし。

ふらふらでもないからワソラン錠が効いているのだろう。

ただ、発汗が多い。

扇風機を回して再び眠りについた。

それから数時間後の午前3時。

扇風機停止に目が覚めたのであろう。

発汗はまだある。

寝室の空気もまどろみ状態にエアコンを動かしてから、今夜、2度目のもよおし。

普段でも2度、3度あるくらいの頻尿は、前立腺肥大症が絡んでいるからだ。

再び眠りについて、ぐっすり寝た。

23日の朝6時の起床。

熱気もない。

ふらふらもない。

肌で感じる心拍数もいつも通りの徐脈性不整脈。

起きたての血圧は143-80。

心拍数は40拍。

いつもと同じ状態に戻った。

念のために計った体温は36.4度。

心配していた出血もない黒便の快便状態に戻った。

今週土曜の26日は、初めて体験するコロナ対策のワクチン接種。

間に合ってほっとした。

(R3. 6.21~23 記)

中華そば九兵衛荒本本店の持ち帰り肉めしも美味い

2023年07月22日 07時43分43秒 | あれこれテイクアウト
前日に初入店した大阪・東大阪に立地する中華そば九兵衛荒本本店

初食した中華そばも、プラス注文した肉めしも美味かった。

その美味しい味は、特別につくっているゴロゴロ角煮のチャーシュー肉。

あまりの旨さに、頭のゴロゴロ角煮のチャーシュー肉を、その夜のお酒の肴に、持ち帰りテイクアウトをお願いした。

中華そばもテイクアウトしたかったが、むしろ味の好みは、肉めしが勝っていた。

そのワケは、大盛り丼ぶりのような姿の肉めしの、盛り盛り角煮のチャーシュー肉にある。

肉汁、ブシューの角煮のチャーシュー肉。

めっちゃ美味いから、お家でゆっくり酒を飲みながら、アテにしてガブガブしたい。

そう思って持ち帰った肉めし。

載せた車に充満する旨い味、香り。

こりゃたまらん。

さっき、食べたばかりの肉めしの蓋を開けたくなった。

駐車できる場に停まって見た持ち帰り肉めし。

結構な重さを感じる。

カウンター席で食事したときの丼ぶり椀より、やや大きいように思えるテイクアウト専用丼ぶりだろう。

蓋はなく、ラッピングで包んでいた。

走行する車内に置くが、倒れないように工夫する。

常に、後列に置いている段ボール箱。

スーパーで買った品物を持ち運びする段ボール箱。

利用回数多く、何らかのときに活用するから、数箱を常備している。

その箱に置いてもガランドウでは、倒れること間違いなし。

そのために詰め物もある、ある。

何らかの道具を詰め物扱い。

それで十分。

肉めしは倒れることなく、肉汁も・・・・

店では、レンゲで口にしたが、テイクアウトには白いプラスプーンを添えてくれていた。

ところが、よく見りゃご飯付き。

ありゃりゃ、であった。

注文したときの、私の言葉足らずに、ご飯も入れて調理してくれた肉めしだった。

自宅に戻った時間帯。

午後2時40分。東大阪の荒本から、生駒山越え。

地道走行した無料で通行できる阪奈道路を経由して戻ってきた。

ラップを外した肉めし。



角煮チャーシュー肉、九条ネギ、揉み海苔が、それぞれ1/3の境界に三つ巴状態。

ちょっとだけ摘まんで味見。

昼間とおんなじや。

そのまま2杯目になりそうになったが、そこはぐっと我慢。

夜の食事に出さず、翌日23日のお昼に回した。

結果的にいえば、お昼の丼ぶり食に切り替えた。

旨旨の持ち帰り肉めしは、一日寝かせて、23日に食べる。



別途に添えた汁椀は、今朝の朝食にも食べた揚げさんと豆腐の味噌汁。

ガツガツ食べた持ち帰り肉めしが旨い。

一日、経過しても、味落ちはなく、変わりない美味しさを味わった。



途中で気づいたごっちゃまぶしのり肉めし。

三つ巴の味はやっぱり旨い。

さらに、うま味を、と思って紅ショウガも添えて食べた。

七味より、この味の方がいいね!

(R3. 6.22、23 SB805SH撮影)