マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

写真展私がとらえた大和の民俗ー水―in旧臼井家民家で語る写真家座談会

2019年03月16日 09時22分46秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
今回で7回目になる「私がとらえた大和の民俗」写真展。

テーマは「水」である。

展示会場は奈良県立民俗博物館内の玄関ホール。

奈良の民俗行事や民俗に関わる風景をとらえる写真家の競作展である。

この日は水にまつわる信仰や芸能、生業、造構など、写真作品を交えながら紹介する座談会。

8人の撮影者が出席した。

座談会の会場は大和民俗公園内にある動態保存する茅葺民家。



施設旧臼井家住居が場である。施設にある竃に火を入れて暖房するが、県内外から多数の聴講者が来てくださった。

この日、映像取材が入っていた。

奈良県の報道番組である県政フラッシュであるが、どうやら公開されなかったようだ。

配布資料は作者それぞれが揚げたテーマに3作品のタイトル並びに撮影地である。

カメラマンはどの地域に出かけているのか撮影地を地図に落としてくださった。

撮影者10に色マーク。

どなたがどの地域に行ってとらえているのか一目でわかるように工夫された資料である。

参加した写真家の心情、考え、意見に批判、思想までも。

一枚の写真を通じて伝えたい思いを伝える。

その人なりの思いが聴講者にどう響いたのか・・・。

共有化できるようにしたいものだが・・。

司会進行者が、質問ありませんかの声に手を揚げる人がいた。

何度も、何度も質問をされるが、写真家に対するものでなく、内容といえば、あそこ行ってきた、これも見たことがあると、ご自身の体験を話されるだけ。

質問ではなく、体験の思いを伝えたいだけのようだった。

後日、この日に来訪してくださった区長さんが、「お一人、場違いのお客さんがおられて、進行の妨げをされる場面がありましたが、なかなか面白い試みだったと思います」とコメントをくださった。

質問は写真家を刺激する課題になることもある。

質問の内容によって奮い立たせる撮影魂。

いつまでも挑戦者でありたい。

ちなみに区長には感謝している。

今回の私のテーマは区長の思いを伝えたかった。

だが、第三者では見えない部分は多々ある。

写真の解説を地元の声を代表してお話ししてくださった区長にまた感謝である。

(H29.12. 3 SB932SH撮影)
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関西文化の日の初日は雨天

2019年02月22日 09時54分08秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
天気予報がどんぴしゃの大当たり。

この日は関西文化の日。

関西一円の博物館など文化的施設はどことも無料で拝観できる。

奈良県民俗博物館では今年4回目になる「なら民博ふるさとフェスタ」が開催された。

だが、この日は昨夜から降り続ける雨はやまずに、午前中いっぱいは降り続けた。

博物館内では常設展示に企画展、写真展がある。

館内においても手造り体験コーナーもあったが、客待ち状態。外のイベントは残酷なくらいに客数が少ない。

昨年は駐車場も満杯で臨時駐車場も設けて応対したぐらいだった。

昨年は快晴。

日中の照りに汗もでるくらいだった。

そんな状況であってもお客さんがやってくる。

昨年と比較するのは申しわけないが、ざっと見渡して客数は昨年の1/10以下かもしれない。

昨年なんかは写真展でさえごったがえしになるぐらいの盛況ぶり。

今年もそうあって欲しいと願って担当する解説日は展示室で待機する。

雨は止んだが、外は曇天。

展示室も暗いであろうと思ったが、今年はかねてより懸案事項だったスポットライト装備ができあがった。



">写真展を担当している学芸員のご尽力の賜物で、ようやく実現することになった。

効果は見事に発揮されて写真家たちの作品がよくわかるようになった。

駐車場も、外イベントもガラスキ。

冷たい雨にもめげずにお客さん対応されてきたが、身体を温めるには芯から。

温かいトン汁でもあったら飛ぶように売れたことだと思う。

外イベントで楽しんでもらった来館者は博物館内にも来ていただくのが狙い。

私が知る範囲内でも数組の親子連れがそうされていた。

うち1組は幼子も入れて子供さんが4人の家族連れ。

森川光章さんが出展していた「手水場」に浮かんだスイカに目がいく。

一緒に浮かべているのは黄色いマッカ。

ご両親に尋ねてみればマッカウリ。よくご存じであるが、私ら子供のころはスイカよりも黄色いマッカ(キィマッカと呼んでいた)が主力だった。

もう一人の子どもは漢字が読めるらしく、覚えている漢字でタイトルを読みあげてくれた。

嬉しいことであるが、写真には興味がなかったようだ。

そういえば、一部の文字には子どもさんでも読めるようにふりがなをふってくれていた。

さて、“読み”は合っているのだろうか。

午後1時ころともなれば冷たさも一段落。

来館客もすこしは増えたようだが・・。

男性2人組が2組も見てくれはるが、視線の動きは早い。

どれか気になったものはありますか、とお声をかけたら、森川壽美三さんの「番水(ばんみず)の時計」。

田んぼにとって必要な山の水を地域の村に供給、その水は時間を分けて地域に流す、時間割で決まる水量、昔は分配する時間割などで水争いがあったと話した。

ずいぶん前に亡くなられた会社上司の出身生活地が御所市の櫛羅(くじら)だった。

先祖の時代に隣村などに水争いがあったという歴史的な事件は血なまぐさかった。

上司が話してくれたことは今でも印象的に覚えている「番水」である。

「水」は農家にとっても、以外の人たちにとっても生活するうえで絶対的に必要とするもの。

「水」がなければ生きていけなかった当時に現実があったが、今ではそんなことすら気にならない時代。

捻るとジャーではないが、蛇口を廻せば簡単に水を得ることができる利便な時代に昔の人がタイムマシンに乗って現在にやってきたら驚くだろうな。

そんな水道水蛇口に直接口を当てて飲んでいた中学生時代。

これを鉄管ビールと称していたのは、住んでいた住之江地区だけだったのか・・。

夫婦が1組に親子連れが2組。

そのころにわざわざ見にきてくれはった風景写真家の吉崎喜寿さんに図録を受領しにきた写真家の森川光章さんも一緒になって、一挙に賑やかさ。

その間に訪れた若夫婦にお声をかけたら、田植え直後の水田が美しいと。

天から降った水は水田を潤す。

この時期は梅雨入りもあるからほどほどの雨量が田んぼを潤す恵みの水も、天地がひっくり返るような大雨になれば水害を起こすタネにもなる。

今年の10月は長雨に台風が運んできた雷雲によって奈良盆地は大雨に田んぼが水に浸かった。

昭和57年の大雨に大和川が溢れて王寺駅が水ツキを思い出される吉崎喜寿さん。

私が思いだすのが当時住んでいた大和川が流れる大阪市内の住之江。

幼少期の台風は水かさを増して堤防スレスレになったことは鮮明に覚えている。

上流は奈良県。

王寺を流れる大和側はそれぞれの支流から集まって大河となる。

未だに地滑り対策をしている亀の瀬を通ってからは大阪南河内郡を流れてきた石川と合流する。

集まった水量はどっと流れて大阪湾に。

大河を流れる合流にビビったことがある幼少期。

たぶんに昭和36年の第二室戸台風だったと思う。

地域の大人はその状況を見てこのままでは堤を越えて氾濫する。

そうであれば通天閣がある天王寺さえも水浸しになってしまう。

大昔はそんなことになったこともあると必死の形相で子どもたちに伝えていた。

それがあってかどうかわからないが、堤防は嵩上げ工事が施行された。

嵩上げは何メートルになったのか計測していないが、昔の面影は、写真でしか思い出せない。

昭和28年ころ白黒写真に写っている右の女性はおふくろだ。

赤ちゃんは実弟の次男。

隣の男の子は近所の子ども。

大和川堤防が昔のまんまの姿。

コンクリート護岸もしていない時代の河川敷は草がぼうぼう。

私が子どものころはこの河川敷で遊びほたえていた。

長めの草と草を縛って罠を仕掛けたこともある。

また、大きな穴を掘って落とし穴作り。

河川敷は砂地だったので穴は掘れば掘るほど砂が崩れる。

途中で危険を察知して埋め戻した記憶もある。

話しは脱線したが、大水害がもっと奥の上流になれば山崩れにもなる。

10月の台風21号によってがけくずれが発生した吉野町楢井を通る国道169号は全面通行止めが今でも続いている。

崖崩れが再発でもなれば工事していた人たちが二次災害を受けることになる。

再発しないと判断されるのはちょっとやそっとの期間ではない。

その道を利用していた生活者は不便をかけるが、前面開通するまでは大迂回ルートに頼らざるを得ない。

台風の影響で紀伊半島に豪雨をもたらせた平成23年10月。

十津川村の景勝地である笹の滝に行く道が崖崩れになった。

いつ崩れるともわからない状態が長期間に亘った。安全が見込まれてようやく工事に入ったときは平成24年度。

全面開通に至ったのは平成26年の9月であった。

復旧するまで丸3年もかかった。

そんな水害の話題をしていた3人。

写真家は記録だけでいいいのか、それとも復帰、復活できるような希望をもった映像にすべきか・・・。

それは掲載、掲示する媒体によって選ばなければ・・と思っている。

他にも閲覧者が通り過ぎる。

男性一人組が2組も。

洞川のごろごろ水は知っているけど豆腐屋さんがあったとか、大滝ダムは動いているのですかとか、私は鳥屋のネイチャーフォトカメラマンも見てくれるが・・。

ある親子が子どもに話しかけた言葉にはっとする。

親が指をさした映像は志岐利恵子さんがとらえた「誕生」に「おまえもこうやって生まれてきたんやど」である。

親子のように、私はどの写真であって閲覧者が会話をするような写真を展示したいと思っている。

できればそうしたいが、閲覧者が育ってきた環境も違えば育ちも違う。

当然ながら生まれて育ってきた時代も違う。

育ちは、そのとき、その年の生活文化によってくるまれている。

生活文化は暮らし。

家の暮らしもあれば地域や職業柄というのもある。

民俗はその人の暮らした環境、時代によって体験が違うから、共通の話題を求めるのはちと苦しい。

ですが、一つでもなにかを感じてもらえば嬉しいのである。

7回目の民俗写真展のお題は「水」だけに雨の日。

足元が濡れる日にご来館いただき、ありがとうございました。

辛口評も、次年度のお題もいただければ幸い。

次回も民俗写真に挑戦したいと思っている。

(H29.11.18 SB932SH撮影)
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私がとらえた大和の民俗(8)―火―玄関ホール写真展

2018年11月20日 10時34分11秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
奈良県立民俗博物館の玄関ホールにて、8人のカメラマンが出展する「第8回 私がとらえた大和の民俗―火―」写真展は平成30年10月27日(土)より始まります。

今回で8回目を迎えた写真展の期間は平成30年12月16日(日)まで。・・終了しました・・

今回のテーマは「火」。
写真家8人が、奈良の民俗行事・風景を写真作品にする競作展は、今年で8回目を迎えました。毎年テーマを設定し、そのテーマにちなんだ奈良の民俗行事を写真作品にして展示します。
今回のテーマは「火」です。近年の住宅事情ではますます「日常の火」が少なくなり、直接火を扱う経験は少なくなっています。その一方で民俗行事では、現在もさまざまな場面で火が用いられています。写真家が切り取った「火」のある風景から、奈良の行事や暮らしの移り変わりなどを紹介します。

なお、12月9日(日) 13時半より、出展されるカメラマンたちが語る「写真家座談会~火~に関する奈良の民俗」があります。(無料)・・終了しました・・
座談会会場は併設の大和民俗公園内施設の古民家(旧臼井家住宅)ですが、変更する場合もありますのでよろしくお願いします。
                 
是非、お越しくださいませ。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール(入館観覧料200円)
  ※ 11月10日(土)、11日(日)は「関西文化の日」のため、入館観覧料は無料 
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成30年10月27日(土)~平成30年12月16日(日)・・終了しました・・


  
関連イベント 平成30年12月9日(日) ・・終了しました・・
<―出展写真家が語る「写真家座談会~火~に関する奈良の民俗―」13時半~>(無料)
奈良県内の火に纏わる信仰や芸能、生業、遺構など、 出展写真を交えながらご紹介します





なお、後日の12月11日(火)午後10時54分、奈良県政の出来事を報道する「県政フラッシュ」に取り上げていただきました。
ありがとうございます。
    
出展者および作品テーマ(図録順)・・・・・写真家在館解説日(午後1時半~)
吉崎喜寿      【野の煙】・・・・・・・・・・11月25日・・終了しました・・ 
森川壽美三    【火消し】・・・・・・・・・・12月 2日・・終了しました・・
田中眞人(1)  【フクマル】・・・・・・・・・11月10日・・終了しました・・※ 関西文化の日
田中眞人(2)  【遠慮のトンド】・・・・・・・・・同上
脇坂実希       【浄火】・・・・・・・・・・・12月 8日・・終了しました・・
野口文男     【占い】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
森川光章     【信心(やすらぎ)】・・・・・12月 9日・・終了しました・・
松本純一     【献灯】・・・・・・・・・・・11月18日・・終了しました・・
志岐利恵子     【めぐみ】・・・・・・・・・・12月15日・・終了しました・・

どうぞ、ご来館お待ちしております。・・終了しました・・



振り返ってみればほぼほぼ同じ被写体の民俗映像がある。

カメラマンが7年間に亘って紹介した民俗写真は210枚。当初数年間は初ものばかりの映像である。

回数を重ねるごとに悩ませる民俗写真の被り排除。何年も経ってしまえば失念することもある。

当人がとらえた写真は記憶にあるのは当然であるが、人さまがとらえた映像は記憶から消えてしまうようであるのか・・・。

8回目の今回。振り返ってみれば被り写真が数枚あった。その点、ご容赦願いたい。

ちなみに被っている民俗写真は湯立/御湯(※1、2、4、8)、粥占(※3、8)、豆焼き占い(※3、8)、水垢離(※5、7)、水行(※2、5、7)がある。また、「占い」(※3、8)のような同名テーマタイトルもある。※印しは写真展の回数

(H30.10.25 記)
(H30.11.14 追記)
(H30.12. 9 SB932SH撮影)
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私がとらえた大和の民俗(7)玄関ホール写真展

2017年11月19日 11時23分59秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
奈良県立民俗博物館の玄関ホールにて、10人のカメラマンが出展する「第7回 私がとらえた大和の民俗」写真展は平成29年10月28日(土)より始まります。
今年で7回目を迎えた写真展の期間は平成29年12月17日(日)まで、となります。

今回のテーマは「水」。
「水は身近で根源的な素材のため、さまざまなとらえ方ができます。奈良盆地は元来水利に乏しく、溜め池を作ったり、雨乞いの信仰が盛んになるなど水の恵みを求めてきました。一方で洪水や土砂崩れなど災害の爪痕や、洪水に対する堤の跡なども残されています。さまざまな場面を切り取った奈良の民俗写真から、奈良の「水」についてご紹介します。」

「水」の写真は数々あれど、そのほとんどが風景写真。
「水」には生きている民俗がつきもの、「水」とともに生きる民俗。
それが本質。根底にある「水」。
写真家がとらえる「水」とは何ぞえ、をみていただきたい。
そう、思うのです。

なお、12月3日(日) 13時45分より、出展されるカメラマンたちが語る「写真家座談会―水に関する奈良の民俗―」があります。
座談会会場は併設の大和民俗公園内施設の古民家(旧臼井家住宅)ですが、変更する場合もありますのでよろしくお願いします。・・・終了しました
                 
是非、お越しくださいませ。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール(館入場料200円)
※ 11月18日(土)、19日(日)は「関西文化の日」のため、入館観覧料が無料 
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成29年10月28日(土)~平成29年12月17日(日)・・・終了しました
関連イベント 平成29年12月3日(日) 
 <出展写真家が語る「写真家座談会―水に関する奈良の民俗―」 13時45分より>・・・終了しました
奈良県内の水に纏わる信仰や芸能、生業、遺構など、 出展写真を交えながらご紹介します
      
出展者および作品テーマ(図録順)・・・在館解説日(午後1時半より)
志岐利恵子  【人生の水】・・・・・・11月25日・終了
鹿谷勲    【水の風景】・・・・・・12月 2日・終了
脇坂実希   【水の信仰】・・・・・・12月10日・終了
野本暉房   【水垢離】・・・・・・・11月 4日・終了
松本純一   【流す】・・・・・・・・11月19日・終了※ 関西文化の日
森川壽美三  【めぐみの水】
田中眞人   【大岩の雨たんもれ】・・11月18日・終了※ 関西文化の日
森川光章   【暮らしと水】・・・・・12月 9日・終了
野口文男   【災害】・・・・・・・・11月11日・終了
松井良浩   【請堤(受堤】・・・・・11月 5日・終了

どうぞ、ご来館お待ちしております。



(H29.10.27 記)
(H29.11.18 SB932SH撮影)
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私がとらえた大和の民俗(6)玄関ホール写真展

2016年11月20日 10時28分38秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
奈良県立民俗博物館の玄関ホールにて、11人のカメラマンが出展する「第6回 私がとらえた大和の民俗」写真展は平成28年10月29日(土)より始まります。

今年で6回目を迎えた写真展の期間は平成28年12月11日(日)まで、となります。

なお、11月20日(日) 13時半より、出展されるカメラマンたちが語る「―住をめぐる奈良の民俗― 古民家座談会」があります。
会場は併設の大和民俗公園内施設の古民家(旧臼井家住宅)ですが、変更する場合もありますのでよろしくお願いします。
                 
是非、お越しくださいませ。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール(館入場料200円)
※ 12日(土)、13日(日)は「関西文化の日」のため入館無料 
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成28年10月29日(土)~平成28年12月11日(日) 終了しました
関連イベント 平成28年11月20日(日) 
 <出展写真家が語る「―住をめぐる奈良の民俗― 古民家座談会」 13時半より> 終了しました 

※ 事前申し込み要 ただし、11月1日より受付 定員30名(先着順受付) 参加無料

※ 展示会場で写真家による解説があります。いずれも13時半から。
   10月29日(土)   森川光章氏 終了しました
   11月 5日(土)   野口文男氏 終了しました   
   11月 6日(日)   野本暉房氏 終了しました   
   11月12日(土)   田中眞人氏 ※入館無料の「関西文化の日」終了しました  
   11月13日(日)   鹿谷勲氏  ※入館無料の「関西文化の日」終了しました
   11月19日(土)   松本純一氏 終了しました    
   11月26日(土)   植田真司氏 終了しました
   11月27日(日)   松井良浩氏 終了しました          
   12月 3日(土)   脇坂実希氏 終了しました    
   12月10日(土)   志岐利恵子氏 終了しました   

ご来館ありがとうございました。

(H28.10.28 記)
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曲がり角に立つカメラマントーク

2016年07月12日 08時39分07秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
今回で5回目になった「私がとらえた大和の民俗」写真展

今回のテーマは衣。

写真家11人が織りなす民俗写真が33枚。

バラエテイに富んだ作品が展示された。

この日はカメラマントーク。

出席者は森川光、田中、脇坂、植田、松本、志岐、野本の7人。

聴講者はトークカメラマンの知人が半分の7人。

一般の聴講者は6人で計13人。

開催前日に案内された讀賣新聞の記事を見て来られたそうだ。

だいたいがこれぐらいの聴講者。

距離感は近すぎるぐらい短い。

始めに自己紹介。

3分間制限に紹介する。

植田さんは会社に勤めていたときの上司の話しをされる。

マツリがある日は休まなきゃならないということだ。

会社を辞めて云十年。

吉野川付近に点在するオカリヤがある。

ある地域の取材でばったり出会った上司は氏子総代だった。

松本さんは神さんのおかげで撮らせてもらっていると話す。

祀っている神さんから派生して民俗にはまった志岐さん。

先人の知恵で今の生活があるという野本さん。

それぞれの思いで自己紹介される。

今回のMCは森川光さん。

写真家それぞれの若い時のプロフイール写真が載っている図録の裏表紙を見せながら話す。

当時撮られたときの服装は今回のテーマの衣。

生きてきた写真家の生の生活文化に民俗、フアッションを見出す。

これよりは出展した自分の作品を解説する。

脇坂さんは奈良晒しを考えていたが、織るだけのシーンしか撮れなかったので、自分らしく子供のハレ着姿にしたという。

エジプト文化を揚げて大昔からあるエプロンを取り上げた志岐さん。

たまたま遭遇した現代の普段着。

肥え籠をオーコで担ぐ男性。

婦人はエプロン姿だ。

肥えを運ぶ作業から教えてもらったタバコの葉の生産。

蒸したタバコの葉は鉄管を通した蔵で保管していた。

行事に行列を組む前掛けもエプロン。

虫送りに練り歩く姿は他所で見たことがないという。

森川光さんは欠席者の代弁紹介もしなければならない。

ご自身も体験している修験の在り方。

インパクトがある作品は松井さんのだ。

修験の衣装は特異的。

「死に行」を着ていると話す。

鹿谷さんの作品は解説できないと云ってマイクを渡された。

本人も難しかったという3枚組。

本人の気持ちになって話す。

ここまでで1時間と20分。

聴講者は飽きてきたように思える。

ここからは自由に話してくださいとMCにバトンタッチ。

森川光さんは動かないものを撮る、動いているものを撮る、を獅子舞の被写体を選んで解説する。

カメラはこうして回す。

遊びの要素もある作品作りのコツを話す。

順番に渡されるマイク。

運ばれたら喋るしかないが、ネタはどうするのか。

急に言われても・・である。

裏表紙に残された叔母の姿。



若い時の生前の姿であるが、今月に亡くなった

本人は生きていないが、撮られた写真が図録に残された。

写真があったからこそできる生前の記録である。

数か月前、私は入院していた。

職業病ではないが、写せる範囲内でケータイデジカメで撮っていた。

いつしか忘れてしまうものを記録しておけば後年に役立つ。

そう思っている。

なんてことを話していたら時間ばかりが経過する。

残り30分間は聴講者が求める質問時間に割り振る。

一つ目の質問は写ってはいけない人を撮った場合、或は写さない基準はあるのか、である。

地方行政の条例はあるが、肖像権という法律はない。

もう一人はお寺などに支払う志納金はどうすればいいのか、である。

これは人さまざまである。

有名寺院は規約がある。

それに沿って支払っている場合もあれば、賽銭は必ずという人もいる。

酒を供える人もあれば、無収入の身であるゆえ、何もしないという人もいる。

規約があれば、それに沿うが、基準なんてものはない。

最後に出た言葉が「もっと多くの人に、このトークに来てほしかった。賑やかになってほしかった」という橋本さん。

その通りだと思う。

数人の写真家はFBやブログで案内していた。

聴講者に友人が居られたのはそういうことだ。

ちなみに前日の初日は50人も来館したそうだ。

讀賣新聞の効果ではないだろうか。

毎回、悩ませる集客である。

(H27.10.25 SB932SH撮影)
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私がとらえた大和の民俗(5)玄関ホール写真展

2015年11月08日 09時00分00秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
奈良県立民俗博物館の玄関ホールにて、11人のカメラマンが出展する「第5回 私がとらえた大和の民俗」写真展は平成27年10月24日(土)より始まる。

今年で5回目を迎えた写真展の期間は平成27年12月6日(日)までだ。<終了しました>

今回のテーマは「衣」。

それが決まったのは4回目を終えた12月の後宴の場である。

帰宅して構成をどうするか夢のなかで悩んだ。

翌日も夢のなかで構成する。

思わず起き上って思い立つ基調をメモにした。

結局は採用しなかった。

4月に入ってからだと思う。

これだと思った2題から選択した結果。

私、田中眞人は「もんぺ」を基調に、三枚組のテーマ「おばあちゃんの野良着」写真で参加した。

なお、10月25日(日)13時半より、出展されるカメラマンたちが語る「“衣“を撮る」写真家トーク<終了しました>もある。

是非、お越しくださいませ。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール(館入場料200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成27年10月24日(土)~平成26年12月 6日(日)
特別講演 平成27年10月25日(日) 
 <出展写真家が語る写真家トーク 「”衣”を撮る」 13時半より> <終了しました>



※ 展示会場で写真家による解説がある。いずれも13時半から。

   10月30日(金)   森川寿美三氏 終了しました  
   11月 7日(土)   森川光章氏  終了しました 
   11月 8日(日)   田中眞人氏  終了しました 
   11月14日(土)   野口文男氏  終了しました 
   11月15日(日)   野本暉房氏  終了しました
    ※ 14日、15日両日とも第2回民博ふるさとフエスタが行われる
   11月21日(土)   松本純一氏  終了しました  
   11月22日(日)   鹿谷勲氏   終了しました  
   11月23日(月・祝) 松井良浩氏  終了しました  
   11月28日(土)   植田真司氏  終了しました  
   12月 5日(土)   脇坂実希氏  終了しました   
   12月 6日(日)   志岐利恵子氏 終了しました  

ご来館お待ちしております

(H27.10.13 記)
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私がとらえた大和の民俗(4) 玄関ホール写真展

2014年11月02日 15時44分30秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
奈良県立民俗博物館・玄関ホールにおいて、10人の写真家が出展する「第4回 私がとらえた大和の民俗」が平成26年10月25日(土)より始まる。今回のテーマは「食」。私は「干す」をテーマに参加させていただいた。「白」色を基調にした3作品である。テーマが「食」だけに喰いついてほしいし、食い入るように見つめてほしいと思うのである。なお、11月2日(日)13時半より出展されるカメラマンが語る「食を撮る」トークもある。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール
                        (館入場料200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成26年10月25日(土)~平成26年12月 7日(日)
特別講演 平成26年11月 2日(日) 
 <出品写真家が語る写真家トーク 「食を撮る」 13時半より> 終了しました

※ 展示会場で写真家による解説がある。いずれも13時半から。
   10月25日(土)   森川光章氏  終了しました
   11月 1日(土)   志岐利恵子氏 終了しました
   11月 8日(土)   田中眞人氏 終了しました 
   11月22日(土)   野口文男氏 終了しました 
   11月23日(日・祝) 野本暉房氏 終了しました 
   11月24日(月・祝) 松井良浩氏 終了しました 
   11月29日(土)   松本純一氏 終了しました 
   11月30日(日)   植田真司氏 終了しました 
   12月 6日(土)   鹿谷勲氏   終了しました
   12月 7日(日)   脇坂実希氏 終了しました

 

ご来館お待ちしております。

(H26.10.20 記)
(H26.10.24 SB932SH撮影)

11月8日は私の当番日。

昼過ぎまで大宇陀平尾のアズキオトシの取材をしていた。

取材中に電話がかかった。

写真家トークの日にも来てくださった大和郡山市小林町の住民だ。

本日の古民家イベントでお琴を聞きにくるので博物館に寄りたいと伝えていた。

自宅に戻って腹ごしらえを済ませて急行した玄関ホール。

しばらくすれば何人かの人が訪れた。

じっと写真を見てはメモを書く男性がおられた。

熱心さに思わず声をかけさせてもらった。

奈良ソムリエの試験に役立つと思われた男性。行事について特に関心があると云う。

展示されている写真を含めて県内事例を話した。

奈良にはいろんな行事があると感心された。

いやいやこれだけではなく、これまで開催した「私がとらえた大和の民俗」写真展は今回で4回目。

収録された図録も4冊。纏めて買ってくださったご仁は當麻で行われている「けはや相撲甚句」の会長さんだった。

いつか取材させていたくことをお願いした。

しばらくすればお琴イベントを終えた小林町の人たちがやってきた。

「食」の文化を展示写真で解説する。

その場には奈良市内から来られた婦人もおられた。

風景写真家の吉崎さんも訪問してくださった。

一つ一つ丹念にこれまで見聞きした内容を話す。

写真だけでは知りえない情報も伝える。

ご婦人たちは今では見られない「食」の経験者。

それぞれがかつての体験談を話し始める。

オンダ行事に見られる「ケンズイ」は農家では普段の姿だった。

「なるかならんか」まで飛びだした体験者の話しは興味尽きないかつての「食」文化。

語りをすることで思い出す相乗効果の回想の場になった。

話したことで思いを強くした人たちも図録を買ってくださった。ありがたいことである。

1時間ほど語っていたころには展示写真家の野本さんも来られた。

一人の男性とともに来られたのだ。

それぞれがそれぞれの訪問者に解説をする。

そのご仁は切り絵師の西村さん。

幾度か展示会に飾った切り絵を拝見したことがあるが、お会いするのは始めてだ。

玄関ホールにも作品が展示されていたことを知るのである。

さりげない場に展示してあった民博での切り絵も素晴らしい。



さまざまな出合いがあったこの日の語りを吉崎さんがシャッターを押してくださった。

記念に一枚を添えておく。

(H26.11. 8 EOS40D撮影)
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私がとらえた大和の民俗(3) 玄関ホール写真展

2013年12月08日 19時03分31秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
「センギョ」をテーマに3点を出展しました。

展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール (入場200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成25年10月26日(土)~平成25年12月 8日(日) 終了しました

特別講演 平成25年10月27日(日) 終了しました
 <出品写真家が語る写真家トーク 「祭りの写真を撮る」 13時半より
        第一幕 自己紹介を兼ねて「私は民俗のどこを切りとるか」
         第二幕 民俗写真の撮り方を語る



※ 展示会場で写真家による解説があります。いずれも13時半からです。
   10月26日(土)  森川寿美三氏 終了しました
   11月 2日(土)  森川光章氏  終了しました
   11月 3日(日)  野本暉房氏  終了しました
   11月 4日(祝)  松本純一氏  終了しました
   11月 9日(土)  脇坂実希氏  終了しました
   11月10日(日)  野口文男氏  終了しました
   11月13日(水)  松井良浩氏  終了しました
   11月24日(日)  田中眞人氏  終了しました
   11月30日(土)  植田真司氏  終了しました
   12月 8日(日)  志岐利恵子氏 終了しました
ご来館お待ちしております。

(H25.10.23 記)
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私がとらえた大和の民俗(2)玄関ホール写真展

2012年12月02日 09時43分27秒 | しゃしん(県立民俗博物館展示編)
展示場所 奈良県大和郡山市矢田町545 奈良県立民俗博物館 玄関ホール (入場200円)
開館時間 9時~17時 (入館は16時半まで)
展示日程 平成24年10月6日(土)~平成24年12月2日(日)(終了しました)
特別講演 平成24年10月7日(日)
 <出品写真家の語る写真家トーク 「祭りの写真を撮る」 13時半より>(終了しました)
        第一幕 自己紹介を兼ねて私の祭りの撮り方を解説
        第二幕 祭りのここを撮りたい写真家トーク



※ 展示会場で写真家による写真解説日があります。いずれも13時半からです。
   10月13日(土)  森川光章氏  (終了しました)
   10月20日(土)  野本暉房氏  (終了しました)
   10月27日(土)  植田真司氏  (終了しました)
   11月 3日(土)  森川寿美三氏 (終了しました)
   11月 4日(日)  田中眞人氏  (終了しました)
   11月10日(土)  脇坂実希氏  (終了しました)
   11月11日(日)  松本純一氏  (終了しました)
   11月17日(土)  志岐利恵子氏 (終了しました)
   11月24日(日)  野口文男氏  (終了しました)
   12月 2日(日)  松井良浩氏  (終了しました)



ご来館お待ちしております。

なお、下記の日程においても引き続き展示されます。
   平成25年 1月21日(月)~ 1月25日(金) 奈良県庁県民ホール(終了しました)

   平成25年 1月29日(火)~ 2月11日(月) 奈良県立図書情報館(終了しました)

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