マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

滝川渓谷に咲く山野草―振り返れば14年前.2―

2018年12月25日 06時38分50秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
14年前の目的は渓谷河原で過ごすアマゴ釣りだった。

今では釣りもしなくなった川遊び。

花背より下流。

笹の滝よりさらに下った渓流も楽しんでいた場であったが、土砂崩れによって下る道が消えたから河原に下りられなくなった。

その地に今でも咲く山野草がある。

岩に染み入る山の水。

滴る山の水は万年雪ではなく万年水。

その岩場にひっそりと咲いていた花はイワタバコ。

イワタバコは夏の花。

これまで8月末から9月初めに訪れた彼の地に咲くイワタバコがまさかの10月も咲いていたとは驚きである。

尤も咲いていたのはこの一輪だけであったが・・。

ここより数十メートル離れた場に咲いていたホトトギス。



たぶんにヤマジノホトトギス。

これもまた彼の地ではイワタバコと同じ時期に咲く山野草であるが。

同じく一輪だけが残っていた。

(H29.10. 1 EOS40D撮影)
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滝川渓谷に咲く山野草―振り返れば14年前.1―

2018年12月24日 07時24分39秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
かつては滝川最源流の廃村花瀬の地まで行ったことがある。

滝川は風屋ダム湖下に流れる鮎が生息する渓流。

滝川口バス停留所から溯っていく。

バス停留所は下地、滝川、向地、導水路前、内原、内原橋を経て奥里まで。

そこからは歩きで遡る。

とはいっても、毎年の足に利用するのは自家用車だ。

何キロメートも行けば「日本の滝100選」に選ばれている笹の滝口に着く。

目指すはそこよりもっと奥の最奥地。

車道が途切れたところに吊り橋が架かっていた。

そこはいつしか入山できなくなったが、深山渓谷で大アマゴにイワナも釣ったことがあった。



岩場に咲いていた可憐なセッコクもあった。

透明度が高いブルーグリーン色の渓谷はもう見ることのない奥地が懐かしい。

禁地になってしまった花瀬の地は諦めて行先を替えたのは何年前であったろうか。

振り返ってみれば平成15年が最後だった。

(H15. 8.30 J-SH53撮影)
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2017十津川遊びp2

2018年12月22日 08時51分23秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
ぐっすり眠って爽やかに起床する。

毎日をそうしたい。

前夜は寒い朝を迎えると思っていたがそうでもなかった。

清々しい朝を迎えた民宿津川。

トイレに行って用足し。

冷たい水で顔を洗ったら、しゃんとして身が引き締まった。

部屋に居るよりも外気が気持ちいい。

毎年そうしている朝の散歩。

そのうち排便ももよおす。

身体の内部がすっきりしたところで午前7時半の朝食。

シンプルな朝食が嬉しい。

テレビで映し出される旅番組の朝食のすごいこと。

どんだけーー、としか、声がでない。

どんだけ並べても食べ尽くせない量は一種の食害では、と思ってしまうぐらい。

ただ、この日も口にできない食べ物がある。

これだけは勘弁してくれょーと思わず口にして横の席に移す。

好きな人はなんぼでも、という食べ物であるが・・・。

朝食を済ましたら会計処理。

会費は一人当たりが1万円プラスのいくらか。

毎度、この朝に精算しているが、費用と参加人数のかげんで毎年が異なるが、基本の会費は1万円。

そこに若干の増資が発生する。

この点は例年よりは少しだけ、ほんのちょっとの高目になったが・・・。

一人当たりの宿泊費は9000円。

集金した会費から民宿費用を支払った。

宿泊費も支払ったら出発であるが、この日は4人。

記念の写真を撮ってもらった。

急ぐことのない、余裕のある出発に、かつて親父さんが集めた山野草を拝見する。

昔ほど手入れはできなくなった山野草の庭園は整理された。



減ったというが、見る楽しみがある。



時季はとうに過ぎてはいるが、いくつかのセッコクに花が咲いていた。

我が家にもセッコクはあるが手入れはいき届いていない。

その点、民宿津川さんの山野草は土台も美しい。

朝の光を浴びたセッコクの花を撮っていた。

これってもしかとすれば・・。



ねーちゃんに尋ねたらキイジョウロウホトトギス。

えっ、あの希少性の高いキイジョウロウホトトギスがここにあるなんて・・。

そう、整理されたから発掘されたようなものだった。

咲く時季は若干外れているし、葉っぱも日焼けしているが、紛れもない絶滅危惧種指定のキイジョウロウホトトギスである。

来年にまた来るから、綺麗な花を見せて、と願って祈年に撮らせてもらった。

ゆっくりしすぎていつもよりか遅い出発になった。

目的地はこの日も内原の広場。

安心できる場でもあるが、日陰が一つもないのが難点である。

広場に着く前に足を伸ばして撮っていた内原のハダ景観。

友人をここで待たすわけにはいかないから、ちゃちゃっと撮って広場に向かう。

着いた時間は午前11時半。

ゆっくりしすぎたわけでもない。

昼食時間の設営に合わせていたからにすぎない。

昨日と同様にちゃちゃっと椅子付き折りたたみ式テーブルを広げる。

組み立てることもなく、レバーを外して広げるだけで設営は終わる。

多少の力は要るが、脚を固定したらできあがる。

ありがたいアウトドア用製品は拾い物。

1カ月ちょっと前におふくろの介護の関係で立ち寄った大阪・住之江の団地に捨てられていた夢のお告げである。

設営はたったそれだけ。

早速はじまる調理の準備。

これもまた箱から取り出すだけのカセットボンベ方式のコンロである。

昔はアウトドア専用のガスバーナ式コンロも使っていたが、交換ガスの製品が高価になったとか、製品需要が少なくなり生産もされなくなったとかで断念。

一般的にスーパーでも売っている2千円前後の家庭用のカセットボンベコンロに全面切り替え。

今では2台で調理するコンロ。

スーパートライアルなどの激安店で売っているカセットガスは3本で200円前後。

2台使用で6本もあれば十分である。



調理始めは昨日と同様に塩もみしたキュウリにマヨネーズ付け。

調理しながらつまみ食い。

そして始まったフライパン料理。



まずはソーセージ焼き。

切れ目を入れて焼く。



一方のフライパンはイオンチルド焼きギョーザ。

焦げ目が付いたらできあがり。



次もフライパン料理。

玉ねぎをまず炒める。



そこに豚肉とニンジンを投入してさらに炒める。

さて、何ができあがるのでしょうか。

焼き加減を見計らって垂らすタレでわかった酢豚の元。



大きな紙皿に盛ったらできあがり。

炒めてから4分間でできあがった。

タレは日本ハム製の中華名菜酢豚。

旨さに定評がある中華名菜酢豚が美味しい。

さて、次は何を・・・。

料理長の頭の中には調理ストーリーがある。

そのシナリオに沿って料理ができあがってくる。



フライパンで焼いているのはモモ肉の鶏肉。

料理長が予め買っておいた鶏肉はブツ切りも2枚。

まんま一枚を焼いていく。

塩、胡椒してただ焼くだけでできあがる。



焼けた鶏肉は小型の包丁で切り分ける。

ソースを落としていただく鶏肉が美味い。



喉はカラカラ。

飲み物が身体に吸収されていくのがよくわかる。

次の料理に2枚のフライパンが同時に動く。

一枚はまるちゃんの焼きそば。

3袋の焼きそばを一挙に焼く。

フライパンじゃ毀れるかなと思っていたがそうでもない。



もう一枚のフライパンはキャベツ。

そこに細切れの豚肉も一緒にして炒める。

焼きそばもキャベツ・豚肉も丁度になれば合体する。



焼きそばの上に落としたキャベツ・豚肉に液体ソースを振りかけて混ぜる。

香ばしく焼けてきた焼きそば。



香りにぐっとお腹が鳴りだした。

紙皿に盛った写真よりもフライパンで焼いているときの映像の方がぐっとくる。

これで調理もひと段落。

寛ぐ4人の団らんに日差しは緩い。

雲の量が多いものだから日陰に身体が休まる。

食べる、飲む、喋るに盛り上がる。

そこで動いた料理長。

残った生卵はどうするか。

選んだ料理は茹で卵。



帰りの道中にひとつまみすることもできるからと茹でていた。

茹でる道具は片手鍋。

いつだったか覚えてないが、たしか100円だったような気がする。

時は流れて日が落ちる・・・ではなく、瞼が閉じた。

疲れがどっとでたのかぐっすり眠った。

こんなことは初めてだ。



何十年間も十津川に来ているが、1時間以上も眠っていたのはよほどのこと。

おふくろの介護はかーさんにまかせっきり。

電話をかけたらゆっくりしときと云われて安心したのだろうか。



撤収作業もらラクラクの折りたたみ椅子付きテーブル。

二日間も世話になった拾い物。

来年もまた働いてくれるだろう。

広場を出発した時間帯は午後3時。

この日の温泉地は滝の湯。



ありがたい優待券を利用して火照った身体を覚ました。

目が覚めたところで一路目指す大和高田駅。

再出発時間は午後4時を過ぎていた。

到着した時間帯は午後6時15分だった。



3人ともここでお別れだ。

二日間ともにありがとう。

一年ぶりに、喋って、笑って、喰って、飲んでいた4人だったが、それはもう愉快な時間を過ごさせてもらってありがとうございますを伝える。

自宅に帰宅した時間は午後7時ジャスト。

気配りをいただいて早く戻れたが、おふくろの容態はさらに悪化状態だった。

車いすに乗り込むこともできなくなってしまって、用足しも困難な事態に食事もままならぬ。

さてどうしようか、と・・・。

明日、大阪で診てもらった整形外科医院に出かけて、痛みが厳しいふくらはぎにブロック注射(神経注射)をしてもらおうと思っていたが、断念する。

おふくろが住まいする管轄の地域包括支援センターに相談しながら、今後どうしていくか判断したいと思っていると、3人の友人たちにお礼のメールを発信して眠り込んだ。

(H29.10. 1 SB932SH撮影)
(H29.10. 1 EOS40D撮影)
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2017十津川遊びp1

2018年12月20日 09時33分30秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
この年の十津川遊びのツアーは私の不手際によってドタバタした。

日程が決まったが、肝心かなめの宿泊地がお断り。

前代未聞の展開にあれこれ思案に四苦八苦。

民宿津川が受け入れてくれる日でないとアカンようになって再募集。

その結果は始まって以来の最小人数で出発することになった。

すったもんだのドタバタ顛末の経緯はこういうことだった。

今年も、昨年同様の9月の第二土曜日、日曜にしましょうか、と非公開掲示板に発信した日は7月30日だった。

前年に決めていた9月の第二土曜日、日曜伝達は念のためと思って書きこんだ。

8月半ばには大方の参加者が決まった。

Aさん、Fさん、Uさん。

私を入れて4人だった。

仕事の都合で不参加の、T夫妻にW家族。家の事情でMさんも不参加。

手術後まだ間もない身体状況に不参加表明のUさんは仕方ないが、盆を過ぎても連絡のなかったSさんは不参加だと判断していたが、8月21日になってようやく参加表明。

今年は亡くなった親父さんの一周忌に新盆。

なにかとバタバタしていたらしく連絡はそれで遅れた、ということだった。

やっと決まって5人。

参加者がはっきりしたところで、何十年も宿泊してきた民宿に電話を架けた。

いつでもいけると思っていたから、そうしたのがエライことになるとは・・・。

そんなことになるとは思ってもいなかった8月5日には行程並びに買い出し店、購入品目などの調整はあらかた済んでいた。

行程途中にあるイオン五條店で買いだし。

イオン五條店の1階食料品の開店時間は7時である。

朝7時の品数は少ない。

だいたいが9時になってから出揃う商品棚。

で、あれば、イオンに到着する時間を9時。

そこから換算していつもの集合地に集合する時間を8時半。

10時半に大塔星の国。

11時半に民宿に着く計算であったが・・なんと民宿が受け入れできないと・・。

電話を架けたのは8月22日。

前年に泊まった際に9月の第二土曜日、日曜に日程変更したことを伝えていたが、認知されていなかった。

その9月の第二土曜日、日曜は二人とも用事があってお出かけで「店」はできひん、ということだった。

これはえらいこっちゃである。

9月23日(土・祝)、24日(日)であれば、可能というので急遽の日程変更。

そして、再募集をかけたが、そりゃ彼岸の日やで・・とみなは云う。

そりゃそうだわな。

民宿は9月16日、17日も都合が悪いと云っていた。

後に事情がわかったお断り理由。

最近の傾向でいえば、お客さんが少なくなって、土曜日は積極的に休んでいるという。

えー、そうだったんだ。

結局のところ決まった日は9月31日(土)から10月1日(日曜)の月跨り日である。

その日に移った、とSさんに伝えるが返信がなかった。

仕事場にいるAさんも動いて社内通知をしてくれたが反応は返ってこなかった。

不参加と判断し決行する第33回目十津川ツアー参加者数は、これまで5人だった最少催行人数をさらに記録する4人。

私の不味い手配に猛省した。

さて、本日の行程である。

まずは集合。

午前8時半に集まる地は近鉄大和郡山駅改札口。

愛車に乗る友人はAさん。

到着予定時間は想定通りである。

次の集合地は午前9時の近鉄大和高田駅前国道寄り。

ここまで来るのにずいぶんと時間がかかってしまった。



予定では午前9時のつもりだったが、いかせん9時半を過ぎてしまった。

ちなみになんらかの施設ができるようで只今工事中だった。

ここで、Fさん、Uさんと落ち合って乗車が4人。

軽バンの定員数である。

再出発して南の葛城市を経て御所市に向かう。

途中で満タンにしておきたい愛車の軽の箱バン。

燃費はいいともいえない程度の1リッター13km。

平均ペースでそれくらいだ。

ガソリンスタンドは国道24号線沿いにある御所市・三室信号にあるセルフイックス御所SS

トイレ休憩もさせてもらうガソリンスタンドは、サイフに優しい販売価格帯にクレジットカード支払いもできるありがたいスタンド。

こちらを通るときに度々利用している。



このときのレギュラーガソリンの価格。

1リッターが123円。

高いと思っていたが、年数を経て振り返ってみれば安価なときだったと思いだすだろう。



予定では午前9時半に着いて再出発は10時10分と踏んでいたイオン五條店での買い物。

当日と翌日の2日分のすぐに食べられる簡単料理のあれこれを買う。

料理長を買って出たFさんが選ぶ品物はその場で決める。

買い出し予算は4人分で3900円。

細かいことに拘るが、品物に拘りのないノープラン買いである。

4人で選んだ品は10個入り213円で売っていたイオン製の生たまご。

イオン製のチルド餃子が170円。

同じくイオン製のポーク&チキンウインナーが278円。

袋入りの中華名菜酢豚は278円。

3玉入りマルちゃんの焼きそばが170円。

それに41円のオーガニックもやしが2袋。

これだけでこの日と明日の昼飯はまかなえるのか。

とんでもない少なさ。

実は料理長のFさんが家から持参したモノモノがある。

家で小分けした豚バラが10袋。

1袋ごとに小分けした量が80g。

なんと、手間のかかることをようまぁ・・・。

ご近所で購入していた400円の鶏肉に細かく切ってきたキュウリと玉ねぎもあれば、家で作ってきた玉子焼きにポテジャガ。

これらすべてはだいたいの値段を聞いて会費から戻入しておいた。

お安く済んだが、これで二日分。

昔と違ってずいぶんと減ったものだ。

イオン五條店に入った時間は午前10時過ぎ。

買い終わって再出発した時間は入店してから30分後。

買物そのものが少なかったから早く出発できた。

午前10時半過ぎにイオン五條店を再出発して一路、十津川を目指す。



次の行程はトイレ休憩を兼ねて停める「吉野路大塔」の道の駅。

着いた時間は午前11時10分。

ここまで40分もかかっている。

トイレで用足しして再出発したのは午前11時20分。

目を覚まして一直線。

お宿の民宿津川がある十津川村に突入だ。

風屋ダムの停留所を下って90度直角カーブ道。

道なりに行けば十津川村の中心地に行ってしまう。

私たちの目的地はそこでなく支流の滝川にある。

鮎の川で賑わう滝川であるが、今の時季は落ち鮎である。

ここまで来れば民宿津川は目と鼻の先。

着いた時間は午後12時10分。

予定よりも30分遅れ。

道路がよくなっているから、昔に比べたら大きな改善。

年々が早くなる十津川ロードである。



着いたらすぐさま用意しておいた手土産を・・。

お互いが元気にしてきた顔で渡すに受け取り。

もうひとつお願いする明日の食糧保管。

毎年同じことを頼んでいる。

いつのころからそうなったのか。

そりゃもう30年以上も前のことである。

それと引き換えでないが、いつも人数分の枚数をいただく日帰り温泉優待券が嬉しい。

今日も支流の河原で愉しませてもらう。

そのつもりもあるが、今回は川に下りる気がまったくなく、トイレがある内原村の広場で腰を据えた。

到着したら直ちに設営。

午後12時半の設営は予定よりも20分遅れだが、お腹の減り具合が丁度いい。



夢のお告げで入手できたアウトドア用の椅子付き折りたたみ式テーブルを広げる。

説明書はないが、構造がわかれば広げ方も自動的。

多少の力は要るが、脚を固定したら完成だ。

なんせこのテーブルは椅子付き。

あーやこーやの言う間もなく、簡単に設営できた。

調理の舞台ができたら早速とりかかる料理長のFさん。



大きな鶏肉を買ってきたからとフライパン焼き。

塩、胡椒を振りかけて約2分間。

表面が焼けてきて肉の香りが辺りに漂ってきた。

焼いた鶏肉の皮がえー色具合。



このままでは口に入らないので箸で抑えて包丁を入れる。

包丁はアウトドア用の小型判。



ぶつ切りでもない肉厚切り。

タレはなにもつけずに一口に入れる。

これが美味いんだな。



サラダはFさんが家で作ってもってきたポテトジャガサラダ。

マヨネーズ和えしたキュウリに玉ねぎのスライスを加えて混ぜる。

ほどよい塩味加減でこれまた美味しい。

Fさんが家から持ってきた自家製料理はもう一つある。



塩もみしたキュウリにマヨネーズを落としたもの。

いやいやそれもあるが、玉子焼きである。

一部は影で見えないが、どれもこれも美味しくできている。



それほど広くもない簡易組立のアウトドアグッズのテーブルから毀れそうだ。

鉄板ならぬフライパンで焼いた鶏肉は油がジュージュー。

香ばしい香りが食欲をそそる。



手ごろな大きなにしていた焼き立て鶏肉は器に盛ってできあがり。

次もフライパン焼き・・。



フランクフルトではなくソーセージ。

炒めたらプリプリになる。

塩の利いたソーセージをパリパリいただく。

なんせ早くできあがるフライパン焼き・炒め。

手軽さがうけて長年使っている。

いつのころか忘れたが、フライパンは二つ。

カセットコンロも二つ。

もう一つのガスバーナーボンベは利用する機会がなくなった。

テーブルの上には料理ができるまでのちょい喰いのおつまみ。

酒のデイスカウント店であるやまやで買ってきたおつまみは2品。

揚げ物のやわらかソースカツにソフトイカの燻製。

我が家でも大評判のおつまみ。

一口食べたら止まらなくなるのが難点だ。

本格的な(いうほどでもないが)フライパン料理はここからだ。

Fさんがわざわざ小分けした豚バラ肉。

料理しやすいように80gの小分け。

これを10袋も用意したというからマメさがわかる。

ちゃちゃっと炒める豚バラ肉に塩、胡椒。

なんせFさん、タレはあまり使用しない。

醤油なんてものは持ってのほか、である。

行きしなに買ってきた生玉子。



これまでなら私が予め購入してきたが、今年からは事前購入はほぼ無し。

イオン五条で売っていた生玉子は税込み価格で213円。

我が家の家計ではあり得ない値段である。

曜日によって格安で売るスーパーは地元大和郡山に5店舗もある。

月曜、火曜、木曜、土曜、日曜に分かれているから冷蔵庫の玉子が少なくなったら出かけて買うようにしている。

いずれも100円未満。

最安値の78円売りのスーパーもある。

それだけに倍以上の正札で買うのがあほらしいのである。

ただ2倍価格であっても参加人数で割ればたいしたことのない額であるが・・。

と、いいつつできあがった豚肉玉子焼き。



これにお好み焼きソースにマヨネーズを落としたらとん平焼きじゃろが。

この日の昼飯にご飯は登場しない。

昼飯第一弾が出そろって料理人も一休み。

食べる方に専念。

ここ内原の地にある広場でゆっくり寛ぐ。

9月末ともなれば暑さはすっかり潜めて気持ちいい風が吹いている。

今年はたったの4人。

素早い調理をしてくれるFさんにまかせっきり。

少しはゆっくりと思うが、身体は再び稼働する。



次のフライパン料理は豚バラ肉にモヤシ炒め。

これもまた塩と胡椒だけの味付けだ。

ちゃちゃと炒めて次も。

今度はどんな料理が出てくるのだろう。



フライパンにで踊っているのは細かく切った豚バラ肉にタマネギだ。

Fさん持参のソースを絡めてできあがり。



ではなく、たっぷり敷いた玉子焼きに落とした。

見るからに美味そうなこれは・・。



薄焼き玉子をくるっとひっくり返したらオムレツになった。

玉子に下味をしているからケチャップは無用。

食が進む一品にありがとうだ。

到着してから食べる、食べる、食べ続け時間はおよそ2時間ほど。

ご互いの最近の動向について話し込む。

くったくのない話題に笑ったりー、である。



たおやかに流れる山間の風に目を覚ました。

そういえば気になっていた神社がすぐ近くにあると内原の住民から聞いていた。

この道を下っていけばすぐわかると云っていたことを思い出して歩いてみる。

距離はそれほどでもない。



わずか1分もかからない地に鳥居が・・。

目の前にある鳥居に扁額がかかっている。



氏神さんは矢高(やたか)神社。

目を凝らしてみてやっとわかった神社名であるが、平成28の9月10日に内原のハデ撮影に教えを乞うたNさんが揚げていた神社である。

鳥居を潜った地に鎮座していた矢高神社の社殿。

じっとここで佇んでいた

戻ってしばらくは語らい。

1時間も語っていたのは何だったんだろうか。

さっぱり思い出せないが、1時間もそうしていたのは4人とも心が弾んでいたからだろう。

頃合いを見計らって内原を出発して日帰り温泉の地を目指す。

例年そうしている癒しの場は初日と二日目を分けて利用している。

この年も民宿津川さんでもらった優待券を手にして目的地は遠方になる昴の郷の温泉。



そこは源泉かけ流しの宿と謳っているホテル昴にある温泉だ。

のんびり湯に浸かって疲れをとる。

入湯した時間帯は午後4時50分。

ほてった身体を休めるフロアのソファにもたれてうとうと。

してみたい気もするが、なぜか目はばっちり。



そのフロアの真上にみたことのなる松明がある。

「奉納 何某」とある松明はどのような経緯でこのホテル昴に持ち込まれたのだろうか。

松明はいわずと知れた東大寺二月堂で行われる修二会・登廊に練行衆の足元を照らすお松明祭具である。

松明に芳名がある。

ホテル昴の関係者なのか、それとも練行衆、或いは堂童子ら、いずれかの知り合いの者の手によって持ち込まれたのか・・・。

ホテル昴の温泉を出て民宿に戻ろうとしたが、どうも喉が渇いて仕方がない。



で、追加の発泡酒はいつ飲むんだ。

それはともかく宿に着いたのは午後6時50分。

いびき組の人は別部屋扱い。

3人と1人の切り分けをしてからやっと一息つく。



今夜の食事は鍋もあるがマグロの造りに塩焼き鮎。

蛸とキュウリの酢和えに煮物椀。

ゼンマイに鶏肉、ガンモ、コンニャク、イモ、ニンジン、椎茸の煮物椀が美味い。



野菜のかき揚げ天に何かを寄せている料理。

そして味噌で煮るシシ肉鍋。

奇麗なシシ肉に脂身が多い。



これが美味いんだな。

ささやかに始まった晩食に飲めや歌えや。

もとい飲めや食えやの語り合い。



ぐつぐつ煮てきた味噌仕立てのシシ肉鍋。

そこにどっさり野菜をぶちこむ。

アゲサンもあるし椎茸も。



これってほんまに美味しいから箸も口も進むくんになる。

この日の酒量は瓶ビールが何本。

実はいつもよりむちゃくちゃ少ないたったの4本だった。

どないなっとんのやといいたいところだが、実は缶チューハイをがぶがぶ飲んでいた。

喉越しがいいものだから次から次へと缶が空になる度に冷蔵庫に走る。

結局は底をついて10本停まり。



味はそれぞれだったのが功を奏して拍車がかかったようだ。

私たちの宴が終わるまではねーちゃんらは待機状態。

すまんであります。



結局、就寝時間は午後11時半。

何をぐだぐだ喋ってたんやろか。

すっかり記憶のない4人であった。

実は昼間も夜も自宅の電話を架けていた。

おふくろの容態が心配で酒どころではなかったのだが、安心してやという声につい甘んじていた。

ところで、前夜の天気予報の週間予報によれば・・・この日はカラカラの快晴。

ただ、気温は低い予報だった。

帰宅してから振り返ってみれば9月30日の最高温度は27度。

最低気温が12度だった。

明日の目覚めは、わっちゃーと声を上げたいくらいの寒さである。

10月1日の最高気温の予想は25度

。朝はこの日と同じく12度。

起床時は防寒具がいるかも・・・。

(H29. 9.30 SB932SH撮影)
(H29. 9.30 EOS40D撮影)
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2016十津川遊びp2

2017年05月05日 08時02分22秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
朝はゆっくりの起床といきたいが、ここでも毎日の状態を測る血圧と心拍数は欠かせない。

家で使っているハンド型の血圧計は持参していた。

朝は6時半。

起床間もない時間帯に測った血圧は181-94。

高目であるが身体に異状は感じない。

ふらふら感もまったくない。

心拍数をメモるのを失念した。

代わりではないが食後の心拍数は61拍。

まったく問題のない心拍数に血圧も156-86。

これで泊まりの旅行はどこでも行ける。

そう思ったぐらいだ。

前夜、体調を崩したMさんは元気がでてきた。

いったいあれは何だったんだろうか。

同年齢であるだけに気になるが、本人は元気を取り戻していた。

朝食は7時半。

普段ならこれだけの量を食べることはない。

焼き魚のサバにハムとキャベツサラダ。

ミョウガを盛った冷やっこ豆腐。

味付け海苔に薄めの味噌汁。

なんと朝食にもデザート。

朝はヨーグルトで腸を調える。

本来はここにアレがある。

アレとはなんだ。

アレは納豆。

これがアカンのである。

アカンものはツレに頼んで廻す。

いつもそうしている朝食のアレの扱いである。

さて、ご飯は生卵で食べる。

これがお決まりの食事コース。

これまでだったら2杯も3杯も・・・だったが、無理な身体。

一杯でお腹が満腹になってしまう。

民宿津川を出発するまでは寛ぎタイム。



親父さんが大切に育てきたセッコク園を見て廻る。

美しい姿のセッコクに名はない。

何十年も前に山へ出かけて採取してきたセッコクである。

セッコク採りは漁の合間。

かつてはシカやシシを捕っていた鉄砲撃ち。

ときおり我が家にそのおすそ分けを送ってくれたこともある。

河原で食べたらええねんと云われて肉の塊をもらうことは毎年の楽しみだった。

さて、そのセッコク園に蕾がある。



たぶんに白花であろう。

その近くに咲いていたセッコクも白花。

ロケットとも呼ばれる茎の形が地は違うから品種は違う。

時間はあっという間に一時別れ。

W家族はいち早く戻らなければならない。

今日中に東京へ戻る父親の都合もあって早くも別れ。

全員が揃った集合写真を記念に撮ってさようなら、である。

と思っていたら、そうではなかった。

時間的にはまだ余裕があるらしい。

家族はいつも運動をしている。

まみちゃんはスポーツクラブで活躍している。

毎日のウォーキングはどこまでか。

それに着いていったFさん。

みなさんはほんまに元気だ。

現地で落ち合うことにした。

私といえば民俗の取材に了解を得ておきたい家がある。

ツレたちには予め伝えていた民俗取材。

途中でこういうこともあるので事前に伝えていた。

10時半、昨日に教えてもらった区長家である。

詳しいことは民俗編で書くが、区長の奥さんとともに出てきた私の姿をMさんが撮っていた。



ノートに書き込みながらの聞き取りに、こんなことをしているんだと云っていた。

そんなあれやこれやでこの日の目的地は昨日の場よりさらに登った上流地。

堰の向こう側のかの地である。

何年か前もここで楽しませてもらった。

道具や預かってもらっていた食材を下ろす。

道路から難なく下りられる場所は樹林下。

食事が始まるまでは釣り糸を垂らす。

流れがゆるやかなところに糸を飛ばしたらアタリがあった。

引きはそれほど強くない。

キラッ、キラッもないから何が釣れたかすぐわかる。



みての通りのハヤ(ハスとも)が釣れた。

もう一匹は流線型のウグイの子供である。



川釣りもそれぐらいで終了。

昼食の準備にとりかかる。



大掛かりでないから早くできる。

数年前までは大鍋でチゲ鍋をしていた。

それより以前はうどん出汁で特製の鍋を作っていた。

それが3年前あたりから極端に残るようになってきた。

そのころから始まった老齢化であるが、他人さんからいえばまだ若いのにと云われそうだが・・・。



始めに買ってきた野菜を準備する。

タマネギ、キャベツ、ニンジン、ピーマン、ゴーヤにシメジは適当な大きさに切ってボールに盛っておく。



モヤシは袋から取り出してこれも適当に分けておく。

そこへ登場した細切れの豚肉。



実は前日に食べた豚肉は2パック分だった。

予定ではこの日は2パックでと思っていたのが、積み間違えてそうなった。

数に限りがある豚肉はこれから出てくる料理のことを考えながら分量を調製する。

すぐ、簡単にできる袋もんが待っている。



一つはグリコ製のごちうま豚の玉ねぎ生姜炒め。

もう一つは同社製のごちうまもやしのねぎ味噌。

いずれも税込84円。

買ったお店はラ・ムー。

とにかくどれもこれもお安く入手できるお店である。

向こう側にあるのは永谷園の新五目焼きビーフンにヒガシフーズの皿うどん。

どちらも軽めにできて量もある麺食である。



ビーフンはフライパンに水を入れてぐつぐつ煮る。



水はどこから持ってきたか。

目の前を流れている清流の水である。



もう一方のフライパンは野菜炒め。



下味もつけておく。

水気を含んでふっくらしてきたビーフンに添えつけの具付きタレをかけて味付けする。

そこへ入れた野菜。



適当な具合にかき混ぜてできあがり。

アルミの大皿に盛って一品ができあがった。

次の料理はなんだろうか。



同じような野菜炒めに豚肉を混ぜる。



Fさんが持参したタレなのか、それとも創味のツユか。

Fさんはこの創味のツユがお気に入りではない。

これまでずっと登場していた創味のツユが嫌いだったとは初めて知った。

しかも、だ。

小袋のカツオも嫌いだったとは・・・そりゃ知らなんだ、である。



炒めた野菜は添えつけについていた皿うどんのタレ。

濃いめの色がそうである。

ここに見た仙崎カマボコ。

色合いに入れたもようである。

ヒガシフーズの皿うどんは2パックある。



同じように作るが今回は豚肉も入った。



麺ばかりじゃ飽きがくるのでここらで気分を替えて珉珉食品のせみ餃子に登場願う。



もう一品はゴーヤ炒め。



創味のツユで味付けしてカツオを振りかけたらFさんはぷいと横向いた。



そこで登場するもう一人の料理人。

これに生卵をいれて塩胡椒。

もう一品はただただフライパンで焼くぱりっとあらびきソーセージ。



焼き上げたソーセージのパリっと感がたまらない。

最後はもうなんでもいい。

残った材料で炒め物。



タマネギにゴーヤに生玉子とじ。

これで〆た。

今年の撤収は早い。

疲れが残らぬように早めに切り上げて解散。

皆は昨日も行った滝の湯温泉行き。

私は民俗の調査取材があるから空いた時間は有効的に活用できる。

谷瀬に旧大塔村の聞き取りもできた。

そこで遭遇した別れた彼ら。

聞き取りしていたお家の真ん前を通り過ぎていった。

翌日の私の作業は後片付け。



使った道具類は洗剤で洗って天日で干しておく。

綺麗になったところで袋詰め。

やっと終わった作業である。

道具類はこうして、我が家の天袋で一年間も冬眠する。

(H28. 9.11 SB932SH撮影)
(H28. 9.12 SB932SH撮影)
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2016十津川遊びp1

2017年05月02日 08時25分55秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
調達品の調査、買い出しに道具類の整備など、事前準備を整えてやってきた広陵町のイズミヤスーパーセンター。

開店時間の9時半に合わせて30分前は電車でやってくる何人かの連れとは大和高田駅前で合流。

センターでは車でやってきた夫婦連れと合流して買い出しだ。

事前準備は万全という意識はない。

何かが足らないことに気づくかもしれないし、無駄やから買わんとこと思うものもある。

この日は一人ではなく何人もの友人たちと最終的に調達する品定め。

予めに考えていた買うべき品物の中でも売り場、品物がだれしもわかるようなものはあっちでこれを、こっちであれをと指示して分担していただく。

幹事のいうことは、自然体で動いてくれるのが嬉しい。



まずは野菜売り場で税込み106円の袋詰めピーマンを買う。

次は生ゴーヤ。



1本が150円を2本買う。

下段に表示のあるゴーヤの素は買わない。

味付けは持参している我が家買い置きの創味のツユ。

このときは判明しなかったがFくんの嫌いなツユだった。

早く言ってよといいたくなるがが、来年のためにメモしておこう。

ちなみに小パック入りのカツオも嫌いだそうだ。

料理番がFくんだけにこじれそう。



次は一玉価格が138円のキャベツ。

タマネギは袋入りで買わない。



必要な数量は二玉。

価格は二玉で212円。

袋もん料理もそうだが色目に必要な西洋ニンジンも揃える。



量はさほどもいらないから1本でいい。

価格は106円だ。

モヤシはケッコー使う。



袋もん料理でなくとも玉子ぐちゃぐちゃ炒めにキャベツもなんでも構わないから食感を考えてモヤシは三袋。

価格は一袋で41円やから安いが多くても仕方がないので三袋に留める。



キノコはエノキもあったがボリューム感と食感から選んだぶなじめし。



料理がしやすいカットしたぶなしめじは一袋で106円だ。



カットしたイカとか皮を剥いたコエビを買おうと思って冷凍ボックスを覗いていたら両方とも入っている冷凍パックがあった。

これなら一袋でいっぺんに揃うと思って買ったエビイカシーフードミックスの価格は430円。



加工料が入っているからこんなもんだ。

豚類は三種の三品を買った。



纏め買いであれば組み合わせ自由で1080円。



三元豚こま切れを2パックにカナダ産豚肉うすぎりバラが1パック。

これで三品が揃った。



グラム数でいえば三元豚こま切れは合計で440g。

カナダ産豚肉うすぎりバラは184g。

グラム数で比較すれば三元豚の方が安いやん。

これは片手フライパンで火をあてたらすぐに食べられる298円のあらびきソーセージ。



安いもんでも口の中で弾けるプリプリ感を味わいたい。

我が家では3人前でお腹がいっぱいになるマルちゃんの焼きそばは特価の98円。



ソース付きだから三元豚で炒めてすぐ食べられる。

三元豚とくればキムチ。



188円のご飯がすすむくんキムチも買っとこ。

誰やらが云いだした焼きそばでちゃんぽん。



それで決まった三色仙崎カマボコ。

一枚で98円だがキクラゲは買わなかった。

ギョーザは散々悩んだ。

下見にあった20個入りファミリーパックギョーザは売っていなかった。

そのときの特売品なら仕方がない。

代替にどんなギョーザが良いのか探してみる。

あった。

赤い箱入りのチルド餃子は珉珉食品(㈱)が製造販売している30粒入りの380円。



後方にあるギョーザは同社製のせみ餃子。

10個入りで98円。

どちらがお得か計算すりゃすぐわかる。

なにもチルドにすることはない。

これまで川原で作っていた大鍋料理につきもののギョーザは安くて美味しいせみ餃子。

スーパーによっては78円で売っていることもある。

これまでそうして買っていたが、今回はそれに近い。

1個当たりの単価が安いせみ餃子に決めた。

作る料理関係はそれぐらい。

残すは本日の食事のメインはどうするか、である。

オードブルを求めて売り場に移動する。

下見にあった1078円のおつまみオードブルも1078円の中華オードブルも1058円のミートオードブルもない。

なにもないのではなく、期待していたオードブルが・・・・なんと一品のみ。



それがおつまみオードブル。

盛りは小になって598円。

量的には申し分なく2パックも買った。

それだけじゃあと思ってもう一品は598円の海老がおいしい海老チリソース。



一番の上等品にラベル。

「この商品ぜったい!!得」の文字に釣られたこともあるが、お買い得はお味も間違いないだろう。

結局はご飯ものを買わなかった。

弁当、寿司も考えにあったが、まみちゃんが食べないと聞いていると声が揚がって、無しにした。

そうそう、忘れてはならないのが生卵。

特売棚に並んでいたミックス生卵は1パックで10個。

どこでもたいがいそうであるパック売り98円に飛びついた。

レジ支払いはクレジット扱い。

たまたまなのか、そうなのか、聞きそびれたがT夫妻はイズミヤポイントカードを持っているという。

それはしないと申し訳ない。

支払額に応じたポイントが加算されて喜んでいた。

買い出しを終えて再出発した時間帯は午前10時17分。

イズミヤスーパーセンターでの買い物滞在時間は50分。

トイレ休憩があるにしても買い物はいつでもどこでもケッコーな時間を要するもんだ。

十津川までは150km。

自宅からそれぐらいかかる距離。

ガソリンタンクはこの日のために空けていた。

心配性のツレもいるから補給はどこにするか。

クレジットカードが利用できて安価なガソリンスタンドは国道24号線沿いにある御所市三室445のセルフイックス給油所。



セルフで十分な私であるが、意外とセルフが未体験の人もいる。

ツレもそのうちの一人。

なんとか慣れなさい、と言いたい。

ここを出発した時間帯は午前11時。

例年よりは1時間以上も遅い。

次の待ち合わせ場所は五條市の大塔町阪本にある「コスミックパーク星のくに」。



着いた時間が昼の12時。

ガソリンスタンドから1時間もかかった。

別に飛ばしているわけでもない。

これぐらいの時間はいつも要する。

トイレを済ませて一路。

目指すは今夜の泊りの民宿津川。



着いた時間は12時50分。

コスミックパークからここまで1時間弱。

年々の道路工事の進展で昔よりは早くなったが、それでもケッコーな時間になる。

民宿のねーちゃんに顔を合わすのは2年ぶり。

昨年の今頃は術後の自宅療養。

一年かけてようやく辿り着いた。

元気な顔でご挨拶。

今年もよろしく、に明日の食材を預かってもらうのだが、その際にお渡しするのは手土産。

40年間、ずっとそうしてきた。

遊びに寛ぎの場へ行くまでに必ず渡る橋がある。

アユが泳ぐ滝川の清流を渡る橋である。

渡っているときに目が点になった。

渡った処にあった見たこともない稲架け

車を思わず停めてシャッターを押した。

長居はできないお昼過ぎ。

先を急ごう。

食事処はお決まりのトイレがある地。

奇麗な水を提供してくれる水場もある。

ひねるとジャーの鉄管ビール。

ではなく、蛇口をひねったらすぐに綺麗な水が出てくる。

料理・食事場に影はない。

Uさんが持参したパラソルでは狭すぎる。

そこで工夫した。

場はトイレ横になるがそこにはフェンスがある。

丁度いい高さにテント代わりのタープを貼る。

タープといってもブルーシート。

サイドにリング穴があるからそこに紐を通してフェンスに括る。

反対側は車である。

Uさんの車も私の車もバックドアは跳ね上げ式。

そのドアを開けて括り付ける。

これで十分な影ができた。



同じくUさんが持ってきた組立テーブルで調理にとりかかる。

開始時間は午後1時半。



丸ナスや長ナスを切ってスライス。

フライパンで炒めて味噌を塗る。



その味噌は料理人のFさんがもってきた。

こうなることを想定していたのか・・・田楽味噌である。



ナスビは香ばしく炒めてアルミの大皿に盛る。

手で千切ったキャベツも大盛り。

そこに登場したおつまみオードブルに海老がおいしい海老チリソース。



すぐに食べられるのが嬉しい。

アウトドア用チェアも用意されたが、皆は立ち食い姿。

アウトドアはそれで良い。



それだけじゃお腹が満たせないだろうと云って料理人が作り始めた焼きそば。



キャベツを炒めた上に焼きそば麺を。



ソースを絡めてとりあえずの一玉分ができあがる。



残る二玉は先に豚肉炒め。



麺も入れてソースを絡める。

簡単に焼きそばができあがってくる。

そのころに到着したWさん一家。

娘さんも大きくなって高校一年。

赤ん坊のときからずっとここに来ている。

今回はすぐく楽しみにしていたという親父さんが東京出稼ぎ。

ではなく、長期出張中の身であるが、娘のために嫁さんのために戻ってくる。

料理人のFさんはまたもや動いた。



豚肉に今度はご飯がすすむくんキムチを絡めてブタキムチ。



料理は次から次へと出てくる。



お次はぐちゃぐちゃエッグ。

ここらへんからの料理は塩胡椒のみ。

勢いもついて皮剥きコエビにイカ冷凍パックの袋を空けた。

それをフライパンに落して箸をいれる。

冷凍もんは水分が多い。

キャベツも多い。



カラカラになるまでとはいかないがこれも塩胡椒だけで味付け。

空気が美味しい処で食べてみりゃなんでも美味い。

募る話しに話題が盛り上がる。

ここでなんとなんとのデザート。

Wさん一家が買ってきたブドウが美味しい。



もっと美味しいのはスイカにナシのスイートパンチ。

暑さも飛んでいく美味しさに汗も引いていく。

あれやこれやとゆったりを感じていた時間帯は午後3時半。

寿司ネタ醤油漬けイクラを持って下を流れる渓谷に下りていった。

半数は釣り人。

残る半数はここでダラダラ過ごす。



ビジネスマンの現役はストレス解消にゆったり時間を活用する。

私は2年前に見たモノの調査である。



カメラを手にして村へ行く。

訪ねたご夫妻からモノの話しを聞いていた。

場を離れて聞取りを終えて戻ってきた時間帯は午後4時半も過ぎていた。

待ちくたびれた様子もなく食事処は綺麗に片付いていた。

ありがたいことである。

この場を離れて向かう先は日帰り温泉。

十津川村は源泉かけ流し宣言をされた十津川温泉郷。

湯泉地温泉(とうせんじ)、十津川温泉、上湯温泉(かみゆ)にある25の温泉施設すべてにおいて「源泉かけ流し」を宣言している。

私たちが向かう温泉場は公衆浴場の「滝の湯」。



民宿津川で貰った優待券で少しは安くなる。

着いた時間は午後5時半。

浸かった身体はのぼせている。

ゆったりくつろぐにはぴったりの和室がある。

民宿津川からおよそ10分。

夕食は午後6時半にお願いしているので思いきり寛がせてもらう。

私が温泉に入れるのか心配していたツレたち。

なんともなかったよといえばほっとしていた。

温泉に浸かったからほっとしているわけでもなく、ほんまにほっとしたのである。

戻ってきた民宿津川の部屋割り。

これまであの部屋はだれだれ。

この部屋は家族だからあっちの部屋。

こっちはいびき組と指示をしていたが、戻ってきたら先着組がすでに決めていた。

何年も来ているからこうすることができる。

利用できる部屋はねーちゃんに聞いてそうしたという。

今夜は私たちだけでなく泊りの利用者はひと組ある。

家族連れのひと組がすでに食事を始めていた宴会場。

その横に並んで乾杯。

2年ぶりに顔を合わす夜宴が始まった。

料理は二人のねーちゃんの手造り料理。



なすびの煮びたしにサトイモ、シイタケ、コンニャク、マメ、ニンジンに鶏肉のたいたん。

ミョウガにもずくの酢の物に香物が並んでいる。



そこにショウガやウド、カボチャ、サツマイモなどの天ぷら。

メインはシシ肉鍋である。



脂がのっていそうなシシ肉に思わず喉が鳴る。



味噌仕立ての土鍋に入れて野菜とともに煮込む。



ぐつぐつ煮だしたらしばらくは放置。

その間はさっきまで池で泳いでいた鮎は焼き魚になって登場した。



その皿に盛っているのは十津川の郷土料理になるゆべし味噌、ではないようだ。

鍋がぐつぐつ煮てきたらできあがり。

シシ肉は時間をかけずに煮るのが美味い。

煮すぎると固くなるから早めにいただく。

食べ始めてから1時間。

これまたびっくり。

手造りのデザートがでてきた。



それもチーズケーキ、である。

40年以上も利用してきた民宿津川はねーちゃんらの時代になった。

今夜は瓶ビールが美味い。

空瓶は13本。



たったの13本である。

本日の参加者のうち60歳以上は3人。

ごく手前待つのが3人。

揃って高齢化に向かっている男たちの胃袋は小さくなった。

飲む量が極端に減ってきた。

ほんの少しの数年前ではこれの2倍、3倍だった。

カラオケも飛び出して延々と唄い続けていた。

話しも盛り上がって寝床に入る人は約半数。

残った者はいつまでも飲んでいた。

この日はしゃべりまくっていたAさんは早くもダウン。

Mさんは体調不調を訴えて寝床に入った。

そんなあれやこれやもあって午後9時半過ぎにはお開き、である。

(H28. 9.10 SB932SH撮影)
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2016十津川遊びの買い出し

2017年05月01日 09時04分46秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
毎年の8月末に出かけていた十津川ツアー。

ビジネスマン時代から始まった十津川ツアーはずっと幹事を務めている。

務めているというよりも誰もが代わってくれないからずっとしている幹事。

日程決めや案内連絡に当日、翌日に川原で食べる食材の調達、運搬までのすべてを賄う。

賄うといってもすべての費用は人数割りだ。

昨年は私の心臓病でやむなく中断した。

40云年間も続けてきた十津川ツアーに穴が開いた平成27年。

入院先から皆が勝手に行っていいねんでと云っても私が居ないと・・・と相談して中止にした。

あれから一年後の今年。

7月2日に復帰の宴を催してくれた。

そのときに決めた今年の日程は9月10日から11日。

これまで通りの土曜、日曜の日程である。

日程は決まったが、何をどこで調達するかは幹事が決めなくてはならない。

早め、早めにしておかないと気持ちが落ち着かない。

しかも、だ。

身体は完全復活の身でもない。

無理のできない身体なのでこれまで通りは避けようということになっていた。

つまりは現地での調理ごとはできる限り避けようということだ。

そうであれば出来上がり調理済の弁当かになる。

初日に通る街道筋にできあい料理が調達できるところをどこにするかを決めなくてはならない。

随分昔のことだが、行く道中にあるスーパーで買い出しをして十津川に行っていた時代がある。

買い出しの場は五條市にあるスーパーイオンである。

調達していたのはその日と翌日に現地で調理する食材だった。

何人もの仲間とともに買い出ししていたらケッコーな時間がかかった。

時間がかかれば現地に到着する時間が遅れる。

それを避けたくなった事前の買い出しをするようになった。

今回は弁当類などのすぐ食べられる調理済のもの。

そうであってもお店でどういうものが売られているかは、予めに見ておく必要がある。

材料に値段。

美味そうか、そうでないか。

口に合うか、合わないか。

時間がどれぐらいかかるか。

スーパーの商品並び。

選別に時間がかからないようにコースを考える。

いろんな視点で判断する。

そう思って決めた途中道の買い出しスーパーは食材が豊富な広陵町のイズミヤスーパーセンターに決めた。

皆はそれぞれの家から車とか電車でやってくる。

集合場所は近鉄大和高田駅前である。

合流する時間は買い出し時間の設定でもある。

一日目の食事は滝川についてすぐに食べられる調理を要しない酒の肴になる総菜やオードブルに弁当も、である。

二日目の料理は例年していたフライパン一枚でできる袋もんの数々。

肉や野菜もそのスーパーで買うことにした。

一回目の買い出しは8月15日に出かけた。

明日香村上(かむら)の取材は午後5時に終わった。

それからかけつけた広陵町のイズミヤスーパーセンター。

売り場はどういうレイアウトなのか。

商品揃え、価格帯・・調査である。

この日は15日。

お盆休みの夕方は購買客でごった返ししていた。

スーパーセンターは外観を見れば大型のように見えるが、求める食料品関係は「食品館」になる。



入ろうとした自動ドアの貼り紙。

あれぇ、である。

開店は朝9時からとある。

たしか、ネットでは9時半だと書いてあったが・・・。

店員さんに聞けば8月31日までは夏期間で開店を早めているということだった。

私たちが利用するのは9月10日。

夏期間は終わっている。

9月1日からは元通りの9時半にするというからなんてこったい、である。

昨今のスーパーはトライアルとラ・ムーのように24時間営業が増えつつある。

大手のイオングループは朝7時が開店。

系列店の山陽マルナカも朝7時だけにイズミヤスーパーの開店時間にがっくり。

9月10日はその時間に合して集合時間を背ってしなくてはならなくなった。

ところでイズミヤスーパーは入口を入ったところが野菜や果物売り場だ。



二日目の食材は袋物簡単料理に使う例えばエリンギとか白ネギ、キャベツ、ピーマンなど。

売り値を見て・・予算取りを考える。

とはいっても当日とはたぶんに値段は替わっていることだろう。



ゴーヤうどんチャンプルをするかしないかの判断でゴーヤ買いが決まる。



モヤシは2袋程度で炒めもんに。



ピーマンの量は多いように思える。



キャベツは半分で十分などを考えておく。

この店で売っている豚肉は三元豚しかない。



が、高め価格でもないので炒め物に500gは買いたい。

特に豚バラは少し多くしてブタキムチにでも・・。



ギョーザもフライパン料理。



これで十分な量の20個入りであるが、当日は売っているか保証できない。

火を通したらプリプリになるソーセージはどこの製品でもいい。



あとは簡単袋物料理に合わせた鶏肉なども考慮する。



袋もんは春雨・チャプチェ系の2種類程度。



豚・鶏・キャベツ・ネギ・モヤシでいろいろできそうなグリコ製品に相応しいものもある。

簡単にできるのは皿うどんがある。

フライパンになんかや炒めてあんかけスープをかけたらできあがり。

大きめの紙製皿に盛ってできあがる。

そうそう初日の調理もん何にするか、である。

一品パックの惣菜系料理になんやかやのサラダ食。








この時間帯で半額シールを貼った黒酢あんかけフリッターもあれば海鮮おつまみも。

今夜の酒の肴に買っておく。



和食もあればフライもんにオードブル盛りもあるし、調理パンや焼き立てピザもある。






弁当も売り場も覗いてみた。



好みの弁当がいろいろある。

選ぶのが困るくらいに多い。

だいたいの状況がわかったのでこの日はこれまで。

翌日の8月16日は自宅近くの富雄南イオンタウンにある山陽マルナカ。




次の日の17日はラ・ムーの京終店。



永谷園の新五目焼きビーフン、ヒガシフーズの皿うどん、グリコのごちうま豚の玉ねぎ生姜炒め、グリコのごちうまもやしのねぎ味噌。

グリコ製品はとにかく安いので買っておいた。

これらに必要な具材は豚肉、コエビ、イカ、キクラゲ。野菜などはキャベツ、ピーマン、タマネギ、シメジ、ニンジン、モヤシにカマボコである。

忘れてならないのが釣りのエサである。

ミミズではない。

川釣りの狙いはアマゴである。

喰いはどうか行ってみないとわからないがエサがなけりゃ釣り糸を垂らしても釣れるわけがない。

釣りが大好きな子どもも来る。

生きたエサは川虫もあるが、捕るには時間と手間がいる。

40云年もまえからエサにしているイクラはどの店で売っているか。

大昔はスーパーなんぞで売っていなかった。

希にあったのは寿司屋さん向けに販売していた瓶詰の生イクラである。

今ではご家庭で作る手巻き寿司のネタ用のパック入りイクラ。



どこでも売っているわけでもないので山陽マルナカで調達。

日にちが近づいてきたので買っておいた。

ちなみに幹事はもうひとつの手間がある。

アウトドア必需品が揃っているかどうかは我が家の蔵に仕舞っている道具の点検だ。

日常生活用品の軍手、スポンジタワシ、ゴミ袋、割り箸、さいばし、レジャー用大皿・中皿などなどもあれば、買い足し必須のフライパン、コンロ燃料ガスボンベに2台のガスコンロやフライパンも・・。

ところで、9月6日は半年ぶりの心臓血管外科医ならびに2カ月ぶりの循環器医師の受診だった。

検査は心臓超音波(エコー)。

結果はといえば、術後1年経過に、なんの異常もない状態であると医師は私に云った。

ありがたいことである。

あいも変わらず安静状態では40拍前後である。

起きたてであれば35拍程度であるが、リハビリ運動をすれば60拍前後にもなる。

とにかく運動をすれば問題はない。

心配は無用、大丈夫ですと血管外科医が太鼓判。

循環器内科医師も念押し・・・でもなく不安そうな顔になったが、まぁ良いでしょうということだ。

我が家から南部山間地の十津川村・内原までは直線距離にして70km。

蛇行があるからそれ以上であるが往復の140kmを許可してくれた。

十津川村より若干短い距離である川上村に出かけたことがある。

5月2日は入之波。

6月10日は高原に行った。

距離は入之波の方が遠い片道50km。

もちろんここも蛇行道であるが、十津川よりはマシだと思う。

それだけの距離を目眩もなく走ることができたと医師に伝えていた。

十津川はその延長線上にある。

こころおきなく十津川に行かせてもらう。

(H28. 8.15、16、17、23 SB932SH撮影)
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2014十津川遊びp2

2015年04月03日 07時31分32秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
一夜が明けて朝食。

適度な酒量であったのか、目覚めが良くて7時の朝食。

いつもならだいたいが8時。

一時間も早い朝食になった。

おかずの種類は毎年増えているのではと思うぐらいに配膳された。



焼き魚の鮭、ヒジキ・アゲサン・ニンジンの煮物、ミョウガ・カツオブシを振り掛けた冷ややっこ豆腐、野菜サラダを盛ったステーキハム、味噌汁、味付け海苔、生卵、ナス・コウコの漬物、梅干しに納豆だ。

生卵でご飯が一杯。

おかずで二杯、三杯も食べてしまうが、納豆はいただけない。

子供のときから禁食している納豆は遠慮する。

そのころに戻ってきた民宿津川の息子さん。



鮎のサシアミ漁が解禁されるこの日の朝に仕留めてきたと運ばれたアマゴはおよそ30cm。

とてもでかいアマゴは見せてもらって感動する。



20歳のころから毎年通う民宿津川には野猿(やえん)がある。

30年前は現役だった野猿は向こう岸に行くためにあった。

鉄製のロープをえっちらえっちら手で引っぱって移動するのだが、真ん中辺りにくれば戻るのがたいへんだった。

その下を流れる滝川は鮎の川。

3年前の豪雨でほぼ全滅。

今年はようやく復活したものの、台風11号の影響で上流の栗平にできた土砂ダムが決壊した。

栗平川から溢れた川の水位は重機もおし流す。



水量は溢れかえり、岸が流されそうになったと話す隣家のおやじさん。

3年前のことだ。

平成23年9月に発生した台風12号の影響による豪雨である。

山を崩し、川を堰き止めた。

山津波による川の段波で家が押し流された。

対岸が山崩れしてそれが何十メートルも高いところにあった崖を家もろとも崩した。

次々と映し出される映像に涙がでたことを覚えている。

その後は、大雨ともなれば直ちに公民館に避難するようになったと話す住民。

下流はもっと悲惨で移転を考える人も少なくないと云う。

8月20日に民宿津川に電話したときにねえちゃんが話したそのときの状況。

豪雨の影響で内原辺りにあった砂防堤が決壊し濁流が発生したと云っていた。

滝川集落には影響が無かったと云っていたが、想像し難い状況であったことが眼前に広がる。

流木があまりにも多い痕跡に足が震える。

しばらく時間を過ごして出発するが、例年のごとく撮った記念写真。5人では寂しすぎる。

前日の土曜日は崖崩れ工事の土砂を運ぶダンプカーが占有していた内原地区上流。

この日は工事が休みでダンプカーは出動していない。

上流1km先は笹の滝だがここで停止



平成27年3月25日まで行われる災害復旧工事でこれより向こうは通行禁止。

ゲートに書かれてあった崩土及び路肩決壊による全面通行止め。



工事期間は3月25日であるが、ここでは復旧未定とあった。

ここで川原に下りて食事の設営をする。

食事時間にはまだ早い。

友人たちは早速、竿を出して魚釣りに興じる。

その間は通行止め付近を散策して山の花を観察する。

岩崖は常に水が湧きでて染みている。



滝川渓谷は毎年8月末に出かけるが、例年ともイワタバコが迎えてくれる。



昼間であっても影になる岩地一面に咲いている。



足元にはホトトギスも咲いていた。



よくみればヤマジノホトトギスである。



斑点の少ない白花のようなヤマジノホトトギスも咲いていた。



潜んで咲いているように思えた地味で目立たないラン植物が見つかった。



トンボソウに似ているが、なんとなく違うような・・・。

ヒロハノトンボソウ、それともオオバトンボソウであろうか。

もう一つ、細い茎にピッピと飛び出すような花と思えないような小さな花。



イネ科の植物であろうと思って調べてみればチジミザサだった。

その場へ到着した一台の車。

和歌山からやってきた家族連れが目指すのは笹の滝だった。

秘境の名瀑として知られる笹の滝は、熊野川支流の滝川の12km上流部にある。

源流は近畿の屋根といわれる大峯山系だ。

勢いよく流れ落ちる笹の滝の主瀑は落差約30mにもなる。

流れ落ちた滝の川はなだらかな渓流で沢沿いに道がある。

訪れる観光客も多いのである。

全面通行止めは十津川村観光協会のHPに記載しているが、知らずやってきたと云う。

滝川に入る場には通行止めの立て看板があるのですが、気がつかずここまでやってきたのだ。

来ていただいたのに笹の滝には行けない。

申しわけないと思って案内してあげたイワタバコやホトトギスの花。

始めて見たと喜んでくれた。

これも一つの「お・も・て・な・し」と思って良いだろう。

食事を始めたのは11時20分。

民宿津川でよばれた朝食でお腹がいっぱいだったが、時間ともなれば身体が自然に反応するお腹の減り具合。

早速、フライパン料理を始める。



油はエクストラバージンオイルだ。

我が家ではサラダ油は使わなくなった。

旨みを引き出すエクストラバージンオイルの味は我が家の定番。

瓶に詰めかえて持ってきたのだ。

高取町の住民に貰ったシシ肉は半分残しておいた。



塩・胡椒を振って焼いていく。

できあがればブラックペパーも振り掛けた。



前日と同じく美味しくいただいたシシ肉はあっという間に胃袋行きである。

次のフライパン料理はモヤシ。



うちのご飯シリーズの「モヤシ・ネギ・味噌」炒めである。

肉は米国産切り落とし豚肉。

包丁でザクザクみじん切りにして混ぜた。

食欲をそそる味である。



ゴーヤは塩で揉んでプライパン炒め。

さっぱりした食感が好のみだ。



次は肉入りギョーザ。

味はもひとつだった。

例年持ってくるみんみんギョーザの方が美味いと感じた。

次は味付け若鶏ムネ肉。



ぶつ切りしてフライパンで焼く。



適当な焦げ目がついたら食べごろになる。

次はゴーヤにモヤシ。



切り落とし豚肉多めに入れて塩・胡椒で焼く。

こんな料理でお腹が膨れるんやろかと思う人は若者。

63歳の私以外は60歳手前。

年齢を感じる年ごろにはこれで充分のようだと思いつつ次の料理は魚肉ソーセ-ジ。

商品名はニューバーガーであるが魚肉である。



塩・胡椒も要らずのニューバーガーはスライスして焼くだけだが、ちょっと切り過ぎた。

フライパン料理の〆はタマゴ焼き。

余ったネギも入れて焼く。

焼くごとに料理人は入れ替る。



ちょちょっと焼いてとじたタマゴを落とす。

箸でぐちゅぐちゅして膨らます。



焼けたタマゴをくるっと返す。

何度か繰り返してできあがり。



食事を済ませば設営の後片付け。

いつでも撤収できるように川で汚れを洗い落として乾かしておく。



洗剤を使わず水洗いで済ます。

食後のあとは釣り三昧。

スーパーで買ってきたイクラをエサに釣り始める。

な、なんとである。

4年ぶりにアマゴが釣れたのだ。



久しぶりに拝見するアマゴは何匹も釣れた。

魚影はそれほどでもなかったが、底に泳いでいたアマゴが釣れた。

放流サイズぎりぎりのアマゴは復活したと思う。

来年も来るからもっと大きくなぁれと云って放流した。



満喫した川原を離れて下る途中にある集落は内原地区。

滝川の最奥は「奥里」の集落であるが、その手前が内原だ。

40数年間も通っている十津川村の滝川渓流。

鮎釣り師はそれほど多くない。

昔の栗平の川は魚影が濃いかったと聞いた。

アマゴもいるらしいが入川したことがない。

3年前の豪雨・土砂ダムで全滅したそうだ。



集落入口辺りの樹の下にキノコの一種と思われる白きものがニョキニョキと林立していた。



ひょろひょろしたキノコは成長したモヤシのように見えた。

分岐がみられないことからシロソウメンタケと思われる。



シロソウメンタケは食用だが、味はないそうだ。

ある人はワカメ・キュウリに三杯酢で食べたと記述していたが・・・。

民家が建ち並ぶ山村景観は毎年の楽しみであるが、眼下の川に下りたことはない。

一人の鮎釣り師がいたが釣れた様子は見なかった。

かつて集落に入る道はコンクリート製の橋だった。

今では車は通ることはできず、迂回路を設けた。



山村であるが、稲作もされている。

2週間もすれば稲刈りであろう。

レンズ越しに見た民家に高く組んだ構造物がある。



刈った稲のハザ架けなのか、それとも吊るし柿を干す棚だろうか。

来年に訪れるときは聞取りをしてみたいと思った民俗の生活景観である。

こうして滝川を楽しんだあとは汗を流す。



行き先はいつもどおりの滝の湯だ。

民宿津川でいただいた優待券を有効的に使う。

本来なら600円の入湯料が300円。

ありがたく利用させていただいた。



両日とも雨にあたらず、無事、怪我も事故もなく、18時50分、自宅に戻った。

一人ひとりが考えて役目をこなす行動に盛りあがった川原。

アマゴも釣れたし、めでたしめでたしであるが二日間も使った食事道具は数が多い。

自宅に戻った翌日は来年のために奇麗に洗っておく。

洗剤で洗って天日干し。乾いてからバック詰めする。

使い捨てのカップ、プレート、箸などは残った数量も数えておく。

これら纏めて我が家の蔵に納める。

半日がかりの作業はいつものことだ。

(H26. 8.31 SB932SH撮影)
(H26. 8.31 EOS40D撮影)

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2014十津川遊びp1

2015年04月02日 09時31分31秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
今年は欠席通知が多くなり、参加は5人になった十津川遊び。

男ばかりの5人も初めてだが、これまでの記録を塗り替える最低人数になったことも初めてである。

平成16年は男性4人に女性が2人の6人だった。

平成15年は11人。

平成17年は14人。

平成18年は16人。

平成19年は12人。

平成20年は8人。

平成21年は14人。

平成22年は16人。

平成23年は11人。

平成24年は10人。

平成25年も10人だった。

仕事の都合で参加できない人もおられるが、子供が大きくなって中学校ともなればクラブや入学試験などで遊びどころではない。

毎年上昇する年齢で若手の人たちも定年迎えが増えつつある。

親の介護で自宅を離れることも難しくなった。

案内状を通知して欠席の連絡を拝読してそういう時代を迎えたと思った十津川遊びも今年で31回目。

初めて十津川に出かけたのは40年も前。

まだ二十歳過ぎだった。

そのときは車でなく奈良交通を利用するバス旅だった。

奈良駅だったか、それとも八木駅だったか記憶は飛んでいるが、五條バスセンターで乗り換えたことを覚えている和歌山新宮駅行きの路線バス。

乗車率は高かった。

当時勤務していた会社で三交替勤務をしていた。

前日は夜勤だった。

仕事を終えて始発バス停留所に向かった。

そこには若手SVが2人。

SVをアシストするOPの4人が待っていた。

夜勤帰りなのに目が覚める。

バス旅道中は長時間。

十津川に向かう道路は砂利道で乾燥した砂埃が舞っていた。

トンネルも少ない曲がりくねった道は細い道。

車酔いする人にとってはたぶん無理だろう。

乗車するお客さんは多く座席は満席だった。

席を譲った若手は立って吊り革持ちで延々と向かう先は風屋停留所。

そこから歩いて到着した民宿が津川さんだった。

昼は過ぎていたと思う。

民宿の昼食は冷やしソーメンだった。

民宿の下に流れる川は滝川。

ピチピチと光る魚が泳いでいた。

エサを投入して釣りをしてみるが、いっこうにアタリがない。

それもそのはず、魚は鮎だった。

釣りが好きなめんめんが気にいった民宿。

数年間の夏旅はここにしていた。

その後は参加メンバーも増えて信州まで出かけたことがある。

もっぺんあそこに行きたいという気持ちが高ぶって、再び滝川へとなった十津川遊び。

初期は記録を残していないので、明白ではないが、今回で31回目を迎えるこになった。

7月半ばに民宿津川に予約電話をかけたが、そのときは参加人数は確定していない。

たぶんいつもより人数が少なくなるようだと伝えておいた。

その後の8月9日。

台風11号の影響で大雨になった。

各地で被害が発生しているニュース報道。

そのころの参加人数はわずか4人。

取りやめの決断が迫ってきた。

通信不能だった一人から参加すると連絡があった。決行である。

例年ならば花火もするが子供はいない。

おっさんばかりでは不要である。

食事の内容・分量は大幅に変更せざるを得ない。

食材などは事前に準備するのだが気乗りしない。

人数が確定した旨、民宿津川に連絡した8月20日。

電話口で話す滝川の状況は悲惨だった。

お盆前の11日。

台風11号による影響で、十津川の栗平地区にあった土砂ダムの仮排水路が損壊して大水になったと云う。

重機も押し流される濁流で生きた心地がしなかったと話していた住民の声。

民宿のねえちゃんらは大阪に避難していたが、住民は公民館に避難していたと云う。

気象庁発表の降雨量は475ミリ。

おっとろしい雨量である。

そのような状況で、せっかく復活した鮎もまたあかんようになったと電話口で話す。

で、滝川はどうなのか。

13日の国交省の情報によれば立ち入り調査が不能な現状であると知らせていた。

笹の滝へも行けなくなった昨年よりまだ手前の土砂ダム決壊。

栗平地区の砂防ダム工事を早急に進めるとあった。

福知山といい、広島といい、豪雨によって甚大な被害がでているが、滝川集落には影響ないということだ。

例年と違う様相は電話口では判らない。

行ってみてから判断するとした。

さて、食材は何にするかである。

高取町の住民に貰ったシシ肉がある。



1本はすき焼きにして家族3人で食べたが、脂がのってとても美味しかった。

こんなに美味しいシシ肉は持っていってみんなに食べてもらおうと思った。

なんせでかい一本なので、5人でも食べきらんような量である。

残すかもと考えて半分に切ってもっていくことにした。

例年なら乾麺を茹でてぶっかけうどん。

余ったうどんはゴーヤを入れてゴーヤうどんチャンプルーにしていた。

5人であればうどんでお腹が膨れる。

そう思ってうどんをチェンジして、乾麺は食べやすいソーメンにした。

冷やしソーメンで残りをゴーヤチャンプルソーメンにする考えだ。

たまたま貰った1本のゴーヤを持っていくことにする。

食材の買出しは出発する二日前。

4品の簡単料理を買ってきた。



モヤシ・ひき肉を入れて作る麻婆春雨。

エリンギを入れて作るエリンギの春雨炒め。

春雨ばかりやんかと云われそうだが、お腹に堪えないからそれでいいのだ。

ピーマンと豚肉を入れて作るチャプチェも買った。

これもまた春雨の一種である唐麺(タンミョン)。

春雨よりも強く歯ごたえを感じる麺だ。

春雨は緑豆やジャガイモ・サツマイモデンプンが原料で食べやすい。

麺ばかりではと思う人もあるので、蒟蒻・ヒジキの炒り煮も買ったお手軽セットである。

それだけじゃ足らんやろと思って翌日も買出し。



モヤシを入れて作るもやしのねぎ味噌炒めも揃えた。

魚肉バーガーは我が家の必需品。

野菜炒めするも良しやし、厚めに切ってフライパン焼きも良しである。

肉餃子もフライパンでできる。

あらびきスパイス焼きの鶏肉やあらびきウインナーも買った。

そうそう忘れてはならないエサも要る。

生食用のイクラはアマゴ釣りのエサに欠かせない。

野菜は簡単料理に間に合わせるピーマン、モヤシ、キャベツ、エリンギ。ニンジンは切るのがめんどくさいというわけではないが、分量から考えて多くは要らない。

そう思って袋入りのカット野菜を買った。

豚肉は切り落としだ。

2パックで540g。

妥当な量だと思うが、買ってきた品物を見たか-さんが云った。

「そんなに買って食べきれるんか」と問われた。

食材は揃ったが、料理をするには鍋・器・箸、カップにコンロなどがある。

蔵出ししたいつもの道具を詰め込んでできあがりではなく、他にもある。

出汁、塩、胡椒、油、生姜、山葵などは我が家の残り物だ。

出発地は我が家。

そこへAさんを乗せたUさんが車でやってくる。

ガソリン代を節約しようと1台を提案したが、Uさんの事情によって2台で行くことになった。

出発時間は朝8時10分。

目指すは大和高田駅だ。

この日の道路はすいすい状態。

詰まることなく8時半には早々と着いた広陵町の安倍。



スーパーセンターいずみや近くのコンビニで小休止。

電車でやってくるUさんに電話をすれば、まだ八木駅だと云う。

特急、急行列車の時間待ちだと云う。

時間調整して大和高田駅で合流した時間は8時53分。



予定していた時間より7分も早かった。

御所、そして五條・吉野川を渡って旧西吉野・旧大塔村を走り抜ける。

大阪からやってくるSさんと待ち合わせる場は「吉野路大塔」の道の駅。



なんと10時9分に着いた。

大和高田から道の駅まで1時間20分。

今年はむちゃくちゃ早いのである。

道の駅には大きな看板で旧大塔村の観光資源を案内している。



県無形民俗文化財指定の伝統行事である阪本の「阪本踊り」や篠原の「篠原踊り」が書いてあるが、現在は実施されていない。

「阪本踊り」は平成23年以降中断中。

「篠原踊り」は平成23年に発生した宇井の崖崩れや高齢化によって踊り手が5人になったことから平成26年からは中断せざるを得ない状況になっていたが、存続に向けて踊り手を一般募集され練習に入ったと7月21日付けの奈良新聞が伝えていた。

トイレ休憩を済ませて10時15分に再出発した5人はいつもの陸路で滝川を目指す。

民宿津川に着いたのは11時8分。



これもまた早くなった。

毎年お世話になっているから顔馴染み。

元気な顔をみせてくれる。



欠かせない手土産を渡して、明日の食材を預かってもらう。

詰め込んだ今年の分量は少ない。

軽くなったものだ。

滝川の様相を拝見すれば、川岸にたくさんの木が流れ着いていた。

滝川に下りる場をどこにするかノロノロ運転で走る林道。

栗平川が合流する橋を渡る。

水位はそれほどではないが、泥色になった河である。

ここから上流が土砂ダム決壊地。

工事が始まっているようだ。

ひとまず目指した内原。

いつも利用させてもらっているトイレがある処である。



そこには「全面通行止 これより6.5キロ先 崩土及び路肩決壊にため全面通行止 笹の滝には行けません」とある。

それより先の奥里には昨年あった通行止めのゲートは外されていた。

笹の滝には行けないが、どこまで行けるかである。

狭い林道をそろそろ走る。

カーブミラー越しに見えた大きな車体。

ダンプカーである。

これまで見たこともない大きなダンプカーである。

上手な運転で除けてくれた運転手の目が光っている。

もう少し走ってみれば、ダンプカーが停まっていた。

運転手に問われた行き先。

その場は崩れた土砂を運ぶダンプカーの回転地。

入ることはできないと云う。

僅かな場所で反転して戻った。

ここなら安心して停められる内原のトイレ処。

何台も行き交うダンプカーの休憩場であった。



お聞きすれば一日に5往復もする土運びは土曜日も働いておられたそうだ。

私たちの食事処の設営はこの場。



12時ジャストだった。

とにかくお腹が空いた。

簡単料理を始めるには水が要る。

トイレ脇に設置してある蛇口に供給されているのは井戸水。

というよりもポンプで汲みあげる谷川水だ。

大鍋に入れて湯を沸かす。

ソーメンを湯がくのである。

うどんなら10分もかかるが、ソーメンであれば1分半から2分間。



あっという間である。

その間にさばいたシシ肉。



冷凍していたが溶けて柔らかくなっていたから包丁が入り難いとAさんが云う。

フライパンで焼くが、下味はと問えばまだやった。



今なら間に合う下味は塩と胡椒。

あらびき胡椒も入れて焼いたシシ肉はとろけるな甘さで肉汁がじゅうじゅう湧いてくる。



柔らかくて旨みのあるシシ肉は大評判。



あっという間になくなった。

茹でたソーメンは透明カップに入れたみつかん追いかつお汁でいただく。

生姜、山葵はお好み次第。

買ってきた刻みネギも入れていただく。

この日の風屋測候所が伝えた気温は29.9度。

涼しい風が通りぬける内原であるが、日差しはキツイ。

もみのりをぶっかけた冷たいソーメンが喉を潤して箸が止まらない。

おかわりは茹でたソーメン。

ザルに盛ったソーメンが消えた。

食べている最中もプライパン料理が続く。

買ってきたトップバリューのウインナーソーセージ。



ただ焼くだけだ。焦げ目がついたらできあがり。

ぷっちっと感で味わえる。

中身の種をとったピーマン。

カットされたニンジン、キャベツにモヤシを入れて作る麻婆春雨。

何かが足らない。

商品袋に書いてあったひき肉。

それは二つのパックで買った豚肩切り落としを包丁で細切れにするつもりだった。

確かに詰め込んだと思っていたが見当たらない。

はっと思い出した。

2パックとも民宿津川に預けたんだった。

明日は2倍食べさしてあげるわといっても納得いかない友人たち。



仕方なく食べた麻婆春雨は美味いやん。

春雨の量は少ないが野菜がカバーしてくれる。

次の簡単料理はエリンギの春雨炒め。

春雨料理が続くのである。

適度に切ったピーマンを入れる。

もう一つの野菜はエリンギ。

肝心かなめのエリンギがない。

見当たらないのである。

そういえば冷蔵庫から取り出した記憶がない。

エリンギは自宅に忘れてきたんだ。

仕方ないからたまたま冷蔵庫にあったエノキを持ってきたことに気がつく。

それでいいんじゃないのというわけだ。

根の部分をざくっと切って、適度に手でさばく。

ばさばさ入れて混ぜる。

半分に分けたカット野菜も入れて炒める。



できあがる寸前に春雨を入れる。

これもまた美味しくいただくお手軽料理。



もう一品作ろうかといっても回答なし。

お腹が満腹になったのだ。

いつのまにかダンプカーが動いていたことも知らずに、ゆったり寛ぐ内原に集落がある。

山間村落の景観に見惚れていた時間帯は15時。

川に下ろうという声で動き出す。



エサと竿を持って歩いていく集落には橋が架かっていた。

川原を見渡せば一人の鮎釣り師がいた。

釣れている様子は見られない。

どこから下りられるのか。

探してみる。

畑の間の道をつたって下りた3人。

魚がおらんというが、橋の上から見ていた私にははっきりと魚影は見える。

黒さ、大きさ、泳ぎ方からおそらくウグイであろう。

うじょうじょ泳いでいるが下りる気はしない。

渦を巻いていたところに泳いでいた魚。

遠目であるが間違いなくアマゴである。

泳ぎ方が違うのであるし、僅かに見えた側面に特有の文様があった。

うろうろしている間に小雨模様。

身体も冷えてきた。

そうだ、温泉に行こう、である。

食事のあと方づけは終わっている。

食事を済ませたころに掛かった携帯電話。

ここはソフトバッンクでも繋がるのである。

写友人からの相談電話であった。

写真にタイトルなどを県立民俗博物館に提出したが、仲間から一言あったそうだ。

それに悩んだ件を伝えてきた。

たしかにその意見は本人は悩まれるが、言われた通りにしなさいと伝えた。

そうこうしているうちに4人が方づけてくれたのである。

指示をしなくともかって知ったる十津川遊び。

テキパキと収納し終わっていたのだ。

小雨だった雨はやがて本降りになった。

滝川を下って本流に沿った国道を走る。

道路は滑りやすくなっている。

やがて着いた昴の郷。

丁度16時だった。



ここで浸かる温泉は源泉かけ流しの宿のホテル昴。

民宿津川でもらった優待券を渡せば800円のところを500円になる。

300円の割引は助かる。

ホテル昴の湯加減がお気に入り。

内風呂、外風呂で汗を流して滝に打たれる。

長湯出来る人が羨ましい。

20分浸かってロビーで休む。



天井を見上げれば美しくキャンドルライトが輝いていた。

のんびりとした寛ぎタイムは騒がしい下界を忘れて、1時間20分も滞在した。

民宿に戻った時間は18時前。

到着すれば部屋割りだ。



SさんとAさんは大のいびきかき。

部屋はいくらでもあるというのでいびき組は一人一部屋に割り当てる。

残った3人は10帖の大部屋。

3人でも広すぎる。

夕食は18時20分。

なんか例年と違うようなメニューである。



鍋はシシ肉のすき鍋だが、中華麺がある。

これは初めてだ。

ハクサイ、タマネギ、ニンジン、シイタケ、エノキのてんこ盛り。



シシ肉は脂身が多いが赤身もある。

見るからに美味そうなシシ肉は出汁で埋まった鍋に入れる。



野菜はあと回しだ。

脂が浮いてきた鍋に浮かぶシシ肉の脂身にごっくん。

見た目以上に美味いのである。



鍋には極上色の生卵に浸けてよばれる。

ぐつぐつ煮込む鍋に野菜も入れた。



そういやネギやアゲサンもあったんだ。



テーブルに運ばれたのは鍋だけでなく、ゼンマイ、イモ、ニンジン、シイタケで煮込んだ煮しめもあれば、焼きナス、タコとワカメの酢もの、ナス・キュウリ・高菜の漬物もある。

食べきれるんだろうかと思った矢先に運ばれたカツオのタタキ。



刻んだミョウガにシソの葉。

ぽん酢に浸してある。

おろした生姜でいただくカツオのタタキは美味すぎる。



料理はそれで終わることなく、シカ肉の唐揚げに野菜の天ぷら盛りも運ばれた。

例年より豪華になった感じだと思っていたら、まだあった。



鮎の塩焼きである。

絶滅したわけではなかったのだ。

宴の料理に口が弾む。

やっと飲めたビールは適当に冷蔵庫から持ちだす。

1本増え、2本増える空瓶。



途中経過が判らなくなるほど飲んだ。

こうして津川の夜は更けていく21時。

饒舌にしゃべっていたAさんが消えた。

眼覚めに聞いた前夜の記憶がないという。

フルーツにアイスもあったデザートも記憶にないようだ。

Aさんが寝込んだあとも飲み続ける瓶ビールは11本。

少なくなったものだ。

(H26. 8.30 SB932SH撮影)
(H26. 8.30 EOS40D撮影)
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2013十津川遊びp2

2014年01月01日 14時59分39秒 | もっと遠くへ(十津川遊び編)
前夜から降り続いた雨は何時頃に止んだんだろうか。

起床は朝7時。降った雨の滴がそれを物語る。

朝食は8時にした。

夜明けとともに出発することもなくなったW家。

ゆっくりと一夜を過ごしたそうだ。

朝食のレパートリーが増えて、増えて、お腹が満腹になったというのも頷ける。



ゆったり寛いだ朝食を済ませて、例年とおりに記念写真を撮る。

まみちゃんが昼からのクラブに間に合うようにお先に出発したW家。

見送って上流に向かう。

崖崩れで通行止めになっていた奥里の先へは行けない。

そこで思い出したのが、かつてMくんやMくんも来ていた時代。

随分前のことである。

当時は朝5時に起床して朝釣りをしていた。



見つけた広い河原は流れが緩やか。

魚止め或いは土砂止めの堰の上流である。

樹木で雨を遮っている。

河原に下りやすい道がある。

2台の車も停められるようなので、この場に決定する。

着いたのは朝10時だった。

早速設営して料理を始めたのは11時。

この日も真っ先にフライパンを返すTさん。

二日目ともなれば手慣れたものだ。

まずは、こま切れのブタ肉を炒める。

忘れずにシオ・コショウで下味もつけた。



キャベツを放り込んで79円のグリコ製品の「ごちうま豚キャベツ」ソースを投入します。

コチジャンでしょうか、赤い色が美味そうに見える。



混ぜて、炒めてできあがりの簡単料理。



その間は、ハクサイ、ネギ、モヤシなど鍋の下ごしらえを進める。

フライパン料理はもう一品。



今度もブタ肉を炒める。

なかなか手つきがよろしい返しの妙技。

どことなく嬉しそう顔をみせる。



キャベツ・モヤシ・キムチを入れてできあがったブタキムチ。

このキムチは289円の「ゴクうまキムチ」。

ちょっと酸っぱい味だった。

フライパン料理はまだ続く。

今度も料理人を勤めるTさん。



次は298円で売っていた「あらびきスパイス鶏肉味付」。



これだけではと、キャベツ・ネギもぶッこむ。

下味はスパイスが利いているので不要だ。



鍋に入れるミンミンギョーザも作る。

ミンミンだけに柔らかめである。

もっと焦げ目をつけなきゃとAさんの出番。

作り方を見学する。

こうやって、こうやってと云いながらフライパンに蓋をする料理人。



たしかに焦げ目はついたが、パリパリとまではいかないミンミンギョーザだった。

この時点でもうお腹がいっぱいになった。

鍋料理の時間はしばらく経った13時過ぎにした。

199円のトライアルキムチ鍋スープは2袋。

年々、年老いた元若者も少々で満腹中枢になってしまう。



トーフ・ハクサイ・ネギ・モヤシ・ブタ肉・キムチ具材を投入する。

中華麺は多いだろうと声があがって、半分の2袋。

ほんまもんの老齢化になってしまった胃袋である。

残ったギョーザ入れて、しばらく待つ。



そして溶き卵を入れる。

酸っぱいキムチ・スープがまろやかになるのである。

二杯、三杯もおかわりをしてくれたから大鍋の底をついた。

これまでは、残ったスープにご飯も入れていたが、次回からは鍋そのものも止めようかと思った。



樹木のおかげで降っていた雨もあたらずの場にほっとした。

食事の後は、とにかく釣り。

小魚はおるが、アタリがない。

2年前の豪雨の影響があるのか。

キラキラ輝く小魚が気になって、この日もザル掬い。

どうやらハヤのようだ。

お腹は大満足。

14時半ころには撤収して日帰り温泉の滝の湯に向かった。



着いたのは15時だ。

随分と早くなったものだ。

「こんぴら館」が閉館になったことからお土産の買い物。



滝の湯から橋を渡った十津川伝習館は土産物が少ない。

16時に自由解散して大和高田に着いたのは18時だった。

(H25. 9. 1 SB932SH撮影)
(H25. 9. 1 EOS40D撮影)
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