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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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局所的にカミナリが発生した翌日は、素晴らしく気持ちのいい快晴

2025年08月05日 07時19分39秒 | 自然観察会(番外編)
気持ちいい、朝を迎えた。

散歩ではないが、所用にごくごく近くのオートサービス工場に向かった。

いつもなら平日の夕刻にしてもらうオイル交換。

前日にお願いしたら、明日は祝日(山の日)だけど工場に居るから、という。

祝日は、休みではないの?と尋ねたら、毎年のお盆前と正月前は工場の大掃除。

若いころに勤めていた、工場も大掃除していた。

その習慣は、独立した今も、ずっと続けている、という。

そうだったんだ。

工場に着く手前。

見上げた空は真っ青になっていた。

白い雲もわいているが、一本の白い筋に目がいく。

先だってアップした事例は夜を迎える時間帯の白い筋。

着陸しているジェット機の航跡は5本もあった。

今日は、一本だが東の空に向かって、ぐんぐん上昇しているように思えた。

先の航跡を追っての上昇ではないが、キラリと光ったジェット機の機体が綺麗に見えた。

おそらく大阪国際空港の伊丹空港から離陸した機体に違いない。

それだけでは、寂しかろうと、辺りを見渡した。

そこに咲いていた真夏の花。

地元の児童公園に咲くサルスベリをレイアウトして撮っていた。

(R4. 8.11 SB805SH 撮影)

カミナリたろうが落ちてきた

2025年08月04日 07時57分11秒 | 自然観察会(番外編)
カミナリたろうが落ちてきた、と思ったくらいにビビった車中の私。

大淀から下市を経て五條、御所、橿原は、京奈和道。

左手に目撃した黒い雲。

その下に、霧のように落ちていく真っ黒い筋。

それが豪雨の印。

暗雲の流れは西の葛城から東の方に移動しているようだ、と思っていた。

いつもと同じ、御所南ICからは徐行、渋滞、停滞状態にとろとろ運転。

そのうちに着いた橿原出口を降りるころから、厳しくなってきた暴風雨。

そのころからのカミナリの様相に、ピカッと光って、どしゃぶり以上の雨とともに降りてきた。

信号待ちに見ていた前方に、閃光が直下的に走った。

と、同時にドッヒャーン。

どこかに落ちたようだ。

強い雨、風が隙間から入ってきそうな気がする。



道路は、河のようにはなっていないが、信号待ちの間に、停まった車がアンダーパスに取り残される。

車内であれば、まだ安全性が保たれる雷光。

大雨に怖い、都会のアンダーパス状態はあっという間。

近寄らないように、頭にたたきこんではいるが、渋滞に巻き込まれた場合の車の脱出は難しい。

ちなみに、夕刻のニュースによれば、午後6時ころの大和高田市の高田川では、局地的な雨量に河川が増水、避難判断水位に達する映像を流していた。

葛城市・御所市の一部地域では、土砂災害警戒情報が発表された。

なお、午後5時までの1時間当たりの雨量は、葛城市が55mm、田原本町は19.5mmだった。

(R4. 8.10 SB805SH 撮影)

昆虫も避暑地を求める暑さかな

2025年07月29日 07時51分29秒 | 自然観察会(番外編)
夏は暑い。

特に今年は暑い、とどこの局も、多くのコメンテーターが吠える。

ある人いった。

クマゼミが煩い・・・と

自然に暮らす昆虫たちは、この暑い季節に生き、そして子孫を残す。

所用に伺っていた建物。

ふと足元を見たら、そこに居た黒皮の昆虫。

この近くにあるクヌギ林から離れ、飛んできたコクワガタ、それともヒラタクワガタ?

大きさからみてもコクワガタ。

冷房が効いているドア付近をウロウロしていた。

昆虫もさぞかし、今年の夏は暑いわ、とでもいってるんだろうか。

コクワガタの避難場所は三の丸会館の入口玄関。

入館するには、ちゃんと手足を消毒してや。

避暑地を求めて飛んできた建物。

時間ともなれば閉館に鍵締めされる。

日暮れの時間までは、ここに滞在。

その後に、再びクヌギ林に戻っていくのだろなぁ。

(R4. 8. 7 SB805SH 撮影)

大量発生の浮き草が蔓延る五軒屋敷堀、手遅れにならなければいいのだが・・・

2025年07月25日 08時04分44秒 | 自然観察会(番外編)
気づいたのはいつごろだったろうか。

はじまりはなにもないから気づかない。

あれぇ、なんかおかしいと感じた6~7月。

一週間に3、4日は、通る道。

踏切待ちに、その都度、見てしまう景観がある。

今、膨らみ、赤き色になりかけている柘榴の実。

気になるのは、柘榴でなく、お堀である。

郡山城跡の東側にある堀の名称は、五軒屋敷堀。

撮影映像は、鉄御門跡から近鉄橿原線踏切間から撮ったもの。

携帯画像なのでわかり難いですが・・



1日、3日の状況だが、なんと3日に観たとき・・、浮草に立っていたのは白い鷺。

遠くて見えないが、何かを啄んでいた。

参考に、あるブロガーさんがアップしている浮遊物なんぞ、ひとつもない綺麗な状態の五軒屋敷堀(※別途にリンク)と比較したら一目瞭然

ここ、五軒屋敷堀の北の方に咲く枝垂れ桜がある。

県内に、(たぶん)尤も早くに咲き始める見事な枝垂れ桜を愉しめる景勝地。

来春まで、綺麗になるのかな?

尤も、水草など浮き草の除去作業は、難儀するどころか、費用と作業日数は相当かかる。

管轄はどこであるのか、存知しないが、すでに対策を進めているならいいのだけど・・・

それからのと、いうものの何の動きもなかった。

水草、浮草が増えるばかり。

日々、通りがかりに見ていた五軒屋敷堀。

水面を動き回る水鳥も、少し増えたものの、足取りは、水かきでなく、浮草に乗って歩いている。

それほど表面が覆われているのだろう。

観察も諦めたものの、気になって仕方なかった五軒屋敷堀。

異変に気づいた時季は、木枯し1号も吹いた12月11日。

寒さは緩やいだその日に見た五軒屋敷堀。

思わず、えーーっ、と声をあげた。

あれだけたくさんあった浮草が、極端に減っている。水面も綺麗に見えるようになっていた。

徐々に変化をきたしたのだろう。

そのはじまりがいつだったのか。

まったく気づけなかった。

・・まさか、水草、浮き草は、飛来した水鳥が喰いつくしてしまったのであろうか・・

まことに不思議な現象である。

(R4. 8. 1、 3 SB805SH 撮影)
(R4. 8.12、11 記)

前夜脱皮のクマゼミは今朝、飛び立ちにも簾すがり

2025年07月02日 07時05分11秒 | 自然観察会(番外編)
前夜にとらえた殻破りのクマゼミ。

時間をかけて、地ずりの簾に、階段を登るかのように(※実際は見ていないが・・)、ある程度の位置につけば、旅立っているだろう、と思っていた。

雨戸を開けた午前7時。

想定の位置にはクマゼミの姿はない。

出発地点に脱け殻を遺して旅たった。

そう判断したが・・・



いつもの定位置に姿はなかったが、さらにその上、40cmにクマゼミの姿を確認した。

脱け殻を遺した出発地点から、およそ1mの位置に停まっていた。

ひと晩かけて、移動したクマゼミ。

飛び立つ前に、姿を収めたい。

数回、放ったシャッター押しに驚いたのが、簾からぱっと飛び立った。

ところが、そのクマゼミは、巣立ちに失敗。

地面に落下・・・・・と、想定したが、そうではなかった。

脱け殻を遺した出発地点下辺りに難着陸。



簾に助けられたクマゼミ。

用事を済ませて見た、そこには姿はなかった。

無事に飛び立ったクマゼミ。

数時間後、シャワシャワ・・・シェミシェミシェミ・・。

大きな隣家の樹木から発したシェミシェミシェミ・・

にぎやかさを通り越して、やかましいくらいの鳴き声

夏休みに入った季節を確信した。

(R4. 7.22 EOS7D撮影)

脱皮中、殻破りのクマゼミも簾にすがる

2025年06月30日 07時56分21秒 | 自然観察会(番外編)
毎日に開け閉めする雨戸。

ついつい地ずりの簾に視点が動く。

予想している次の展開は、生まれたてのセミの姿。

万が良ければ、その時間帯に遭うかも・・・と、期待を寄せてガラス窓を開けた。

時間帯は、午後7時過ぎ。

そろそろ雨戸閉めなくちゃ、と作業中の手を停めて動いた。

視線は、いつも同じ位置。

目の高さの位置には雰囲気も気配もない簾の目。

ふと、視線を落とした地ずりの簾。

家の壁、すりすりにセミが誕生したと思われる穴がある。

今年もクマゼミも、この穴から出てきたんだ、と思ったすぐ上・・・・

今、まさに脱皮中のクマゼミ。

殻を破って出てきたクマゼミの背中の淡い色。

羽根を少しずつ拡げよう、としているクマゼミに出会った。

部屋の窓から撮っている場合じゃない。

頭、首、手足など蚊にかまれないよう、虫除けスプレーを放ってから屋外に出た。

玄関から出て、南の庭から、中庭に蔓延る藪を経て北庭に・・・



状態は変化していないから、今が撮りどき。

ただ、草むら拡がる日暮れの時間帯に、ぶーん・・・

耳辺りに攻撃しようと飛んできた蚊に遊ばれてもしかたない。

ちゃちゃっとシャッター押し。

画像をじっくり検証する間に、蚊が押し寄せてきた。

急いで戻った部屋で見た画像。



なんとか写っていた背中の殻破り姿のクマゼミ。

(R4. 7.21 EOS7D撮影)

クマゼミ見た朝、午後4時に聞くアブラゼミの鳴き声

2025年06月28日 07時47分58秒 | 自然観察会(番外編)
雨戸は、3枚。

左へ1枚ずつ移動させて納める。

この日も、3枚目を左にしたとき、部屋が明るくなった。

そこの位置に見た。

下の方に脱いだ抜け殻がぽつんとある。

その距離、およそ50cm上の位置に居たクマゼミ。

前日に見たクマゼミ同様にじっとしている。

今か、今かと飛び立とうとしているクマゼミ。

この日も用事を済ませ30分後・・・消えていた。

実は、この位置。

地ずりの簾の東の端に、昨年は6体の抜け殻を確認していた。

その抜け殻の形から、アブラゼミと見ていたが、今回はクマゼミ。

状況は変化したが、午後の4時。



ジ、ジ、ジ、ジ・・・・ジーの鳴き声を昼寝の目覚ましにアブラゼミ。

数年前、アオキの木に居たアブラゼミ。

クマゼミからアブラゼミに季節が転じたのかもしれない。

(R4. 7.20 EOS7D撮影)

簾にすがるセミ、4番手の姿は居なくとも・・

2025年06月25日 07時04分53秒 | 自然観察会(番外編)
今朝も窓開け時間は、午前7時15分。

最初に明るさを取る雨戸開け。

えっ、また増えとるやん。

今日も撮る目覚めの一枚は、4番手の抜け殻。

すでに飛び立ったもようのセミ。

4体、順番に並んだ抜け殻。

4番手の姿は居なくとも、抜け殻の位置は、すぐにわかった。

(R4. 7.20 EOS7D撮影)

衣を脱ぎ捨て、簾を登り、今か、今かの飛翔態勢の位置についた3番手のクマゼミ

2025年06月23日 07時55分14秒 | 自然観察会(番外編)
あの日から二日後の朝。

いつもの朝を迎えて雨戸を開ける。

午前7時過ぎの窓開けに今日ものぞき込む北の庭。

目の前にピタッととまっていたクマゼミの姿。

雨戸の音にも動じなかったクマゼミ。

息してるんか、と、問うたが返答はない。



そこから40cm下を見れば、抜け殻が3体も並んでいる。

その状況に芥川龍之介作の『蜘蛛の糸』の情景を思い浮かべる。

昨日までは2体だったよな。

と、いうことは、この3体のうちのどれかが脱ぎ去った衣?である。

用事を済ませて、戻ってきた。

ガラス窓越しに見た簾に、クマゼミはいない。

飛翔は、成功したもよう。

遺した抜け殻3体の位置に変わりなし。

(R4. 7.19 EOS7D撮影)

もう少し、ガンバりや、と声かける羽化中のクマゼミ

2025年06月21日 07時18分57秒 | 自然観察会(番外編)
午後7時10分。

毎日に開け閉めする雨戸。

雨戸閉めの前、先に開けたガラス窓。

そこに今日もいた抜け殻(※7月14日朝撮)・・・でなく、その下に見た薄く淡い羽根の色。

十年以上も前に見たことのある夕方のセミの羽根色とまったく同じ。



青色でなく、透き通るような綺麗な淡い色の緑。

北側の庭。

窓の外にかけている簾を登ってきた。

我が家の簾は、地ずりの簾。

長年籠っていた土中から這い上がり、登ってきたクマゼミ。



脱皮がはじまったのは、いつかわからないが、もう少しで開こうとしている。

明朝に開ける雨戸。

そこに見えるのは抜け殻だけだろう。

(R4. 7.17 EOS7D撮影)