蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

木もちeーデッキ:インターン生+小川社[木もちeーデッキ一般化]__資料製作 その7

2013年03月31日 07時25分17秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
いよいよ、毛受君が帰る日です。
今日は昼に彼の両親と小川社のスタッフと昼食をともにして
お別れです。その様子は後程。


今日も滞っていたブログを何回かにわけてお届けさせていただきます。



3月28日(金曜日)尾鷲商工会議所長期実践型インターシップ制度の方々と
終了モニタリングがおこなわれました。
午前中は、広告の写真の撮り直し。
「あれじゃー伝わらないよ。写真に意志を感じない」
とのご指摘を受けました。かなり厳しいスケジュールでしたが
人に伝えるツールを制作するには
最後の最後まで、あきらめない粘りが必要です。


午後からは商工会議所へいき毛受君にスタッフの藤井が同行しモニタリングを行いました。
インターン生活を通して
彼の課題と課題に対しての行動をまとめたものです。
今日はその様子を一部抜粋してお届けします。

2013年3月28日(金) 愛知大学経営学部一年生 毛受惇 モニタリングシート&日報より抜粋
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[課題] メモをとるな!メモをとるくらいなら話に集中しろ(耕太郎)
---その場限りの知識にしないようにする---
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[アクション]耕太郎さんに「メモはとるな」と言われてきたので、
その日の日報にひたすら覚えたことを書いていました
最初はそれが苦痛だったのですが、日が経つにつれて慣れていき、たくさんの話を聞いた時でも、
後に思い出すことは重要な話が多く残るようになりました。

それをその日の終わりにまとめると自然と大切なことがまとまった文章になっていきました。
それぞれの説明を違った人に聞くので、その人の特徴によって聞き分けるという工夫もしました。

「体を使って考えろ、メモは取るな」ということをモットーにやってきたので、
学ぶということに飽きがくることはありませんでした。
ウッドデッキを作っている頃は、分からないことだらけで、毎日頭がパンクしそうになるほど考えていましたし
メモは取っていないので、頭の整理が大変でしたが、それがかえってよかったと
思います




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[課題] 数ある仕事をどうするか
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[アクション]
発送の際には、商品の場所を作業を通して覚えることに専念しました。
覚えるまでは担当の人に聞くこともしました。
梱包時の間違いは数を重ねることで克服しました。
またその日にやる予定がなくても、発送場に顔を出したり、
朝掃除の時にちらっと見ておくだけでも全然違いました
見ることだけでも毎日やれば自然と身につくものなのだなと感じました。





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[課題] 全く知らないところからのスタート
「本を読むな!自分のカラダから湧いてきた言葉を探せ(耕太郎)」

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[アクション]
一番は「まず自分で考えること」全く知らない人なりの考え方というものがあると思っていたので、
まず一人で考えました。
次は教本などを見ないこと。


今回の主旨は「初心者の自分が感じたことを伝える」なので、
教本などで前もって知識を付けてしまうことは、自分がやりたいことを妨げるのではないかと思って、
調べたりしませんでした。あと「答えを教えてもらわない」ことです。あくまでヒントでとどまることで、
自分の考える力を止めてしまわないようにしていただきました。




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[課題] いかにして相手に見てもらえるかの工夫
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[アクション]
広告を作ることが自分にとって初めてだったので、
相手に見てもらうための工夫というものがわかりませんでした。
そこで百合子さんの恩師である、荒木先生に相談してどういった工夫をすれば、
相手の目に止まるか、相手の興味を引くことができるかを聞き、
「今までとは違った切り口で展開させていくという方法があって、
毛受君が今していることは読む人にとって目に止まる大きな材料になる」
と教えていただきました。その考えにのっとり、
自分の体験談をもとに、小川社+自分が一番伝えたいことを書くことに決めました。



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[課題] どういう流れにしていくか
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[アクション]
最も苦労したのがどういう流れにしていくかということと、木もちe-デッキの魅力の伝え方です。
木もちe-デッキのパンフレットに書いてあることは極力書きたくなかったので
自分の体験記と思ったことを組み合わせて、一つの流れにしました
実際ウッドデッキを壊して再び作り直したことを、
自分の目先で書くことによってより言いたいこと、伝えたいことがはっきりと形に出来たのではないかと思います。


木もちeーデッキ:[インターン生+小川社 木もちeーデッキ一般化プロジェクト]_資料製作その6

2013年03月31日 06時22分01秒 | インターン生による、木もちeーデッキ一般
昨日、インターン生の毛受君がインターンを終了しました。
今日の昼食に、彼のご両親と小川社のスタッフで送別会をおこないます。




最後の最後までバタバタで、[木もちeーデッキ一般化プロジェクト]の資料製作で
毛受君も私小川百合子も制作に追われ、フラフラでした
夜中にも電話にて、資料内容の確認など・・・かなり緊張が続いた日々が続きましたが
とりあえず、彼が大学に戻っても
私の方で、資料製作が続けられるところまで 仕上げてくれました


小川社では、今回のインターン生の体験記を web雑誌のような形態で情報発信していく予定です。
内容は主に5項目にわけています。

スーパーもコンビニもない三重県尾鷲市賀田町でのインターン生活

国産杉+無公害塗料の木もちeーデッキを長持ちさせるための工法について

7年半前につくった、木もちeーデッキ解体&検証
過去のクレーム事例を検証

木もちeーデッキなら、鋸もインパクトドライバーをもったことのない自分でもつくれた

インターン生活を振り返って
これが耕太郎社長の人の育て方

番外編 釣った魚で晩飯がつくれる!


後半は更にかなりタイトなスケジュールだったせいか???
毛受君は私にかなりビクついていた気がします
自分の中では70%くらいセーブして忠告していましたが
よくへこたれずに頑張りました
自分の意志や意見を通すって、それだけ責任も伴うのである意味大変かもしれないけど
やりがいもありますよね。

▲毛受君のデスク


かなりブログが滞っていましたが、何回かにわけてお届けします。



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2013年3月26日 日報より一部抜粋   愛知大学経営学部一年生 毛受惇(めんじょう・あつし
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■10:00-11:30 ディーグリーンさんと打ち合わせ■→→→
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今、作成している企画書を今後どのような形にするかを、
ディーグリーンの東さんと打ち合わせをしました。
「一般消費者向けと考えるならば、後々修正を加えずにこのまま載せたほうが、

インターン生が主に作ったものなのに、専門的な言葉が入ってしまってはよくないので、
この形で完結させたほうがいい」という結論に至りました。

自分もこの意見に賛成で、初心者が見て分かりやすい写真・台詞で構成してあるので、
この企画書は単体のほうがいいと思います。

想像すると、小川社の木もちe-デッキに興味を持ってHPに来た人が、
「あれ?何か面白そうなものがあるから見てみよう」といった気持ちで見ると思われるので、
分かりやすい言葉で、ストーリー性を持ったほうがより残る印象を与えられるのではないかと考えています。
なのでストーリーを何章かに分けて、最初は自分がどういった人物なのか、
導入文を用いながら説明し、木もちe-デッキの魅力を発展させていきます。




ということで打ち合わせ後、ほぼ貫徹夜状態で編集をやり直し・・・変更しました

▲頁の流れの中で、彼の日報を抜粋(下の段)したものをいれて、編集しなおしました。


■■本日進んだこと・成果物■■
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床板10mmの違いについてです。
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個人的にこのページが一番好きですね。
言いたいことが“ドン”と伝えられていて、写真も非常にシンプルです。
実際に持ってみるとよくわかるのですが、40mmは結構厚いんです。

▲打ち合わせ後、下の写真も撮り直しすることに決定。作業中の写真から抜粋しましたが
「これじゃ、板の厚みより塗布している方に目がいくよ」
ごもっとも。
毛受君が帰るまで不足していた写真も撮り直しました。



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30厚と40厚の床板の工法は「金額に大差はありません」の頁の修正
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たった8000円弱の違いだったら、30厚の床板を選ぶ人がいるかもしれない。
値段ともうひとつ要素を入れた方がいいと言われて“長い目で見た視点”という言葉がありました。

デッキ板の厚みの違いで
5年後、10年後のことを考えると、今8000円弱の違いで大きな違いが出るのは明らかなので、
そこを30厚と40厚の差別化ポイントにするといいとのアドバイスを受けました。
もっとお客様とコミュニケーションを取れる言葉を考えさせられた部分でした
他の部分は図で説明されていて、分かりやすいと思います。




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当社のフォロー面、初めてDIYに挑戦する方へのフォロー
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色々整っているということを見出しにしています。
このページが「木もちe-デッキを選ぶとよりe-(いい)」ことを伝えられるかなと思っています。



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解体の検証
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自分の目と手で感じたことを伝えられるページです
大きい解体の写真から、何項目かに分けて書かれており、緑と白の文字で見やすいページとなっています。




小川耕太郎∞百合子社インターン生
愛知大学経営学部一年 毛受 惇