蜜ロウワックス日記

小川耕太郎∞百合子社をとりまく日々あれこれ

木もちe-デッキ

2008年12月24日 15時47分04秒 | 小川耕太郎
今日、「本当?」と言いたくなるような電話があった。
ある私鉄の子会社の不動産会社が
今後建てる一戸建て住宅のウッドデッキを「木もちe-デッキ」にしたという。


その住宅建設を請け負っている工務店さん
(工務店さんといってもかなり大きな会社)から
「そういう風に決まったから資料を送って欲しい。」
という電話がかかってきたのだ。
もちろん、キレイなファイルを一式送りました。


でも、誰もその会社へ営業に行っていない。
私はもちろん、「木もちe-デッキ」の販売をしてくれている
材木屋さんの営業の方も。
展示会で見てくれたのだろうか?
しかし、名刺はもらっていない。


本当かどうかはしばらく経ってみないと分かりません。
でも、最近、「木もちe-デッキ」の注文が増えてきたし、
設計図に載っているとか、お施主さんに指定されたという
お話も凄く多くなってきている。


もう少し頑張ったら、「木もちe-デッキ」という名前が
勝手に動き始めるような気はしている。


弊社の商品はいつも広がるまで3年かかる。
蜜ロウワックスもそう、ウッドロング・エコもそう。
それらの商品の販売先があるから「木もちe-デッキ」は
もっと短い時間で広げられるだろうと思っていたが、
すでに製造を始めてから2年ちょっと経っている。
やはり、3年なのだろう。


そして、どういう訳か今まで取引の無い会社から広がっていく。
蜜ロウワックスとか扱ってくれているのだから
一緒に取り扱ってよと思うのだが、やはり商品は1つ1つ別ものなのだ。


しかも、ほとんどがお施主さんの指定や問い合わせから始まる。
お施主さんが販売店さんや工務店さんにカタログを持って行ってくれる。
それで、仕方なく取り扱い、「あれ、良いぞ」となってから
正式にお取引が始まるのだ。


「失敗したくない」という心理が働くのか、
他の人がやったのを見てから自分も始めるというのが多い。
そんなものなのだろうか?


まあいっか。3年頑張れば良いだけのことだからと考えて
後半年ちょっと必死に動き回ります。