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memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

トロール漁禁止で地元に魚を取り戻す  香港

2013-01-22 00:12:03 | 亜細亜海道

懐疑派が多い中、楽観的な人々もいる。漁業当局者、海洋科学者、漁業者などは近いうちにエビ、カニ、魚などが地元水位域に満ちてくると期待している。(12月30日SCMP/theterramarproject)

「もしこの禁漁策が成功すれば、エソ、マゴチ、シタビラメやその他のいくつかの魚種が増えるだろう」と香港大学生物科学教授のYvonne Sadovyはいう。また、それら魚種の中にはかつてはトロール漁獲でなじみのあった褐帶石斑魚を含むいくつかのハタ類も回復するかもしれない。しかし今は絶滅危惧種に挙げられている。

またSadovyは南シナ海や香港水域で豊富であった大型のキグチも戻ってくるだろうという。 その豊富であった産卵の規模が完全に間引かれてしまった。Sadovyは魚の回復はトロール漁禁止に加え漁獲努力量が生物学的持続レベルの範囲内に管理された場合のみに起こりうるという。香港は漁業者の数を遊漁者喪服目規制する。また登録システムを通じて漁具の総量も規制するという。塔門の漁業者Ko For-kunは,禁漁策の一年以内にエビの資源が急速に回復することを期待している。「その増加はTolo港や台風避難港辺りで見られるだろう」と。

しかし彼の仲間のKeung Pak-hoは利益は魚商の支払い次第だという。「すべての魚やエビはもっと高くなる。供給を制御できるものが品不足を活用するから」農業漁業保護局の副局長Dr So Ping-manは魚価格の上昇は一時的だろう。70%が輸入物だからだ」という。「淡水魚や輸入魚がギャップを埋めるまでの禁漁当初は短期的に値上がりはあるだろう」という。

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